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「読書」習慣、「読書」の有効性は個別面談における基本ネタいろんな保護者の方々が、わが子の状態を心配しておられる。 私は下記の見解に一番共感している。 どの世代にもあまり多くはないが一定の読書家がいる無心で読めば、ことの本質をつかんでしまうレベルの読書家が男女を問わず、学歴を問わず、年齢を問わず、一定数いるのである( 「戦争論2」 小林よしのり様著 P267より ) 本を読まない子は、残念ながら 環境、知的好奇心、成長本能、必要性、素直さ、が結果として「書物」に向かわなかった、ただそれだけ。 対策?!・・・1・ 図書館(学校)の活用 ~借りる、読む、しっかり返す、の習慣づけ~2・ 図書館(地域)の活用 ~借りる、読む、しっかり返す、の習慣づけ~3・ 本屋さんでの定期的な購入 ~定期的に活字を買い与える、ポイントは「定期的に」~ 「それぐらいやってます!」って? 実行における「質が低い」か、お子さんが「イヤイヤ、乗り気なく」やっているのでしょうね。ある一定レベル以上の者は上記を普通に行っているのですよ、お子さんを鍛えるつもりがあるならば、愛情持って強制してください。
2015/01/31
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「ご遠慮なさらずに、お気軽に何でもご相談くださいね。(ニコッ)」「どの科目でも先生にどんどん聞いてくださいね。(ニコッ)」 やさしい先生の定番セリフ、 実際は 「何でもかんでも相談する、話してくる」 生徒・保護者は何%ぐらいなんだろう。体感では多くて40%ってところか、少ないときは10%とか。実はこのセリフ多用者は自己演出、好感度演出、顧客の瞬間安心感増幅が狙いなのでは?というのも、担当生徒100名、その保護者約200名として合計300名が連日連夜なんでもかんでも相談の嵐、どうなるんやろう?(否、もちろん絶対にそうならない工夫・しくみ・前提がある。) 「あんた、遠慮せんと何でも聞いてきまっしま。(少々怒)」「学校行っとるげんし先生にどんどん聞けばいいがいね。(少々キレ)」「塾行っとるげんし先生にどんどん聞けばいいがいね。(キレッキレッ)」 「心配されまくり」「消極的な」「勉強がうまくいっていない」「親子関係がイマイチ」「お前しっかりせえよ」というお子さんに対して、保護者がよく言うセリフ。冷静にお考えいただきたい、賢い子に保護者が日常こんなこと子どもに提案(命令)しますか。冷静にお考えいただきたい、賢い子は当然こんなことを言われんようにできあがっているわけで。まあこのセリフ出る時点で 「かなり深刻」 なわけですわ実際。 私は、「相談・質問」を以下のように考えます。 まず、相談(質問)をすぐに相談(質問)する人はダメです。 まず、最初にやるべきことは、自分自身に相談(質問)することです。 ダメな人は自分自身への「投げかけ」ができません。 つまり、聞く前に「理由・必然性・必要性・重要性・緊急性」を自分なりに考える時間をつくるってことですね。何にも考えないで、思いついたことをただ言葉としてやたら発信ばかりする子ども、当然中身は薄っぺら。こんな質問(相談)はそりゃ何年やっても進歩進化はしませんわな。お子さんは、「自分への投げかけ」をあまりやらないタイプではありませんか?そういうお子さんに質問(相談)ばっかりさせても効果のほどは自明でしょう。 自分自身に「こまめに投げかける」「こまめに向き合う」「一回、まずは自分で考える」 「状況への判断基準を持つ」「自分なりの明快なルールを持つ」 ここらへんの基本センスが大きく欠けた「質問(相談)」は効果半減します。 まあこういうことの考え方を教えるのも第三者の大きな仕事なのでしょう。 ご家庭、お子さんの基本センス磨きを願います。
2015/01/06
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