2023年12月18日
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やっぱりもう一度映画館で観たくて「ゴジラ-1.0」を観に行ってきた。
この前に観に行った109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXよりも小さいスクリーンでしたが、
じゅうぶんに映像も音響も楽しめた。
109シネマズ大阪エキスポシティだけは、規格外的な化け物クラスのでかいスクリーン。
ゴジラ映画を観る時は一度は109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXで観るようにしてる。

公開開始から7週目にも関わらず、思った以上に観客の数は多かった。
北米や各国での大ヒットのニュースや海外で賞をいくつも獲ったりノミネートされたりしてる
ニュースのおかげで「ゴジラはちょっと…」って思ってる人も観に来てるように思う。


(映画館で買った「ゴジラ70周年」のカレンダー。日本製作ゴジラだけで30本もある。

さらにアメリカ製作が6本で現在36本も実写ゴジラ映画はあります)


今日も鑑賞しててつくづく本当に良く出来てる構成だと思ったし、エフェクトも音楽も
回数を観るごとにより完璧に思えて感動はより大きくなった。
観るたびに醒めていく映画は多いのですが、久しぶりに観るたび高揚と興奮を強く感じる映画です。
気に入ったら何度も観に行くのは子供の頃から変わらない。
1990年代までは入替制じゃなかったので、初日にまず2回観て、気に入れば次の週に
また何度か連続で観たりしてた。

90年代にはもう閉館してた、神戸東宝でゴジラを観るのが子供の頃の楽しみだった。
東宝の邦画を封切る映画館の中で神戸でダントツに一番大きいスクリーンでした。
キャパも700〜800人客席の広い館内でした。
神戸東宝、神戸シネマ、神戸名画とひとつのビルに3つの映画館が入ってました。

神戸東宝以外は2番館で2本立て、3本立てで低価格で邦画が観られました。

一度だけ神戸東宝で「ゴジラ対ヘドラ」、横の神戸シネマで「ガメラ対ジグラ」が同時に
上映された時があった。
近くの大映映画を上映してた映画館が閉館したために、神戸東宝の真横の神戸シネマでガメラ。
あの時、見上げた映画看板はゴジラとガメラが建物の壁いっぱいに描かれてて、

もちろん両方の映画を観たあとでも1971年の夏休みは何度もこの映画館の前まで行って
看板を観に行ってた。
ロビーカードも同じなのに何度も何度も観てた。

1971年7月17日にガメラ対ジグラが1週早く公開、24日にゴジラ対ヘドラが公開。
先に「ガメラ対ジグラ」観て、次の週に「ゴジラ対ヘドラ」を観た。
小学2年生だったけど、こう言う事の記憶だけは忘れない。状況もはっきり覚えてる。
いつもの通り子供を楽しませてくれるガメラ映画と、これまでとはトーンも違うし、
重苦しいイメージの「ゴジラ対ヘドラ」の凄い違いに戸惑ってたと思う。
「ゴジラ対ヘドラ」もゴジラに憧れる子供はきっちり出て来てゴジラを正義のヒーローのように
思ってるのですが、公害の映像の重暗さとたまに入る不気味なアニメーション。
この時、ゴジラとガメラの違いを子供ながらにはっきりと分けた。


(12月28日からメキシコとチリで公開されるポスター)



(北米用のポスター。MX4Dと4DXはどう違うのだろう)




また「ゴジラ-1.0」とまったく関係ない話になったけど、ゴジラの事を書き始めると、
どうしても子供の頃に怪獣映画を観に行った思い出が溢れ出てくる。

「ゴジラ-1.0」、冒頭の大戸島の凸凹の滑走路に敷島の操縦する零戦が着陸する場面から
その夜の呉爾羅(ゴジラ)上陸、そして基地を破壊し尽くしす。
物凄い緊張感とVFXの素晴らしさに、瞬きするのを忘れてると思ってしまうほどに
今日、3回目なのに冒頭から一気に集中してしまう。
その後、エンドロールが流れるまで集中力を途切れさせる事なく完璧な編集で楽しませてくれる。
3回目にしても心地良い疲労感を感じられる。
知らない間に肩に力が入ってしまってるのかも知れない。


(ポストカードも今日買った。なかなか良いシーンの写真満載!10枚組)




年末からより多くの国で公開されていくそうです。
アメリカも15日から上映館数をさらに拡大させ、日本での全興行収入を超えたとか。
さらにまだ動員は伸びてるようなので、どうなっていくのか楽しみです。
アメリカの映画評論サイトRotten Tomatoesでも映画評論家のレビューは131人にも達して
評価は今だに98%!を維持しています。
一般オーディエンスのレビューも2500を超え、それでも今でも98%!
北米での「ゴジラ-1.0」の評価はとんでもない事になっています。
こんな高評価は早々ありません。それもこんな多くのレビューなのに。
書き込んでる人数が少ない映画では高評価もあったりしますが、ここまで多くのプロの評論家や
オーディエンスの評価で98%は凄い事です。
Rotten Tomatoesは25年前から比較的信用できる評論サイトだったので、
日本公開前にこのサイトをのぞいてから観に行くかどうかを決めてた事もあった。

その他のアメリカの映画評論サイトでも軒並みに高評価に溢れかえっています。
日本の実写映画がここまで多くの人に、それも映画マニアのみじゃなく、子供から老人までに
広く感動を与えてるなんて凄い。
映画マニアだけが褒めちぎるアートな映画はこれまでにもありましたが。

本当は今日、T・ジョイ梅田でDolby Cinema上映を観に行くつもりだったのに、
「ゴジラ-1.0」のDolby Cinema上映はもうやってなかった。
それでTOHOシネマズ西宮OSでIMAX上映を観ることにした。
IMAXで観た方が良かったとは思う。

(北米の「Dolby Cinema映画館」用のポスター。これもカッコいい!)



(北米でのIMAX上映館用のポスター。これが一番好きかも)



(これも北米のポスターだと思うけど、アートな感じでこれはこれで、欲しいと思う)





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最終更新日  2023年12月18日 05時02分29秒
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