2023年10月08日
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カテゴリ: フォーク
1974年12月1日発売「GARO  ガロ」の10枚目のシングル。
前作のシングル「ピクニック」の可愛い曲調とは正反対に重めなロックナンバー。
(「ピクニック」と「ビートルズはもう聞かない」の間に「公園通り」と言うプロモオンリーの
  「ピクニック」路線の可愛い曲がもう1曲ありました。この曲も名曲。)





A面「ビートルズはもう聞かない」
作詞 松本隆さん  作曲 佐藤健さん  編曲 深町純さん

印象的なピアノのイントロが頭に残るミディアムテンポの楽曲。
サビの3人のハーモニーは美しく心地良い。
何十年かぶりにこの曲をアナログシングルで聴いてみたけど、ベスト盤のCDで聴く何倍も良く感じる。
yeah, yeah, yeah」とマークとトミーのハモりが聴けます。


B面「惑」
作詞 大野真澄さん  作曲 日高富明さん  編曲 深町純さん

この曲が凄く好きだった。
どんどんとロック志向になってきた
日高富明さん(トミー)が求めてたサウンドなのかも知れない。
Gソロもトミーが弾いてる。Eric Claptonに心酔していたのがよくわかるギターフレーズ。
この曲をA面にした方が良かったと思ってしまう。
「学生街の喫茶店」「ロマンス」のイメージから大きくイメージチェンジ出来たと思う。
アルバムにはロックな曲やプログレっぽいアレンジの曲はあったけど、
シングルでアピールするとやはり違う。
なので、次のシングル「一本の煙草 / 吟遊詩人」でそれまでより、
更にめちゃくちゃカッコ良くなった。
でも、もうこの頃には
日高富明さん(トミー)はバンドを脱退したいと話していたようです。
音楽志向の違いが出てくるとバンドはいろいろと難しい。









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最終更新日  2023年10月08日 04時38分01秒


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