2024年03月30日
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カテゴリ: ROCK・Pop
イギリスのロックバンド「Demon Fuzz」の1stアルバム。
アフロ・ロック、ファンク、プログレ、ジャズ、サイケなど
いろんな要素を詰め込んだ印象のバンド。
同じくイギリスのロックバンド「Pesky Gee!」の事を書いた時に「Demon Fuzz」の事も書いた。
「Pesky Gee!」がこのアルバムの中の「Another Country」をカバーしてる事を書いたと思う。
その「Another Country」は「The Electric Flag」がオリジナルでそれを「Demon Fuzz」が
カバー。

「The Electric Flag」のオリジナルも「Demon Fuzz」のカバーも「Pesky Gee!」のカバーも
それぞれに最高です。今はやっぱり「The Electric Flag」のオリジナルが一番好きかも。






2曲目「Disillusioned Man」
3曲目「Another Country」
4曲目「Hymn To Mother Earth」
5曲目「Mercy (Variation No.1)」

(ボーナストラック)
6曲目「I Put A Spell On You」
7曲目「Message To Mankind」
8曲目「Fuzz Oriental Blues」

長尺の楽曲が多いのでアナログ盤だとA面に3曲、B面に2曲でギリギリ収録って感じです。
B面の2曲は7分55秒と9分35分です。


メンバー構成


Ayinde Folarin - congas
Paddy Corea - Congas, Flute, Sax
Steven John - Drums
W. Raphael Joseph - Guitar
Ray Rhoden - Piano, Organ

Smokey Adams - Vocals

1曲目はダークでプログレファンクなインストです。
2曲目「Disillusioned Man」はイントロのアコギとコンガのみのイントロから鳥肌です。
歌が入ってきてからもファンクロックな世界でハマる人はドハマりすると思う曲。
3曲目「Another Country」はジャズ要素を強く感じるファンキーなロック。
「Pesky Gee!」バージョンと「The Electric Flag」のオリジナルバージョンと3種類を
聴き比べても楽しい。
4曲目「Hymn To Mother Earth」はテーマも大きく壮大で、8分間どっぷりと曲の世界に
浸れます。8分聴き終えるとまた頭から聴きたくなる。
5曲目「Mercy (Variation No.1)」がこのアルバムで特に好きな曲。
この曲でもコンガの響きがたまらない。アヴァンギャルドなバッキングとトランペットソロ〜
SAXソロのパートは特に最高です!

ボーナストラックの「I Put A Spell On You」は超有名な曲で最近よくブログに書いてる
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルもカバーしています。
オリジナルはスクリーミン・ジェイ・ホーキンス。
凄くカオスな世界です。

「Message To Mankind」はSFでスピリチュアルな世界ですが、比較的聴きやすい1曲。






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最終更新日  2024年03月30日 05時04分38秒


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