2023年10月13日
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1985年5月29日発売の美空ひばりさんのシングル。
この曲はひばりさんの誕生日に発売された。





A面「夢ひとり」
作詞 美空ひばりさん  作曲 イルカさん  編曲 松井忠重さん

美空ひばりさんが、前に書いていた「夢ひとり(我が愛の詩)」にイルカさんが曲を付けた。
この詩は1981年に母を亡くした後に書かれ、一人になってしまった事の実感を綴っています。
イルカさんの父親の保坂俊雄さんがひばりさんのバンドの指揮をしていた関係で
楽屋に挨拶に来たイルカさんにひばりさんが白い封筒を手渡し、
「この詩に曲をつけてほしい」と直接頼んだそうです。

プレッシャーを感じながらもこの曲を書き上げた。

孤独と悲壮感も感じる歌詞にイルカさんらしい優しいメロディが付いて、
柔らかい光が射しているように感じられる楽曲になっています。
演歌色はまったくない完全ポップスな編曲ですが、ひばりさんの歌の良さを全面に出せている曲。


B面「ビロードの夜」
作詞 来生えつこさん  作曲 イルカさん  編曲 松井忠重さん

シティポップな楽曲。
A面とは正反対に幸せの中に生きている事を噛み締めているような歌詞です。
優しい高音ファルセットも聴けます。
エフェクトはちょっとリバーブが深くて気になる。
おしゃれなメロディなのですが、A面の方が断然イイ。






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最終更新日  2023年10月13日 03時59分24秒
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