おしゃれ手紙

2012.01.29
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カテゴリ: 映画

ある日、ベネット家の隣に青年紳士、ビングリーが引っ越してくる。
快活なビングリーには、地位も高く裕福、しかし気難し屋の親友、ダーシーがいた。
エリザベスとダーシーは近所の紳士の邸で開かれた舞踏会で出会うのだが、自分の意見を率直にいうエリザベスと高慢なダーシーは、惹かれあいつつもお互いの偏見のために喧嘩別れしてしまう・・・。

  数年前にの正月、NHKで放送されていたドラマ。
2日目の途中から見て、録画していた。
途中からだったにもかかわらず、1年に1回は見るというお気に入り。
しかし、DVDが高価で買う決心が出来なかった。

今年の正月、ネットで購入。
やっと、最初から最後まで見ることが出来た。
(^▽^)/
このドラマの魅力は、沢山ある。

★主人公がいい。

時には、皮肉を言ったりするが、機知に富んだ会話や優しい心配り、地位の上の人にも物おじしない態度は、好ましい。
また、健康的で美しく、好奇心旺盛なのか、瞳がキラキラと輝いている。

★当時の暮らしが良く分かる。
*今から200年以上前の中流家庭の暮らしが良く分かる。
 娘達の服や髪型、お辞儀の仕方、ダンス・・・。

*乗り合い馬車が正確な時間に通っていたらしく、旅行は、到着時刻がだいたい分かった。
 そのためか、娘たちは、あちこちに旅行をしている。

*結婚前の同棲は、恥でもし、世間に知られたら、結婚の障害になるなど一家の恥となった。

*18世紀イギリス、女性が自立できる職業はほとんどなく、良い結婚相手を見付けることが女性の幸せとされた。
相続財産や持参金が少ない女性が良い結婚相手を見付けることは難しく、結婚できなければ生涯、一族の居候の独身女性として過ごさなければならないため、結婚は現代よりずっと切実な問題だった。


だからこういうドラマが生まれたのだ。

1995年のイギリスでは、ドラマの放送時間、街に人がいなくなった…という逸話がある。
また、「ブリジット・ジョーンズの日記」は、この放送を見て書かれたという。

今から200年以上前に書かれたジェイン・オースティンの名作。
6時間のドラマだが、展開が早く、退屈しない。

プライドと偏見
ジェイン・オースティンの読書会
ジェイン・オースティン 秘められた恋
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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年1月29日 *トリビアの井戸:日本初の紙幣/トリビアの井戸:コナモン文化 *
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Last updated  2012.01.30 19:07:00
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