ネットショップを一本化しました。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
10月に入りました・・・だいぶ涼しくなりましたが、日中は暑い日もあります。日が暮れるのはつるべ落としで早くなっていますので、その辺で秋を感じますね。
9/30に山藤章二画伯が亡くなりました、合掌。
ブラック・アングルは見ていましたし・・・談志師や志の輔師の本やCDのイラスト描いたり、身の回りに常に画伯の絵がありました。絵を描いて、文章書いて、プロデュースもして、世間を洒落のめして、昭和の戯作者と言えるでしょう。
高田文夫センセーがまだ裏方だった頃に、TVで余興でやった落語からすぐに紀伊國屋ホールを抑えて、高田センセーの落語をたっぷり聴きたいと口説き、10年間にわたる独演会をプロデュースしたのが印象的でした。立川藤志楼の誕生で・・・まくらや古典に今を差し込んだスタイルは今の40代50代の落語家のスタイルにつながっています。
その「高田文夫VS立川藤志楼」のCD聴いて・・・古典が現代に生き返り、ゲラゲラ大笑いしたものでした。(本職の落語家は古典落語の背景や言葉が時代とずれてきて、どうしたものか試行錯誤していた時代でした)その裏の立役者が山藤章二さんでした。
和田誠さんはちょうど5年前に亡くなっていて・・・若い頃から本の装丁で常に身の回りにあった両画伯がいなくなってしまいました。談志師の楽屋の写真にお二人がいるのを見ると羨ましかったものです。イラストや文章で物事の本質を描き、楽しませていただきました。
一方、錦織圭はジャパンオープンの後、中2日で上海マスターズ1回戦で勝利・・・最初は疲れからか反応もフットワークもよくありませんでしたが・・・気が付けばフルセットで勝ち切り、トッププレイヤーの諦めなさ、集中の凄さが復活してきました。2回戦のチチパス戦はさらにフットワークが使えませんでしたが・・・眼を見張るショットの連続で改めてその才能に驚きました。若い頃のスピードやパワーフル回転はありませんが、無駄のない鮮やかなショットは名人よりも達人の領域に入ったかと思います。
そんなこんなで・・・公民館のこーひーレッスンが続いていますが、昨日はおゆみ野店の近所の小学校の子供ルームママさん向けのこーひーレッスンでした。公民館はリタイア世代が多く、昨日は子育て世代のみなさんです。
公民館のリタイア世代のみなさんや子どもルームの子育て世代のみなさんと、こーひー淹れて一緒に飲んで・・・様々なご感想を伺っていると・・・美味しさの感じ方の違いを実感します。
さかもとこーひーは25年くらい前にスペシャルティコーヒーと出会って・・・その農産物として優れた素材を使い・・・「クラフト」の精神で焙煎やブレンドをしてきました。
そこで大切にしてきたことは・・・「美味しさはあるものでは無くて、感じるものなんだ」ということです。同じものを食べたり、飲んだりしても・・・感じ方はそれぞれです。
そこでスペシャルティコーヒーの大切な考え方の「カスタマーオリエンテッド」で、様々なお好みのお客さんが、それぞれが感じる「美味しさ」をお届けしようという25年でした。
さかもとこーひーは常連さんのリピートの注文がほとんどですので・・・常連さんたちはさかもとこーひーのスペシャルティコーヒーらしい「鮮やかな味わいや香り」を美味しいと感じてくれています。
しかし、はじめてのお客さんや公民館ほかこーひーレッスンで出会うみなさんは、さかもとこーひーの味わいに慣れていません。
さかもとこーひーに慣れていない方の感じ方に出会えるその時が坂本にとっては宝なんです。同じこーひー飲んでもご感想は様々で・・・どういう感じ方をされるのかを大切に受け止めています。
子どもルームでのママさんには・・・「カフェボッサ」と「ムーンライトカフェ」を持って行きましたが・・・2つのこーひーの親しみやすさと、味わいの個性の違いを感じてくださって・・・ご機嫌でした。
(お店の味わいを、これ美味しいでしょ!って伝えるのでは無くて、みなさんがどう感じているのかにフォーカスしています)
そして、キャリア50年にして(50年もかかるのか(笑))できたのが「ムーンライトカフェ」です。
勿論、今までも親しみやすい味わいのこーひーはいくつもお届けしてきました・・・「アトムの子」「カフェヴィータ」・・・「ブラジルクラシクス」「カフェボッサ」・・・「特上フレンチ」「バークレーロースト」等々。
割と価格が安めのこーひーばかりです・・・さかもとこーひーの味わいに慣れていなくても、安くなくても・・・「親しみやすい美味しさ」で・・・「鮮やかな美味しさ」も楽しめる・・・そんなブレンドをしました。
この味わいは卸先のカフェやレストランのお客さんにも喜んでもらえそうだと思っています。料理やワインがメインのレストランは勿論、食事やスイーツメインのカフェにも、それぞれのお店のお客さんに、すーっと親しんでいただけるかなと思っています。
おかげさまで、お店での試飲を召し上がって「ムーンライトカフェ」を買われるお客さんが目立って多く、励みになっています。
さかもとこーひーはホームこーひー、ホームタウンこーひーを大切にしてきましたので・・・コアーなお客さんにも、はじめてのお客さんにも「まろやかな美味しさ、ゆたかな香り」をお届けしていこうと思っています。
さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
プロのつぶやき1289「おゆみ池本店への店… 2024.11.24
「ベラ・ノッテXマス」 2024.11.21
「イルミネーションカフェ」 2024.11.20
PR
Calendar
Category
Comments