2022年09月05日
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オジー・オズボーンの「Bark at the Moon Tour」は、
1983年11月10日イギリスのLeicesterからスタートして
12月22日フランスのパリでヨーロッパツアー分を終えた。全33本。
年明け1984年1月10日オレゴンのポートランドから全米ツアー開始。
6月10日のダラスまでカナダ7本を含む全97本のライブ。
前座バンドはヨーロッパツアーの「Heavy Pettin」からモトリークルーに変わった。

そして6月28日〜7月7日まで2回目の来日となったジャパンツアー。全8本
ジャパンツアーが一応「Bark at the Moon Tour」の最終公演。
8月以降にも単発のフェス形式のライブが数本あったけど「Bark at the Moon Tour」の一環では



ツアーパンフより。
この頃のジャンプ力は凄かった^^;






このブートの公演はニューヨーク州ビンガムトンでのライブ。
7200席のヴィジョンズ ベテランズ メモリアル アリーナをソールドアウト。

この日は何が起きたのか、この頃ありえないようなセットリストに。
と、言ってもオジーファンでなければ「なんだ…そんな事か」と思うと思いますが、
このツアーはライブ1曲目は「I Don't Know」が鉄板で揺るがないはずですが、
この日だけ1曲目はアンコール1曲目で鉄板だった「Crazy Train」でした。
そしてアンコール1曲目が「I Don't Know」、そして「Paranoid」の流れ。

SE「Carmina Burana」が流れ、いつものオジーの煽りの叫びもアンコールの時仕様の

ライブがいきなり終わってしまいそうな感覚になる何か気持ち悪さの残るオープニングw

SE「Carl Orff "Carmina Burana"」
1曲目「Crazy Train」
2曲目「Mr. Clowley」
3曲目「Rock 'n' Roll Rebel」

5曲目「Revelation (Mother Earth)」
6曲目「Steal Away (The Night)」
7曲目「Suicide Solution」〜Jake Solo
8曲目「Centre Of Eternity」
9曲目「Carmine Appice Drum Solo」
10曲目「Flying High Again」
11曲目「Iron Man」
12曲目「I Don't Know」
13曲目「Paranoid」

Ozzy Osbourne – Vocals
Jake E. Lee – Guitar
Bob Daisley – Bass
Carmine Appice – Drums
Don Airey – Keyboards

この時はまだカーマイン・アピスがドラムですが、3月からトミー・アルドリッジが出戻ります。
11月のUKツアーの頃はカーマイン・アピスのドラムは少し浮いてる感が否めなくて
オジーのバンドの音ではないような感じでしたが、年明けてこのアメリカツアーの頃には
完全にオジーのバックバンドのリズム隊になっていると思う。
リズム隊としてはアメリカツアーのブートを聴くと鳥肌ものです。
「Mr. Crowley」のリズム隊なんてオリジナルより心地良いように感じる。
「Rock 'n' Roll Rebel」のドラムもUKツアーの浮いた感がなくて凄く良くなっています。
オジーも気持ち良さそうに歌っています。
でも、なぜかクビなのか脱退なのかわからないけどドラムが交代します。
このアメリカツアーの雰囲気だったら日本でも、このメンバーで来て欲しかったように思う。

ブートのライブを聴いてると、今、オジーがどんな顔して、どんな動きしてるのかと
勝手に頭に浮かんできます。
この曲の時は両腕をあげて揺らしてるとかマイクをスタンドに置いたり外したり、
よくわからない落ち着きのない動きとか、上手から下手にウロウロしてるだけの時や
満面の笑顔で楽しそうに胸の前で手拍子してる姿とか・・・。

「Bark at the Moon Tour」のブートもかなりの数持ってて、自分の好きなライブや
いつもと少し違う部分があるものなどを書いていこうと思う。
オジーってハチャメチャでライブでも何するか分からないように思われがちですが、
意外にも凄い真面目です。きっちりと仕事を熟すタイプ^^;
いつも全力で一生懸命な所が50年近く自分の一押しのメタルシンガーとして揺るがない所。
20代の頃、追っかけとか何度もしてその人柄に直接触れたので、
自分にとって最高のメタルシンガーって事は何があっても変わらないと思う。

「Bark at the Moon Japan Tour」のパンフにしてもらったサイン。
この前は写真集やレコードジャケにしてもらったサインを載せたけど、
このツアーの時だけでオジーやメンバーに10回以上サインもらってる。


Jake E. Lee とBob Daisleyと Tommy Aldridgeのサイン



もうすぐオジーのニューアルバムが発売されます。
そのプロモーションでアメリカではこんなデカイOZZYが!
いろんな場所に出没しています。









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最終更新日  2022年09月05日 03時53分09秒
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