おしゃれ手紙

2009.06.06
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カテゴリ: 映画
天使と悪魔:あらすじ

ヴァチカンを光と闇が包み込む・・・。

ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、歴史上最も謎に包まれた秘密結社“イルミナティ”の復活の証拠を発見し、彼らが最大の敵とみなす“カトリック教会=ヴァチカン”に致命的な脅威が迫っていることを知る。

イルミナティの計画が密かに進行していることを突き止めたラングドンはローマに飛び、400年の歴史を持つ古代の“シンボル=暗号”をたどりながらヴァチカンを救う唯一の手がかりを探っていく…。

「ダ・ヴィンチ・コード」の著者、ダン・ブラウンによるベストセラー小説「天使と悪魔」を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第2弾。

前作に引き続き、トム・ハンクス扮するラングドン教授が、イタリア・ローマを舞台にヴァチカンの存在を揺るがす、伝説の秘密結社の存在に深く迫る!
「イルミナティ」・・・。
この世にはもう存在しないはずの最古の秘密結社。
その正体は、長きにわたり、カトリック教会から弾圧を受けた、ガリレオ・ガリレイを中心とする科学者集団。
彼らは復活し、ついにカトリックの総本山であるヴァチカンに復讐の牙をむく。
そのローマ教皇が逝去し、新しい教皇を選出sるコンクラーベの時だった・・・。
ラングドンはガリレオが歴史の闇に隠した古(いにしえ)の暗号をたどりながらヴァチカンを救う唯一の手掛かりを探っていく。
*****


テレビでもこの映画公開に際して、「イルミナティ」を解説しているのがあった。
それによると、宗教によって、科学者が弾圧され、その多くは殺されたという。

有名なのがガリレオ・ガリレイ。
当時、輝かしい経歴の科学者だった彼も、地動説を唱え、異端として教会から最終的に、1992年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は、ガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオに謝罪した。

ガリレオへの刑は無期刑であったが、直後に軟禁に減刑になった。
しかし、フィレンツェの自宅への帰宅は認められず、その後一生、監視付きの邸宅に住まわされ、散歩のほかは外に出ることを禁じられた。
すべての役職は判決と同時に剥奪された。
そして、ガリレオの名誉が回復したのが300年以上たった1992年!!

遅すぎ!!

とはいえ、
2003年9月、ローマ教皇庁教理聖省(以前の異端審問所)は、ウルバヌス8世はガリレオを迫害しなかったという主張を行ったり、

2008年1月16日の毎日新聞によると、ローマ教皇ベネディクト16世が17日にイタリア国立ローマ・ラ・サピエンツァ大学での記念講演を予定していたが、90年の枢機卿時代にオーストリア人哲学者の言葉を引用して、ガリレオを有罪にした裁判を「公正だった」と発言したことに学内で批判が高まり、講演が中止になったという。

21世紀の今も、世界の各地で、戦争が行われている。
その多くが、宗教がらみ。

無宗教でよかった。

映画は意外な展開で終わる。
映画の場面は教会、教会、教会・・・。
ヨーロッパの文化はよくも悪くも、キリスト教と切っても切れない関係にあるのがわかる。
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★6月6日 *父の麦わら帽子:へんなれぽんなれ*
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Last updated  2009.06.14 11:33:56
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