2023年10月01日
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カテゴリ: フォーク
1975年5月1日発売の「GARO」の12枚目のシングル。


「GARO」の全シングルの中でダントツに一番好きなシングルです。
A面も最高なのですが、B面がさらにカッコいい。

(ジャケットも全シングルの中で一番好きなジャケット)





A面「一本の煙草」
作詞 阿久悠さん  作曲 荒木和作さん  編曲 松任谷正隆さん

ガロのそれまでの楽曲とは一線引くような、レベルの高さを感じるアルバム「吟遊詩人」の
1曲目に収録されてる曲。
アルバムも全曲、松任谷正隆さんの編曲です。

それまでのガロと世界がまったく違うようにも感じる。
今、現在でも松任谷正隆さんのアレンジは世界レベルのカッコ良さ。
ユーミンの最新アルバム「深海の街」を聴いて、あまりのカッコ良さに感動しまくった。
ユーミンの書く、最高の歌詞とメロディがあってこそなんだけど。

この「一本の煙草」はイントロから鳥肌もんです。
ローズピアノの音色がボサノバチックなリズムにハマりすぎ。
そしてさりげなく入ってるギロとトライアングルもゾクゾクする。
アコギソロもめちゃくちゃカッコいい!
リードボーカルは大野真澄さんです。大野さんが歌う事で、それまでのガロのさらに大人っぽさを
出せるています。
阿久悠さんの歌詞もめちゃ良いし、メロディ、ハーモニーにも惹かれる。

ちなみにアルバムバージョンとは少し違う。どちらも甲乙つけられないほど好きです。


B面「吟遊詩人」
作詞 阿久悠さん  作曲 日高富明さん・堀内護さん  編曲 松任谷正隆さん

この曲はユーロピアン・プログレのような複雑な構成の楽曲です。
組曲的な展開があるのですが、まったく違う曲を日高さんと堀内さんが作曲していて

日高さんの弾くGソロもカッコいい!
阿久悠さんの歌詞もおもしろくて凄くイイ!アウトロはユーライア・ヒープかと思うような

イントロから松任谷さんの才能が天才的すぎる。


6枚目のアルバム「吟遊詩人」をリマスターして再発してほしい。
名曲だらけのアルバムです。


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最終更新日  2023年10月01日 07時33分20秒


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