2022年12月16日
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カテゴリ: フォーク
高石ともやとザ・ナターシャー・セブンの1979年発売のシングル

大阪市が全国から歌詞を募集して選ばれた2曲を高石ともやとザ・ナターシャー・セブンが演奏して
歌うという企画からできた楽曲です。
たしかタイトルの「みなとのマーチ」と「大阪四季音頭」は事前に決まっていて
そのタイトルで歌詞を作るといった物だったように思う。

「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」1979年当時のメンバー構成

高石ともやさん・・・・・ボーカル、アコギ、フィドル
城田じゅんじさん・・・・バンジョー、ボーカル、ギター、フィドル
坂庭しょうごさん・・・・マンドリン、ボーカル、ギター、バンジョー、オートハープ


翌年に木田高介さんがソロ活動のために脱退、交代してメンバーになったのが若手の進藤了彦さんでした。
進藤さんがカ加入したバンド構成で超名盤「ヒット・エンド・ラン」を制作。
このアルバムは全曲大好きだった。






A面「みなとのマーチ」
作詞 戸枝ひろしさん  作曲 高石ともやさん、ナターシャー・セブン  編曲 木田たかすけさん

勇ましく元気が出るマーチです。
この曲のレコーディング、誰がどの楽器を担当して演奏してるのかわからない。
スタジオミュージシャンも使ってるのだと思うけど、トランペットやトロンボーンなら
メンバーが吹いてしまいそうな気がするし。何でも楽器ができるイメージがある。
この手のマーチにしてはメロディーは秀逸です。



B面「大阪四季音頭」


この曲も大阪府の名所をいろいろ散りばめられた歌詞に音頭にしてはかなりオシャレな演奏の
美しいメロディ。
坂庭さんのマンドリンの美しさに耳がいく。
打楽器はコンガってのも通常の音頭とは違っていて凄く良い。
和楽器はいっさい入ってない。篠笛風のフルート、三味線の代わりにアコギで


このメンバーで演奏した音頭系といえば「涙の北海盆唄」がまず最初に出てくる。
北海盆唄を弦楽四重奏の演奏用にアレンジして自切俳人さんが号泣しながら歌うというもの。
これは素晴らしすぎた!
あんな凄い感動的な「北海盆唄」もなかなかない。
「自切俳人のゴールデン・アルバム」は全曲最高で今でも北山修さんの楽曲の中では
ダントツに一番良く聴くアルバムです。
(自切俳人=北山修)






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最終更新日  2022年12月16日 21時57分19秒


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