おしゃれ手紙

2011.11.27
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カテゴリ: 映画
庭

家族の庭:あらすじ

ここに集まると、喜びは倍に悲しみは半分になる。

イギリス人夫婦のトムとジェリーは、人生の晩年を幸せに寄り添いながら過ごしている。
それぞれに打ち込める仕事を持ち、休日は野菜作りを楽しみ、美味しい手料理とワインを味わう日々。
さらに、弁護士の息子ジョーは親思いの好青年と非の打ち所がない。
一方、彼らの友人たちはそれぞれに孤独を抱えていた。
ある日、ジェリーの同僚で孤独な女性メアリーを自宅に招待するが、彼女は酔いつぶれ男運のなさを嘆く始末。
メアリーは、幸福なジェリーと比べては自分の不幸を落ち込み、タバコとワインが手放せないでいた。
そんなとき、トムの幼なじみで職業安定所で働くケンが訪れ、ケンはメアリーに興味を持つが…。

如雨露 イギリスの庭は、フロントガーデンとバックヤードがある。
フロントガーデンは、花を植え、人に見せるもの。
バックヤードは、隣家からの視界を遮るために、高い塀で囲っている。

彼らはここで、ワインを飲んだり食事をしたりして、客人をもてなす。
もうひとつの部屋のようなものだ。
映画の中でも、このバックヤードでよく客をもてなしていた。

トムとジェリー夫婦と夫婦にかかわる人たちをさらっと描いている。
見ていると、幸せな人は幸せになれるように暮らしているし、不幸な人は、自ら不幸を呼んでいるように思える。

★トムとジェリー夫婦

ジェリーの仕事仲間で50歳近くで独身のメアリーを時々、食事に招待する。
帰りにパブに付き合ってというと、愛想良く行く。
ケンの幼馴染にも優しい。
夫婦の息子が恋人を連れて来ても楽しい会話で迎え入れる。
休日は市民農園で野菜を作り、友人たちに分け与え、それを材料に美味しい料理を作る。

実にマメで世話好きで親切で誠実だ。
彼らのまわりには、いつも人が絶えない。

★息子の彼女。
いつもにこやかに笑っている。
陽気で、見ていて気持ちがいい。
トムとジェリー夫婦はこの女性が好きだ。

反対に、
★メアリー(ジェリーの仕事仲間)
人のことを考えない。
ぐうたらで料理をしない。
人を喜ばすことをしない。
寂しい人を見ても、自分が必要としない人だと、相手にしない。

結果、誰からも相手にしてもらえなくなる。

★トムの兄。

寂しい生活だ。

こうしてみると、幸福になる人の条件は、人に親切でにこやかで、人の気持ちの分かる人ということになる。
そういう人は、誰からも愛されるから、楽しい人生を送れるのだ。
今からでは遅いかもしれないけど、私も心して暮らそう。

●写真の庭は、友人宅のもの。

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年11月27日 *サルビア歳時記:11月の季語*
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Last updated  2011.11.28 21:03:52
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