2023年10月23日
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HUKUROH(ふくろう)のライブに行って来ました。
約1年半ぶりのライブでした。
前回は2022年4月24日京都のライブハウス「都雅都雅」でした。
自分は今回で6回目だったと思う。

1回目 2011年10月7日 大阪umeda AKASO
2回目 2012年5月17日 大阪umeda AKASO
3回目 2013年2月16日 高槻1624 TENJIN
4回目 2017年2月15日 原宿クエストホール
5回目 2022年4月24日 京都都雅都雅



最初の2回の大阪umeda AKASO は自分もバンドで何度も出てたライブハウスで
自分が出てる場所に、あの、きんちゃんも出ている不思議な感覚で観てたのを思い出す。



ライブの冒頭でのきんちゃんからの言葉に水を打ったように客席が静まり集中した。

それでもライブが始まるとHUKUROHの熱くて陽気なライブに
沈んで硬くなってた心がほぐされて温まった感じがした。

1曲目はHUKUROHミニアルバムのラスト曲「十六夜の月」からスタートでした。
そしてミニアルバム3曲目の「早く家(うち)に帰ろう」が2曲目に演奏された。
そして定番になりつつある「Sunny」

次が鳥肌もんだった「Montego Nights」
この曲はBLENDのアルバム「INTERCITY RENEGADE」のB面4曲目に収録されています。
めちゃくちゃ大好きな曲!オリジナルと同じように波が打ち寄せるSEから始まった。

この曲、いつかやってほしいと願ってた曲なのでめちゃくちゃうれしかった!
BLENDでもう1曲、きんちゃんが作った「Mine Tonight 」もHUKUROHでやれば
盛り上がりそう!
BLENDのライブは4回しか観てないのですが、好きな曲も多くアルバム1枚で終わったのは
残念だった。

もう1曲、きんちゃんが作曲した「Soft Scat」もめちゃくちゃオシャレで最高です。
シングル「Lady I Love You So」のB面曲なのであまり知られていないのが勿体無い。
あとライブのラストに演奏された「Peace Of Mind」や「INDIAN WATERS」も大好きだった。
ソウルでファンクな「To Lose Your Love」もめちゃカッコよかった!
NHKのテレビでも歌われたバラード「My Place」も好きな曲だった。
「BLEND」の話はここまで。

「La Bamba」「Twist and Shout 」「If I Had a Hammer」のメドレー。
そして「DISCOメドレー」
Kool & The Gangの「Celebration」から始まったメドレー。
Kool & The Gangなら「Fresh」が凄く好きだった。
このブログでDiscoの曲もいろいろ何度も書いてるけど、そう言えばKool & The Gangは
書いてなかったような気がする。
ディスコといえば・・・
「Commodores」「Earth, Wind & Fire」「The Three Degrees」「WAR」
「Donna Summer」「The Pointer Sisters」「Moonpie」「Eddie Floyd」「Blue Magic」
「The Hues Corporation」が、今、頭に浮かんだアーティスト。
この辺りのアーティストはブログによく書くアーティスト。

長いディスコメドレーで1部終了で休憩。




2部は
「HUKUROH」のテーマ曲から始まった。
「愛をありがとう」「あたたかい涙」などのオリジナルはもちろん、
ザ・スパイダースのカバーなどを挟んで、
HUKUROHらしい楽しく温かいライブで盛り上がっていき、
アンコールでは総立ちで大盛り上がりでした。
住出さんがちんぺいさんの話を少ししかけて言葉にならなくなって絶句した時は
客席も涙と寂しさに包まれた。
住出さんは、たしか3年近くちんぺいさんのバックバンドでギターとコーラスしていました。
「明日への讃歌」や「愛の光」ではべーやんの代わりにべーやんのパートを歌い演奏して
3人だけのアリスの再現もしていた。



住出さんとアリスの関係で一番思い出すのは
1979年2月の大阪府立体育館での「ALICE Hand in Hand Concert」
ゲストとしてシグナルと岸田智史さんが出演しました。
自分はその時、すでにシグナルのファンでもあったので、
6000人の前でシグナルが実力を見せつけてる姿に感動してた。

シグナルのコーナーでの最初のMCは高揚しきった声の住出さんが
「いやぁ〜凄い人ですね!これだけ大きな会場でやるのは、ほんとねぇ久しぶりなんです。
 久しぶりと言うよりも…初めてなんです」と観客を笑わせていましたが、
いつものシグナルの時とはまったく違う上ずった声の住出さんでした。
でも、このMCのあとの「雪のひとひら」は凄い手拍子も大きく盛り上がった。
もちろんバックバンドはなく3人でのライブ。
そして「愛に捧ぐ」では、ざわついてた人たちも静かに聞き入ってた。
3人のクオリティの高い歌と演奏が、それまで「シグナル?誰?」って感じの観客も
引き込んで聞こうとしてた。


この日は1時30分公演と17時公演の2回公演。
自分は2回とも観た。夜の方がさらにシグナルのステージが充実していた。
自分はこの日が高校受験の前日だった^^;
17時公演が19時半に終わって、みんなで軽くご飯食べて
大阪府立体育館から神戸の家に着いたのが22時半。
さすがに少し怒られたけどね。あの頃は全てアリスが優先だった。

「もう受かる時は受かるし、落ちる時は落ちる。前日に焦ったところで」・・・って感じで
完全に明日の受験の事なんか忘れてる自分も凄いと思った^^;
無事、受かったので誰にも何も言わせなかったけど。
たしか、その1週間後はこのツアーと内容が少し違う「セカンド・チャンスコンサート」を観に
岡山体育館に行ってたと思う。
これはアリスと太田裕美さん他、若手フォークバンドがいくつか出るライブ。

アリスとシグナルが同じステージに立ってたのは「ALICE Hand in Hand Concert」
だけだったように思う。
エンディングの「美しき絆 Hand in Hand」ではゲストのシグナル、岸田智史さんも
ステージに上がって歌った。
「今日のステージを盛り上げてくれた 岸田智史くん!! シグナルのみなさんです〜」
ってちんぺいさんが声を振り絞って叫んでたのを思い出す。
でも「シグナルのみなさん」って・・・昼、夜ともに言ってたので何かちょっと笑った。

「ALICE VII」バージョンではなく、非売品シングルバージョンのロングバージョンでの
「美しき絆 Hand in Hand」でした。自分は非売品シングルバージョンの方が好きです。
この大阪府立体育館の事を10年前のブログに詳しく書いています。

今日は「HUKUROH」のライブ終演後は5人でネパール料理の店でいろいろ食べながら
話をした。
いろんなインド料理、ネパール料理の店に行ってるけど高槻駅前のネパール料理は
かなり美味しかった。

アリスのコンサートの客席、ちんぺいさんのソロコンサートの客席などで
会話交わした事はないけど、よく見る人たちも多く来てました。
みんなそれぞれに、自分なりのちんぺいさんへの悲しさを胸の奥にしまって
今日を生きているんだろうって思うと、自分も含め早く乗り越えて行ければいいのに…と願ってた。

(2011年のチラシ)



(2012年の梅田のチラシ)


2013年の高槻1624 TENJINでのライブ


BLENDのチケット





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最終更新日  2023年10月23日 02時16分22秒
[ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)] カテゴリの最新記事


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