2023年09月29日
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1968年1月5日発売の美空ひばりさんの233枚目のシングル。






A面「むらさきの夜明け」
作詞 吉岡治さん  作曲 原信夫さん  編曲 森岡賢一郎さん

演奏
津々美洋とオール・スターズ・ワゴン
コロムビア・ストリングス

1967年夏にグループ・サウンズを取り入れた「真赤な太陽」が大ヒットした。
その第二弾的な曲がこの「むらさきの夜明け」です。
「真っ赤な太陽」と「むらさきの夜明け」の間には正統派歌謡曲の「芸道一代」を発売しています。

「芸道一代」は名曲なのでリリースされて当然な楽曲です。B面の「ひばりの子守唄」も名曲。

インパクトは「真っ赤な太陽」に負けていないのですが、もう慣れてるので
最初の驚きほどはなかったのじゃないかと思う。
「津々美洋とオール・スターズ・ワゴン」でインストととしてこの曲を
レコーディングしてるのですが、そのヴァージョンは強烈なインパクトです。
あのインストに近いオケで歌ってたら「真っ赤な太陽」を遥かに超えたセールスだったのかも…
とか思ってしまう。
「津々美洋とオール・スターズ・ワゴン」ヴァージョンはイントロは
カオスな前衛的な演奏。突然、ハイウェイ・スターのように疾走感のあるベースが入ってくる。
テンポはちょっと速すぎるかも知れないけど、このテンポとこのフラメンコっぽいアレンジで
ひばりさんが歌ってたなら凄い話題になったと思う。


14万枚のヒットになりました。






B面「思い出と一人ぼっち」
作詞・作曲 小野透さん  編曲 佐伯亮さん

作詞、作曲の小野透さんは、ひばりさんの実弟でもある、かとう哲也さんの元の芸名でもあり、
ペンネームでもある。

本人も俳優、歌手としても活躍していました。
ムード歌謡とJAZZを合わせたような曲でしっとりと歌うひばりさんの歌声が楽しめます。






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最終更新日  2023年09月29日 02時45分59秒
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