2022年11月10日
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1970年8月発売の6枚目のアルバム「A Question Of Balance」からのシングルカット。

(ジャケット上に書かれてる「ムーディブルースは最もプログレッシヴなグループである!」と言う言葉は
 レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが当時、言った言葉です)




ムーディー・ブルースの事はこれまでにも何度も書いたと思うけど、簡単にバンドの事を。
デビューは1964年。ピンク・フロイドやキングクリムゾンよりもデビューは早く、
1967年2nd「Days of Future Passed」で完全にプログレッシロックの世界を完成させて
クラシックとの融合、様々なジャンルを取り込んだり一歩先をいつも進んでたバンド。
プロコル・ハルムでも1967年デビューです。
自分はピンク・フロイドやキング・クリムゾン、イエスよりもムーディー・ブルースが

何日か前にかなり久しぶりに「Days Of Future Passed」をアナログ盤で聴いたら
あまりの凄さに改めてぶっ飛んだ^^;
本当に1967年のアルバム??って疑いそうになる音。
(世界で一番最初のプログレッシブロックアルバムと言われています)

1974年とか1975年頃に多くのプログレバンドがやってるような音を1967年に完成させてる。
1968年発売の3rd「In Search of the Lost Chord」ではサイケ感を強めたりして
また違うアプローチでムーディー・ブルースのプログレを進化させててるように感じる。
1969年発売の4枚目のアルバムでは完璧なバンドの形を作り上げて、さらにクオリティを上げて
プログレの見本的なアルバムになってるように感じる。

A面「Melancholy Man」(メランコリー・マン)
この曲を聴くと必ずゾクゾクっとする。

後藤次利さんはムーディ・ブルース好きなんじゃないかと昔、思ってた。
中島みゆきさんの「エレーン」という名曲がありますが、
後藤さんはこの曲からアレンジのヒントを得てるように感じる。
「エレーン」を聴くとこの曲を思い出すし、この曲を聴くと「エレーン」を思い出す。
1970年代の日本の多くのアレンジャーがかなり拝借してるフレーズなどあるように感じる。

メロディーやフレーズなどを感じる事が多い。

この曲単体で聴くのも良いけど、アルバムを通して聴いて、その中の1曲として聴く方が
感動は大きい。「Melancholy Man」はアルバムのラストから2曲目に位置しています。
その前後をつなげて聴くと感動は倍増。
アルバム「A Question Of Balance」はプログレでも聴きやすいアルバム。
The Moody Blues自体がどのアルバムも聴きやすく作られてる。


B面「It's Up To You」
軽快なロックナンバー。アルバム通して聴くとこの曲の重要さも分かるように思う。
この曲はアルバムB面1曲目に位置しています。
盤を裏返して針を落とすとこの曲が明るく流れる。

今、一番アナログ盤で聴きたいと頭に浮かぶのは10枚目のアルバム「Long Distance Voyager」
1曲目の「The Voice」が気持ち良すぎて何年かおきに必ず聴きたくなる曲。
「Gemini Dream」とか最高にカッコいいし。「22,000 Days」も最高。
アメリカでは1位になった大ヒットアルバムですが、日本ではあまり知られていないような印象。

(ジャケット見開き裏の広告。このどの曲も全て大好きな事に驚き。
 これだけ好きな曲ばかり掲載されてる広告も珍しい)










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最終更新日  2022年11月10日 04時05分29秒
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