2023年02月25日
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カテゴリ: フォーク
1971年7月25日発売の「赤い鳥」のシングル。
フォークグループ「赤い鳥」は1969年結成、1974年に解散。
最大のヒット曲は「翼をください」
この曲は小学校の音楽教科書にも掲載されので知ってる人がかなり多い曲。

もっと古いフォークバンドかと思ってた人も多いと思う。
自分も1969年とは思ってなかった。
谷村新司さんがアリス以前に組んでたバンド「ロック・キャンディーズ」は1967年結成。
1968年9月に東芝レコードからレコードデビューでした。
「ロック・キャンディーズ」よりも新しいバンドだと知った時は少し驚いた。







A面「忘れていた朝」
作詞 山上路夫さん  作曲 村井邦彦さん  編曲 川口真さん

この曲は小学生低学年の時に天地真理さんのカバーで初めて聴いた曲。
天地真理さんのデビューアルバム「水色の恋/涙から明日へ」に収録されていました。
1971年12月に発売された天地真理さんのデビューアルバムは
1972年度オリコン年間アルバムチャート1位になるほど物凄く売れた作品。
他の歌謡歌手やフォーク歌手が強力なアルバムを乱発してた時期の1位は凄い事でした。
天地真理さんはアイドルでもアルバムが売れる歌手として有名でした。
アイドル歌手や歌謡曲の歌手はシングルが売れてもアルバムは売れないのが定説。
天地真理さんのアルバムは丁寧に作り上げられた事と天地真理さんのボーカルの魅力で
シングル曲よりもアルバム曲を多く聴きたいファンが多かったせいもあります。








他のアイドル歌手との違いがハッキリすると思う。
天地真理さん自身がギター弾き語り、ピアノ弾き語りも得意としてたので日本のフォークや洋楽も問わず、渋いナンバーをライブでも取り上げる事が多かった。

とにかく天地真理さんバージョンの「忘れていた朝」が小学生低学年の頃から
頭の中にインプットされていました。
オリジナルを初めて聴いたのは中学生になってからだったように思う。

19歳の天地真理さんが歌った「忘れていた朝」最高です。

もちろん「赤い鳥」のオリジナルはプロの安定した演奏と歌唱で素晴らしい。

天地真理さんがライブでフォークナンバーをカバーした中で一番感動したのは、
John Denverの「This Old Guitar」です。
ギター1本の演奏で歌い上げました。
みなみらんぼうさんの「ウイスキーの小瓶」のカバーや、猫の「地下鉄に乗って」のカバーも
カッコ良かった!
ピアノ弾き語りでグレープの「童話作家」をカバーした1976年ツアーバージョンも良かった。









B面「言葉にならない言葉」
作詞 山上路夫さん   作曲・編曲 村井邦彦さん

曲としては「忘れていた朝」よりもこっちの方が好きです。
70年代のフォークらしい可愛い歌詞に美しいメロディーが乗っています。
シンプルな演奏ですが、ドラムもEギターもストリングスも凄く良い!






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最終更新日  2023年02月25日 05時03分29秒


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