2024年01月29日
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堀内孝雄さんのアナログ盤でのベスト盤。
名匠と呼ばれる現在の最高峰のカッティング技師「武沢茂さん」による入魂のカッティングサウンド!

このアナログ盤シリーズはアリス、谷村新司さんも発売されています。
さらに盤は180g 重量盤で安定したサウンドを楽しめます。





ただ、選曲はマニアックなアリスファンには物足りないかも知れない。
ベスト盤なので仕方ないのですが、最高の音質で聴ける事が重要。

ベスト盤にしないで、アルバム単位で最高のカッティングをしてほしいと思ってしまう。
堀内孝雄さんなら繊細にレコーディングされている名盤「忘れかけていたラブソング」や
「ブラウン」「デイ・ブレイク」「デラシネ」「ソング・フォーエヴァー」などを


谷村新司さんのアナログベストは3種類発売されていますが、やはりちんぺいさんのアルバムも
音にこだわり切ったアルバムが多く、特に「引き潮」は現在のテクノロジーで蘇らせてほしい。
「引き潮」の歌詞カードには
当時のディレクターからこのLPを聴くための注意が書いてあります。

「このレコードは出来る限り高音質のアルバムを作りたいというアーティストの
 強い要望により、76センチ/秒のテープ速度でレコーディングしました。
 従ってかなりレベルの高いカッティングされていますので、
 カートリッジの針圧を重めにして聞いて下さい」

続くアルバム「黒い鷲」も凄く繊細なレコーディングが行われています。
アリスなら「ALICE VI」にも同じような針圧についての注意が書かれています。

アリスなら「ALICE II」「ALICE IV」「ALICE V」「ALICE VI」


アナログ盤で再発してほしいアルバムは山ほどあります。

少し前にレコード針を交換したので、べーやんのこの最新アナログ盤を聴いた。

A面
1曲目「影法師」
2曲目「河」

4曲目「カラスの女房」(ニュー・バージョン)
5曲目「冗談じゃねえ」

B面
1曲目「恋唄綴り」
2曲目「東京発」
3曲目「遠くで汽笛を聞きながら」(ゴスペル・バージョン)
4曲目「恋文」
5曲目「灯(ともしび)」






この中でアナログ盤で発売されたのは、3曲目「ガキの頃のように」と5曲目「冗談じゃねえ」の
2曲のみで後は全てCD時代の楽曲。

1曲目「影法師」は、2024年1月号の堀内孝雄さんのファンクラブのDVD会報の中で
最新スタジオライブとして歌われています。
今回は全曲カラオケで歌っていました。
これまでギター1本で弾き語りで歌ってくれてる事が多く、できれば弾き語りで歌ってほしいと思ってしまいますが・・・。
その中でべーやんも言ってましたが、この曲がソロ曲の中で一番カラオケで歌われている曲だそうです。「愛しき日々」や「恋唄綴り」を凌ぐカラオケ人気なのは驚いた。
この最新カッティングバージョンで聴くと、物凄く心地良いサウンドになっていて聴き入ってしまう。1993年25枚目のシングル。

2曲目「河」は、今回のこのアナログ盤で一番感動した音です。
この曲自体も好きなのですが、このアナログ盤でじっくり聴くとより一層、この曲の良さが
伝わってきます。
2003年41枚目のシングル。

3曲目「ガキの頃のように」もCDやアナログ盤シングルで聴くのとはまた印象が違って感動した。
この曲も人気曲でソロコンサートでもよくセットリストに入る曲です。
最新カッティングでよりボーカルが気持ちよく聞こえる。
1988年15枚目のシングル。

4曲目「カラスの女房」(ニュー・バージョン)
元のシングルバージョンよりも少し落ちついたイントロとアレンジで演歌色を少し強くしたのが
ニューバージョン。
べーやんの歌い方もかなり違っています。
ニューバージョンは2004年42枚目のシングル。オリジナルは1998年35枚目のシングル。

5曲目「冗談じゃねえ」はギリギリでアナログ盤シングル発売された曲。
どんどんCDに移行してきてた時に発売されたシングル。
EP盤、カセット、8cmCDと3種類発売された。
1989年16枚目のシングル。

B面
1曲目「恋唄綴り」は100万枚売り上げ大ヒット曲。
第32回日本レコード大賞、第21回日本歌謡大賞、全日本有線放送大賞グランプリ、と
多くの賞を受賞した楽曲。
何度も再発されました。
1990年20枚目のシングル。

2曲目「東京発」も2024年1月号の堀内孝雄さんのファンクラブのDVD会報の中で
最新スタジオライブとして歌われています。
このアナログ盤は本当に気持ち良い音になっています。
1995年30枚目のシングル。

3曲目「遠くで汽笛を聞きながら」(ゴスペル・バージョン)
宮川彬良さんが編曲したゴスペルバージョンは発表当初はあまり好きではなかった。
最初はシングル「不忍の恋」のカップリング曲として収録されました。
その後にベスト盤「Thank You ~愛すべき男たち~」に収録。
「不忍の恋」は大正演歌風なイントロから始まる「和」のイメージの強い曲でした。
その流れで聴くので違和感があったのかも知れない。
「Thank You ~愛すべき男たち~」の収録曲の流れで聴いてからよく聴くようになった。
2006年46枚目のシングル、カップリング

4曲目「恋文」はあまりベスト盤などでチョイスされなかったやや地味な印象の曲ですが、
50周年記念のアルバムには選曲されました。
日本テレビ系年末ドラマ『源義経』の主題歌だった曲です。
このアナログ盤で聴くとよりべーやんの迫力あるボーカルが楽しめるように思う。
1991年23枚目シングル。

5曲目「灯(ともしび)」
この曲も好きな曲ですが、アルバムラストがこの曲なのはちょっと・・・。
ここは「遥かな轍」か「坂道」「山河」「愛しき日々」がいい。
そりゃ「Day Break」や「忘れな詩」「愛と涙とやさしさと微笑」「懐かしい友のうたう歌」
「道程(みち)」「俳優」「サークル・ゲーム」「Don't Stop My Love」「トラベリング・マン」
「少年時代」「故郷には帰りたくない」「少年達よ」「涙を捨てる街」「限りないあこがれの中へ」などがラスト曲なら最高ですが、他の曲との流れでは合わないから・・・。

自分がアナログ盤ベスト作るなら

A面
1曲目「Change Your Mind」
2曲目「バスを待ちながら」
3曲目「あなたのすべてを」
4曲目「ロンリー・ロンサム・ナイト」
5曲目「目をとじて」
6曲目「懐かしい友のうたう歌」

B面
1曲目「飛び立てジェット・プレーン」
2曲目「限りないあこがれの中へ」
3曲目「真赤なアカシア」
4曲目「俳優」
5曲目「愛と涙とやさしさと微笑」
6曲目「Day Break」

こんな最新リマスター、最新カッティングのアナログベスト盤出ないかな・・・。






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最終更新日  2024年01月29日 07時34分30秒
[ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)] カテゴリの最新記事


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