2023年07月08日
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2013年11月13日発売の由紀さおりさんの企画盤。
ベスト盤と言う感じではないアルバムです。
ヒット曲を集めてるわけではなくバラード曲を集めた構成になっています。
(バラッドは英語、バラードはフランス語。でもバラードと呼ぶ方が日本では浸透しています)





1曲目「わたしのうた」
2曲目「愛だとか」
3曲目「季節の足音」
4曲目「生きがい」
5曲目「ストレート」

7曲目「つかの間の雨」
8曲目「恋祭」
9曲目「スイートワルツの流れる川に」
10曲目「春の嵐」
11曲目「金糸雀」
12曲目「枯葉の街」
13曲目「愛を切り札にして」
14曲目「心の家路」
15曲目「わすれたいのに」
ボーナストラック「僕らの太陽は沈まない」

この中で一番好きな曲はダントツで4曲目「生きがい」です。

不思議な空気感の楽曲で子供の頃から異様に深いリバーブと気怠い朝のような雰囲気と
ポツリポツリと話すセリフとか何だか分からないけど惹かれてた曲。

2番目に好きな曲は13曲目「愛を切り札にして」です。
この曲は楽曲自体のレベルが高いと言うか、完璧に思えてしまう楽曲。
阿久悠さんの歌詞と三木たかしさんの曲と編曲、もうこれだけで名曲決定!なのですが、

阿久悠さんの歌詞はいろいろと考えさせられたり、見た事もないような風景を見せてくれる。
そして三木たかしさんのメロディーと編曲は本当に天才的に凄い!

次に好きな曲は10曲目「春の嵐」
この曲、もっとヒットしてる曲だと思ってた。この曲も小学生の頃から頭にずっと残ってるメロディと
歌詞。多分、テレビで数回聴いただけなんだろうけど、子供の頃って頭の中に入ったらすぐに
憶えてしまうから不思議です。
由紀さおりさんのシングル盤で初めて買ってもらったのが「ヴァリーエ」ってシングル盤です。
ヒットしたわけではないけど、ウィッグか何かのCMで流れててそれを気に入って買ったのだと思う。
小学生になってたか、幼稚園の年長組だったか…。親にも何でそれが欲しいのか不思議がられてたと思う。あと同時期に和田アキ子さんの「貴方をひとりじめ」ってシングルも何故か欲しくて
買ってもらったように思う。

12曲目「枯葉の街」が選ばれてるのが凄い。
3枚目のシングルであまりヒットしなかったのですが、凄い良い曲です。
ミレーユ・ダルク主演の「枯葉の街」にインスパイアされて作られた曲です。
フランス映画好きだったのでミレーユ・ダルクの映画もいろいろと観た。
フランス人女優の中でもかなり好きな方だった。
この曲は本当に寂しく物悲しく美しい曲です。

5曲目「ストレート」はこの中で一番異色な曲。
この曲の事はかなり前に書いたけど、やはり引き込まれる魅力のある曲です。
シンガーソングライター「佐々木好さん」の作詞作曲です。
デビューしたばかりの「佐々木好さん」を起用したのはかなり先見の明があったのではないかな。
後にこの曲を本人もセルフカバーして歌っています。
佐々木好さんの事もかなり前に書いてたような気がする。

ボーナストラック「僕らの太陽は沈まない」も凄くイイ!
ピンク・マルティーニとの再びの共演作品。
この曲も不思議な世界の曲です。

7曲目「つかの間の雨」も好きな曲。
伊勢正三さんの作詞作曲、そして瀬尾一三さんの編曲。
由紀さおりさんが歌うと普通のフォークソングに聞こえなくて、
何か特別なジャンルの楽曲のように感じる。

2曲目「愛だとか」は少し前に書いたアルバム「スマイル」のラストに収録されてる曲。
この曲もシングルカットされている名曲です。






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最終更新日  2023年07月08日 05時30分40秒
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