おしゃれ手紙

2016.08.29
XML
カテゴリ: 海外旅行


ダンヴェガン城に行った。
雨が降っていたので、出っ張った部分で、レインコートを置いて入った。


額に入れられたぼろぼろの布が飾られており、これは4~7世紀頃に作られた「フェアリー・フラッグ」という伝説の旗で、これをかざして戦うと勝利をもたらすといういわくつきのお宝だ。
この一族のために妖精からもたらされたものだという。
ケルト文化の薫り高いスカイ島によく似合う言い伝えではないか。

「フェアリー・フラッグ」はボロボロであったが大切に飾られていた。
城内ガイド氏の英語の半分しか分からない。(ノД‘)


かの■ スコットランド版関ケ原の戦い、カロードンの戦い ■において敗れた、
美貌の王子、ボニー・プリンス・チャーリーは、女装してスカイ島まで逃げた。
それを手引きしたのが、スカイ島生まれのフローラ。

その巻き毛は見つけることが出来なかった。


そこで私は、「?」と思っていた。
そして、帰って調べると、やはりそうだった。

往年のヒット曲、「マイ・ボニー」という曲があるがそれは、このボニー・プリンス・チャーリーが行ってしまった悲しみのフローラの歌だった!!
原曲はスコットランド民謡だそうでが日本では「恋人は海の彼方に」という名前で
売り出されていた。(一番下に私の記憶する歌詞あり。)

(▲今は使われていないが、ここからボート乗り場へと通じていた。)

『マイボニー My Bonnie Lies over the Ocean』は、1962年にリリースされたトニー・シェリダン(Tony Sheridan)のアルバム『マイボニー』で現代風にアレンジされ、世界的に有名になったスコットランド民謡。
トニー・シェリダンのアルバムでバックバンドを務めたのは、世界中で最も有名なイギリスのロックバンド「ビートルズ(The Beatles)」。
当時は「ビートブラザーズ」として参加していた。

ボニーとは一体誰の事なのか? 
歴史上の著名な人物であるチャールズ・スチュワート(Charles Edward Stuart/1720-1788)を暗示しているようだ。
チャールズ・スチュワートは、名誉革命で王位を追われたジェームズ2世の孫に当たり、
ボニー・プリンス・チャーリー (Bonnie Prince Charlie)の愛称で呼ばれていた人物。
フローラの像
My Bonnie

歌詞・日本語訳(意訳)

My Bonnie is over the ocean
My Bonnie is over the sea
My Bonnie is over the ocean
O bring back my Bonnie to me.


ボニーは海洋に ボニーを返しておくれ

Chorus
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me, to me
Bring back, bring back
O bring back my Bonnie to me.

<コーラス>
返して 返してくれ ボニーを返しておくれ
返して 返してくれ ボニーを返しておくれ


「恋人は海の彼方に」 ■♪音が出ます!

青い海の向こう白い波間から
やさしい恋人を帰しておくれ
カム バック、カム バック
おお、海の神様
(◀庭園も美しい)

中学生時代に流行ったのでよく歌っていた「恋人は海の彼方に」。
当時は、海兵隊の彼を思う歌だと思っていたが、50年以上たって歌のもつ本当の意味が分かった。


7/29(金)★Redwood House Hotel & Restaurant ■スカイ島■
7/30(土) Redwood House Greshomish IV51 9PN イギリス
      44-1470-582203

・・・・・・・・・・・・
バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.08.29 17:24:39
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Favorite Blog

豊島(てしま)公園… New! dekotan1さん

曼殊院 燃える New! 歩楽styleさん

体感治安の悪化 New! 七詩さん

イチョウの大木、サ… New! 隠居人はせじぃさん

ピースボートからの… New! maki5417さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: