おしゃれ手紙

2009.02.02
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カテゴリ: 映画
K-20怪人二十面相・伝:あらすじ 音が出ます。

舞台は架空都市<帝都>。
19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割がごく一部の特権階級“華族”に集中していた。
そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を魔法のような手口で盗んでしまう<怪人二十面相>通称“K-20”が出現し、世間を騒がせていた。
サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)はある日、サーカスを見に来ていた紳士から、羽柴財閥の令嬢・羽柴葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)の結納の儀に潜入し、写真を撮ってきてほしいとの依頼を受ける。
報酬につられ了解した平吉だが、それは二十面相の罠だった。

『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが贈る、かつてないアクション・エンターテイメント。

「怪人二十面相」と言えば、江戸川乱歩の名作。
この「K-20怪人二十面相・伝」は、その「怪人二十面相」を元にした、 北村想の小説『完全版 怪人二十面相・伝』が原作。
太平洋戦争がなかったという設定の1949年が時代となっている。
しかし、扉の模様や、テーブルランプの形など、アールデコの匂いがプンプンして、1920年代という方があっている。
その上、○○公爵だの婚約式だのと時代がかっていて、どうみても大正時代だ。

内容は、ハラハラドキドキで飽きさせない。
金城武は、サーカスの団員、遠藤平吉にピッタリだし、仲村トオルの明智小五郎も似合っている。

映画の中には、極端な格差社会が描かれている。
主演の松たか子は、華族の令嬢だが、金城演じる遠藤平吉に言われ、今の世の中は間違っていると気づく。


小林少年が平気でピストルを持っていたり、ピンチの平吉をヘリコプターに乗って助けにくる華族令嬢。
そんな場面も「ありえない」とは思わず、「面白い」と思ってしまう。

2時間があっという間のエンターテイメントとして上級の映画だった。
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2月2日 *年越しのお化け/イワシの頭も信心から * UP
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Last updated  2009.02.02 23:35:51
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
ミリオン@ Re:へび年ですから:口縄坂(10/01) おはようございます。 大阪に行くのが楽し…

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