今を大切に笑って生きる事。

何故か、無意識のうちに広島を応援していた私です。

でも、試合は本気で見ていなくて、携帯で
阪神戦 がどうなったかと、ソワソワ見てました

試合が終わったと同時に雨が降り出したので
よかったぁ

さて、今日のタイトルですが、
今日、勤務先の病院で検査の本を見ていました

以前、書きましたが、患者さんにお薬を処方した場合、
そのお薬に対する、病名がないといけないのと同じで、
検査をした場合、注射や点滴をした場合ナドも
それに合った病名がないといけません。

ソコで、検査の本を見て、調べていた時、
子宮ガン検診（細胞診） のページを発見

コッソリ書き写してきました

細胞診のクラスについては、以前書いたコトはありますが、
自分の知識ダケのものでしたので、
コレは、実際に検査の結果の判断として、
医療の現場で使われているものですので、
ご参考までに・・・


●クラス１　　正常

●クラス2　　異常細胞を認めるが良性。

　　　　　Ｒ　　　Ｒepeat（再検）すべきクラス３

●クラス３　　悪性を疑うが、断定出来ない。

　　　　　a　　悪性を少し疑うが、軽度dysplasiaを想定。
　　　　　　　　（多分、異型成のコトだと思いマス↑）
　　　　　　　　また、トリコモナス膣炎、組織修復、
　　　　　　　　濾胞性頸管炎、頸管ポリープなどで、
　　　　　　　　良性異型の強い細胞が含まれる可能性あり。
　　　　　　　　組織学的に調べると、このクラスより５％程度に
　　　　　　　　癌が検出される。

　　　　　ｂ　　悪性をかなり疑う。高度Dysplasiaを想定。
 　　　　　　　このクラスより約５０％程度に癌が検出される。

●クラス４　　極めて強く悪性を疑う。
　　　　　　　　上皮内癌を想定する。

●クラス５　　悪性である。
　　　　　　　　浸潤癌(微小浸潤癌を含む）を想定する。


だそうです。
コレも以前、書きましたが、大抵、正常な人でも、
クラス２が一般的だそうです。

クラス３になっても、ソコからまた３段階あります。

私も、ずっとクラス３で、中等度異型成でした。

その段階では治療の必要はなく、
自然と、正常に戻る方もいらっしゃるし、
癌細胞になってしまう方もいらっしゃいます。

でも、異型成と診断された時点で、
普通、一般的に 半年に１度するべき子宮ガン検診 ですが、
３ヶ月毎にしていきます。

そうすれば、早期発見出来、治療も大掛かりなモノに
ならなくてすみます。

私も、実際 円錐切除 の手術（高度異型成の治療や
検査にも使われる、簡単な手術です）をした時点で、
高度異型成でした。

タダ、私の場合、腺ガンだったので、
普通の細胞診では、見つけられにくいものだそうで・・・。

でも、異型成だったから、見つかったようなモノでした。

高度異型成の疑いになると、今度は組織診という検査をします。
細胞診は、子宮頸部の入り口を綿棒のようなモノで
拭うだけの検査ですが（痛くありません。）
組織診は、病変を狙って、組織をパンチのようなモノで
プチッととるので、痛みもありますし、
出血も、個人差がありますが、多少あります。

私は、その組織診で腺ガンが見つかりました。

では、異型成ではなく、腺ガンの方がいらっしゃったとしたら・・・。

その場合、どうやって見つけられるのか、
私も、主治医に聞いてみたコトがありませんが、
とにかく、検診が大切だという事・・・。

今までも、何度も書いてきましたが、
皆様も、是非検診は受けて下さい。

私は、検診していて、本当によかったと思っています。

結果は、確かに最悪な結果ではありましたが、
もし、検診に行っていなければ、もっと最悪なコトに
なっていたかもしれません。

もちろん、元気になった今、
欲は出てきます。

子宮を残していれば・・・。
ナドと、考えてしまうコトもありますが、
でも、何よりも、早く見つかってよかったと言うのが、
一番だと思っています。

何よりも、健康が一番です