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映画 マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア、スロベニアの監督 6
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「森林植物園、アジサイだけではありません!」 徘徊日記 2024年6月10日(月) 六甲山あたり 緑のアジサイ園を横切りながら「緑のアジサイも、悪いことはないなあ(笑)」「まあ、そうはいうても、ちと早すぎた。あの声、なんやわかるか?」「はあ~???」「メジロやな。ほら、あの泡、見てみ。」「あ、あるある。」「モリアオガエルやな。」 小さな池のほとりの木立の枝に白いアワぶくの塊がいくつかついていて、雫が池に落ちています。まあ、写真を撮り忘れているのはいつものことですね。 しばらく、いろいろ聴こえてくる鳥の声を聴いてあれこれいいながら歩いて、「そうや、そのへんに、あれが咲いてるはずや。」 Hさんが、そんなことをぶつぶつ言いながらゴソゴソ茂みの中に入っていきます。ここは、あんたの庭かいな?ですね。(笑)「これ、これ。ええ匂いするやろ。」「ホンマ、ええ匂いするわ(笑)。」「オオヤマレンゲやな。」 チッチキ夫人が喜んでいるので、同じように鼻を近づけますが、今ひとつ匂ません(笑)。 これがオオヤマレンゲの卵、じゃなくて、たぶん、蕾です。 モクレンとかの仲間のようですね。頭上では甲高い声でウグイスとか、他はわかりませんが、いろいろ聴こえてきます。Hさんが一つづつ解説してくださるのですが、声のする方に目を凝らしながら、名前は忘れています。 しばらくあるくと、ふたたびH さん、生垣風の木立の前で立ち止まっていいました。「これ、これ!」「ああ、こんなん、見たことない花や。」「カルミアいうねん。アメリカの花やな。」「ツツジとは違うんですね。」「うん、仲間や思うけど。」 たしかに、日本のツツジとは違います。 説明書きの看板がありました。北アメリカの原産種のようです。見つけた人の名前がカルムさんで、それが花の名前になったようですね。スウェーデンの人らしいですね。 Hさんは、実は柔道の達人ですが、ひざを痛めてストック歩行の人です。ボランティアで野鳥観察の案内人をしていましたが、山道を歩くのが難しくなって、あまり出かけなくなっているそうですが、お元気です。トリの声が響くたびに教えてくれます。「今は、なあ、ちょうど巣立ちの時期やから、親が子を呼びよるんや。ほら、あっこに居るやろ。なんか虫くわえてるやん。子ども呼んでんねや。」 指を追って、そっちに目を凝らすのですが見えません。「ほら、そこ、ほら、あっ、飛び立った。」「ああ、いま、飛んだあれ?」「そう、そう。すぐそこやったらやろ。」 面白いですね。達人には見えているすぐそこが、まるで見えていないんですよね(笑)。 カルミアです。もう少しどうぞ。かたまって咲いていますが、一つ、一つの小さな花が、なんともいえない素直な様子です。 今日の森林植物園はこれでオシマイ。最後にチッチキ夫人は休憩所の売店の名物らしいソフトクリームをペロついてご機嫌でした。にほんブログ村
2024.07.01
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「森林植物園のアジサイ」 徘徊日記 2024年6月10日(月)六甲山あたり さて、本日の自動車徘徊の最終目的地は森林植物園でした。お目当てはアジサイです。「もう、そろそろ、咲いとると思うんやが。」 森林植物園は六甲山の山中にありますが、南の市街から歩いたりすると、新神戸あたりから布引の滝を越えてという、まあ、ボクにとっては、とんでもないハイキングということになりますが、今日は自動車ですからね(笑)、午前中の和田岬からであれば、有馬街道をさかのぼって北区の山田町あたり、甲北高校とかがあるあたりですが、そこらあたりから六甲山の自動車道路にはいればすぐです。まあ、今日は、板宿でお昼を食べて、鵯峠を経由しましたが、あっという間です。 で、到着です。 ご覧のように、アジサイ園は緑でした(笑)。しかし、まあ、これはこれで壮観です。 実は、森林植物園にはたくさんの種類のアジサイが植わっていて、色づいた花ももちろんあったのですが写真を撮り忘れたのです(笑)。 で、まあ、撮った写真を並べますね。 案内図ですね。かなり広い公園で、起伏にも富んでいます。案内していただいたHさんは、ストック両手の歩行ですから、歩いたのは地図の左下あたりだけです。 さっきもありました。ヤマアジサイという系統のアジサイで七段花という花だそうです。江戸時代にオランダからやって来たシーボルトという人が「おタキさん」 と名付けた日本固有種らしいですね。Hさんが解説してくれました。 こちらも、ヤマアジサイ。 こちらは藍姫だそうです。 他にも、四国の剣山原産の剣の舞とか、伊予絞、伊予の盃、伊予の残雪と、まあ、お酒の名前にすればよさそうな花名の看板があって面白がって歩いたのですが、写真は撮り忘れました(笑)。 で、まあ、これが森林植物園! といえば、やっぱりメタセコイアの並木道ですね。 この辺りは人もいなくて、なかなかいい風情でした。 今日は月曜日ですが、結構な人出でしたよ。駐車場にもたくさん停まっていましたが、歩いて来ていらっしゃるハイカー風の方も多くて、みなさんボクより高齢の方に見えて、感心しました。お元気で何よりです。お目当てのアジサイには1週間ばかり早かったようですけどね(笑)。にほんブログ村
2024.06.27
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「入内すずめって知ってます?」 徘徊日記 2023年3月30日 淡河八幡あたり 皆さん、入内スズメってご存じですか?またの名を実方(さねかた)スズメともいうらしいのですが、淡河八幡の参道の枝垂れ桜に堪能してボケーっと隣のサクラを眺めていると、連れてきていただいたお友達がおっしゃるのです。「おい、ちょっと、足元、見てみ。」「なに、なに?」「散っている花がおかしいと思わへんか?」「なになに?」「桜はな、ふつう花びらがハラハラ散るやろ。ここは花が、そのまま散っとるやろ。」「?????」「この木の上にスズメおるのわかるか?あいつの仕業やねん。」「うん、おるおる。二つおンで。」「あの鳥な、にゅうないスズメいうねん。」「にゅうないって?」「入内いう字があるやろ。普通、じゅだいっていうけど、あのスズメの名前の時はにゅうないいうねん。」「それが、どうしたん?」「あいつらナ、花の蜜吸うのが、メジロみたいに花に頭突っ込んで吸われへんねン。ホンでな、花の根っの蜜のあるとこ直接かじりよんねん。ほやから、花びらで散らんと、花のままちぎれて散るねん。」「わあー、ほんまや、この辺り花が散っとるわ。」「な、おもろいやろ。いろいろおんねん。ちょっと変わったスズメやねん。今日は、カメラがないから、明日撮って送ったるわ。」 お友達はいつも持っている双眼鏡で見ていますが、ボクは裸眼です。もう一度見上げてみると、梢の先端に二羽のスズメがいるのですが、ボクのカメラではどこに写っているのか、もちろん、わかりません(笑)。 翌日、撮りなおして写してくれたのが、入内スズメが花をくわえている写真です。すごい写真が撮れるのですね。 まあ、こうなってはついでのようになりますが、八幡さんの境内はこんな感じでした。 上の写真は、境内から枝垂れ桜の参道を見たところで、本殿の前の狛犬さんはこんな感じです。こちらが「阿」さんです。後ろにはお馬さんがいらっしゃって、桜の花もあってご機嫌です。 こちらが「吽」さんで、向こうに写っていらっしゃるのは、世間話を楽しんでいらっしゃる地元の方のようでした。なかなか楽しそうな雰囲気でしたよ(笑)。 これが、手水場の龍です。もちろん、水は吐いていません。 ここまで写真を並べて、ようやく、気づきました。本殿を撮り忘れていますね。まあ、ボクの場合、ありがちですが、申し訳ないので、もう一枚貼っておきます。鳥居を出たところの若木です。いい色合いです。淡河八幡、花も人もいい雰囲気の神社でした。来年も忘れないようにしたいですね(笑)。 いやはや、枝垂れ桜といい、入内スズメといい、持つべきものは友ですね。30代で、お出会いして以来、実は、親子ともども世話になりっぱなしの友人ですが、何のお返しもできないままです。今後もお世話になり続けることでしょうね(笑)ボタン押してね!前回ご案内した豊助饅頭
2023.04.21
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「わあー、淡河八幡の枝垂れ桜はスゴイ!で。」 徘徊日記 2023年3月30日(金)淡河八幡あたり(その1) 神戸市の北区、淡河(おうご)というところにある八幡さんの枝垂れ桜です。前回ご案内した豊助饅頭から、少し西に行ったところにあります。お饅頭を買ってくれたお友達に連れて行ってもらいました。 村の小さな八幡さんでした。なんという川なのかわかりませんが、川沿いの参道にそって 枝垂れ桜をはじめ、あれこれの桜がみんな満開でした。 参道はこんな感じで、向こうに石の鳥居があります。ちょっと遠くから見るとこんな感じです。「この辺りは、たぶん、昔から豊かなとこなんやろうなあ。三木から三田に抜ける街道筋の一つやな。今は、すぐ、その向こうに中国縦貫な、高速道路が走ってんねや。」「ふーん、かなり北の端やねんな。ここも神戸市か?いう感じやな。」 お友達に、場所の説明をしてもらって、だいたいどのあたりに来ているのか、なんとくなく見当がつくのですが、自家用車を持たないボクには、まあ、わかったようでわからない場所です(笑)。 近くで見上げるとこうなります。ハラハラ散りはじめている風情が、これまたスゴイ!のです。これだけの桜が咲いていて誰もいないというのが、これまたスゴイ!です。 八幡さんの境内はその2でご案内しますね。なかなか、いい雰囲気の神社でしたよ。じゃあね。ボタン押してね!前回ご案内した豊助饅頭
2023.04.07
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「豊助饅頭って知ってます?」徘徊日記 2023年3月30日(木)淡河あたり いきなり、なんですが、「豊助饅頭」ってご存知ですか?上の写真のお饅頭です。こし餡を包んだ田舎饅頭(?)風の蒸し饅頭ですが、皮が薄いんです。わが家では、チッチキ夫人の大好物です。 あのー、ですね、神戸市の北区の北のはずれに淡河という町があるのです。読めますか?「おうご」と読みますが、三宮から六甲トンネルを越えると箕谷というところに出ます。有馬に行く神戸電鉄が走っている谷です。で、そこから、もう、一山超えて北に行くと、淡河です。ちなみにもう一山越えれば、中国縦貫の高速道路が走っている吉川(よかわ)です。 で、今日は淡河の八幡さんのさくらを見ようというので、お友達のご夫婦の自動車に同乗させていただいてやってきました。 で、桜満開の駐車場に車を止めて友人がいいました。「あんたんとこ、ここまで来たのに、これ持って帰らんと、怒るやろ。」「うちはアカンよ。あったらたべてしまうもん。」「えー、食べたらあかんの?」「アカン、アカン、アンナあんこのカタマリ、三つも四つも食べたらドクにきまってるやん。」「ほんなら、シマクマのとこにはドク持って帰ってもらおか(笑)。」「わー、うれしい。ありがとう。しっかりドクもったろ。よろこぶわ!」 駐車場のはずれで、一服しながら待っていましたが、お店の玄関先では枝垂れ桜も満開でした。 これが、豊助タワー(?)です。どうやら、お友達は自分とこ用にもひと包み買ったようです。ドクやとわかっていても、今夜のお茶うけにはあんこのカタマリなのでしょうね(笑)。ボタン押してね!
2023.04.01
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「今年最初のサクラです!」徘徊 2022年3月16日 太山寺あたり 団地のバス停の公孫樹の木です。今日は2022年の3月16日水曜日です。昨年の秋から始まった、もと同僚のF先生とのデートの日です。月に一度、水曜日に逢います。本当は先週の予定でしたが、シマクマ君が鼻水を垂らしていたので、1週間順延でした。 快晴でした。ジャンパーの下に着こんでいたセーターをやめました。お車で迎えていただけるの、ウロウロ徘徊ではありません。 やって来たのは西区の太山寺にある「太山寺珈琲焙煎室」という喫茶店(?)です。屋外にテーブルがあって、そこでコーヒーをいただきます。 庭にしつらえられたテーブルと椅子のセットがいくつかあって、そこに座って気づきました。目の前の樹木に花が咲き始めています。ボンヤリ見ているとF先生が言いました。「あれ?これ、サクラちやうの?」「えっ?花は、ちょっと梅みたいやけど、木肌はサクラやね。」「サクラやで、これは。今年、最初やなあ。」「ちょっと聞いてきてみるわ。」 最近、そういうことに何の抵抗もなくなったシマクマ君が、建物に戻って、売り場のカウンターのおねーさんに訊きにいきました。「つかぬことを、伺いますが、お庭の花はサクラですか?」 すると、後ろのマスター風の男性が答えてくれました。「はい、そうです。サクラです。サクランボのなるサクラですよ。」「ふーん、サクランボのサクラですか?」「はい。サクランボのサクラです。」 これがサクランボのサクラです。F先生もシマクマ君も、今年の初サクラでした。 庭の周りを見回すと水仙も咲いていました。 花全体が黄色いこの種類が「ラッパ水仙」というのでしょうか。案外見かけません。いつだったか案内した須賀敦子さんの「遠い朝の本たち」(ちくま文庫)に出てくる「ダフォディルがきんいろにはためいて・・・」という文章のダフォディルというのはこれのことかなとふと思いました。 コーヒーがおいしいのは言うまでもありません。野外なので「サンミツ」とかの心配がありません。調子に乗ったシマクマ君はしゃべりっぱなしで、F先生はニコニコ聞き役です。 温かくくて、のんびりした春の昼下がりでした。ボタン押してね!
2022.03.18
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「こちらが本堂」 徘徊 2021年11月10日 太山寺あたり その3 奥の院をウロウロして、元の境内に帰ってきました。正面の建物が本堂なのですが、他の写真がピンボケで、これしかありません。実はこのお堂は国宝で薬師如来さんがまつられているらしいのですが、近くから全景を撮るのを忘れました(笑)。 本堂のなかでも、パチパチ撮ったのですが、なぜかピンボケ。この廊下の写真だけです。本堂には薬師如来さんがいらっしゃるはずで、これも格子ごしに狙ったのですが、真っ黒でした。 周りにはこんな建物もありました。護摩堂というらしいです。法隆寺の金堂のような感じですが、四角い建物でした。 向こうに鐘撞堂も見えます。雨が降っていて屋根の下から撮っています。 この左手が阿弥陀堂なのですが、建物の全景の写真を撮り忘れました。阿弥陀堂の廊下からの三重塔がかっこいいので忘れてしまったわけです。 廂が写り込んでいますが、阿弥陀堂の廂です。なかなか渋い写真だと自画自賛です。で、廊下から阿弥陀堂のなかを格子ごしに覗いてパチリパチリとやってみると、奇跡が起こりました。 阿弥陀如来さんが写っていらっしゃったのでした。ちょっとすごいと思いませんか。 まあ、これだけで、老人二人の再会も報われたというものではないでしょうか。日本語が少し変ですが、ご容赦ください。 阿弥陀堂から御手水の所に戻ってきてパチリパチリしました。 大きな石灯籠もありました。写真が大きのではなくて、灯籠がでかいのです(笑)。 ここからもう一度三重塔をパチリです。 この後二人は、なんとつつじが丘の喫茶店にしけこんでおしゃべりしたのですが、まあ、そのあたりは割愛ということで、今回の「おひさしぶりの会」の報告はこの辺りで終わります。 次回、このお寺に来るときは、もう少し、写真に根性を入れようと思った徘徊でした。
2021.11.24
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「こっちはお地蔵さん」徘徊2021年11月10日 太山寺あたり その2「三重塔のあたりの紅葉が早いねんな。こっちは、まあ、なんというか深山幽谷やな。」「その奥、高速道路が走ってるはずチャウの?」 橋のたもとあたりから渡ったあたりへと、そこここに石仏です。人里で打ち捨てられることになったお地蔵さんを持ってきたような感じです。 寺の敷地の中なのですが、さほど世話されているわけでもなさそうな様子です。受付でいただいた案内を見ると、奥の院は「地蔵堂」ということですが、一カ所にまとまっていらっしゃるわけではなさそうです。 ゴロゴロと大きな石が転がっていて、自然石ともいえないのですが、その石の上に座っていらっしゃるペアもいらっしゃいます。ここには、何か、大きな建物があったのかもしれませんね。 こちらはお一人です。何となく傾いているところが気にかかりますが、どこかにあったものを、この場に集めてきたのでしょうか。 ここは何だろうという感じですが、お稲荷さんもありました。もっともお社に近づくことはできません。多分、修繕が必要なのでしょうね、立ち入り禁止のテープが張ってあります。 こちらは首がとれているようですが、こういう風情は悪くないですね。ぼくは好きです。 並んでいらっしゃる、背後には谷川が流れています。地蔵菩薩というのが、どういうところにいらっしゃる仏さんなのかよく知りませんが、なんとなく「賽の河原」という気分になります。 赤い、前掛けを腰に巻いていらっしゃる感じですが、表情は素朴ですね。傾いているのは写真の撮り方のせいではありません。 これが地蔵堂でしょうか。格子の中はよく見えません。ロウソク立てと賽銭箱はありますが、誰かがお参りしている気配はありません。凄い山のなかの雰囲気ですが、橋のすぐ近所です。 お社つきというか、屋根付きというかの方が一人だけいらっしゃいましたが、表情は撮れませんでした。 なかなか、無秩序というか、ほったらかしというか、いい感じですね。ここから引き返した、さっき渡った橋を渡ります。 橋を渡り終えたところで、川の流れを撮りました。雨が降っているのですが、これが伊川の上流だと思います。 けっこう大きな川に見えますが、そうでもありません。ただ、伊川谷という地名が明石の北側の神戸市の地域にあります。その地域を流れているのが伊川という川ですが、その源流近くなのでしょうね。 40年前には、神戸の市営地下鉄がありませんでしたから、明石から神姫バスで「太山寺行き」に乗らないと来れませんでした。今は市営地下鉄の「伊川谷駅」から三重塔が見えますから、そんなに遠くはないと思います。
2021.11.20
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「やあ、やあ、おひさしぶり!」 徘徊日記 2021年11月10日 太山寺あたり その1 2021年の10月6日の水曜日に再会した旧友FUKUSIMAさんと約束しました。 「月に一度くらいは会って話すのも悪くないね。」 で、もう、一月経ちました。11月10日水曜日のお昼過ぎです。 「いま、バス停にいるのですが・・・?」 バス停の横でスマホをいじって写真を撮っていると電話がそう言いました。 「えーっ?ぼくもバス停におるで…。あっ、目の前や!目の前や!」 5メートルも離れていない場所から電話をもらうのは初めてですが、かくいうぼくも目の前の自動車に 気づいていないのですから、まあ、しようがありません。 というわけで、無事再会、出発です。 「こないだと同じ所でええやろ。」 「うん、せっかく太山寺の近くに行ったのに三重塔を撮り忘れたから丁度ええわ。」 「そんなら、太山寺参ってみよか。」 そういうわけで、今日は太山寺詣でと相成りました。 先月より、もう少し奥に入ってきて駐車しました。駐車場を出ると渋い山門が見えますが、これは安養院という別のお寺らしいですね。左手に三重塔が見えます。あっちが太山寺のようです。 角を曲がると石段でした。塔は左手で、奥に見えるのが本堂というか、かなり横幅の広い建物です。 石段を上って門を入ると受付があって、おばさんが暇そうに座っていらっしゃいました。本堂のほうをうかがっても誰もいないようで、なかなかいい感じです。入場料は300円でした。 受付から 振り向くと、下で見えていた三重塔ですね。最初の写真です。 「おおーモミジやなあ。そろそろ紅葉の季節やし、お客さんふえてくるかもね。」 とかなんとかいっていると、雨が落ちてきましたが、もう一枚。枚パチリです。「雨やけどあの奥いけそうやなあ、何があるんかな。これくらいの雨なら大丈夫やろ。」「ああ。大丈夫や、傘持ってる。スマホは車に置きっぱなしや。写真撮りたいけど…」「大丈夫、大丈夫、また送るから。」「せっかくやし、もうちょっと、あの奥、行ってみよか。」 「ほら、このお寺、奥は広いんや。」 「ほんまやなあ、実際お金払って入いんのは初めてやからなア。」 というわけで、雨模様もなんのその、太山寺、奥の院に向けて老人二人歩き始めましたが、後は次回ということで。 じゃあ、また覗いてくださいね。
2021.11.19
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「やあ、やあ、おひさしぶり!」徘徊日記2021年10月6日 太山寺あたり「おーい、お仕事帰りにコープの横のコンビニの駐車場で待ってるよお!」 おひさしぶりのお友達FUKUSIMAさんからお電話です。 どっかの高校生に算数を教えるお仕事はお昼に終わるらしくて、その帰り道、近所までお出迎えしていただいて、喜び勇んで駆け付けた駐車場で待っていた新車のアクアに同乗すると、待ってましたとスタートしました。今日はトボトボ徘徊ではありません。「ちょっと、このご時世やから、ここはエエナというとこ行くで。」「うん、ぼくは公園のベンチでもええで。」「太山寺や。」「太山寺って学園都市の向こうかいな?なんや、お寺参りかいな?」「いや、喫茶店やで。」 到着したのが上の石碑のお寺で、お寺のまえが喫茶店、イヤ、喫茶場でした。 太山寺珈琲焙煎室、コヒー豆屋さんの庭が喫茶スペースなんですね。 向かいのお寺は、おそらく太山寺というお寺のなかのお寺でしょうね。龍象院というお寺のようです。 ちょっと向こうに、三重塔が見えますが、写真を撮り忘れたのはいつものことですね。お寺の周りには、最初の石碑とか、いろいろあって、喫茶場からそれが見えます。 喫茶場のなかにも石碑なのか、ただの石なのかわかりませんがいろいろあって、鳥の巣箱とか置いてあります。 なんだかいい風情です。喫茶場の様子はこんな感じです。 お客さんの姿が写っていませんが、偶然です。自転車で乗り付ける人とか、次々とやってきて、結構、流行っていますが、この雰囲気ですから、人が集まっているからといって不安になることはありません。コーヒーは紙コップですが、お味はさすがです。 まあ、問題はお天気ですね。雨の日は無理でしょうね。この日は快晴で、日陰が涼しいのがいい心地でした。 一人徘徊だと思いつかないところですが、旧友再会にはぴったりでした。積もる話で、町の喫茶店ではありえないノンビリのおしゃべり会で、月一の再会を新たに約束して、再びアクア号でピューっと帰ってきました。自動車って便利ですね。(笑)ボタン押してね!
2021.10.17
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