2024年02月08日
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島倉千代子さんの1963年4月発売の10インチアルバム。




A面
1曲目「さよならとさよなら」  作詞 西沢爽さん  作曲 市川昭介さん
2曲目「おぼこ水車」      作詞 星野哲郎さん 作曲 浜口庫之助さん
3曲目「大阪のお母さん」    作詞 星野哲郎さん 作曲 船村徹さん
4曲目「女ごころの片瀬波」   作詞 高木順子さん 補作詞 石本美由起さん 作曲 船村徹さん

B面
1曲目「あの橋の畔で」     作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さん
2曲目「初恋灯り」       作詞 星野哲郎さん 作曲 浜口庫之助さん 

4曲目「愛の悲しさ」      作詞 道下きく絵さん 補作詞 石本美由起さん 作曲 船村徹さん 



A面1曲目「さよならとさよなら」
この10インチのタイトル曲「さよならとさよなら」はシングル「別れるときは死ぬときよ」のB面曲です。
1962年10月1日発売で。1962年の紅白歌合戦ではこのB面の「さよならとさよなら」を歌っています。
A面のタイトルか歌詞に問題があったのだろうか。曲調は陽気なお座敷系の曲なのに。
この年、島倉さんはお父様を亡くしています。





2曲目「おぼこ水車」 
この時代のシングルでは4分27秒はかなり長い方だと思う。
「♪ギィートン ギィートン ギィートントントン
  水車が廻るよ ギィートン 涙がおちるよ ポートン」
この曲はインパクトもあるし妙に心の奥に残る曲です。

Wikipediaのシングル盤の欄にはなぜか掲載されていません。


3曲目「大阪のお母さん」
この曲は前に書いたと思う。
浪花千栄子さんとの共演してる曲です。
イントロでは浪花千栄子さんのセリフ、島倉さんと浪花千栄子さんの掛け合いセリフ。

歌詞の中に「かごの小鳥もスピッツも おかえりなさいと泣いている唄ってる」と
ちょうどスピッツを飼うのがブームのようになってきてた時なんだと思う。
子供の頃、近所のスピッツは凄く吠えるのが多くて見た目は可愛いけどちょっと怖かった。
現在のスピッツは改良されたのか吠えなくなって気性も穏やかになってるとか。
スピッツは真っ白でめちゃくちゃ可愛いから飼いたいと思った事もあった。





4曲目「女ごころの片瀬波」 
この曲は週刊誌の「女性自身」で歌詞を応募する企画で作られた曲。
船村徹さんらしいメロディーが耳に残る。
A面は「愛の悲しさ」で、そのB面曲。


B面
1曲目「あの橋の畔で」
この曲も大好きな曲で、前にも書いています。
映画「あの橋の畔で」の主題歌。
凄い二人が作った作品なので名曲になるのは当然。







2曲目「初恋灯り」 
この曲もWikipediaに掲載されていない曲。
「おぼこ水車」のB面曲です。
こっちをA面にした方がいいと思う。

3曲目「海を遥かな」
シングル「あの橋の畔で」のB面曲。
この曲も主題歌として使われています。
カンボジアを舞台にした歌詞です。

4曲目「愛の悲しさ」
この曲も週刊誌の「女性自身」で歌詞を応募する企画で入選した曲。
1962年10月発売のシングルでした。






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最終更新日  2024年02月08日 07時24分55秒
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