投資逍遥

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2007/08/16
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カテゴリ: 聖書に親しむ
ゼファニヤ書を読了したので、感想を書いておきます。
ゼファニヤ書は、ハバクク書などと同様に、預言書(十二小預言書)に分類されています。

以下は、 【この本からの引用】 【上記の感想】 です。


【この本からの引用】

ユダの王アモンの子ヨシヤの時代に、クシの子ゼファニヤに臨んだ主の言葉。
クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒズキヤの子である。(1章1節)

【上記の感想】

聖書の一つのパターンですが、退屈な系図が冒頭に登場します。
が、ゼファニヤはヨシヤ王と同時代の人物ということです。


『列王記下』23章25節によると、ヨシヤは、「全くモーセの律法に従って、心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして主に立ち帰った王は、彼の前にはなかった。彼の後にも、彼のような王が立つことはなかった」と書かれています。
要するに、絶賛された王でした。

ところで『列王記下』は既に一読しましたが、読んだ時期を確認してみました。
すると、 こちらの日記 に感想文を書いていました。
即ち、11ヶ月前に遡るわけで、聖書の通読が超スローペースで進行していることが、良くわかりました(笑)。
この時の感想文でも、ヨシヤ王のことに触れており、やはりヨシヤ王というのは、聖書の中では非常に秀でた王であったと思われます。


【この本からの引用】

わたしはモアブの嘲りと
アンモン人の、ののしりを聞いた。
彼らはわが民を嘲り
自分の領土について驕り高ぶった。(2章8節)

【上記の感想】


聖書では、いわゆる「悪い人たち」として書かれています。
その理由は良くわかりません。

ここでは、「悪い人たち」として書かれている部分を、『創世記』と『申命記』で見てみます。

まず、『創世記』の19章にモアブ人とアンモン人の誕生秘話が書かれています。
が、これがすさまじく、ロトとその二人の娘との間に生まれたのが、モアブ人とアンモン人の先祖とだとか。


次に、『申命記』の23章には、モアブ人とアンモン人は、主の会衆に加わるこそとができない。十代目になっても、決して主の会衆に加わることができない。
まあ、そのように書かれています。






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Last updated  2007/08/16 06:29:01 AM
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