1曲目の「Administer The Dagger」から洗練されたエグさに鳥肌でした。 めちゃくちゃカッコイイ曲。構成もアレンジも凄い! 「Discordia」や「Traitors」の頃のような荒削りなカッコ良さも凄く好きだけど、 最近は洗練されてきた音の方を好んで聴いてしまう。 そういえばEP「Strategies Of Manipulation」の5曲はわざとかどうかは分からないけど、 かなり荒く創り上げてる印象。EPはエグさを前に出したのかも。
2曲目「The Eaters And The Eaten」は邪悪さもかなりあって強烈なエグさに引き込まれる。 このアルバムの1〜2曲目の流れは最高!
3曲目「Complete Control」のタイトルナンバーはもちろん最高です。 かなり聴きやすく感じるかも知れないけど・・・。 EP「Strategies Of Manipulation」に収録されてる「Complete Control (Demo Version)」は かなり荒削りで原型がよくわかって最高です。 それを聴いてからこっちを聴くと、やはり洗練された音の方に強く惹かれる。 4曲目「Necessary Suffering」の疾走感と充実感も素晴らしい。この曲も凄く気に入ってる曲! 5曲目「Rites Of Cruelty」は構成とアレンジがずば抜けてる。捨て曲なしのアルバムなので どの曲もそれぞれに凄い所がいっぱいあります。 7曲目「Infiltrators」はEP「Strategies Of Manipulation」に荒削りなインストバージョンが 収録されてて、これがまた強烈にカッコイイんです。 本作のバージョンに負けてない緊張感のインストも必聴。 8曲目「Reciprocal Repulsion」は今、一番このアルバムで気に入ってる曲です。 アルバムを買った頃はこの曲にそこまでハマってなかったけど、5ヶ月経って何度も聴いてるうちに ドストレートな疾走感と緊張感が病み付きになった。 以前ほどエクストリームメタル系の楽曲を聴かなくなったけど、やはり良い物がイイ! 9曲目「Now Defied!」ラスト曲は勢いで聴く短めの緊張感あるナンバー。