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前回日記に訪問 ・ コメントいただきまして ありがとうございました m(_ _)m しっかり読ませてもらいました 。 初夏の嵯峨野 、 まだ風が涼しくて心地よかったですよ 私んとこから京都までは1時間ちょっと 。 一人でぶらっと行くにはちょうどええんですよね ~ それになんちゅうても心酔してる龍馬のお墓があるんで 京都は私のプライベートスポットから外せませんねん 。 また秋頃にぶらっと行こうと思うてます ほな 、 今日の日記です 。 天神祭までもう一ヶ月を切りました 。 船渡御に参列する 奉安船 ・ 供奉船 の責任者会議 「 船回し会 」 も頻繁に行われてます 。 私らの船への協力業者の一つに 「 ゑんどう寿司 」 っちゅう寿司屋がありましてね 。 大阪中央卸売市場で明治40年に創業して 今の店主が四代目 。 この四代目が青年会議所時代に私の3歳後輩ですねん 。 うちの船のスタッフは 、 ほとんどが青年会議所出身者 。 っちゅうことで青年会議所OBのゑんちゃんも快く協力を 引き受けてくれたんです 。 ( 先輩である私は彼を 「 ゑんちゃん 」 って呼んでますねん ) 私 、 祭り前の挨拶と協力への感謝の気持ちでいつも6月に この店に行くんです 。 市場の中にあるんで 、 営業時間は市場に合わせて 午前5時から午後2時まで 。 私はいつも客足が引いた1時頃を狙うんですわ 入口の引戸を開けて入ると 、 カウンター内のゑんちゃんと 目が合いました 。 「 おぅ ~ 、 ゑんちゃん 」 と私 。 「 あ 、 先輩どうもいらっしゃい 」 とゑんちゃん 。 ちょうどゑんちゃんが立ってる真ん前のカウンターが 開いてたんでそこに座りました 。 テーブル席は満席 これが店主のゑんちゃんです 今年は 創業100年 すごいですよね ~ 店内に飾られた親子三代の写真 ( 向かって右から お祖父さん 、 お父さん 、 ゑんちゃん ) ゑんちゃん若~~い 引退しても店に出てるお父さんの後姿です ここの寿司は 「 つかみ寿司 」 っちゅうて 、 熱々の シャリをふわっとつかんで握らんとさっとネタを乗せて 盛るんですわ 。 ギュっと握ってないんで 、 食べると口の中でシャリが ホロっと崩れて広がるんですよね ~ ネタはいろいろあるんですけど 、 メインメニューは 名物 「 上まぜ 」 っちゅうおまかせの盛り合わせ 。 市場で仕入れた新鮮なネタの 「 つかみ寿司 」 が一皿に 5カン乗ってきます 。 「 おかわり 」 って言うとまた違う5カンが 。 ネタが決まってるのは4皿まで 。 あとは 、 おまかせでもええし自分の好きな組合せでも ええんです 私が注文したのも当然これです 。 ゑんちゃんに 「 おまかせね 」 って言うと 、 「 はいよ 、 おまかせ ~ 」 と威勢よく返事してくれました 。 これが 「 上まぜ」 のメニュー 。 大阪観光に来た外国人客のために英語で 書いてありますねん 。 この日も 、 私の隣にはオーストラリアから来た若い カップルが 「 上まぜ 」 を食べてましたよ 一の皿 ( 穴子 ・ うに ・ 鯛 ・ トロ ・ はまち ) 二の皿 ( はも ・ トロ ・ ほたて ・ 赤貝 ・ とり貝 ) 三の皿 ( 玉子 ・ えび ・ あわび ・ 鉄火 ・ たこ ) 四の皿 ( いか ・ いくら ・ さより ・ トロ ・ サーモン ) 定番四皿には必ずトロが1カン乗ってるんです ほんで 、 五の皿は私のリクエスト ( 赤貝 ・ とり貝 ・ 鯛 ・ はも ・ はも ) 実はこの 「 つかみ寿司」 が 、 私 らの船で食べれるん ですよね ~ もちろん 、 乗船料に含まれてますねん ただし 、 3カンの盛り合わせが三皿ですけどね 。 ゑんどう寿司さん 、 これをほとんど材料費の原価で 提供してくれてましてね 。 祭り当日はいつもゑんちゃんが若手の職人を3人 引き連れて駆けつけてくれるんですわ 。 「 この船は 、 若いモンの修行の場やと思うてます 。 どんな場所でもお客さんのために旨い寿司を握るんが 寿司職人の仕事 、 ましてや日本三大祭りの天神祭の 船の上で握るやなんて 、 若いモンにもええ思い出に なりますから 。 利益は要りません 」 ゑんちゃんの心意気に感謝です m(_ _)m
2013年06月29日

日記更新がえらい遅うなってしもてすんませ~ん 祭りシーズンまでに仕事をある程度片付けなあかんので、 けっこう忙しいんですわ~ 皆さんのブログにもなかなか訪問できんで ほんま申し訳ないと思うてます 前回日記に訪問 ・ コメントいただきまして ありがとうございました m(_ _)m しっかり読ませてもらいました 。 私って 、 「 夏男 」 っちゅうより 「 祭男 」 ですよね 船長から祭りを取ったらカタコーしか残れへんかも ですよね~ ( 笑 ) もちろん、まだカタコーも頑張ってますよ~ ほな 、 今日の日記です 。 先日 、 本業の用件で京都へ行ってきました 。 行ったのは右京区の嵯峨野です 。 阪急電鉄の嵐山駅で下車 。 ボチボチ歩いて桂川に架かる 「 渡月橋 」 を渡ると 観光客で賑わうメイン通りです 。 平日にもかかわらず観光客がぎょうさんいてましたよ 。 世界遺産になってる 「 天龍寺 」 の前の脇道へ入って 地元の住宅街をしばらく行くと目的地の場所へ着きました 。 京都地方法務局嵯峨出張所 この法務局に来るといつも嵯峨野嵐山をぶらっと プチ観光するんですわ 。 今回 、 用件を終わらせてから向かったのは 「 大河内山荘 」 ご存知の方もいてはると思いますけど 、 大河内山荘っちゅう のは 、 昭和の時代劇スターやった大河内傳次郎さんが 自分の別荘として建てた山荘なんです 。 高校生のときに友達グループで行って以来ですんで 37~38年ぶりくらいでしたよ 。 風がさやさやと吹く竹林の小径を歩いて行くと到着です 。 門をくぐって受付で拝観料を払うて順路に従うて 歩いて行くと 、 着いたのは茶屋でした 。 ( この女性はたまたま先に来て座ってた人です ) 裏は竹林 拝観チケットには抹茶券も付いてまして 、 抹茶と最中を いただきました 抹茶を飲んだのは10年ぶりくらいでしたよ 。 二万坪の敷地に造られた庭園と山荘をゆっくり 見て歩きました 。 敷地内の一番高い場所には展望台があって 、 京都の 町が一望できますねん 。 説明書きのパネルも設置されてて分かりやすいです 。 大文字 、 はっきり写ってないですね~ 京都タワーは分かりますよね 御本人の資料館もあって 、 中には往年の写真が 展示してありましたよ 。 当たり役の 「 丹下佐善 」 迫力ありますよね ~ 年に何回か訪れる京都 。 この日もまったりした時間を過ごせましたわ ~
2013年06月22日

前回日記に訪問 ・ コメントいただきまして ありがとうございました m(_ _)m しっかり読ませてもらいました 。 例の隊長のことを 、 後日別の隊長に聞いてみたんです 。 「 あぁ 、 あいつか~ 。 強い 『 こだわり 』 を持って仕事 しとるんやけど 、 根はええヤツやから 、 船長君もある 程度がまんして合わせてやってくれよ 」 って言われました 。 その隊長は 、 私のことを可愛がってくれてる人なんで 、 いったんその意見に従うことにしました バイト先の警備会社 、 150人以上のガードマンが所属 してますんで 、 中には変な個性的キャラの人もいてます からね~ ( 笑 ) ほな 、 今日の日記です 。 梅雨入りしたっちゅうのに 、 どういう訳か晴れの日が 何日も続いてますよね なんかこのまま夏になりそうな雰囲気ですよね ~ 毎年6月になると私の頭の中にはおんなじ曲が 流れるんですわ 歌い出しの 春一番が 小さな過去へと 遠くなる6月 の歌詞が印象的ですねん TUBEの 「 夏だね 」 「 夏男 」 前田君の声 、 ええですよね ~ 私 、 30代のとき前田君に似てるって言われてたんですわ 。 それも必ず夏になるとね この写真は 、 まだ天神祭のスタッフをやってた5年前のです 。 どないですか 前田君に似てますか~ ただ 、 残念なことに嫁さんは飯島直子にはまったく 似てませんねん ( 当時は 、 山口美江に似てるって言われてましたけどね ) けど夏祭に燃える船長も 、 やっぱ 夏男 でっしゃろ ~ ~
2013年06月10日

前回日記に訪問・コメントいただきまして ありがとうございました m(_ _)m しっかり読ませてもらいました 。 「 ようおこし 」 、 なんかほんわかして思わず微笑んで しまいそうですよね 最近はこんな言葉を使う人がほとんどおらんようになりました 。 貴重な大阪弁を私らも若い人らに伝えていかなあかんな~ って思います 。 ほな 、 今日の日記です 。 相変わらず交通誘導警備のバイトを続けてまして 、 昨日も行ってきたんですわ 。 大阪市中央区某所でのガス工事でした 。 最近この工事業者さんの現場に4回連続で入ってまして 、 この日が5回目やったんです 。 せやから 、 監督も職人さんらももう顔見知りで親しく なってるんですわ 私は親しい職人さんの一人から声を掛けられ 、現場から 10メートルほど離れた路上に停めた工事車輌の見張り ( 駐車違反の取り締まりに対応するため ) をするように 指示されたんで 、 4台停めてある車輌の真ん中 ( 2台目と3台目の間 ) に立って周りの状況を確認してました 。 2 ~ 3分くらい経って 、 その日の隊長が私のところに来て 「 なんでそんなところに立ってるんですか 」 って聞いてきたんです 。 私 「 あぁ 、 職人さんから駐車違反にならんようにここで工事車輌を 見張るように言われたんです 」 隊長 「ここで立ってても何の意味もないでしょ 」 私 「 なんでですか 」 隊長 「 ここからは工事現場が見えへんでしょ 。車輌と現場を両方見える 位置に立つのが当たり前でしょ 、 もっと考えてくださいよ 」 私 「 は 現場の両端には隊長と◯◯さんが立ってはるやないですか 」 隊長 「 何かアクシデントがあったときにすぐに対応できるように考えて 立ち位置を決めてもらわんと困ります 」 私 「 現場が見れる位置に立つと 、 一番前の車輌が見えません 。 取り締まりが来ても気づくことがでけへん恐れがありますよ 」 隊長 「 そんなことはない 。 それは船長さんの注意力の問題です 」 カチンときたんですけど 、 取りあえず隊長の指示に従いました 。 その後も 、 隊長は私の誘導のやり方にことごとく文句を言いにきて とにかく私を 全否定 するようなことを言い方をするんです 。 だんだん分かってきたんですけど 、 その隊長は 「 自分は経験豊富で有能な警備員であり 、 業者から全幅の信頼を得てる 」 っちゅうように思い込んで 、 勝手に自己満足してるんですわ 。 せやから 、 私が職人さんと親しく話して直接の指示で動いたりしてるのが 我慢でけへんのです 。 私は 「 チンケな奴やな 」 って思うて適当に対応してました 。 この業者の職人さんらは私が誘導警備してる姿を何回も見てて 、 私の技量がどれくらいのものか充分分かってくれてます 。 不平不満なんか言われたことありませんからね ~ 工事が終わりに近づいた頃 、 路肩から発進しようとした工事車輌を 誘導してた私は後方から一般車輌が来たのを見て工事車輌に停まるように 赤旗を出したんですけど 、 車輌はちょっと強引に行こうとしました 。 「 あ 、 ダメ 停まって下さい 」 と手で制止したんですけど職人さんは 強引に行ってしまいましてね そのせいで後ろの一般車輌はちょっと急停車気味になったんです 私はそのクルマに 「 すみません 」 っていうふうにちょっと頭を下げました その状況を見てた隊長がまた私のところへ来て 「 船長さん 、 あの場合は後ろのクルマを停めて工事車輌を行かせて あげないとダメですよ 」 って言うたんです 。 私 、 とうとうキレましてね 「 なんでですか 」 隊長 「 あの場合はもう工事車輌が発進してたんやから 、後ろのクルマに 停まってもらべきですよ 」 私 「 何言うてはるんですか 後ろのクルマは急ブレーキ踏んでたや ないですか 研修でキツく言われましたよ 、 『 工事は 、 近隣一般の方々に御迷惑をかけることになるんやから 、 絶対に一般の人や車輌を優先するように 』 ってね 。 後ろの クルマの運転手が怒ってクレームをつけてきたらどないするんですか 」 そのときの私は 、 たぶんこんな顔やったと思います (笑) 隊長 、 ピタっと黙りました 。 どんな返答をしてくるんかな~って思うてたら 、 そのまま何も言わんと いきなり回れ右して去って行ってしもたんですわ 。 私 、 あっけに取られましたよ それから工事が終わるまで隊長は私のほうを一回も見ませんでした 。 終わって業者が帰って行ったあと 、 帰り支度をしてたら隊長が作り笑顔で 私に近づいてきて 「 お疲れさまでした 。 船長さん 、 とにかく 『 安全に 』 ということを 最優先にお願いしますね 」 って言いよったんです 。 私 、 とりあえず 「 はいはい 、 もちろんそうですよね 」 って返事しときました 。 ほんま 、 チンケな男ですわ
2013年06月02日
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