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2023.04.17
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第3話

留芳(リュウホウ)閣の閣主・蝶衣(チョウイ)に捕らわれ、化魂鼎(カコンテイ)に突き落とされた小蘭花(シャオランファ)。
「助けてぇぇぇぇぇぇ~!」
しかしあわやというところで東方青蒼(ドンファンチンツァン)が現れ小蘭花を救い、化魂鼎(カコンテイ)を破壊した。
一撃で配下を消散させてしまった謎の男。
「お前は誰だ?!」
蝶衣はその凄まじい霊力に驚き撤収したが、化魂鼎の崇気(スイキ)が街に広がってしまう。

小蘭花は何が起こったのか分からず呆然としていた。

「やはり傷があったか…」

東方青蒼はやはりこの仙女と中身が入れ替わった時、身体が同期したと分かった。
「今からおまえは私の物だ…私の視界から離れてはならぬ」
理由を知らない小蘭花は罪囚が自分に好意を持ったのだと誤解し、他の縁を探すよう勧めた。
仕方なく東方青蒼は額の印を示し、ならば自分にかけた術を解けと迫る。
「それって息蘭(ショクラン)族の紋章?書物で見たことがあるわ
 でも私はただの蘭の花、術を解けるような強い力なんてないの」
そこで東方青蒼は術で仙女の真身を確認、確かに根が傷ついた小さな蘭だと分かる。
「ちょっと!勝手に人の秘密を見ないでよ!」
小蘭花は無礼な罪囚に激怒して去って行ったが、その時、うっかり薬を落としていた。

崇気に襲われた海市の町はさながら地獄のようだった。

男は化魂鼎を修復して人々から取り戻した崇気を返すと、街は何事もなかったかのように通常通りになった。
「信頼いただいたのに運命簿を奪われてしまいました、死んでお詫びを…」
蝶衣は主に謝罪したが、仮面の男はたやすく死を口にしてはならないという。
「あの運命簿は構想の鍵を握る…取り戻せなければお前は死ぬ資格もない」
「必ず取り戻します!」


東方青蒼は腹心の觴闕(ショウケツ)に自分の力をもっても息蘭聖印を解けないとぼやいていた。
しかし3万年前に消滅した一族の紋章がなぜ急に現れたのだろうか。
確か当時の大戦で息蘭族は息山神女(ショクサンシンニョ)もろとも滅びたはずだ。
すると觴闕はもしあの仙女が一族の生き残りなら傷つけてはならないという。
「太一君が天地を生み出して以来、息蘭族は息山に住んでいました
 凶神・太歳(タイサイ)から三界を守り、常に中立を保っていたのです
 息蘭族を害するのは道義に敵いません」
「凶神・太歳など古(イニシエ)の言い伝えにすぎぬ、三界に私の敵はおらぬ
 蘭の花妖に命を左右されるわけにいかぬ」
觴闕は失言を謝罪したが、その時、急に東方青蒼の目から涙があふれだした。
「…またあの者のせいか」

司命殿に戻った小蘭花は号泣していた。
試験のために海市まで行ってツケで買った大切な無極乾坤丹(ムキョクケンコンタン)がない。
。・°°・(>_<)・°°・。<何もかもあの罪囚のせいよ!
小蘭花は海市に戻って探そうと決めたが、なぜかあの罪囚が司命殿に続く回廊に立ちふさがっていた。
「また現れた!ここをどこだと思ってるの?!」
「私にかけた呪術を解けばすぐに去る」
「だから私は息蘭族じゃないってば!
 師父が雲夢澤(ウンムタク)で拾った種から芽を出して司命殿の植木鉢で育ったの!」
しかし東方青蒼は許可もなくに司命殿に入り、小蘭花を抱き寄せた。
「小花妖、私を甘く見たら後悔するぞ?」
「いいから放して!」
その時、小蘭花はうっかり運命簿を落とした。

東方青蒼は小蘭花が慌てて拾おうとした運命簿を先に招喚した。
すると運命簿で人間界に転生した赤地女子(セキチジョシ)が見える。
…元神は滅びていなかったのか、3万年前に何があった?…
小蘭花は運命簿を取り返そうとして東方青蒼と争いになり、その結果、運命簿を傷つけてしまう。

東方青蒼はますます小蘭花を怪しんだ。
秘伝の呪術を使い、しかも赤地女子の命運簿まで持っているとは一体、何者なのか。
しかし当の本人は何の話か分からなかった。
小蘭花の話では本来、司命殿にあるはずの運命簿を海市で発見、ただ持って帰って来ただけだという。
「司命はどこだ?」
「だから遊歴中でもう1000年になるわ」
東方青蒼は仕方なく司命星君の唯一の弟子である小蘭花に赤地女子の運命簿を修復するよう命じた。
「さもないとお前の花壇を焼き尽くすぞ?」
その時、来訪を知らせる呼び鈴がなった。

天兵は昊天(コウテン)塔の脱獄事件のあとも水雲天を見回り、戦神に安全だと方苦した。
しかし司命殿は誰も住む者がいないため、確認していないという。
「住む者ならいるぞ?!」
慌てた天兵はすぐ確認に行くと言ったが、長珩(チャンハン)は自分が行くと止める。
実は500年前、長珩は深手を負って倒れたところを小蘭花に助けられていた。

長珩は司命殿の呼び鈴を鳴らしたが返答はなかった。
心配になって花園に出た長珩、するとひょっこり花壇の精霊が現れる。
精霊の話では小蘭花は試験に備えて部屋にこもり修行中だった。
「仙君、中に入って小蘭花に会ってくださいませんか?」
「…いや、修行の邪魔になる」
すると長珩は帰ってしまう。

東方青蒼は小蘭花の口を押さえて姿を隠していた。

「あうあうあう〜もごもご~(あなたのせいで長珩仙君が帰っちゃった~!)」
。・゜・(ノД`)・゜・。うわーん!
ようやく解放された小蘭花は憧れの長珩に会えないばかりか、薬を失くして根も治せないと号泣、すると東方青蒼も涙が出て来てしまう。
「私の辛さが分かる?!」
「…分かる」
「分かるわけないでしょう?!」
すると東方青蒼が小蘭花が落とした薬瓶を出した。
「運命簿を修繕したら返してやろう」
しかし小蘭花は運命簿の修復の仕方を師匠から習っていなかった。
気がつけばもう日が暮れ始め、小蘭花は疲れているので明日にするとごまかす。
「いいだろう、で私はどこで休めばいい?」

小蘭花は仕方なく罪囚を師匠の部屋に案内し、自分の部屋に戻ることにした。
「どこへ行く?…私の視線から出てはならぬ、お前もここで休め」
「ちょっと、頭おかしいんじゃないの?男女の別っていう礼儀があるの!
 2人だけでいるだけでも問題なのに…ブツブツ」
小蘭花は念のため自分には想い人がいると釘を刺して出て行ったが、部屋に戻ると東方青蒼が寝台で横になっていた。

小蘭花は寝台が使えず、試験勉強で気を紛らせた。
しかしやがてうとうとして机に頭をぶつけてしまう。
「うっ!」
東方青蒼は急に頭が痛くなって目を覚まし、小蘭花に頭を打つなと注意した。
「このままじゃお互いに眠れないでしょう?師父の部屋に戻ったら?」
すると東方青蒼は明日の朝に出直すと言い残し、部屋を出た。

つづく



( ๑≧ꇴ≦)もはやお約束となったバレバレ仮面!www





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最終更新日  2023.05.02 23:01:33
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