おしゃれ手紙

2003.10.10
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カテゴリ: 里山・歳時記

いや、詩はもう忘れてしまった。
もう20年以上前に読んだ、その詩のストーリーを思い出す。




あれは、もう何十年も前のこと。

隣村の親戚の家の祭に行った。

そこで、食べた御寿司があまりおいしかったので、病気で来れない母さんに持って帰ることにした。

帰りながら母さんの喜ぶ顔が見たいと思った。

病気で寝てる母さん。



母さんは、「ありがとう、ありがとう」と何度も言いながら、その御寿司を食べた。


そして、死んだ。

持って帰るとき、御寿司は、いたんで、母さんは食中毒になってしまったのだ。

ごめんね、母さん、ごめんね・・・。

あの御寿司さえ食べなかったら・・・。

ごめんね、母さん、ごめんね・・・。




そんな、内容の詩だった。

自分が食べたいのに、食べずに持って帰って、病気の母親に食べさせようとした女の子。

その御寿司が、あたって、母親が死んだ、悲しさ・・・。

少女は大人になっても、そのときのことを思い出す。




◎日本ちょっと昔話◎
◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★10月10日 「祭」 UP


■□■テレビしびれて■□■

★てるてる家族


渡辺淳一原作、豊川悦司

★白い巨搭
山崎豊子原作、唐沢寿明






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Last updated  2005.06.18 23:12:30
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