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何故文科省が「ウォークスルー型爆発物探知システム」の開発なのでしょうー私のアイデア紹介ー爆薬探知犬を育成するー犬のような嗅覚が鋭い機械を作製するテレビでAPECの警戒のため「ウォークスルー型爆発物探知システム」を紹介していた。そこに文部科学省と言う名が出てくるのです。 文科省がどうして交通安全システムなのでしょう。 インターネットで調べると 「セキュリティ産業新聞」最新号より 「ウォークスルー型爆発物探知システム」、羽田空港で初フィールド実験 2009年09月29日 今年度、駅・自動改札機への組み込み実験も<文部科学省/日立製作所> 文部科学省が「19年度安全・安心科学技術プロジェクト」で採択した課題の一つ、日立製作所が開発中の「ウォークスルー型爆発物探知システム」が9月15・16日の両日、東京・羽田空港の保安検査場で実際に手製爆薬などを探知することを想定し、搭乗客の同意を得てデータ収集を行うフィールド実験を初めて行った。今後はデータ分析と検査部改良を行うほか、10月下旬に東京都内で開催される展示会でも入り口で実証実験を披露する。また、今年度は鉄道駅での自動改札機への組み込みを想定した実証実験も想定されており、早期の実用化により、当プロジェクトの趣旨である、社会の安全・安心の向上に寄与することを期待したい。 フィールド実験としては初めてとなった、羽田空港・第1旅客ターミナル・C保安検査場前付近にゲートと検出部で構成する「ウォークスルー型爆発物探知システム」が設置され、フィールド実験が順調に行われたが、同機は小型ながら、手製爆弾に用いられる有機過酸化物の高蒸気圧成分を高スループットで探知できる爆発探知機。さらに、正イオンで検出される手製爆薬と、負イオンで検出される軍用爆薬とを同時に探知できる小型検出部の開発も進めており、高機能&小型化が特徴。テロリストなど爆薬を触った者が当ゲートを通過する際、体に付着した爆薬から出る蒸気を吸引部で採取し、1時間当たり1200人を約2~3秒/人で質量分析(探知)できるという。 今回のデモンストレーションでは爆薬を扱うなどの不審な搭乗客は皆無で、実験趣旨に同意した搭乗客らが気軽、かつ不思議そうにゲートを通過したが、中には通過後「これは何の実験システムですか」とか、「テロリストの撲滅に役立つのであれば、通過するぐらいお安いご用です」といった感想も聞かれた。そして、2日間にわたった実証実験で1日約1000人、計2000人のデータを収集すると共に、探知機能の稼働具合も確認。その際、約1000人で1回、つまり0.1%の誤報率と言うから、驚き。この短時間で正確に探知でき、誤報率も少ないストレスフリーな爆発物探知システムは、世界に誇れる、日本が持つ科学技術の"申し子"と言える。 同プロジェクトはできるだけ早い実用化を目指しており、「今後は誤報を減らす探知ロジックの検討を行いながら改良を重ねるほか、更に小型化も図ります。実際に活用する際は、探知対象を絞り込めるよう、探知基準であるガイドラインを政府等関係機関にお願いしたいです」(永野久志・日立製作所・中央研究所主任研究員)・・・」 と言うのが有りましたが、これに予算がつけられ、研究されているのでしょうが、0.1%の誤報とは高率です。 ○何故文科省なのか、警察か国交省でしょう ○原理は火薬の成分を風を吹きかけてそれを吸い込んで分析して、知らせると言うが、人数が多い場合その人とが何処に行ったか分からなくなる。 ○また1万人に10人は誤差が大きい。いちいち調べるのは大変です。 ○テストでは腰付近に風を吹きかけて、その空気を吸い込んで分析すると言うことであるが、背中に背負ったものは対象にならない。 ○予算をムダに使う事業と考えます。有効なものになるような気がしない。事業仕分けの対象にすべきです。 文科省の案より私のアイデアは、犬の鼻で臭う感じで、吸う吸うと身体を全体で臭いを嗅ぐのです。飛行場の金属探知器と同時に行うのです。とすると発見しても時間的余裕もあります。 改札口とかでは通り過ぎるのが早く発見しても呼び止めるのが大変です。 犬の鼻方式は、これは麻薬捜査にも使えますし、今後の犯人に遺留品による犯人の臭い、追跡などにも使えます。 この研究の方がお勧めです。 犬が出来ること科学で出来ないわけは無いと考えます。 (2010年12月11日15時06分 読売新聞)の記事にがん探知犬、においで患者ピタリ…精度9割超 と言う記事がありました。 「写真:実証試験で使われたがん探知犬「マリーン」(九州大医学部第二外科提供) がん検診はお任せ――。」「 九州大医学部第二外科の前原喜彦教授らのグループが、がん患者特有のにおいが分かる「がん探知犬」に、大腸がん患者の呼気などをかぎ分ける実証試験をした結果、9割以上の精度で患者を判別できた。研究成果は英国の医学誌「GUT」に掲載される。 探知犬は、千葉県南房総市の「セントシュガー がん探知犬育成センター」が飼育しているラブラドルレトリバー(9歳、雌)。名前は「マリーン」で、海難救助犬として飼育されていたが、嗅覚や集中力が特に優れていたことから、がんのにおいをかぎ分ける訓練を受けている。 グループは2008年6月から09年5月にかけ、福岡、佐賀県内の2病院で、消化管の内視鏡検査を受けた約300人から呼気と便汁を採取。内視鏡検査で大腸がんと分かった患者の1検体と、がんではなかった患者の4検体を一つのセットにして、探知犬に挑戦させた。呼気では36セットのうち33セット、便汁では38セットのうち37セットで「正解」をかぎ分けた。」◇犬に頼るのでなく犬の鼻の機械を作製するのです。対象は、麻薬、がん、糖尿病、爆薬、・・・臭いの種類を切り替えればいいのです。
2010.12.13
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やましいことはない…小沢氏、政倫審拒否の姿勢2010年12月12日(日)01:26(読売新聞) 民主党の小沢一郎元代表は11日、衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致を拒む考えを重ねて示した。これに対し、岡田幹事長は13日の役員会で招致を決める姿勢を崩さず、党内の亀裂は深まっている。 小沢氏は11日、福井県越前市で開かれた同党衆院議員のパーティーであいさつし、「私事で多くの同志の皆さんに大変ご心配、ご迷惑をおかけしていることをおわびする」と、招致を巡って党内が混乱していることを謝罪した。 一方で、「自分の姿勢と政治生活において、何も、一点もやましいことはない」と述べ、招致拒否の姿勢を強調した。「今後も民主党の政治を成功させるよう、一兵卒ではあるが全力で頑張っていきたい」とも語った。◇自由党の解党時の資金、旧氏に新党の解党時の資金、水谷建設から1億円、猫ばばしているのは確かです。先のの衆院選で小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分(2010年12月1日03時03分 読売新聞) 「 総務省は30日、2009年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を発表した。 同年中に政党や政治団体が支出した政治資金の総額は1392億8900万円で、前年より272億3000万円(24%)増加した。収入のうち企業・団体献金は前年比19%減の27億5400万円と2年連続で減少し、過去最少を更新した。また、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が、衆院が解散された09年7月21日とその直後に、同党の衆院選候補予定者91人に計4億4900万円を配分していたことが明らかになった。・・・・「小沢部隊」カネで形成、現金入り封筒手渡し (2010年12月1日09時26分 読売新聞)「 2009年の衆院選で、民主、自民党の実力者は自身の勢力拡大も念頭に、資金分配に奔走した。中でも集金力と分配額の多さで突出していたのが、民主党の小沢一郎元代表だった。 09年の政治資金収支報告書からは、自らの資金管理団体をめぐる事件で強制捜査を受け、「政治とカネ」で厳しい視線を浴びながらも、選挙戦で巨額を動かし、党内最大勢力である小沢グループの「中核部隊」を形成していった実態が浮かび上がった。 衆院が解散された同年7月21日。JR東京駅近くのホテルに、民主党の現職、新人の衆院選候補予定者数十人が三々五々、入っていった。懐には金額が空欄の領収書があった。部屋で待っていたのは小沢氏の秘書だった。 「(小沢氏の資金管理団体の)『陸山会』に領収書を出すと、表に出ることになるが、それでもいいですか」 複数の候補予定者によると、秘書はこう告げ、承諾を確認したうえで、現金入りの封筒を手渡した。札束を数えた候補予定者たちは、持参した自らの資金管理団体の領収書に「500万円」と記した。 秘書はこうも加えた。「今後、いざという時にはよろしくお願いしますよ」民主、2議員に5億4000万円…組織対策費2010年12月2日(木)03:03讀賣オンライン(読売新聞) 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している。 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、 当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている。小沢一郎とかけて肉を煮ていたら浮き上がって来るものととくその心は悪(灰汁)である。
2010.12.12
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小沢資金を検索していて「イザ!」にその一つを見つけました。共産・佐々木氏のよく整理された小沢資金追及 2010/02/26 16:04 イザ! 「 もう2週間も前、2月12日に衆院予算委員会で共産党の佐々木憲昭氏が行った質問が、まだ国会会議録検索システムにアップされません。鳩山首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題について追及する内容だったのですが、とても分かりやすく整理されていた質問だったので、文章で確かめようと思っていたのですが、他の議事録は掲載されてもこの質疑はいつまで待っても出てこないので、速記録(議事速報)を入手しました。 この質問で佐々木氏は、小沢氏の政治資金問題について、私がこのブログで度々書いてきたこととかなり共通する点をうまく整理して指摘しています。なので、記録を残す意味も込めてここで紹介しようと思います(鳩山氏へのブリヂストン株の7年間で5億円2000万円もの配当金など、他にも興味深い点もありましたが、そこはスペース上省きます)。 佐々木氏: 政治資金収支報告書などによると、小沢一郎氏が党首だった自由党は2003年9月26日に解散をして民主党と合併した。その前に自由党が持っていたすべての資金、13億8200万円を改革国民会議という政治団体に寄付をしています。その中には政党助成金約5億6000万円が入っていた。そのため、自由党には一円もお金が残っていなかった。(中略) ここに改革国民会議の収支報告書のコピーを持っている。これを見てびっくりしたが、自由党を解散したその日に寄付を行っていて、しかも、その中には自動車5台、敷金、こういうものまで含まれていて、いわば洗いざらい自由党から改革国民会議に移動させているわけだ。 政党の解散時に政党助成金の残金があった場合、返還を命じることができるとされているが、そもそも、小沢氏が党首を務めていた自由党は解散時に残金が1円も残っていない。返還を命じることが不可能になっていたわけだ。私は、これはもう明らかに脱法行為だと思う。 小沢氏には、陸山会のほかに、改革国民会議、改革フォーラム21、小沢一郎政経研究会、小沢一郎東京後援会、誠山会、岩手県第4総支部などの関係団体がある。このパネルを見てほしい。(略) 小沢氏の資金管理団体である陸山会は、政治資金規正法の改正で、2001年以降は陸山会としては直接企業献金を受け取れなくなった。そのために、これら政治団体の間で極めて複雑な資金移動を行い、結果として陸山会に資金が流れる形になっている。 1994年から2008年まで、その94年というのは、陸山会が不動産購入を始めたときだ。この15年間で、企業・団体献金、政党助成金などが、小沢一郎氏の六つの関連団体を経由して15億5000万円が陸山会に集まっている。陸山会からこれらの団体に出たのは、わずか3億7000万円だ。 陸山会に集まったこの資金は何に使われたか。政治家としては類を見ない、多額の不動産の買い集めに使われている。12件の不動産、約10億5000万円に上っている。これは極めて異様な流れだが、総理、そもそも不動産を買い集めることは政治活動なのか。どのようにお感じか。 鳩山氏: 政治活動の中で不動産を買って使用するということは、かつて否定されている話ではなかった。そのように認識していて、そのような中でこのような行為が行われたのではないかと思う。 佐々木氏: 驚くべき答えだ。政治資金管理団体、政治家個人の資金管理団体というものは不動産を買うことについて法律上の禁止はないといいながら、こういうことをやっているのは小沢一郎さんだけだ。これは何度もここで確認されていると思う。そういう状況は極めて異様だ。 …鳩山首相はきょう26日の衆院予算委で、自分や小沢氏の政治資金問題について「反省の中で、国民にしっかり立ち直る姿を見せることが重要だ」と述べました。また、北海道教職員組合による小林千代美衆院議員への違法献金に関してはしらじらしく「裏金づくりが事実なら当然許されない」とも語りました。 きれいごとはもういいから、その「立ち直る姿」とやらを本当に見せてほしいと願います。まあ、期待はできないのでしょうがね」◇以上から、自由党からの資金を奪取した経過が分かります。政党助成金約5億6000万円は国民お金です。国民に返すべきです。小沢氏が自由に使って良い物ではありません。そのお金が自分の配下の議員増加に使われているのです。民主、2議員に5億4000万円…組織対策費2010年12月2日(木)03:03讀賣オンライン(読売新聞) 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している。 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、 当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている。
2010.12.12
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政倫審巡る対立、小沢氏陳謝 「党の政治、成功に全力」2010年12月11日23時53分アサヒコム 民主党の小沢一郎元代表は11日、衆院政治倫理審査会(政倫審)の議決で小沢氏の国会招致を目指す岡田克也幹事長との対立が深まっていることについて「多くの同志の皆さんに大変ご心配をかけ、ご迷惑をおかけしていることをおわびする」と陳謝した。福井県越前市で開かれた党所属議員の会合でのあいさつの中で語った。 小沢氏は「一点もやましいことはない」と重ねて潔白を主張。「政権交代の試みを何としても成功させたい」と強調し、「民主党の政治を成功させるように全力で頑張る」とも述べた。 一方、岡田氏は11日、広島市で記者団に「(小沢氏に)やましいことはないと思う。ただ、国民の多くが説明不足と考えていることも事実だ」と指摘。議決への反対論については「いろんな意見が出ることは覚悟してやっている。幹事長としてそれを乗り越えてやっていく決意を固めている」と語った。 ◇民主党は小沢を置いていても破滅する。離党させたら分裂しまたもや解党する。所詮民主党は偽の政党だったのです。小沢一郎とかけて整いましたルパンと解くその心は解党の名人(怪盗ルパン)
2010.12.12
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やましいことはない…小沢氏、政倫審拒否の姿勢 (2010年12月12日01時26分 読売新聞) 福井県越前市で、民主党議員のパーティーであいさつする小沢氏 民主党の小沢一郎元代表は11日、衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致を拒む考えを重ねて示した。これに対し、岡田幹事長は13日の役員会で招致を決める姿勢を崩さず、党内の亀裂は深まっている。 小沢氏は11日、福井県越前市で開かれた同党衆院議員のパーティーであいさつし、「私事で多くの同志の皆さんに大変ご心配、ご迷惑をおかけしていることをおわびする」と、招致を巡って党内が混乱していることを謝罪した。 一方で、「自分の姿勢と政治生活において、何も、一点もやましいことはない」と述べ、招致拒否の姿勢を強調した。「今後も民主党の政治を成功させるよう、一兵卒ではあるが全力で頑張っていきたい」とも語った。小沢系若手議員、招致問題で岡田氏に抗議(2010年12月10日23時00分 読売新聞) 民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)招致問題を巡り、岡田幹事長は10日、横路衆院議長と会談するなど、13日の党役員会での招致決定に向けた調整を続けた。 岡田氏は衆院議長公邸での横路氏との会談で、来年の通常国会や統一地方選への影響を踏まえ、小沢氏の招致実現を急ぎたいとの考えを示し、理解を求めた。横路氏は「まず2011年度予算編成に力を注ぐべきだ。菅首相ともよく相談して慎重にやってもらわないといけない」と述べた。民主党内の亀裂拡大を懸念し、拙速に対応しないよう求めたものだ。 一方、小沢氏を支持する当選1回の衆院議員約10人は10日、党本部に岡田氏を訪ね、「すでに司法の場に移っている小沢氏の問題をあえて今取り上げることで、党内を乱さないでほしい」と抗議した。だが、岡田氏は「司法の場で明らかにする問題と、政治的な説明責任は違う」と反論した。小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分(2010年12月1日03時03分 読売新聞) 総務省は30日、2009年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を発表した。 同年中に政党や政治団体が支出した政治資金の総額は1392億8900万円で、前年より272億3000万円(24%)増加した。収入のうち企業・団体献金は前年比19%減の27億5400万円と2年連続で減少し、過去最少を更新した。また、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が、衆院が解散された09年7月21日とその直後に、同党の衆院選候補予定者91人に計4億4900万円を配分していたことが明らかになった。 陸山会の09年収入は、9億1282万円。国会議員の資金管理団体ではトップで、2位以下に6億円以上もの大差を付けている。 陸山会の政治資金収支報告書などによると、同会は衆院解散前日の09年7月20日に小沢氏本人から3億7000万円を借り入れ、翌21日、88人に各500万円、1人に200万円、計4億4200万円を配分。22日には、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円の寄付を受け、同日中に小沢氏へ借入金を返済した。陸山会は、27日と8月17日にも2人に計700万円を配分した。 資金配分は、党による公認料などの支援とは別に、東京都内のホテルや陸山会の事務所などで、小沢氏の秘書が現金入りの封筒を手渡す形で行われた。小沢氏が突出した資金力で、独自に大勢の候補者の選挙支援を行っていた実態が裏付けられた。 同総支部は、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から7月21日に3億7000万円の寄付を受けており、旧新生党の資金が同総支部を経由して陸山会に入り、小沢氏への借入金返済に充てられたとみられる。 こうした資金の流れについて、小沢氏の事務所は読売新聞の取材に、「政治資金規正法に基づき適正に処理している」としている。 09年は民主、自民両党が政権交代をかけて争った衆院選があり、政党や政治団体は積極的に資金を支出した。両党本部の支出は、いずれも前年より80億円以上増加した。
2010.12.12
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自民、地方へ2兆円緊急交付/統一選公約原案2010/12/09 02:02四国新聞自民党の統一地方選公約の原案が8日、判明した。地方経済立て直しに向けた総額2兆円の緊急交付金支給が柱。沖縄県・尖閣諸島や北方領土の領有権を明確に主張し、領有権確保のための自衛隊の増員や防衛予算増額も盛り込んだ。 菅直人首相を早期の衆院解散・総選挙に追い込むため、自民党は来春の統一選を政権奪還への「命運を懸けた戦い」(石破茂政調会長)と位置付けている。 近く決定し、年内に概要をパンフレットにまとめ公表する。自民党が実現を目指す地方向けの国の政策を集約し、衆院選に向けて地域活性化などでの取り組み姿勢をアピールしたい考えだ。 緊急交付金は、企業誘致促進など地域での雇用創出が目的。
2010.12.12
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尖閣記念日「1・14」条例案提出へ 市長支持派の石垣市議2010.12.11 12:38産経ニュース 10日、沖縄県・尖閣諸島の南小島に上陸した同県石垣市の市議 尖閣諸島を行政区域とする沖縄県石垣市の一部の市議会議員が、明治28(1895)年に政府が閣議決定で同諸島を日本領とした1月14日について、市の記念日とする条例案を開会中の12月議会に議員提案する方向で調整していることが11日、分かった。関係者によると、名称として「尖閣諸島開拓の日」「尖閣諸島の日」とする案が浮上している。 提案へ調整を進めているのは、中山義隆市長を支持する与党系議員。市議会は現在、与党が多数を占め、提案されれば可決される公算が大きい。 石垣市議会は、中国漁船衝突事件を受けて9月、中国人船長の釈放に関する日中両政府への抗議決議を全会一致で可決。中山市長と市議らで尖閣諸島を現地視察するとの決議も可決し、12月10日には市議2人が同諸島の南小島に上陸した。
2010.12.11
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プリウス「さえない車」…GMのCEOが酷評(読売新聞) - goo ニュースプリウス「さえない車」…GMのCEOが酷評2010年12月11日(土)12:14 【ニューヨーク=小谷野太郎】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のダニエル・アカーソン最高経営責任者(CEO)は10日、ワシントンの講演で、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」を「さえない車だ」と酷評し、「私は死んでもプリウスには乗りたくない」と切り捨てた。一方、自社のHV「シボレー・ボルト」については、「本当に格好良い」とアピールした。 AP通信が報じた。GMは今月から、ボルトを米国内で発売しており、環境対応車で先行するトヨタへの対抗心と、自社製品への自信を示した格好だ。ただ、世界的企業のトップ自らが、ライバルメーカーの商品をここまで批判するのは異例だけに、波紋を呼びそうだ。◇こういう宣伝が一番まずい方法です。競争相手の車のけちをつける。選挙で相手候補のスキャンダルを暴露するより悪い。スキャンダルがないのにでっち上げるようなものである。これがアメリカの選挙法なのでしょうか。私でもプリウス見てみようかなと思いました。トヨタの宣伝の新しい方法なのでは?これを受けて切り返す方法を考えましょう。GMのプリウス批判とかけて(ねずっちさんに頼みたいところですですが自分で考えましょう)整いました洗濯の脱水機と解くその心はシボレーは古い(手で絞るのは古い)絞れー(シボレー)とはさえないですねー。GEのやり方は、武士道日本では敵を作った。日本人は意地でもGM車に乗るべきではない。
2010.12.11
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海老蔵さん殴打事件 暴行どちらが先…“泥仕合”の始まり(産経新聞) - goo ニュース 2010年12月11日(土)08:00 (産経新聞) 市川海老蔵さんの釈明会見からわずか3日。伊藤リオン容疑者は出頭の意向を示し逮捕された。会見で「完全なる被害者」を強調した海老蔵さん。一方で伊藤容疑者の先輩にあたる元暴走族のリーダー(28)は診断書を取り、「海老蔵さんに灰皿で殴られた」と主張する。海老蔵さんの会見を受けた直後の出頭、逮捕。あまりのタイミングの良さに“泥仕合”の始まりにすぎないとの声もささやかれる。 事件直後から警視庁の聴取に対し、「一方的に暴行を受けた」と説明していた海老蔵さん。 これに対し、「海老蔵さんが先に殴った」と話すリーダーの周辺者やビル関係者らが、取材に応じ始めたのは海老蔵さんの主張が出そろった事件数日後のことだった。 取材を「調整」したとされるリーダーの知人は2日、自身のブログに「昨日から各TV局を走り回ってます」などと記していた。 病院関係者によると、リーダーは事件直後に東京都世田谷区の病院を受診。事件11日後の6日には、調整役の知人男性らと新宿区の個人病院を訪れた。顔面打撲や頸椎(けいつい)捻挫で2週間のけがと診断された。事件当日から起算すれば、重傷ともいえる20日以上のけがとなる。 リーダーを診断した男性院長は産経新聞の取材に、けがは自作自演のようには見えなかったとした上で、「(海老蔵さんに)ステンレス製の灰皿で2、3回殴られ、髪を引っ張られ、いすから思い切り引き倒された。当日は鼻からかなりの出血があった」との説明を受けたと答えた。 この際、調整役の男性は院長に「リーダー側が一方的に悪いように言われているが、それは違う」と主張。「7日に報道機関の取材を受けてほしい」と依頼したという。 一方の海老蔵さんは7日に退院し、都内のホテルで記者会見。知人が経営するビル11階の会員制カラオケバーでリーダーらと知り合い、酒に酔ったリーダーが倒れていたので起こすように介抱した際、周囲から突然殴られたと説明した。 海老蔵さんは伊藤容疑者のほか、複数から暴行を受けた可能性を示唆し、「自分から手を出す余裕はなかった」とした。双方の主張は真っ向から対立する。 捜査幹部は「お互いがタイミングを見計らって主張を繰り広げている感は否めない」と指摘している。 ◇ 海老蔵さんが暴れたり、髪を引っ張ったり、したかも知れません。 もしそうであっても海老蔵さんと言うことは分かっているのです。順良な暴力団とは関係ない素人です。 そこをプロ(?)の暴力団が、よってたかって、集団で、顔面目がけて、リンチしたのです。 先にどうしたこうしたは問題でない。死ぬかと思うような打撃を、それが暴力です。 逃げる人を三人で追いかけて、足蹴にして内出血をさせ、これは殺人未遂です。 土下座して謝っているのに・・・、 1.暴力の強度(頬骨骨折灌木の傷は大きい) 2.暴力の相手(素人に手を出したのです) 3.謝罪している人に 4.多人数で 5.急所攻撃(役者の命顔を攻撃した) 6.元暴走族と言うことは過去違法行為をしていた。品行不良常習犯 7.過去サッカー時代、学生時代も切れやすく暴力を使っていた。 ・・・・ 伊藤容疑者は叩けばもっとほこりが出るでしょう。 海老蔵さんの記者会見も全てが正しいとは言えないでしょうが、それは素人が酒乱で上がれた程度で、暴力とは言えない。 とはいうものの海老蔵さんの行為を容認するものではないが、億がつく罰金を払ったのです。 充分に反省しています。 所で伊藤容疑者に逮捕状が出ているのに、これをかくまった関係者は法を犯しています。これらの人も逮捕すべきです。 また、共犯者も逮捕するべきでしょう。 警察はしっかりやれ。 私は海老蔵が好きではないが、暴力はゆるせない。 海老蔵さんは本当に恐かったでしょうねー。 命があってよかったです。
2010.12.11
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小沢氏国会招致、党内で綱引き続く…分裂懸念も(2010年12月11日09時08分 読売新聞) 民主党内では、10日も小沢一郎元代表の国会招致実現を目指す岡田幹事長ら執行部と、招致を回避しようとする小沢グループの「綱引き」が続いた。 岡田氏は13日の党役員会で、小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致を決める構えを崩していないが、党分裂の危機につながりかねないことを懸念する声も党内で広がりを見せている。 小沢氏を支持する当選1回の衆院議員でつくる「北辰会」の岡本英子、玉城デニー両氏ら13人は10日、党本部で岡田氏に会い、小沢氏の招致断念を求める要請文を提出した。「小沢氏の政治とカネの問題は、司法の場に移っている。党内を乱さないでほしい」などと訴える1回生に対し、岡田氏は「統一地方選もあるので、招致はやらざるを得ない」と反論。小沢氏が衆院議院運営委員長時代に政倫審設置にかかわったことを踏まえ、「政倫審は小沢氏がつくったのだから、襟を正す姿勢を示すべきだ」とも強調し、険悪なムードが漂った。 1回生議員らは10日、岡田氏のほかにも枝野幸男幹事長代理(党国民運動委員長)ら役員会の面々の事務所を回り、役員会で招致に反対するよう要請した。一方の岡田氏も、渡部恒三党最高顧問に会って小沢氏招致に理解を求めるなど、互いに党内の根回しに力を入れた。小沢氏は10日夜、都内の日本料理店で、地元・岩手県議ら約20人と会食したが、国会招致に関しては話題にしなかったという。 小沢氏の招致に関しては、閣内の意見も割れている。海江田経済財政相(鳩山前首相グループ)は10日の記者会見で、「民主党が一丸となって厳しい状況を乗り越えないといけない。一日も早く予算を作ることが大事だ」と述べ、招致問題よりも2011年度予算編成に力を入れるべきだとの考えを示した。 一方、岡田氏に近い玄葉国家戦略相は「岡田氏を常に信頼している」と強調した。 菅首相に近い中堅議員は「岡田氏は党内を調整しようとせず、自説に固執している。『原理主義者』とは聞いていたが、ここまでかたくなだとは思わなかった」としている。 民主党役員会は、首相(党代表)や岡田幹事長ら14人で構成されている。半数以上は小沢氏と距離を置く議員だが、輿石参院議員会長、平田健二参院幹事長、羽田雄一郎参院国会対策委員長の3氏は小沢氏寄りの立場だ。羽田氏は13日、地元での会合のため役員会を欠席する見通しだが、輿石氏らは役員会で招致決定に抵抗するとみられ、「紛糾は必至」との見方もある。 役員会は全会一致が原則だが、岡田氏周辺は「参院が衆院の審査会でやることにまで口を挟むべきではない。強い反対がなければ、合意が成立したと見なし、招致を決定する手もある」と強気の姿勢を示している。
2010.12.11
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日本に厳重抗議=石垣市議の尖閣上陸で―中国2010年12月11日(土)08:03[時事通信社] 【北京時事】中国外務省は11日未明、沖縄県尖閣諸島(中国名・釣魚島)の南小島に、同県石垣市議2人が上陸し、約40分間いた問題について、「中国の領土と主権を著しく侵犯する行為で、日本に厳正な申し入れを行い、強く抗議した」とする談話を発表した。 9月に尖閣諸島付近で起きた漁船衝突事件で悪化した日中関係は、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談などを経て、改善の方向に進んでいた。一方で、中国の軍事力拡大を念頭に置いた防衛大綱策定作業や過去最大規模で行った日米共同統合演習などを受け中国は今、日本の動きを警戒している。 こうした中での問題発生に、中国のインターネット上では「直ちに抗議すべきだ」「中国の勇士も上陸を!」といった書き込みが相次いだ。 「なぜ駄目なのか」「また上陸する」=尖閣上陸の石垣市議―沖縄2010年12月10日(金)23:03(時事通信) 「石垣市の行政区域なのに、市議がなぜ上陸しては駄目なのか。それが不思議だ」―。沖縄県尖閣諸島の南小島に上陸し、10日夜、石垣島に戻った仲間均、箕底用一両市議は口をそろえた。 2人は胸に「石垣市議会」と書かれた白いポロシャツ姿で下船。ポロシャツについて箕底市議は「市議としてシャツを着て堂々と上陸したいとの考えがあった」と話した。 南小島の印象について同市議は「ものすごくいい島。観光客の呼び込みもできたらなあと、新たな発想も生まれた」と軽やかに語った。 今後同諸島にまた行くのかとの質問に対して、仲間市議は「市の行政区域だから誰がなんと言おうと行く。必ず上陸する」と言い切った。◇たかじんさんも尖閣に行って下さい。国民はどんどん行って観光地にしましょう。言った人にはお土産を渡しましょう。
2010.12.11
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「日本は憲法改正せよ」が米国議会で多数派に日本の「集団的自衛権」否定は日米共同防衛の足かせ2010.12.09(Thu) 古森 義久 JBプレス米国議会が日本の憲法第9条を日米共同防衛への障害と見なし、改憲を望むようになった――。 この現実は日本の護憲派にはショックであろう。だが、米国議会上下両院の一般的な認識として、日本側の憲法9条の現行解釈による集団的自衛権の行使禁止は、「より緊密な日米共同防衛には障害となる」というのである。 日本の憲法を改正するか否かはあくまで日本独自の判断によるというのが正論である。だが、日本の防衛が米国という同盟パートナーに大幅に依存し、しかも日本の憲法がかつて米国側により起草されたという事実を見れば、どうしても米国の意向が重視されてきた側面は否めない。 つまり、日本で改憲を考えるに当たっては、米国が改憲に賛成なのか、反対なのかが、どうしても大きなカギとなってきたのである。憲法9条の制約を指摘する超党派の議会の報告書 日本ではこのところ日米同盟の重要性が再認識されるようになった。中国の尖閣諸島海域への強引な侵入と、それに伴う理不尽な日本への威嚇が、米国との防衛協力の価値を改めて意識させたからだと言えよう。 だが、その日米の防衛協力や共同防衛では、日本の憲法から生じる制約がいつも浮上する。米国は日本を支援するために軍事力を行使する構えだが、日本側は米国への支援はもとより、日本自身のためであっても、日本の本土や領海を一歩出れば軍事力は一切使えない。憲法9条に違反するとされるからだ。この点が日米同盟の固有の片務性である。 だが、米国側でも日本の憲法のあり方には多様な意見が存在してきた。米国が日本を占領した時期に起草した日本国憲法は、本来、日本を二度と軍事強国にしないことが主眼だった。だから日本が軍事力や戦力を永遠に持てないようにするという特徴があった。だが、その後、朝鮮戦争の勃発で米側に日本の武装を求める動きが高まった。 それでもなおその後の長い年月、「日本が改憲して軍事面での規制をなくせば、また軍事大国の道を進む」というような、日本の左翼の主張にも似た護憲論が米側でも有力だった。 だが、そうした米国の認識が変わってきたのだ。 その変化の集約は、米国の議会調査局が2010年10月に作成した日米関係についての報告「日米関係=米国議会にとっての諸課題」の記述に見ることができる。 議会調査局とは、連邦議会上下両院議員たちが審議する際に情報や資料を提供する調査研究機関であり、超党派のシンクタンクだと言える。 その議会調査局が公表した同報告は、日米関係における諸問題を解説する中で「憲法9条の制約」と題し、以下のように述べていた。 「一般的に言って、米国が起草した日本の憲法は、より緊密な日米防衛協力への障害となっている。なぜならば憲法9条の現行の解釈が、日本に『集団的自衛』に関与することを禁じているからだ。 『集団的自衛』とは第三国に対する米国との戦闘協力のことである。日本の憲法の第9条は日本の『国権の発動』としての戦争を違法だとし、『交戦権』を禁止している」 「過去においては、日本の世論は自衛隊に課された憲法上の制限を強く支持していたが、近年、そういう意見はかなり弱くなってしまった。日本の現政権(民主党政権)は、憲法9条の改正についてはなお意見が分かれており、近い将来に改憲の論議を始めるという見通しは少ない」日本の集団的自衛権否定が足かせになっている 以上の記述を集約すれば、米国議会の一般の認識として、日本の憲法は日米両国の「より緊密な防衛協力」にとっては障害となっている、というのである。特に憲法9条の現在の解釈によって、日本は世界の他の諸国と異なり、集団的自衛権を行使も発揮もできないことになる、というのだ。 つまり、日米共通の敵となる外国の攻撃や侵略に対しても、米国と一体になって「集団で」戦闘することは今の憲法では禁じられているということである。 だから、日米同盟をもっと堅固にし、これまで以上に両国の軍事上の緊密な防衛協力を進めるには、日本側の集団的自衛権の行使禁止が大きな邪魔になる、というわけだ。その結果、日米防衛協力の推進のためには「日本が憲法を改正すべきだ」という意見が米国議会の一般的な思潮となった、ということになる。 議会調査局というのはすでに述べたように、連邦議会の上下両院の議員たちの法案審議の資料を作成することを存在の目的としており、民主党、共和党の区別にかかわらず、超党派の客観的な情報や思考を供することで知られてきた。 その議会調査局が日本の憲法について取り上げ、「日本が集団的自衛権を否定することが日米共同防衛協力への障害となり、日本の同協力への参入をも大幅に妨げている」という見解を米国議会での一般的な考え方として記述しているのだ。 いつの間にか、米国側でも日本の憲法の改正の是非については「是」の論者が多数派になったのである。この点は今後の日本での憲法論議でも、重要な一因となるだろう。集団的自衛権【しゅうだんてきじえいけん】2007/04/24 16:18更新概要所属:用語 / 政治も>社会政策概要:ある国が武力攻撃を受けた場合、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず反撃を加えることができる国際法上の権利ある国が第3国から武力攻撃を受けた場合、ある国の同盟国など密接な関係のある国が自国に直接攻撃を受けていないにもかかわらず、自国に対する攻撃とみなし、第3国に反撃を加えることができる権利。日本政府は憲法9条の解釈として、自国への攻撃に対する個別的自衛権は行使できるとしている。しかし、集団的自衛権は国際法上、日本も主権国家である以上、他の国と同様、集団的自衛権を有しているとしながらも、その行使は、憲法9条の下に許容されているわが国を防衛するために必要な最小限度の範囲を超えるものであって、許されないという立場をとっている。しかし、冷戦終結後、自衛隊の国際的な平和活動への参加の重要性が高まっている。集団的自衛権は行使できないとする政府解釈が活動の妨げになっているとして、政府解釈の変更や9条の改正によって、集団的自衛権の行使を可能にすべきだとの意見も出ている。
2010.12.10
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JBpressの記事から 韓国さんよ、そんなに急いでどこへ行く 今の日本人には馬耳東風の「お~モーレツ」 o 2010.12.07(Tue) 川嶋 諭 upperline 日本が3回目の「失われた10年」に突入するかどうかという瀬戸際にある中で、恐るべしは韓国企業である。テレビで長らく世界一を続けてきたソニーをサムスン電子はあっと言う間に抜き去ってしまった。 現代自動車の躍進も凄まじい。自動車で家電で半導体で、また造船や鉄鋼で、今や日本企業は韓国企業の後塵を拝すか、あるいは近い将来にその可能性が高い状況に追い込まれている。 新しく登場したスマートフォンの「ギャラクシー」は、瞬く間に日本のスマートフォン市場でトップに躍り出た。またLEDバックライトの液晶テレビなどでも、韓国ブランドが日本市場の中で違和感なく受け入れられ始めた。 市場とはダムに似ている。一度、針の穴が開いてしまえば、あとは決壊に向かって進むだけである。世界市場を席巻し始めた韓国メーカーが日本市場も世界と同じようにその傘下に収める日もそう遠くないかもしれない。 恐るべし韓国企業。その躍進の原動力とはいったい何か。その秘密を知るのに格好の本が発売された。タイトルはずばり、『おそるべし韓国企業~日本がサムスンに勝てない理由』。 著者はJBpressのコラムでもお馴染みの野口透氏。 ちなみに薄型テレビの世界シェアは、サムスン電子が世界の約4分の1を占め、24.4%。第2位も韓国のLG電子で、14.1%。長らく1位だったソニーは、12.8%で3位に甘んじている。サムスン電子の半分ほどにまで急落してしまっている。 自動車に目を転じると、リーマン・ショックで世界の自動車メーカーが軒並みダメージを受けた中で、独り気を吐いているのが現代自動車である。 2009年、米国市場における現代自動車と同社が買収した起亜自動車の販売台数の合計は、他社が軒並み販売台数を落とす中で8~9%も伸ばし、73万台を超えた。この数字は米国で第6位の日産自動車の77万台に迫る。 米国市場では長らく、デトロイトスリー(ビッグスリー)と呼ばれるゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラーの3社と日本のトヨタ自動車、ホンダ、日産の3社を合わせたビッグシックスが独占してきた。 野口氏は「2010年にも現代自動車がこの一角を崩す可能性がある。自動車業界の勢力図が大きく変わることの象徴と言える」と書いている。 なぜ、韓国メーカーはかくも元気なのか。その理由は覇気が失せたかに見える日本企業と対比すると分かりやすい。以下は野口氏が示す韓国企業と日本企業の違いである。左が韓国企業で矢印の右が日本企業だ。 ●トップの強いリーダーシップ → 強いリーダーの不在 ●スピード経営 →→→→→→→→ 意思決定に時間がかかりすぎ ●グローバル経営 →→→→→→→ 海外勤務を嫌う若者たち ●能力主義と若返り人事 →→→→ 平等病、派閥の横行 ●徹底したベンチマーク →→→→ マーケティング欠如 韓国企業は全権を持ったオーナーが即断即決、やると決めたらリスクを徹底的に取る。日本に比べて国内市場が弱い韓国にとって海外こそが成長の原動力なので、海外展開には全力で取り組む。 これに対し、日本は偉大な創業者がいた企業でも何代ものサラリーマン社長を経て、トップが次第に権限を持てなくなり合議制へと移行していった。かくして強いリーダーの不在と、意思決定に時間がかかるようになり、平等病や派閥の横行を許すことになる。 また、サムスン電子が掲げている「世界でトップを取る」というような明確な目標は、社員に浸透しやすい。その結果、目標に向かって猛進する「モーレツ社員」が生まれやすい。 一方、平等病にかかった日本企業と言えば、社内の隣の人たちとの“半径3メートル”の競争が優先されてしまうため、大きな目標に社員が一丸となって進めないどころか、隣の人たちとの小さな競争に敗れた社員たちはサボリを決め込むようになる。 これでは日本人がどんなに優秀でも韓国企業には勝てないはずである。 さらに、毎年入社してくる新卒の質からして大きく異なる。サムスンや現代自動車などのグループに就職するのは、凄まじい勉強で激しい競争に打ち勝ってきた韓国きってのエリートたちなのである。 例えば、ソウル大学などの日本の東京大学よりもはるかに入学するのが難しいと言われる大学を出ているか、米国のハーバード大学や英国のオックスフォード大学、ケンブリッジ大学など世界の超一流大学を出ていることが必要最低条件になる。 サムスンや現代自動車グループ以外の財閥下位の大企業に入るにしても、韓国の一流大学を出ていないと難しいそうである。さらに野口氏は、韓国の大企業に入るための重要な条件として英語力を挙げる。 しかも、この英語力は入社のための最初の関門でしかないという。この時点でも入社のための競争率は100倍以上もあるからだ。 大企業への就職を目指す学生たちはその後、「エントリーシート」と呼ばれる自己PRと小論文を提出する。その書類審査を通った学生は、各グループが実施している「職務適性検査」と呼ばれる試験を受ける。 忠誠心を上げるための「退職勧告」 英語、数学、国語、漢字、小論文で、3~4時間かかる試験を受け、100倍あった競争率は約3倍ほどに絞られる。韓国の学生たちは、大学からモーレツぶりを発揮しているのだ。 野口氏も書いているように、ゆとり教育で育った日本の学生がもし韓国企業にチャレンジしたら、ほとんどの学生が最終面接にすら達することができないだろう。 就職したらそのモーレツ度はさらにパワーアップする。そして、トップの指令には絶対服従で、トップが右を向けと言ったら、右90度に正確に向かなければならない。トップを信頼してすぐさま行動に移す。そのスピードとパワーこそ韓国企業の強さの源泉だ この本の中には、トップへの忠誠に関して日本ではまずあり得ない驚きの事例が紹介されている。 韓国の大企業では業績が悪かったり、トップの気に入らない役員はすぐに「引退」を勧告されるという。もちろんリストラである。役員の任期には全くお構いなしで、ある日突然会社からいなくなる。 スーピード経営の秘密は社員の忠誠心 しかし、本当に業績が悪くて本当に引導を渡したい人材の場合だけでなく、企業にとって必要な人材にもあえて引退を勧告する場合があるという。 その場合、一度、引退を勧告したうえで、実はある程度の時間を置いて、元のポジションに復活させる。 「一度クビにして復権させると、以前より2倍の忠誠心で働くから」というのがその理由。そういう狙いで、わざと引退勧告してから復活人事をすることを「忠誠心向上策」と呼ぶのだそうだ。 リーダーにとって最も大切なのは側近たちの忠誠心であることは恐らく日本企業でも変わらないのではないか。どんなに優秀な側近であってもリーダーの行動に疑問を抱いていたり批判的だったりしたら、果敢な決断もスピード経営も不可能だろう。 ただ、恐らく日本のサラリーマン経営者には逆立ちしても同じ真似はできないだろう。さすが、日本の3分の1ほどの人口なのに、先日開催された第15回アジア大会(中国広州市)では日本をはるかに上回る金メダルを獲得した国である。 日本にもモーレツな時代があった 日本のお家芸だった自転車競技でも韓国の活躍が目立った(第15回アジア大会)〔AFPBB News〕 しかし、さすがに「そこまでやるか」という気持ちになる。負け犬ついでに言わせてもらえれば、「韓国さん、そんなに急いでどこへ行くの」。 少し時計の針を元に戻してみれば、日本だってモーレツに働いていた時代がある。そもそも「モーレツ社員」とは日本人の代名詞だった。 1985年のプラザ合意は、言わずと知れた円安是正のための合意だが、ニューヨークでのプラザホテルで会議を開くように徹底的な議会工作を仕かけたのが、米キャタピラーの会長だったと言われる。 建機の世界で圧倒的な強さを誇ってきたキャタピラーに対し、日本のコマツという会社が挑戦状をたたきつけ、モーレツな働きぶりで世界の米国の市場シェアを蚕食し拡大させていった。その勢いを何としても止めなければ大変なことになる、と危機感を募らせたのだ。 そして、議会工作は見事成功、日本はそれ以降の急激な円高に苦しめられることになる。しかもそれだけではない。ことあるごとに日本の働き過ぎを批判され、そうした批判に当時の労働省も呼応し、日本企業は労働時間をどんどん減らしていく。 プラザ合意のきっかけを作ったコマツもモーレツ批判を恐れて、企業風土の改革に乗り出した。 1990年代半ば以降、米国はIT産業の急速な成長で、企業の労働時間は増え始める。米グーグルが創業間もない頃から立派な社員食堂を作り、1日3食を社員に無料で提供していたのは、社員に24時間体制で働いてもらうためである。 もちろん、こうなったら日本の働き過ぎを指摘する声は米国から全く上がらなくなった。 アジアで初の先進国となった日本は様々な意味で、西欧化することに対し西欧から反発を受けてきた。 一方、今の韓国は、家電にしても自動車にしても、その市場は多くが日本企業から奪う格好であり、日本が過去に経験したような強い反発を受けずに済んでいる。 自分がされたことはしない? “温かい”日本は、韓国の通貨ウォンが安すぎるとか、財閥の取引が不透明だとか、税制があまりに一部の大企業に優遇されているとかの批判を口にしないからだ。 しかし、日本に追いつき追い越せでモーレツに突っ走ってきた韓国の仕組みにも問題点はもちろんある。世界一を目指すという明確な目標がほぼ達成された後、どのようにして社員のモチベーションを高め続けるのか、今後、大きな壁に必ず突き当たるだろう。 野口氏は次のように書いている。 「漢江の奇跡の原動力になったのは、世界最貧国からのスタートにあたって、国民一人ひとりが、同じスタートラインに立っており、みんなが一生懸命走れば、今日より豊かな明日が来るという共通認識だった」 「矛盾に目をつむったのも、こうした信念があったからだ」 「経済成長というパイが見えて拡大している間は、圧縮成長の矛盾も表面化しなかった。ところがどうだ。経済成長というパイの分け前は、ごく一部の富裕層だけに集中してしまった。その富裕層の頂点にいるのが、世襲による2世、3世だとしたら、とても容認できないことだ」 問題は様々なところで吹き出し始めている。例えば、前にこの本『国から逃げ出し始めた韓国人?』で紹介したギロアッパ(雁のお父さん=海外留学している母子のためにせっせと仕送りするお父さん)は、今では寂しさを紛らわすために毎晩酒に溺れるだけでは済まなくなっているそうである。 例えば米国に住みついた母子は、住みやすい米国に移住するために米国人の彼を見つけて再婚、哀れなギロアッパは仕送りした挙句に切り捨てられているというのだ。 『おそるべし韓国企業~日本がサムスンに勝てない理由』を読み終えて、脳裏に次々と浮かんで来たのは北海道の広々とした平原や素晴らしいスキー場、数々の温泉、沖縄のさんご礁と美しい青い海、世界一ミシュランの三ツ星レストランが多い東京・・・だった。 豊かな自然と住み良い環境、美味しい食べ物。そして、一部の大量生産品では韓国に抜かれたとはいえ、日本には優れた技術を持った中小企業がいっぱいある。脱大量生産時代に完全に適合してはいないとはいえ、恐らく韓国よりはかなり先を行っている。 正しく設計すれば、少子高齢化時代でも社会全体が豊かさを謳歌できるはずである。その可能性は韓国より高いのではないか。 野口さんの本は、急成長する韓国の驚きを伝えてくれる一方で、日本の可能性や進むべき方向について深く考える機会を与えてくれる。最初の方だけでなく、最後まで読み切ることをお勧めしたい。
2010.12.10
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韓国は先のバンクーバー冬季五輪で目を見張る成績を上げた。キムヨナの金は審査に疑惑が持たれたが、厳正なタイム競技でも好成績だったので、日本の完敗である。 アジア大会でもメダル数は日本を遙かに超えていた。 ここに、バンクーバーの韓国の力の入れ方には巨大企業の援助が大きかったという記事がある。今韓国は国が力を入れて、経済を盛り上げ、貿易の関税撤廃を図り、国と一体で売り込みを図っている。この記事を参考に日本も戦略を検討すべきである。 バンクーバー五輪、影の勝者はサムスンだった半導体や液晶だけでない長期事業育成策の成功例がここにも 2010.03.05(Fri) 野口 透 JPプレス 「バンクーバー冬季五輪で、圧倒的な存在感を示したのは韓国選手団だった。金メダル6個、銀メダル6個、銅メダル2個。合わせて14個ものメダルを獲得し、金メダル数では地元カナダや米国に伍して5位に入り、スポーツ強国ぶりを世界に見せつけた。 韓国に金メダルラッシュを呼び込んだサムスングループのオーナー家 韓国中がキム・ヨナフィーバー一色だが、今回の大躍進の最大の受益者はサムスングループとそのオーナー家かもしれない。 韓国選手団の大活躍を現地バンクーバーで満面の笑みで見守ったのは、サムスングループのオーナーで前会長である李健熙(イ・ゴンヒ)氏だ。 2月14日(韓国時間)、冬季五輪男子ショートトラック1500メートル決勝で韓国の李政洙(イ・ジョンス)選手が優勝した。今大会での韓国選手金メダル第1号で、これを機に韓国選手の快進撃が始まった。 歓喜の韓国人応援団の中に、李健熙氏夫妻や長男で昨年末にサムスン電子副社長兼COO(最高業務責任者)に就任した李在鎔(イ・ジェヨン)氏の姿があった。さらに表彰式で李政洙選手に金メダルを授与したのはIOC(国際オリンピック委員会)委員でもある李健熙氏だった。 李健熙氏にとっても、サムスングループにとってもバンクーバー冬季五輪は特別な意味を持つ大会だった。李健熙氏は、2007年秋に発覚したサムスングループとオーナー家による不正な機密資金事件で翌年会長職から辞任に追い込まれた。 失意の李親子を救ったオリンピック (写真:金メダル量産はサムスングループの支援のおかげ〔AFPBB News〕) 昨年8月には背任と脱税で有罪が確定してしまった。サムスングループの後継会長と言われた李在鎔氏もサムスン電子専務のまま長期海外視察に出て経営の一線から離れることになった。 失意の李親子を窮地から救ったのが「オリンピック」だった。韓国は、2018年の冬季五輪を韓国東部の平昌に誘致することを決めている。既に過去2度、平昌誘致に失敗しており、2018年大会の誘致は3回目で最後のチャンスと言われている。 悲願実現のためには李健熙氏とサムスングループの力が是が非でも必要だとの声が、有罪判決後の昨年秋から急速に高まっていたのだ。というのも李健熙氏は長年、IOC委員を務め、海外に豊富な人脈を持つ。 韓国人でこれほどIOCに強い影響力を持つ人物がいないことは確かだ。また、サムスン電子は1998年の長野冬季五輪以来、無線通信分野での五輪公式スポンサーで、これまでにも五輪がらみで巨額の広告宣伝費を使っており、五輪誘致に欠かせない企業なのだ。 昨年末には平昌のある江原道の知事や体育会、経済界、さらに一部閣僚からも「李健熙氏を復権させて冬季五輪誘致のために働いてもらうべきだ」との発言が相次いだ。 オリンピック特赦が発表されると、すぐに活発に動き出す こうした声を背景に昨年12月末、李明博(イ・ミョンバク)大統領は李健熙氏に対して「国家的な観点から」特別赦免・復権に踏み切ったのだ。これと前後して昨年末のサムスン電子の定期役員人事で、李在鎔氏も副社長兼COOに昇格、親子そろって復活を果たしていた。 復権とともに李親子は活発に動き始めた。李健熙氏は夫人、長男のほか、サムスングループ系列会社の専務に就任している2人の娘も連れて年明け早々にラスベガスに飛んだ。冬季家電展示会(CES)で記者団の前に一家そろって姿を現し、健在ぶりをアピールした。 さらに2月5日には李健熙氏の父親であるサムスングループ創業者(故人)の生誕100周年記念行事をソウル市内で大々的に開いた。その直後には、IOC総会と冬季五輪出席のためバンクーバー入りした。いずれも一家そろっての行動だった。 李健熙氏に対する特赦については、韓国内でも「財閥オーナー家だけを超法規的に扱うのはおかしい」との批判が根強い。こうした雰囲気を察してか、李健熙氏は特赦後も「サムスングループ会長への復帰」については慎重な言動を繰り返している。「オリンピック」を名目に特赦を受けたのだから、当面は冬季五輪誘致活動に専念しようという姿勢だ。 注意深く完全復権の機会をうかがう李健熙氏にとって今回のバンクーバー冬季五輪は強い追い風になった。何よりも韓国選手の大活躍で、「冬季五輪を韓国でも十分に開催できる」というイメージを他のIOC委員に与えることができた。 スピードスケートで相次ぎ金メダル、その影には・・・ 「李健熙神話」がまたもう1つできたことも大きかった。スピードスケート競技での相次ぐ金メダル獲得のことだ。 韓国にとって冬季五輪と言えば、ショートトラック競技が唯一とも言える得意種目だった。トリノ大会までに韓国選手は冬季五輪で17個の金メダルを獲得しているが、このすべてがショートトラック種目だ。 今回は女子フィギュアスケートに絶対的な金メダル候補のキム・ヨナ選手がいたが、それでも大会前の金メダル目標は「キム・ヨナ+ショートトラック」だった。 ところが、大会が始まるとスピードスケートで大躍進。男女の500メートルと男子1万メートルという注目度の高い最難関種目で相次いで韓国人選手が金メダルを獲得した。 実は、この大躍進の影に李健熙氏の力があったのだ。3 バンクーバー冬季五輪で韓国選手団長を努めたのは大韓氷上競技連盟会長としてスケートやフィギュア競技を統括する朴聖仁(パク・ソンイン)氏だった。71歳のこの人物は李健熙氏のスポーツ界での活動を支える側近中の側近なのだ。若い頃、卓球選手として国家代表にも選ばれたことがある朴聖仁氏だが、スター選手とは言えなかった。その能力を発揮したのは指導者になってからだった。 10年計画で選手を育成してきた 韓国代表チームの監督にまでなった朴聖仁氏は1970年代末にサムスングループの第一毛織卓球チームの総監督になり李健熙氏と出会う。韓国は卓球競技ではアジアでも中国や日本にかなわない二流国だった。 だが、サムスングループは1988年のソウル五輪開催を見越して卓球チームを創設、当時副会長だった李健熙氏は10年計画で選手育成を命じた。朴聖仁氏はこの期待に応え、第一毛織所属選手中心の国家代表チームを指導。ソウル五輪では卓球競技で2個の金メダルを獲得した。 卓球指導者以上の能力があると見抜いた李健熙氏は1992年に朴聖仁氏をサムスングループ会長秘書室に配転した。スポーツ担当専務に抜擢してグループ全体のスポーツ活動を統括させるとともに、李健熙氏が長年会長を務めた大韓レスリング協会の副会長にも就任させた。 その後、朴聖仁氏はサムスンスポーツ団長なども歴任。李健熙氏の腹心としてサムスングループのアマチュアスポーツ活動の実務責任者役を担っていた。 そんな朴聖仁氏を1997年1月に李健熙氏が急に呼び出した。1年前にIOC委員になっていた李健熙氏はこう指示した。 不人気スポーツの育成は企業の研究開発投資と同じ 「夏のスポーツのメーンは陸上で、冬のスポーツのメーンはスケートだ。将来、韓国は冬季五輪を誘致しようというのだから、スケート競技を何としても育成しろ」 朴聖仁氏はこの年、大韓氷上競技連盟会長に就任した。李健熙氏は、こう話したという。「干渉せずに全面的に支援するから焦らずにやってほしい。不人気のスポーツを育成することは企業が長期的な視野で研究開発投資をすることと同じだ」 この時以来、サムスングループは大韓氷上競技連盟に総額120億ウォンを支援した。 朴聖仁氏は卓球選手育成と同じく、この時から10年後をにらんだ強化プロジェクトを稼働させた。 今回、スピードスケートで金メダルを獲得した選手は、いずれも1988~1990年に生まれており、この長期計画の申し子たちだ。また、朴聖仁氏は、今もサムスンスポーツ団常勤顧問。サムスン電子から報酬を得て身分保障を受け、万全の体制でスポーツ事業に専念できるようになっている。 バンクーバー冬季五輪で韓国選手がスピードスケート競技で大活躍したのは、もちろん選手の努力やコーチの適切な指導、さらに充実した訓練環境を提供した韓国体育大学の存在が大きいだろう。だが、「不人気種目を長期的に育成する」と決めて支援を続けた李健熙氏の決断が大きなきっかけとなったことも間違いない。 日本電産はメダリストを2階級特進 韓国のスポーツ界では、サムスングループのスケート支援は広く知られている。今回の快挙で、改めて、李健熙氏の先見性に対する評価が出ている。 日本でも、バンクーバー冬季五輪で銀メダルと銅メダルを獲得した2選手に、所属する日本電産サンキョーが特別ボーナスを支給し、2階級特進させて話題になった。カリスマワンマン経営者の永守重信社長だからこそできた決断だろう。 バンクーバー冬季五輪で韓国選手が大活躍したことで、「韓国式育成プラン」に関心が高まっている。韓国の場合、兵役免除や報奨金など政府の支援も大きいが、財閥による重点強化もそれ以上の効果を挙げている。 全権を握るオーナーが長期的視野に立ってトップダウン型で意思決定し、部下の潜在能力を見抜いて全面的に実務は任せる。これは事業にも通じる手法である。 バンクーバー冬季五輪での韓国選手の大活躍で李健熙氏株は急上昇したが、サムスン電子もまた大きな受益者だった。長野冬季五輪を機に五輪公式スポンサーになった同社は今回もこの特権を生かして大々的なキャンペーンを打った。 バンクーバー市内にあふれ返ったサムスンの看板 バンクーバーの市内にはサムスンの看板があふれ返った。サムスン製のプレミアム電話機を利用する世界中のユーザーに五輪ニュースの速報を流したほか、重要市場である米国や中国、ロシアなどからは50人以上の若者をバンクーバーに連れて来て「五輪記者」として自国向け五輪コンテンツを制作した。 サムスン電子は今年は携帯電話機の世界シェアでも長年、首位を独走していたノキアとの逆転を狙っており、五輪は「サムスン」を世界にPRする最大の場だった。 李健熙氏は特赦後、バンクーバー冬季五輪という大イベントを成功裏に乗り切った。では今後すんなりと本格復権に進むのか。韓国の経済界でも見方は分かれている。 「国民が五輪の余韻に浸っている間にグループ会長に復帰すべき」という声はグループ内部にも多い。だが、一方で、「年末に特赦を受けたのはあくまで冬季五輪誘致のため。誘致競争はこれからが本番で、すぐに経営の一線に復帰するというのは無理がある」との見方も根強い。先に触れたように本人も慎重だ。 キム・ヨナ選手はサムスン電子の高級家電のCMに出演していた。李健熙氏と朴聖仁氏のコンビは今度は、キム・ヨナ選手を前面に押し出して冬季五輪誘致に全力投球するはずだ。李健熙氏にとっては、それこそが自らの復権と長男のグループ継承への大きな鍵を握ると見ているからだ。 韓国にとってもサムスンにとっても、五輪は決して単なるスポーツ競技の場ではないのである。 【編集部おススメ関連記事】 キム・ヨナの金メダルは韓国躍進の象徴「韓国はもはや勝ち目のない弱者に非ず」
2010.12.10
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麻生氏、ブラジルに派遣=異例の特使起用―菅内閣2010年12月9日(木)22:03 政府は9日、来年1月1日にブラジルの首都ブラジリアで行われるルセフ新大統領の就任式に、自民党の麻生太郎元首相を政府特使として派遣する方針を固めた。政府特使への野党議員の起用は異例。民主、自民両党の大連立に向けた動きが浮上する中、菅政権が自民党に送った「シグナル」とみる向きもある。 [時事通信社]
2010.12.10
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仙谷官房長官、韓国との軍事演習に慎重姿勢2010年12月9日(木)20:54 仙谷官房長官は9日の記者会見で、米韓軍事演習に日本が参加することが望ましいとの考えを米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長が示したことについて、「北朝鮮の脅威に対して、3か国で一致した姿勢を示していくことが必要だ」と理解を示した。 ただ、「同盟国の米国とは異なり、(韓国との)訓練内容や自衛隊の参加形態については慎重な考慮が必要だ」と述べ、慎重な検討が必要だとの認識を示した。
2010.12.10
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中国大使館前で抗議デモ 民主活動家らオスロ大集結2010.12.9 19:29産経ニュース ノルウェー・オスロで10日に中国の民主活動家、劉暁波氏=国家政権転覆扇動罪で服役中=へのノーベル平和賞授賞式が開かれるのを前に9日午後、米国など世界各地に住む中国人活動家を含む50人以上が在オスロの中国大使館前で劉氏の釈放などを求めて抗議デモを行う。 参加する可能性のある劉氏の知人や人権活動家らを軒並み出国禁止とし、中国政府が授賞式の妨害工作をする中で、中国で投獄された経験のある学者、楊建利氏は既に到着。武力弾圧された天安門事件に至る1989年の民主化運動で活躍した物理学者の方励之氏、元学生運動指導者のウアルカイシ氏など多くの著名な在外民主派知識人もオスロ入りする予定だ。(共同)
2010.12.09
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「バラマキだ」と中学生、蓮舫大臣たじたじ(2010年12月9日19時08分 読売新聞) 蓮舫行政刷新相は9日、東京都内の区立中学校を訪れ、「よのなか」科の授業で行われた模擬「事業仕分け」に参加した。 生徒たちは子ども手当の廃止を主張し、蓮舫氏は懸命に防戦、からくも「継続」を勝ち取る攻守逆転の展開となった。 訪れたのは、杉並区立和田中。授業では、税金の使い道について生徒が議論した。生徒たちは子ども手当について、「現金のバラマキだ」「保育所を増設すべきだ」などと厳しい廃止論を次々と発表。傍聴した3年生による投票では、「反対」の判定が出た。 これに対し、蓮舫氏は「すべての子どもの育ちを支えるために必要です。金額などは必要があれば見直します」と説明。その後の再投票でようやく「継続」となった。子ども手当“当事者”からの思わぬ攻撃に、蓮舫氏は授業後、「中学生はよく勉強しており、自分の意見を持っている。役所の説明より分かりやすかった」とたじたじだった。
2010.12.09
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「道理に合わず」 韓国高官、中国の戴秉国氏を批判2010.12.9 15:26産経ニュース 韓国政府高官は9日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃直後に訪韓した中国の戴秉国国務委員(副首相級)の外交的な非礼ぶりを指摘した上で、「(南北とも)けんかをやめよう」と緊張緩和の必要性だけを繰り返す「中国の主張は道理に合わない」と批判した。韓国記者団に語ったと聯合ニュースが伝えた。 戴氏は27日午後に訪韓し金星煥外交通商相と協議し、28日には李明博大統領と会談した。同ニュースによると、高官は「当日の朝に(突然、訪韓の)連絡をよこし、午後に会談しようというのはあんまりではないか」と指摘。さらに戴氏は、韓国海軍哨戒艦沈没が「(北朝鮮の犯行という)証拠がない」とし、ウラン濃縮活動も「民間人が見てきたことだ」と主張。「戦争になったらどうするのか」と語り、砲撃に関する責任が南北双方にあるかのような口ぶりだったという。(共同)◇中国は韓国に対しても横暴なんだ。おもあがり、おごっている、海老蔵と同じだな。殴られる前に反省し、態度を改めるべきだ。
2010.12.09
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【第48回】 2010年12月9日 池上正樹 [ジャーナリスト] 終身雇用の崩壊、経済危機が背景に?急増する「突然の解雇」から引きこもる大人たち2010年12月9日(木)10:30ダイヤモンドオンライン 「引きこもり」と聞くと、働き口があっても、身体的な理由などから仕事に就くことができないまま、社会的なつながりも失ってしまった人というイメージがあるかもしれない。 しかし、バブル崩壊後の長引く不況の中で、確実に増え続けているのが、リストラなどによって会社を解雇されたタイプの「引きこもり」の人たちだ。彼らに共通しているのは、働きたいと思っているのに、仕事に就けなくなってしまい、そのうち働く意欲さえ失って、出口の見つからない人生のロングバケーションに入ってしまうというパターンである。 測量関係の会社で、事務系の仕事をしてきた田中一郎さん(仮名=40歳)は突然、会社を解雇された。「上司は当初、将来的に資格を取ってもらい、上司と同じような仕事をさせようと思ってくれていたようです。ところが、私の状態を見て、“これでは難しいんじゃないか”といわれまして…」 田中さんは、髪を短く刈り揃え、口数の少ない真面目な印象の壮年だ。自分の思いを1つ1つ確認するように丁寧な言葉に置き換えながら、とつとつと話を続ける。「対人関係の苦手意識があったんですね。だから、営業とか、そういう仕事は難しいかなと思ったんです」 体の調子が悪くなり始めたのは、およそ15年前の冬の時期。阪神・淡路大震災が発生し、オウム真理教の事件が次々に起こるなど、日本全体が漠然とした不安感に包まれていた頃だ。すでに、田中さんは会社を辞め、何もしないで実家にいた。「働くことに対して、意欲が、たまに盛り上がったりもするんですけど、あまり長続きしないんです。気持ちが、どうしても落ち込んでしまうんですね」 その日の天候によって、気分が落ち込んだり、意欲を失ったりする当事者の人は少なくない。待ち合わせの約束をしながら、寒かったり、雨が降ったりして、待ちぼうけを食らわされた末に、当日、連絡が取れなくなったようなことは、筆者も何度か経験させられた。「怠け者」「甘え」とのレッテルも病院からも追い返される日々 田中さんは、家から外出はできるという。しかし、働きたいとは思っているのに、意欲が続かない。そのことによって、社会につながっていかないのだ。 「例えば、結婚式とか、お葬式とかの席で、スピーチをしなければいけないときに、皆さんは普通に話をされているんですが、私はまったくといっていいほど、人前で話ができないんです」 周りの人たちが普通にスピーチをこなすのを見て、田中さんは次第に劣等感を持っていったという。 この症状は何なんだろうと思い、本屋で調べてみたら、うつ病のように見えた。一旦は収まったので、しばらく様子を見ていたものの、意を決して、いくつか病院へ行ってみた。 ところが、である。 「うちは、もっとはっきり病名が付くような人を受け入れる病院だ」 「あなたの場合は、性格だから、病院に来ても治らないよ」 「いいから早く再就職しなさい」 などと説教されて、追い返された。 「傍目にはそう見られないんですが、自分の中では、とても苦しみました。その苦しみから解放されたくて、少しでも症状を和らげてほしいと思い、病院を頼ったんです」 しかし、田中さんが望んだような診療を受けることはできなかった。つまり、当時、田中さんのような症状には診断名がなく、「怠け者」とか「甘え」ではないかと思われていたようなのだ。 以来、田中さんは社会に出ることができなくなり、長年ズルズルと、親の年金を頼りに実家で生活を続けてきた。「長期化」「高年齢化」する引きこもり 「周りの人たちが皆、就職し、結婚して、子供が産まれるなどで、どんどん上に上がっていく。だけど、自分はなかなか上がれないでいるような感じがして…。社会人として、1歩が踏み出せない。1歩踏み出したら、また戻ってくるみたいな、繰り返しがつらいのです」 息が詰まる。眠れない。食欲がなくなる。そうして気分の落ち込む日が続いた。 そんな2年前のある日、ネットで調べていたら、いまも田中さんが通院し続けている病院を見つけた。 「薬を処方してもらい、ここでお話ができる機会を頂いて、少しは良くなっているとは思うのですが…」 当初、口うるさかった両親も、最近は気を使ってか、それとも諦めからなのか、何もいわなくなったという。 「世間の見る目が最近、かなりやわらかくなってきているように思えます。それでもまだ、サボっているだけとか、怠けているだけとかいうふうな目で見られて、なかなかわかってもらえない人もいる。ただ、これ以上、周囲の人に理解してもらうのは、難しいのかもしれません」「長期化」「高年齢化」する引きこもり国はどう対策をすべきか 引きこもりの「長期化」「高年齢化」がクローズアップされてきている。それは、ここ最近、筆者自身への取材が集中しているのを見ても、実感することができる。 「高年齢化の根拠は?」と聞かれれば、いくつかの理由を上げることができる。たとえば、当事者への直接取材で浮かび上がるのは、会社を途中退社した人たちが、様々な理由から仕事に再び戻れなくなって、社会に背を向けていくパターンだ。この流れは、終身雇用制度の崩壊の頃から始まり、とくに08年のリーマンショック以降、急激に増えた印象がある。 また、昨今のいくつかの推計調査でも、「30代が46%」「35~39歳が最も多かった」などの結果が出ていることから、40代以上も相当数に上ることも当然、推測することができる。 40代以上の引きこもりを国は放置していないか しかし、国はこれまでに、40代以上の「引きこもり」の実数調査を行ってこなかった。そういう意味での行政的なデータは存在していない。つまり、40代以上の「引きこもり」やその家族は、国によって、いまも放置されているのである。 一方で、いまもまったく実態のつかめていないのが「長期化」だ。こうした調査はほとんど行われていないばかりか、前回の連載のように、父親に殺害された50歳の息子は、引きこもっていた30年もの長い間、隣に住んでいる人や地区の民生委員でさえも、把握していなかったのである。 田中さんは、いまも働きたいと思っている。ただ、再就職できたとしても、厳しい状況が続くことが予想されるので、なかなか思ったような状況になれるかというと、「難しいかな」と諦めてしまうという。 引きこもる人たちの長期化・高年齢化が進む中で、離脱が長引いてしまって水面下にいる人たちに、再び社会に再び戻ってきてもらうには、何が必要なのか。 もちろん、周囲が寄り添って、優しく見守ってあげられる社会になるのが理想的だ。しかし、田中さんは危惧する。 「最近、自己責任論が強くなってきているのが気になります。リストラされて、就職の決まらない人たちが増えてきて、マイノリティーがマジョリティーになったら、少しは見る目も変わってくるのでしょうか」 いずれにしても、国が「長期化」「高年齢化」の実数をまず把握することから始めなければ、対策を立てようにも話にならない。発売中の拙著『ドキュメント ひきこもり~「長期化」と「高年齢化」の実態~』(宝島社新書)では、このように、いまの日本という国が、膨大な数の「引きこもり」を輩出し続ける根源的な問いを追い求め、当事者や家族らの語る“壮絶な現場”をリポートしています。ぜひご一読ください。
2010.12.09
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米韓FTAで日独の米国生産車輸出が急増?韓国自動車業界から上がる当惑の声2010年12月9日(木)10:30ダイヤモンドオンライン 米韓FTA(自由貿易協定)交渉が12月3日に合意に達したことを韓国の産業界は歓迎している。FTA発効から10年間の経済効果は80兆ウォンに達するとの試算もあり、期待感は強い。ただ、再交渉の結果、譲歩を迫られた自動車業界などからは当惑の声も聞かれる。「米韓合意で、米国、EU(欧州連合)、ASEAN(東南アジア諸国連合)という世界の3大ブロック圏と同時にFTAを結ぶ唯一の国家になった」。李明博大統領は交渉合意を受けてこう自信満々に述べた。 米韓FTA交渉は2007年にいったん合意したが、米議会などから批判の声が上がり、今年になって再交渉に入っていた。韓国メディアの表現を借りると、「韓国は、牛肉問題で抵抗したが、自動車では譲歩した」ことで何とか合意にこぎつけた。 米韓FTAは、農産物を含む全商品の90%について発効3年以内に関税を撤廃する内容で、経済効果も大きい。特に、韓国から見れば、自動車、電機・電子製品、繊維製品などに対する関税がなくなることで価格競争力が高まり、対米輸出増を期待している。 特に現代自動車グループは、米国現地生産を急拡大する一方で年間50万台の乗用車を米国に輸出しており、関税撤廃は大きな追い風だ。 だが、再交渉の結果、「即時撤廃」のはずだった排気量3000cc以下の韓国車に対する米国での関税が4年間維持されることが決まったことは大きな痛手となった。 また、電気自動車に対する関税も、当初合意の「9年後双方が撤廃」を「4年後双方が撤廃」と5年間前倒しになった。電気自動車の開発では米国メーカーが韓国勢より先行しており懸念が出ている。 さらに韓国は、米国産乗用車に対する関税をFTA発効とともに8%から4%に引き下げることになった。このため、一部では、日本やドイツメーカーの米国生産車の韓国への輸出が急増するとの見方も出ている。(ジャーナリスト 野口透)
2010.12.09
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たった1坪、2品で、年商3億!“幻の羊羹”を求めて、40年以上早朝から行列がとぎれない奇跡の店。78歳社長がはじめて明かす 吉祥寺「小ざさ」味と仕事2010年12月7日(火)10:30ダイヤモンドオンライン JR中央線・吉祥寺駅北口から徒歩2分。「ダイヤ街」と呼ばれる商店街に、小さな小さな和菓子店、「小(お)ざさ」がある。店舗面積はわずか1坪にすぎないが、年商は3億円超。一般の菓子製造小売業の年間坪当たり販売額が約231万円(2007 年)なので、おそらく坪当たり売上高は日本一だろう。 しかも、売っている商品は「羊羹(ようかん)」と「もなか」の2品だけ。羊羹は1日150本限定(1本580円)で、“幻の羊羹”ともいわれている。早朝4時、5時頃から、羊羹を買うために必要な番号札を求めて行列がとぎれない。この行列は40 年以上続いているから驚きだ。1個54円のもなかも、年末には1日4万個、年間通しても1日平均1万個売れ続けているという。お店の前には、早朝から「幻の羊羹”を求めて」列ができる 小ざさの創業は1951年。小さな屋台の団子販売から始まった。屋台には1日12時間、 365日休みなく、たった1人で店に立ち、その後、創業者である父・伊神照男氏の薫陶を受けて、羊羹づくりに人生を懸けてきたのが、稲垣篤子社長である。 12月3日には、78歳にして初めての本、『1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事―』(ダイヤモンド社刊)が刊行された。 それにしても、これだけの人気があれば、生産量を増やし、多店舗展開して、商いを大きくしようとは考えなかったのだろうか。稲垣社長:店を大きくしますと、目が行き届かなくなりますね。昔の人はよく「身の丈の仕事」と言っていましたが、商売を大きくして大雑把になるよりも、いまやっている自分の仕事をきっちりと、ということでございます。商売を長く続けるには広くよりも「深く」稲垣 篤子(いながき・あつこ) 東京・吉祥寺にある和菓子店、「小ざさ」社長。 1932年、東京都生まれ。1956年、東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒。 1951年11月19日に吉祥寺で父が「小ざさ」を創業。当時、畳み1畳の屋台の店で、19歳時から1日12時間、365日休みなく、団子を売り始める。 1954年、現在の店舗がある吉祥寺・ダイヤ街に移転後、品数を羊羹ともなかの2品に絞る。以来、現在も羊羹を練り続けている。 全国6500社超の会社を見続けている、法政大学大学院教授・坂本光司氏の著書『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』でも、「小ざさは、本物のなかの本物」と紹介された。第1回「吉祥寺ダイヤ街みんなで選んだいい店大賞」受賞。本書が78歳で初の著書となる稲垣社長:先代の父が、それはよく言っておりました。「名物にうまいものなし、と言われるが、名物になるまではおいしかったんだ。それが名物になって、どんどんつくっているうちに、同じようにつくっていても、ついつい大雑把になってしまう。商売を長く続けるためには、広げるよりも『深く』」と。 羊羹は「和菓子の王様」といわれるが、材料は小豆(あずき)と砂糖と寒天だけ。前日から小豆を洗い、早朝にそれを炊き、水にさらして絞ったものを「呉(ご)」という。砂糖と寒天を煮詰めておいたものを銅鍋に移し替え、呉を入れて熱しながら、ヘラを使って練り上げる。この「練り」こそが、職人の腕が問われる最終工程だ。稲垣社長:それはなんと言いますか、ただただ、少しでもいい品物をつくるということなんでございます。これも父が言っていたことですが、「お菓子にはつくり手の気持ちや性格が丸ごと出てしまう」と。 本当に、それぞれの性格が出ます。みないいものをつくろうと思っているのですが、つくり手によって微妙なところが違ってまいります。私などは性格が一直線なので、まっすぐな味、になりますし、亡くなった叔父はおっとりした性格なので、おっとりした羊羹、ができていました。 30年以上にわたって続いた2人だけの試食 同じ1分間でも、力の入れ方とか、練りを何回にするかでも、味が違ってきます。ですから、従業員には、「ゆっくり、ゆっくり、焦がさないギリギリのところで、餡(あん)をゆっくり練るように」と言っております。 現在のダイヤ街に店舗を構えたのが1954年。そのおいしさが評判を呼び、羊羹を求める列ができ始めたのが1969年頃からだ。父の照男氏は、細かいことは何も教えてくれなかった。父と娘は、父が亡くなる直前まで、30年以上にわたって、2人だけで前日につくった羊羹の試食を毎朝続けた。しかも、お腹いっぱいにしてから。父は血糖値が450になっても“毎朝の儀式”をやめようとしなかった。そのときにも、「もうひと練り」とか、「呉の絞りがなっとらん」と、ただひと言、手短な批評を発するだけだったという。創業者であり父であった伊神照男氏稲垣社長:「ああだ、こうだ」と、手取り、足取り教えると、そのときはできますが、それはただ形を覚えただけのことです。和菓子づくりは形だけではできません。今日のように雨が降り出して、気温や湿度が変化すると、それで条件が全部違ってきますから、その変化を体で感じないといけないのです。 いまの若い人は、みんな急ぐんですね、気持ちが。すべてすぐに結果を出したい。順序を覚えたら、すぐに次をやりたい。だから、形だけ覚えてもダメなのです。「気持ちはゆっくり、ゆっくり」と言っているんです。 機械は人間の五感にはかなわない 自分が一番だと思ったら天国に行かないといけません 羊羹の試食現場で、照男氏が「うん」とだけ言って、首をタテに振ったことがある。稲垣社長が羊羹を練り始めて、30年ほど経ったとき、それは照男氏が亡くなる前日だった。羊羹づくりで、100点満点と感じるときはあるのだろうか。稲垣社長:自分が一番だと思ったら、天国に行かなければいけません(笑)。100点満点まで行ったことはありませんが、餡(あん)が一瞬だけすごくいい色になることがあるんです。羊羹づくりに取り組む稲垣社長。かま場は火を使うので、冬でも室内の温度は30度を超す 餡をずっと練っていると、初めは白っぽい紫色なのですが、それがだんだん澄んできて、一瞬紫色に輝くのです。そのときはすごくうれしい。でも、自分でよかった、よかったと思っていると、すぐにダメになっていまいます。 火の加減にしても、鍋をかける前は炭(小ざさでは釜の燃料に炭を使っている)が見えますが、鍋をかけてしまうと、もう炭が見えない。そうすると、火の強弱が、手のひらを通して伝わってくる。手のひらがセンサーなんですね。鍋の中のあぶくが小さいものから大きくなってきたり、餡の表面が少し粘っこくなったり、一瞬、一瞬で違いますから。 いくら温度や湿度を計測して全自動でやろうとしても、人間の五感には絶対かないません。その一瞬、一瞬を感じる五感を、昔の人は自然から受け取っていたと思うんですね。日本人は四季の移ろいを、無意識に受け止めていたから、繊細で素晴らしいものができたのではないでしょうか。 通帳の数字を増やすより信用を貯金する たとえば、色彩でも、夕方あたりの暗くなる少し前の様子を表す色に、鳩羽色(はとばいろ:紫を帯びたねずみ色)という言葉があります。それがいまは「夕焼け」ひと言で片づけられてしまう時代です。私たちの時代に、そういう感覚を退化させてしまうのはもったいない。そうしないためには、いまは意識的に人間のほうが自然の中に入っていかなければいけません。 日本人がそういう繊細な感覚を失ったら、世界に出て行ったときに、太刀打ちできないと思うのです。ものをつくるときでも、みながそういう感覚を持っていて欲しいと思います。通帳の数字を増やすより信用を貯金する 当然ながら、最高のものをつくろうと思えば、材料が命。その点では、材料を仕入れる問屋との関係もまた重要だ。小ざさが小豆を仕入れている問屋さんとのつき合いは、かれこれ50年にも及ぶという。稲垣社長:何軒も問屋を入れて、値段で競争させるというようなことはしていません。誰でも儲けたいですよね。だから、そういうことをすると、いい材料と悪い材料を、混ぜこぜにして持ってきたりしますから。 小豆の仕入れを一つの問屋さんに絞っているのは、互いの信頼関係の賜物です。「お互いに商売だから、あなたが一番いいと思ったものを持ってきてください。その代わり、お支払いはすぐしますけれども、おかしなものを持ってきたらすぐに返します」と、いつも言っております。「問屋は育てるもの」というのが父の口癖でした。こちらも誠心誠意おつき合いすると、あちらもそれに応えてくださいます。 それから、もなかの皮のことを「種(たね)」というのですが、専門の種屋さんで特別につくってもらっています。父がその種屋さんと初めて取引をするときに、「種を卸すと思わないで、吉祥寺の店であなたも一緒に売っていると思って、つくってください」と言ったそうです。種屋さんと私たちは運命共同体 その種屋さんが代替わりした際に、私も新しい社長さんに、「あなたは皮、私はあんこ、だから私たちは運命共同体です」と、申し上げました。私たちも絶えず研究しているので、少し問題を感じたら、すぐ言うようにしています。そのようなやり取りをずっとしていると、お互いに気心が知れるというか、わかりあえるようになりますね。種屋さんが精魂こめてつくった種を使い、工場では次々ともなかができる 1954年に、小ざさが羊羹ともなかを売り始めたときの値段は、羊羹が1本120円、当時あった半分のサイズが60円、もなかは1個10円だった。その後、値上げせざるを得ないときでも、もなかは、1~3円刻み、羊羹は10円刻みで値上げした。現在、羊羹は1本580円、もなかは1個54円。もなかを値上げしたのは、かれこれ15年前。その人気からすれば、もっと高くしてもよいと思うのだが……。稲垣社長:値段はできるだけ抑えていい品物をつくる、というのが方針でございます。父は「儲かるからといって、銀行の通帳に数字をたくさん並べるよりも、お客様の“信用”を貯金しておけ」と、言っておりました。父は戦後、満州から裸一貫で引き揚げてきたので、つくづくそう思ったようです。 「たとえば、大きな震災が起こって、お店がつぶれたとしても、戸板1枚と材料さえあれば、お菓子をつくることができる。そういうときでも、お客様が小ざさの羊羹が食べたいと言って買ってくださる。それが信用で、そういう信用が大事なのだ」と、常々言っておりました。 品数だけを増やしても、結局、売上は伸びない 2品だけでやっている理由は、他のお店を見ていますと、品物が売れなくなると、やはり新しいものをつくる。そのときは、売上がぐっと上がりますが、しばらくするとまた元に戻ってしまうことが多いからです。 売れなくなったからといって種類だけ増やしても、結局は品数が増えただけで、全体としての販売数量はそれほど変わりません。ただ、2品しかありませんから、少し売上が落ちてきたときには本当に怖い。ですから、そういうときにはどこが悪くなっているのか、始終点検しておかないとダメなんです。 父はあるときから、「あとはお前に任せる。何かあったときには、決断するのはお前の腹一つ」と言うようになりました。九州弁で、「社会情勢をよう見て、よう考えて、やらんといかんよ」と。しょっちゅうプレッシャーがかかっていたんですよ(笑)。※後篇は12月14日公開予定です。障がいのある社員と従業員の育成、時代とともに変えるべきもの、変えてはいけないものなどのテーマでお話をうかがいます。乞うご期待!●編集部からのお知らせ●「125歳まで生涯現役!」を掲げる稲垣社長の78歳処女作、『1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事―』(ダイヤモンド社刊)が好評発売中です。
2010.12.09
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小沢・鳩山由・鳩山邦・舛添4氏 連携、再編にらみ会談2010年12月9日(木)08:00産経新聞 民主党の小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相と実弟で無所属の鳩山邦夫元総務相、新党改革の舛添要一代表が8日夜、東京・麹町のすし店で会談した。今後の連携の可能性のほか、政界再編も視野に入れた突っ込んだ話し合いをしたとみられる。菅直人首相の支持率が低下し、小沢氏の国会招致問題をめぐり民主党内の対立が激化しているだけに、野党も巻き込んだ多数派工作の始まりといえる。 夏の参院選後、由紀夫氏と邦夫氏の兄弟会談は時折行われているが、小沢氏に舛添氏を加えた4人が顔をそろえるのは初めて。参院選での民主党の大敗を受け、他党の協力を取り付けるため由紀夫氏が1カ月前から呼びかけていた。 会談では「このままでは国がダメになる」などと首相の政権運営を懸念する声が噴出。小沢、由紀夫両氏は「今の与党中枢は危機感がない」と批判。また民主党執行部が小沢氏の招致に向けて動き出したことに対し、由紀夫氏が「協力しようにも(首相は)私たちを切って政権浮揚させようとしているからやりようがない。それが一番の悩みだ」と打ち明けたという。舛添氏は党派を超えて協力する意向を示した。 舛添氏をめぐっては、首相サイドも政権基盤の強化策の一つとして、取り込みを図ろうとしている。民主党関係者によれば、首相は改革が平成22年度補正予算に賛成したことに喜び「連絡をとってじっくり話をしたい」と語ったという。 岡田克也幹事長も最近、舛添氏と雑誌で対談するなど、連携に意欲を示している。知名度の高い舛添氏を味方に引き入れることができれば今後の政局で有利になると、首相、小沢氏ともにらんでいるとみられる。 舛添氏は東京都知事選への出馬も取り沙汰されているが、7日のCS番組では「今は日本を救うのが先だ」と明言。低迷している首相との連携には迷いもあることから、小沢氏や由紀夫氏らとの会談に踏み切ったようだ。
2010.12.09
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小沢氏、首相批判で揺さぶり…国会招致阻止狙う2010年12月9日(木)09:09 売新聞) 民主党内で小沢一郎元代表の国会招致問題が風雲急を告げてきた。 菅首相(党代表)ら党執行部が招致実現への構えを強めているのに対し、小沢氏は周辺に首相批判を繰り返して揺さぶりをかけている。「菅降ろし」にかじを切ったとの見方まで出始め、党内対立が深まる様相だ。 ◆グループ 首相は8日、首相官邸での民主党の岡田幹事長との会談で、小沢氏の問題を協議した。仙谷官房長官も8日の記者会見で、招致実現が望ましいとの考えを示唆した。 党執行部の一人は「小沢氏が衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を拒んでいる以上、審査会で招致を議決すべきだ」と語る。党役員会で招致を決定する案も浮上している。 一方の小沢氏は執行部をけん制している。7日夜の中堅議員との会合では、茨城県議選(12日投開票)の結果が芳しくない場合、両院議員総会を開いて首相を追い込む手法に言及した出席者に対し、「それだ。そういう手もある」と述べ、前向きな考えを示したという。ただ、自民党は党則で、総裁の任期途中で国会議員と都道府県連代表の過半数の要求で総裁選を実施できるとする「リコール規定」を定めているのに対し、民主党には代表を辞任させるためのそうした規定はない。 小沢グループも小沢氏の国会招致阻止に向けて躍起になっている。森裕子参院議員らは8日、党本部で岡田氏に会い、「全くやるべきことが違う。2011年度予算編成や茨城県議選に集中できる環境をつくるべきだ」と抗議した。岡田氏は「統一地方選の障害になっている。この問題はどうしてもクリアしなければならない」と返答し、話は平行線をたどった。 ただ、小沢氏は資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で近く強制起訴されることで、グループ内部からも「小沢氏が『菅降ろし』にかじを切っても、裁判をクリアしない限り、現実には難しい。小沢氏の時代という感じでもない」と冷ややかな声も出ている。 ◆疑心暗鬼 小沢氏が政権批判を強めているのは、「首相が急落した内閣支持率の反転にと『小沢切り』に動くのではないか、という疑心暗鬼に小沢氏がさいなまれているから」との指摘もある。小沢氏に近い議員が、次々と議員連盟を発足させているのも、小沢氏のそうした心理が反映したものとの見方もある。 首相周辺や党執行部は、仮に小沢氏が離党を決断したとしても「ついていく議員は、20~30人程度ではないか」とみている。 小沢氏をめぐる政治とカネの問題に一定の決着が付けば、この問題を重視してきた公明党との連携が現実味を帯びてくる。同党は衆参で40人。小沢氏と距離を置く民主党議員は「数の上でも党にプラスに作用する可能性がある」と指摘する。 ◆重い「問責」 もっとも、執行部も一枚岩ではない。岡田氏は13日の定例役員会で、議決について結論を得たい考えとされるが、小沢氏に近い参院幹部は8日、「岡田氏が小沢氏の招致を役員会で決めようとしたら、『問責決議を可決された仙谷氏を交代させるのが先だ』と主張するつもりだ」と語った。輿石東参院議員会長も招致に反対しており、「岡田氏が強引に招致を決めようとしたら、党は分裂だ」との反発も出ている。 首相は11年度予算編成の年内編成を重視しており、政府筋は「今、小沢氏と全面対決する余裕はない」と党内抗争発展への懸念を漏らした。
2010.12.09
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海老蔵さんの事件を我が事にして失敗無い人生をー「鬼の心と仏の心」 私たちは海老蔵さんの今回の事件を我が身のものと思って考える必要があります。私は「鬼と仏」というブログを「正しい食事を考える会」で書いています。鬼とは悪いこと、悪いことをする心、仏とはその反対です。キリスト教徒の方もいますので仏は善いこと、良いことをする心、としましょう。この善悪の心がこの世を形成しているのです。私たちの腸、この腸の中も良い菌(ビフイズス菌)と悪い菌(ウオルシュ菌)が同居しているのです。この悪い菌が増えると、腸の調子が悪くなるのです。血液の中にも悪玉コレステロールと善玉コレステロールがあることはご承知の通りです。人の心にも悪心と善心とが同居しているのです。この割合によって人の性格が決まるのです。悪心が多い人は悪人(鬼)、善心が多い人は善人(仏)です。この割合が人によって違うので世の中いろんな人がいるのです。この鬼と仏の割合は何かを見たり聞いたり感じたりする事によっても、ホルモンの作用等でも刻々と変わるのです。例えば空腹になると、血液中のブドウ糖が無くなり、そうなると脳は脳の栄養が無くなるので、どんなことをしても食事をさせようとするのです。人の物でも、場合によっては法を犯しても、それが盗みをさせることになるのです。この場合鬼の心が大きくなって鬼になっているのです。これは食欲が人を変えると言う事例です。多くの事件が発生しているのが性欲による人間の変化です。校長先生、警官、名のある人が買春しそれが公表されるというようなことがありますが、これも鬼が出てきてその人の仏を追い出して悪事に走らせたのです。お酒を飲んだ場合、鬼を閉じこめている袋のひもがゆるんで、鬼になる人がいるのです。これが今回の海老蔵さんなのです。逆に鬼の袋が小さくなって、仏の心が大きくなる人もいます。この人のお酒は周りの人を楽しませて良いですよ。堪忍袋というのは鬼を閉じこめている袋です。これの袋の出口を結わえているのが堪忍袋の緒(紐)です。堪忍と言うことは辛抱と言うことですが、怒りの辛抱が出来なくなったときを「堪忍袋の緒を切る」というのですが、この堪忍袋の緒は切ってはいけないのです。堪忍袋の緒を切ったとき、そこには人生の失敗の道に進むのです。海老蔵さんは報道を聞いていて、お酒を飲みたい、という「欲」これは悪い欲ですが、この欲が頭を持ち上げて、酒を飲ませた。この酒が更に酒を飲ませ、自制心(良い心)の袋が小さくなって、堪忍の袋の緒を少しずつ緩め大きくなって、酒乱の袋が開いて、・・・人間が変わってしまったのです。このことは、本人も、そばにいる人も、お店の人もみんな知っていることです。そして後は鬼となった海老蔵がいるだけです。海老蔵さんではなくなっているのです。こうなったら、海老蔵には責任はないのです。鬼がいるだけです。昔はこの酒による失敗は「酒の上だから」と無罪にされていたのです。今でも酒乱に人の罪は問えないのではないでしょうか。酒乱になると言う証明が必要で書が、酒が人を変えたのです。海老蔵さんは鬼となって暴れました。いつものことです。その鬼が、もっと恐い鬼に遭遇したのです。そしてその鬼が殴りかかってきたのです。乱暴にメチャクチャに、この時小鬼の海老蔵さんには恐怖心がでてきて、鬼は引っ込んで、自制心、堪忍袋を取り戻してきたのですが遅かった。もう一つの鬼は自制心が無くなり大きくなるばかり、大鬼となってしまっているのです。そして役者の大切な顔をに打撃を加え、ひれ伏す相手に対し容赦なく足蹴にし、打撃を加えたのです。海老蔵さんは大いなる後悔の中にありました。でももう手遅れでした。後悔先に立たず。「殺されるかも知れない」「奥さんの顔も浮かびました」ほうほうのていでタクシーに乗り、家に帰ったのです。「生きていて良かった」と言った奥さん、本当にそうです。いま、海老蔵さんは大きな、大きな後悔の中にあります。病院で号泣したとも報道されています。何で酒を飲んだのか、いままで羽目を外して暴れていた自分という人間、多くの人に迷惑をかけていたことも知りました。社会人としてあるまじき自分という者を如実に知りました。もし歌舞伎の世界で生きられないとしたら・・・・考えられないことです。大切な歌舞伎、大切な奥さん、両親、歌舞伎関係者、ファンの皆さん・・・自分が力が有るのではなく、多くの方のお陰様で自分があることを骨の髄から知ったのです。どんなに言って聞かせても、どんなに見せても、理解できない、地獄の世界を経験したのです。この方はもう二度とこういう失敗はしないことでしょう。歌舞伎道に邁進し大きな役者になられることでしょう。それを見守りたい。が、・・・われわれはこの海老蔵さんの体験を我が物のことにして、同じ過ちをすることがないようにしなければならないのです。欲に駆られていけないことを知るべきなのです。何か悪いことをしたいと思ったとき、その時は海老蔵の失敗をしてはいけないと心に強く思い、こころの中で大きくなろうとしている鬼を堪忍袋の中にと閉じこめ、しっかり緒を締めることを意識するのです。そして欲を捨てることを考えるのです。この海老蔵事件、何かにつけて自分への自制貴重な教えとして、今後活かして行くべきです。海老蔵さん会見を見ました。ー立派な会見でしたー再起を祈っています暴行時「酩酊状態だった」…海老蔵さん会見質疑2010年12月7日(火)21:17讀賣オンライン 先月25日に顔などを殴られ負傷し、入院中だった歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日夜、東京都内のホテルで記者会見した。 ――無期限謹慎なのか 「非常に浅はかな行為だったので、当然だと思う。親不孝をしたと感じており、妻にもただただ申し訳なく、どのように謝っても、謝りきれない思いだ」 ――暴行を受けた際は酔っていたのか 「確かに酒をたしなんでおり、 酩酊 ( めいてい ) 状態だった」 ――飲んでいた相手に暴力をふるったことは 「そのようなことは一切ありません」 ――日頃のおごりが招いたとはどういう意味か 「人としておごりがあり、自分の甘さから起きたことだと認識している」 ――なぜ暴行事件に発展したのか。飲んでいた相手は知り合いなのか 「それは私も分からない。相手はもともと知り合いではない」 ――暴行を受けていた時間は 「正確には分からないが、非常に長い時間に感じた。捜査中なのでコメントは控えさせていただきたい」灰皿に酒入れてない、暴行もない…海老蔵さんおごりはあった。謝罪会見一問一答 妻小林麻央に「謝っても謝りきれない」2010年12月8日(水)06:01 【海老蔵・謝罪会見】 ――無期限謹慎について、どんな心境か? 「浅はかな行動に対して当然だと思います」 ――海老蔵の名を返上する、歌舞伎を辞めるという選択は? 「明確に答えるというような状態ではございません」 ――両親や、妻の小林麻央への言葉は? 「親不孝をしたと感じています。妻には、ただただ申し訳なく、どのように謝っても謝りきれない思いでいます」 ――謹慎中はどう過ごすか? 「人としてあるべき姿、きちんと生きるということを最前に考えていきたいと思います」 ――同席していた元不良のグループリーダーや、暴行を受けた人との関係は? 「面識はありませんでした」 ――相手側は以前に飲んだことがあると言っているようだが 「僕は初めてだったと記憶しております」 ――海老蔵さんの方が元リーダーを飲ませたと相手は言っているが 「飲み始めた時から、かなり酔っていました」 ――灰皿に酒を入れて飲ませたのか? 「しておりません」 ――相手に暴力を振るったのか? 「そのようなことは一切ございません」 ――元リーダーが鼻血を出していたという目撃情報もあるが 「心当たりはありません」 ――相手に水をかけたり髪を引っ張った記憶は? 「そのようなことはしておりません」 ――言葉で挑発したことは 「そのようなこともしておりません」 ――俺は人間国宝になる人間と言ったというが 「私は人間国宝ではない。そのようなことを話したことはない」 ――では、なぜ暴行されたのか? 「(介抱などが)勘違いされたのかなと考えるしかないかなと思います」 ――海老蔵さんは完全な被害者か 「そうだと思う」 ――何人に殴られたのか 「何人かの方に殴られた可能性があると思います。はっきりと申し上げられません」 ――なぜ飲みに行った? 「ある仕事で体を痛めてしまって、その間のスケジュールをキャンセルした。地方にいると思って電話した友人が東京にいて“会えないか”と言われて。誘惑とだらしなさに負けて、その方々と約束をしてしまった。24日午後11時までに自宅を出て、11時30分に約束の場所につきました」 ――最初の店では何人で飲んだ 「自分を含め7人。その後、2人が合流した。最初の店は25日午前0時40分に解散し、5人になって次の店に行った。雑居ビル11階の店で午前2~3時くらいの間にほかの4人は帰った」 ――午前2~3時の間に元不良グループリーダーと接点はあったか? 「接点はあった。多くの人がいる中で“こんにちは”という感じで会った」 ――禁酒していたはずだが 「去年の暮れから飲むようになった。事件当日はカクテルを3杯ほどとシャンパンを1本ほど飲んだ。最初に行った店ではテキーラを飲んだ」 ――今後の酒との付き合い方は? 「当分の間お酒を飲もうという気持ちにはならないと思います」 ――今まで酒の席でトラブルは? 「若いころはあった。結婚後は役者同士で芝居の話をしていて、討論をしたことはあるが殴り合いなどはない」 ――被害届を出すまで時間がかかったが 「警察の方から被害届はすぐに出す時と、捜査が進んでから出す時があると聞いた。僕は後者を選んだ」 ――土下座したというのは本当か? 「ひざをついて頭を守ってる時があった。それがそう見えたのかも。私自身、土下座した記憶はございません」 ――死ぬかと思ったのはいつ? 「暴行を受けているとき、逃げている最中、死ぬかと思いました」 ――ビルの中に他にタレントがいたというが 「いらっしゃったとは思いますが、その方の名前は申し上げられません」 ――家に帰ったときの状況は? 「混乱状態にあったようで、家の鍵、携帯も持っていなかった。(帰って)鍵を閉め忘れ、妻のところへ向かったようです。はだしでした」 ――なぜ、119番ではなく110番? 「誰か分からないくらい顔が腫れていたと思う。妻も混乱して110番したのだと思う」 ――相手と示談するという情報は 「捜査中で申し上げられない」 ――おごりが事件を招いたとはどういうことか 「記者会見をキャンセルしたにもかかわらず、外出してしまった。それは人としてのおごり、自分の甘さから始まったことだと認識しています」 ――入院中、テレビを見ていたか「テレビを見ていますと心が痛むので、今は体を治すことを考えさせていただき、テレビを見るのは控えておりました」 ――会見したいと知人に言ったのは? 「このようなことになり、応援をしてくださっている方、関係者の方にご迷惑をかけた。まずはそれを謝りたいと説明をしました」 ――誕生日はどう過ごしたか? 「反省をしておりました」 ――痛みはあるのか? 「ある。しびれもある」 ――体重に増減は? 「約3キロやせた」 ――当日の自分になんと声をかける? 「出かけるのをやめなさいと」
2010.12.08
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露軍機が日米演習妨害 北方領土視察対抗? 最重要訓練中止2010年12月8日(水)08:00(産経新聞) 3日から10日までの予定で実施されている「日米共同統合演習」の空域に、ロシア軍の哨戒機2機が進入し、訓練を妨害していたことが7日、分かった。ロシア機は日本海・能登半島沖に設定されていた訓練空域の中心部を横切り、米軍と自衛隊はイージス艦を使った訓練の一部を中止した。政府内では、前原誠司外相が4日に北方領土を上空から視察したことへの対抗措置との見方が強い。 今回の統合演習は、中国の海空軍力の増強を念頭に島嶼(とうしょ)部防衛や、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を踏まえたミサイル防衛(MD)の訓練を重視している。北朝鮮による延坪(ヨンピョン)島砲撃を受け、韓国軍も初めてオブザーバー参加し、政府は短距離ミサイル発射など北朝鮮の牽制(けんせい)を警戒していた。その警戒網の間隙(かんげき)を突いたロシアの妨害は、日本周辺の安全保障環境がいっそう厳しさを増していることを象徴している。 ロシアによる妨害飛行は6日に起きた。2機のIL38哨戒機が統合演習の始まる午前9時を見はからったように、能登半島沖の訓練空域に飛来した。1機は南下し、もう1機は北上する形で能登半島沖で交差するように飛行。日米の演習空域を横切り、正午すぎに姿を消した。 能登半島沖には海上自衛隊の「みょうこう」、米海軍の「シャイロー」の2隻のイージス艦が展開。いずれも海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載艦で、SM3は発射しないものの弾道ミサイル発射に対処する訓練を実施していた。 6日午前の訓練は、MDでの作戦を実施している最中のイージス艦が敵の戦闘機の攻撃を受け、「同時対処」を迫られるシナリオを予定していた。「敵役」の航空自衛隊の戦闘機にイージス艦が「艦対空」攻撃訓練を行う手はずだったが、ロシア機の訓練空域展開で中止された。 このシナリオは、今回の演習でも「最重要」(防衛省幹部)と位置づけられた訓練。統合演習は日本各地で実施されているが、6日は折木良一統合幕僚長も空自小松基地(石川県)で演習を視察しており、シナリオの重要性がうかがえる。 演習時に他国の軍が離れた海空域で偵察や情報収集を行うことは通例だが、今回のロシア機の飛行は「明らかな妨害行為」(同)と指摘される。訓練空域は公海上空のため、飛行に関して沿岸国に対する通報義務はない。
2010.12.08
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「年内に両院議員総会を」=小沢氏、首相と対決姿勢2010年12月8日(水)14:03 民主党の小沢一郎元代表が7日夜に同党中堅議員と会談した際、12日投開票の茨城県議選への危機感を示した上で、「結果を見た上で、年内に皆の意見を言える両院議員総会のような場を設けた方がいい」と発言していたことが8日、分かった。 両院議員総会を開いた場合、菅直人首相の政権運営への不満が噴出するのは確実。小沢氏としては、求心力低下に苦しむ首相や執行部への対決姿勢を鮮明にした形だ。 7日の会合には、同党の松原仁、牧義夫両衆院議員らが参加した。出席者によると、小沢氏は茨城県議選について「ぼろ負けする。来年4月の統一地方選へ大きな精神的ダメージになる」と指摘。さらに「自分も鳩山由紀夫前首相も『協力する』と言ったのに、排除されている」とも語り、首相の「脱小沢」路線に不満を示した。 [時事通信社] 2010年12月8日(水)08:00産経新聞 ■国会招致で緊急役員会模索/中堅若手に“決起”促す 民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐり、小沢氏と党執行部との対立が表面化した。小沢氏は7日夜、5日後に迫った茨城県議選が菅政権の行方を左右すると揺さぶりをかけた上で、中堅・若手議員に決起を促した。執行部側も黙ってはいない。国会閉会中の衆院政治倫理審査会での小沢氏招致議決を模索。方針決定の緊急役員会の開催に向け動いた。下がる内閣支持率と迫る予算編成。臨時国会の閉幕とともに、党内抗争が噴き出した。 「茨城県議選で惨敗したら地方(組織の不満)が火を噴く。(菅政権は)党内的にも持たない」 7日夜、都内の中国料理店で、同党の当選2~4回の衆院議員7人が小沢氏を囲んだ。その席で小沢氏は、12日投開票の茨城県議選がターニングポイントになると宣言。「君たちがよく考えて動いてくれ」と語った。さらに、自身についても「非常時になったら私は日本のために何でもする。自分が動かざるを得ない状況はもう少し先だな」と述べたという。 この発言は、党内に小沢氏が中堅・若手議員に決起を促した発言として伝わった。茨城県議選がその引き金となると聞かされた議員は「いよいよだ」(中堅)と身構えた。 党執行部も黙っているわけではなかった。小沢氏の国会招致問題で、週内にも党緊急役員会を招集する方向で検討に入った。狙いは、小沢氏の招致問題に区切りをつける衆院政治倫理審査会への招致議決だ。 岡田克也幹事長の要請にもかかわらず、小沢氏は国会招致を拒み続けている。審査会委員による国会閉会中の議決で招致を求めるところまでいけば、小沢氏が招致に応じなくても前進になると計算したようだ。 執行部側が急ぐのは、年内に小沢氏の政治とカネの問題に決着をつけて、来年の通常国会では、公明党などと新たな協力関係を築きたいためだ。だが、参院民主党を中心に小沢氏の国会招致に反対する声は根強い。役員会が紛糾する可能性も高い。一つ間違えば党分裂につながりかねない情勢だ。
2010.12.08
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「子供のように怒るな」=平和賞で中国批判-ハベル氏時事コム 【香港時事】8日付の香港紙リンゴ日報によると、チェコのハベル前大統領はこのほど、中国政府が獄中の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に強く反発していることについて「子供のように怒るのではなく、改めて劉氏の受賞について理性的に考えてみるべきだ」と批判した。プラハで同紙のインタビューに応じた。 チェコスロバキアが社会主義体制だった1977年、人権尊重などを求める「憲章77」を発表して投獄されたハベル氏は、劉氏らが2008年に発表した「08憲章」と「憲章77」は「兄弟のようなものだ」と指摘した。 また、「中国のような独裁国家も真の繁栄を望むのなら、遅かれ早かれ自由化しなければならない」と語った。(2010/12/08-17:13)--------------------------------------------------------------------------------
2010.12.08
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中国、数百人の出国禁止か=平和賞授賞式参加を阻止時事コム 【香港時事】8日付の香港紙リンゴ日報によると、在米の中国民主活動家、楊建利氏は7日、獄中の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞に反発する中国政府が授賞式参加を阻止するため、関係者数百人の出国を禁止していると述べた。授賞式が開催されるオスロで同紙の取材に応じた。 楊氏は劉暁波氏の妻、劉霞さんから依頼され、海外の活動家との連絡役を務めている。楊氏によれば、劉霞さんの招請で授賞式に出席する関係者は約50人だが、中国本土からの参加はゼロ。同国当局は劉霞さんから招かれた知識人だけでなく、友人の出国も阻止しているという。 楊氏は「中国は大きな監獄のような国だと国際社会に言っているのも同然だ」と述べた。(2010/12/08-19:46)--------------------------------------------------------------------------------Ads by Google
2010.12.08
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小沢氏資金提供を批判=「公金の私物化」-公明・山口氏時事コム 公明党の山口那津男代表は8日のラジオ日本の番組収録で、昨年の衆院選前に小沢一郎民主党元代表の資金管理団体が同党の候補者に多額の資金提供をしていたことについて「旧政党(旧新生党)のお金を今の(民主党の)候補者に配るのは本来の趣旨から外れたことだ。公金の私物化と言われても仕方がない」と批判した。 小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党が解党した際、残った資金が同氏関連の政治団体に移された。2009年の政治資金収支報告書によると、その団体から小沢氏側に3億7000万円が寄付されており、その寄付金には国から支給された公金である立法事務費が含まれているとの指摘が出ている。 山口氏はまた、民主党が選択肢の一つとして検討している全国を衆院選比例代表と同じ11ブロックに分ける参院選挙制度改革案について「投票価値の平等を実現するには大きな選挙区にしていく必要がある。一つの有力な選択肢として議論するべきだ」と評価した。(2010/12/08-18:58)
2010.12.08
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「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調2010年12月8日8時51分アサヒコム 自民党は7日、自民党に反感を抱く有権者が6割に上り、民主党の5割弱を上回っているとする有権者の意識調査の概要を公表した。菅内閣の支持率は低迷するが、自民党も旧来のイメージから脱却できずに苦しんでいる。 11月6、7両日に20歳以上の3千人を対象に調べた。詳細な質問項目や回答内容は公表しなかったが、自民党の政権復帰を「期待しない」が「期待する」を上回り、「特にターゲットとすべき積極的無党派層男女でその割合が高い」という。 自民党への批判は「過去への反省が足りない」が最も多く、「二世・世襲が多い」「総裁のリーダーシップが足りない」が上位に並んだ。政党への項目別評価でも「政治姿勢や政治資金などのクリーンさ」で民主党に水をあけられ、「公務員・行財政改革」「官僚主導からの脱却」でも民主党を下回ったという。 ◇自民党はよくこの調査をしたと誉めておきます。反省すべき所を知った上で、反省が生まれるのです。「過去への反省が足りない」と私は何度もブログで書いてきました。自民党にやっと公式に伝わった感じで喜んでいます。さて何をどう反省するかですが、衆院選の敗因分析からして欲しい。国民にブログで「自民党にもの申す」という提言箱を設定してはどうでしょう。私は官僚の天下り対策を麻生さんは「止めさせる」と言えば惨敗しなかったと思いますが、天下りやわたりが問題になっている中、何の対策にも言及しなかったのです。そこが一番の敗因と考えます。また、国債赤字がこのように膨らんだその責任もあります。一例として本四架橋3本もと言うのが膨大な無駄をしたのではないでしょうか。その他景気対策をコンクリートに頼ったがそれも不発に終わった、族議員が多いと言うことは議員が真に国民の為に仕事をするのでなく出身県、票がある族のために仕事をして、それは反国民の為だったのではないでしょうか。調査では自民党に支持は低かったでしょうが、イザ選挙となると民主党には入れません。そこは参院選で有ったとおりです。みんなの党か民主党、力があると見込んだ方に投票されるでしょうが、ぎりぎりの決断で自民党に投票されます。駄目だが民主党よりは良いと考えます。今、自民党の中で総理大臣有力候補者は安部晋三元首相出はないかと考えます。辞め方は悪かったですが、テレビで発言されアメリカでの発言等、を見ますと民主党のどの方より上ですし、自民党にもこの方以上の方はいないと私は見ます。次の総選挙には安部党首で臨んで欲しいと思います。先ず安部晋三氏を自民党党首にする事を提案します。
2010.12.08
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民主党は、ばら撒き政策案で国民を騙して衆院選を勝った。その財源は予算見直し、公益放任見直し等で16兆円捻出するという無駄の排除が売り物だった。その財源捻出が出来ない中、子ども手当、高校無料化、高速無料化、戸別所得補償制度と出す方ばかりは出している。しかし、財源がない中子ども手当は13000円出してこれがお母さんにも歓迎されていないのです。またこれを3歳未満7000加算を検討したが財源がないので4000円に、この子度も手当は赤字国債による支給で、国の借金は1000兆円に刻々と近づいている。誰のための子ども手当か、子どもの借金を残す政策には反対である。高校無料化も国民は熱望していない。他にやることは多いのになぜ高校無償化なのでしょう、しかも反日教育をしている高校にも助成するというのは納得が出来ない。高速無料化も何のためか分からない。猪瀬直樹さんの猛反対論もある。 高速道路を利用して高速に届けられメリットがあるので高速でも構わないところ、無料化すると多くの車が利用して高速で物が運べなくなり経済が混乱する。何よりも財政難の所であるのに財政赤字をもたらす政策は賛成できない。無料化しないで赤字削減に使うべきである。無料化の要求がどこからどの様に出ていたのかそこから教えて欲しい。財源が出てきていない中で無料化はあり得ないのではないでしょうか。公益法人見直し、独法見直しをもっとノルマを定めてやるべきである。官僚の給料引き下げ、議員定数削減、・・・みんなの党に指導を受けて財源捻出を図るべきです。高速料金無料化は不要です。「無料化の約束ほご」 高速新料金案に民主党内から批判2010年12月8日1時0分アサヒコム 高速道路の新料金制度について、国土交通省は7日、民主党との本格的な調整に入った。「普通車上限2千円」などの実質値上げを検討していることに対し、この日の民主党国土交通部門会議では、小沢一郎元代表に近い議員から批判が噴出。政権の火種になる可能性が高い。 新料金制度は、普通車などの休日料金の上限を1千円とする現行の割引制度の期限が来年3月にくるため、その代わりに翌4月以降は、曜日に関係なく普通車の上限を2千円にするといった内容だ。 国交省はこの日の部門会議には具体案を示さず、池口修次副大臣が「新料金案は決まったものではない。皆さんの意見をお聞きしたい」と低姿勢で語りかけたが、突然、小沢氏に近い議員が発言を要求。 「マニフェストに掲げた『原則無料化』という国民との大切な約束をほごにした」と緊急提言を読み上げ、拍手が巻き起こった。 高速料金をめぐる迷走は、昨年末の予算編成にさかのぼる。高速道路建設を求める小沢氏らの主張を受け入れ、前原誠司国交相(当時)は2017年度まで10年分の割引財源の使い残しのうち約1.1兆円を東京外郭環状道の建設などに転用する法案を出した。転用によって割引財源が減るのを前提に、前原氏が上限料金制を打ち出したところ、今度は「実質値上げ」との反発を受け、6月からの実施を断念。そのあおりでたなざらしになっていた法案も臨時国会で廃案になった。 今回の馬淵澄夫国交相の案は「上限2千円」などの点で前原案と同じだが、近距離トラックに配慮し、中型車以上を上限制の対象から除外。夜間割引なども続ける。本州四国連絡高速道路も、前原案の普通車上限3千円を2千円に引き下げる方向で、負担をある程度和らげる。 だが、休日上限1千円を活用して遠出を楽しんでいた多くの利用者にとっては、平日も2千円が上限になるとはいえ、実質値上げだ。 馬淵氏は7日の会見で「来年3月に(休日上限1千円などの)期限が来るので何らかの手立てが必要」と理解を求めたが、「民主党が原則無料化へ動き出したと実感できなければならない」(前衆院国土交通委員長の川内博史衆院議員)との意見も強く、調整はついていない。(鳴澤大、今野忍)
2010.12.08
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暴行時「酩酊状態だった」…海老蔵さん会見質疑2010年12月7日(火)21:17讀賣オンライン 先月25日に顔などを殴られ負傷し、入院中だった歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日夜、東京都内のホテルで記者会見した。 記者会見での主な発言は次の通り。 ――無期限謹慎なのか 「非常に浅はかな行為だったので、当然だと思う。親不孝をしたと感じており、妻にもただただ申し訳なく、どのように謝っても、謝りきれない思いだ」 ――暴行を受けた際は酔っていたのか 「確かに酒をたしなんでおり、 酩酊 ( めいてい ) 状態だった」 ――飲んでいた相手に暴力をふるったことは 「そのようなことは一切ありません」 ――日頃のおごりが招いたとはどういう意味か 「人としておごりがあり、自分の甘さから起きたことだと認識している」 ――なぜ暴行事件に発展したのか。飲んでいた相手は知り合いなのか 「それは私も分からない。相手はもともと知り合いではない」 ――暴行を受けていた時間は 「正確には分からないが、非常に長い時間に感じた。捜査中なのでコメントは控えさせていただきたい」灰皿に酒入れてない、暴行もない…海老蔵さん2010年12月7日(火)20:49(読売新聞) 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日夜、東京都内のホテルで開いた記者会見で、記者団から先月25日に一緒に飲酒した相手に暴行をしたのかどうかを問われ、海老蔵さんは「一切ございません」と答えた。 「トラブルの原因は海老蔵さんにあるのではないか」との質問に、海老蔵さんは「そのような記憶はありません」と述べた。 飲酒時の様子について、海老蔵さんは「灰皿にお酒を入れることはしておりません」と述べた。 飲酒の量について問われた海老蔵さんは、「カクテル3杯に、強いお酒、シャンパンを1本を飲んだ記憶がある。強いお酒、テキーラは最初のお店で飲んだ」と話した。 >記事海老蔵さん、会見で陳謝 「深く反省」と2010年12月7日(火)21:50共同 先月25日に顔を殴られて大けがを負った歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(33)が7日夜、東京都内で記者会見、「関係者の皆さまに大変なご迷惑と心配をお掛けしました。誠に申し訳なく、深く反省しております」と陳謝した。同席した松竹の迫本淳一社長は、公演への海老蔵さんの出演を、期限を定めずに見合わせると明らかにした。これについて、海老蔵さんは「私の浅はかな行動。当然だと思う」と述べた。死ぬかと思ったという発言もありました。恐かったことでしょう。命があって良かったですね。おごりはあった。そして酒乱です。酒を慎み、奥さんを悲しませないように、歌舞伎を大切に今回の記者会見真実でないところもあるかも知れません。しかし、逃げる人を追いかけて死の恐怖を与えた暴力は許せません。顔の傷は手術が良かったのでしょう。回復したら歌舞伎は出来るようなので安心しました。海老蔵さんの記者会見は立派なものだったと私は評価します。反省し二度とこう言うことがないようにして下さい。謝罪会見一問一答 妻小林麻央に「謝っても謝りきれない」2010年12月8日(水)06:01 【海老蔵・謝罪会見】 ――無期限謹慎について、どんな心境か? 「浅はかな行動に対して当然だと思います」 ――海老蔵の名を返上する、歌舞伎を辞めるという選択は? 「明確に答えるというような状態ではございません」 ――両親や、妻の小林麻央への言葉は? 「親不孝をしたと感じています。妻には、ただただ申し訳なく、どのように謝っても謝りきれない思いでいます」 ――謹慎中はどう過ごすか? 「人としてあるべき姿、きちんと生きるということを最前に考えていきたいと思います」 ――同席していた元不良のグループリーダーや、暴行を受けた人との関係は? 「面識はありませんでした」 ――相手側は以前に飲んだことがあると言っているようだが 「僕は初めてだったと記憶しております」 ――海老蔵さんの方が元リーダーを飲ませたと相手は言っているが 「飲み始めた時から、かなり酔っていました」 ――灰皿に酒を入れて飲ませたのか? 「しておりません」 ――相手に暴力を振るったのか? 「そのようなことは一切ございません」 ――元リーダーが鼻血を出していたという目撃情報もあるが 「心当たりはありません」 ――相手に水をかけたり髪を引っ張った記憶は? 「そのようなことはしておりません」 ――言葉で挑発したことは 「そのようなこともしておりません」 ――俺は人間国宝になる人間と言ったというが 「私は人間国宝ではない。そのようなことを話したことはない」 ――では、なぜ暴行されたのか? 「(介抱などが)勘違いされたのかなと考えるしかないかなと思います」 ――海老蔵さんは完全な被害者か 「そうだと思う」 ――何人に殴られたのか 「何人かの方に殴られた可能性があると思います。はっきりと申し上げられません」 ――なぜ飲みに行った? 「ある仕事で体を痛めてしまって、その間のスケジュールをキャンセルした。地方にいると思って電話した友人が東京にいて“会えないか”と言われて。誘惑とだらしなさに負けて、その方々と約束をしてしまった。24日午後11時までに自宅を出て、11時30分に約束の場所につきました」 ――最初の店では何人で飲んだ 「自分を含め7人。その後、2人が合流した。最初の店は25日午前0時40分に解散し、5人になって次の店に行った。雑居ビル11階の店で午前2~3時くらいの間にほかの4人は帰った」 ――午前2~3時の間に元不良グループリーダーと接点はあったか? 「接点はあった。多くの人がいる中で“こんにちは”という感じで会った」 ――禁酒していたはずだが 「去年の暮れから飲むようになった。事件当日はカクテルを3杯ほどとシャンパンを1本ほど飲んだ。最初に行った店ではテキーラを飲んだ」 ――今後の酒との付き合い方は? 「当分の間お酒を飲もうという気持ちにはならないと思います」 ――今まで酒の席でトラブルは? 「若いころはあった。結婚後は役者同士で芝居の話をしていて、討論をしたことはあるが殴り合いなどはない」 ――被害届を出すまで時間がかかったが 「警察の方から被害届はすぐに出す時と、捜査が進んでから出す時があると聞いた。僕は後者を選んだ」 ――土下座したというのは本当か? 「ひざをついて頭を守ってる時があった。それがそう見えたのかも。私自身、土下座した記憶はございません」 ――死ぬかと思ったのはいつ? 「暴行を受けているとき、逃げている最中、死ぬかと思いました」 ――ビルの中に他にタレントがいたというが 「いらっしゃったとは思いますが、その方の名前は申し上げられません」 ――家に帰ったときの状況は? 「混乱状態にあったようで、家の鍵、携帯も持っていなかった。(帰って)鍵を閉め忘れ、妻のところへ向かったようです。はだしでした」 ――なぜ、119番ではなく110番? 「誰か分からないくらい顔が腫れていたと思う。妻も混乱して110番したのだと思う」 ――相手と示談するという情報は 「捜査中で申し上げられない」 ――おごりが事件を招いたとはどういうことか 「記者会見をキャンセルしたにもかかわらず、外出してしまった。それは人としてのおごり、自分の甘さから始まったことだと認識しています」 ――入院中、テレビを見ていたか 「テレビを見ていますと心が痛むので、今は体を治すことを考えさせていただき、テレビを見るのは控えておりました」 ――会見したいと知人に言ったのは? 「このようなことになり、応援をしてくださっている方、関係者の方にご迷惑をかけた。まずはそれを謝りたいと説明をしました」 ――誕生日はどう過ごしたか? 「反省をしておりました」 ――痛みはあるのか? 「ある。しびれもある」 ――体重に増減は? 「約3キロやせた」 ――当日の自分になんと声をかける? 「出かけるのをやめなさいと」
2010.12.07
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中国の“パクリ新幹線” 時速486.1キロ記録2010年12月4日(土)08:00産経新聞 【上海=河崎真澄】中国国営新華社通信は3日、中国で製造された高速鉄道車両「和諧号」(CRH380A型)が、山東省と安徽省の間で行われた同日のテスト走行で時速486・1キロを記録したと伝えた。この車両が9月に記録した416・6キロに加え日本の新幹線の最高記録443キロも抜いた。 新華社電は「高速鉄道の奇跡」と評して「世界のリーダーになった」などと興奮気味に伝えているが、中国が国産と銘打つ車両はデザインも技術も日本の新幹線の“模倣”ばかり。しかし、そこには触れず、海外市場に売り込む作戦だ。 この車両は10月に開業した上海~浙江省杭州間の路線で実用化ずみ。来年10月に開業する北京~上海間の路線にも投入される。最高時速350キロで営業運転して、北京と上海を最短で約4時間半で結ぶ計画だ。フランスの高速鉄道TGVはテスト走行で、574・8キロを達成している。関連ニュース中国版新幹線、世界に攻勢 「最速」で競争激化(共同通信) 12月07日 19:43<東北新幹線>新青森に 全線開通、東京から3時間20分(毎日新聞) 12月04日 18:00中国の新幹線、時速486キロを記録 営業用の世界最高(朝日新聞) 12月03日 20:37中国「和諧号」、新幹線抜く=最高時速486キロ(時事通信) 12月03日 20:03中国版新幹線、日本の記録抜く 最高速度486キロ(共同通信) 12月03日 19:49
2010.12.07
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小沢氏秘書の公判 ゼネコンからの約1億円の裏献金立証へ2010.12.7 12:19産経新聞 民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員、石川知裕被告(37)=同法違反罪で起訴=ら元秘書3人の第9回公判前整理手続きが7日、東京地裁で開かれた。登石郁朗裁判長は検察側の主張を認め、水谷建設から小沢氏側への計1億円の裏献金提供について公判で立証されることが決まった。 水谷建設の裏献金をめぐっては、同社の複数の元幹部が東京地検特捜部の調べに対し、国発注の胆(い)沢(さわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として平成16年10月に石川被告に、17年4月には元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)=同=にそれぞれ5千万円、計1億円を提供したと供述。特捜部は、陸山会の土地購入の時期と重なる石川被告への5千万円が土地代金の原資の一部に含まれていたとみて追及したが、小沢氏と石川被告らは全面否認した。 検察側は公判前整理手続きで、裏献金が土地の購入資金に含まれたかどうか明確にしないまま、「虚偽記載の動機は小沢氏が巨額の資金を持っていたことを隠したかったためで、背景にはゼネコンからの資金提供がある。水谷建設からの裏献金の立証も犯行動機の解明につながる」と主張。一方、弁護側は「裏献金受領は事実無根で、起訴内容と関係がない」として、立証方針から外すべきだと反発しており、公判での立証を認めるか裁判所の判断が注目されていた。◇如何に水谷建設社長の信用がないとは言え、2回にわたって渡したという証言を、受けた方が受取ましたと言えば事は簡単ですが相手が否定した場合、それはそう言う事実が無かったと言うことになるのでしょうか。どうして秘書の方を信用したのでしょうか。多くの国民は渡しているはずだと思っていると思います。小沢派の言うことを100%信用するという検察側の処置はおかしい、それは証拠がないので、裁判を維持できないと言う検察の保身のためであって、水谷の証言を嘘だとするその処置がどうして正義と言えるのでしょうか。両者対面させて受渡の状況を話させればいいじゃないですか。水谷の言うことを嘘だとしたら、水谷はどうしてそう言う嘘を言わねばならないのでしょうか。秘書は証拠がないので貰っていないと言い張っているのです。そっちの方を信用するのですか。今後の捜査で証拠主義を通そうとすると有罪者を無罪にしてしまうことになりかねません。水谷が支払ったという証拠は揃えられるのです。5000万円2回、何時何処で誰に渡したか、お金だどこから出したか、持ち運んだ人、金を用意した人、・・・いろいろ状況証拠は揃えられるはずです。それを秘書が受け取ったと言わないからと、無罪にするのはおかしい。検察は渡していると思ったらその集めた証拠を提出し、水谷に証言させて、後は裁判官の判定に任せるべきではないか。裁判官の前に検察が必ず有罪に出来る保証はないからと起訴を止めるのは犯罪者を野放しにするものです。小沢という人間は首相の座を狙っているのです。首相になって何をしよう露しているのかが分かりません。金や資産はは30億円以上は持っています。お金が目的とは思えないのです。日本を乗っ取って独裁国家にするする可能性があるのです。そう言う悪人を野放しにしたら日本が破滅するのです。小沢氏はどこから9億円稼いだのでしょう。その金は国庫の返上すべきものではないでしょうか、不正資金は小沢軍団という素人議員を発生させ、その議員の数で国政を牛耳ろうとしています。それは国家犯罪です。悪を容認してはいけない。今回の「登石郁朗裁判長は検察側の主張を認め、水谷建設から小沢氏側への計1億円の裏献金提供について公判で立証されることが決まった」と言うことを歓迎します。小沢氏、ダントツ9億円…政治資金収支報告 (2010年12月7日07時00分 読売新聞) 「 2009年分の政治資金収支報告書(中央分と地方分)で、国会議員の資金管理団体と主な政党支部による実質収入を比較すると、トップは民主党の小沢一郎元代表で、前年より約7億2000万円増の9億783万円だった。 衆院選で系列議員を増やそうと、巨額の資金を調達したためだ。上位10人には自民党の元首相、派閥領袖が並び、小沢氏と同様、衆院選に資金集めを活発化させていたことがうかがえる。菅首相は85位だった。 個人献金額では、1億2007万円を集めた民主党の松木謙公農林水産政務官が4年連続トップで、半分以上が親族企業の役員ら計16人からだった。」
2010.12.07
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日本の学力、改善傾向…国際学力テスト(2010年12月7日19時15分 読売新聞) 経済協力開発機構(OECD)は7日、65の国・地域の15歳男女計約47万人を対象に2009年に実施した国際学力テスト(PISA)の結果を発表した。 日本は前々回03年、前回06年で順位を下げ、学力低下が問題になったが、今回は「読解力」が前回15位から8位になり、00年水準に回復。「数学的応用力」は9位(前回10位)、「科学的応用力」は5位(同6位)と横ばいだった。国際比較では3分野とも上位をアジア勢が占め、地域として初参加の「上海」が全分野1位だった。 発表を受け、高木文部科学相は「読解力を中心に我が国の生徒の学力は改善傾向にある」と表明した。だが日本はアジア勢との比較で下位に沈み、成績下位層が軒並み1割を超えるなど、複数の課題が浮かんだ。 調査は、身に着けた知識や技能を実生活で生かせるかをみる目的で「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の3分野で3年に1度実施。今回は初回00年と同じく「読解力」を重点調査した。日本では09年6~7月にかけ、全国の185高校の1年生約6000人を対象に実施した。 日本は、OECD加盟国の平均をほぼ500点に調整した得点で、読解力が520点と前回(498点)を上回り、00年(522点)並みだった。「数学的応用力」は529点(前回523点)、「科学的応用力」は539点(同531点)で横ばいとされた。一方、OECDが「社会生活に支障を来す可能性がある」とする下位層が3分野とも10%を超えた。
2010.12.07
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ウィキリークス創設者を逮捕 容疑本人側は否定2010年12月7日19時35分アサヒ・コムトップ 【ロンドン=伊東和貴】英警察当局は7日、米外交公電の暴露を続ける内部告発サイト「ウィキリークス(WL)」創設者のジュリアン・アサンジュ氏(39)を逮捕した。英BBCなどが報じた。スウェーデンの裁判所から法律違反容疑で逮捕状が出され、国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配していた。 WLに対しては、米国などが罪に問えないかを検討、一部のサイトや寄付集めの口座が閉鎖されるなど、包囲網が広がっている。メディアに頻繁に登場し、機密暴露の正当性を訴えてきたアサンジュ氏の逮捕は、WLにとって打撃となりそうだ。 8月にスウェーデンでアサンジュ氏に会ったとされる女性2人が被害届を出していた。 アサンジュ氏側は容疑を否定。スウェーデン検察当局が8月下旬、いったん逮捕状を取り下げた後に捜査を再開したことなどから、「暴露に対する何者かによる陰謀だ」と批判している。スウェーデンへの身柄引き渡しにも、徹底抗戦する構えだ。
2010.12.07
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中国「圧力外交」効果?平和賞式典19か国欠席2010年12月7日(火)19:02 【ダブリン=大内佐紀】ノルウェーのノーベル賞委員会は7日、中国の民主活動家・劉暁波氏(54)に対する今年の平和賞授賞式典を欠席すると伝えてきた国が、19か国に上ったことを明らかにした。 中国政府は同式典に出席しないよう他国に要請していた。出席を表明した国は44か国で、2か国はまだ回答をしていない。 2008年のアハティサーリ前フィンランド大統領の授賞式典での欠席国は10か国で、今年はそのほぼ倍。中国の「圧力外交」が一定の効果をあげたといえる。ただ、欠席する国には、国連人権理事会などの場で人権状況の問題を指摘される諸国が目立っており、同委への警戒心がうかがえる。 欠席、未回答の国は次の通り。 ◇ 欠席=中国、ロシア、カザフスタン、キューバ、モロッコ、イラク、コロンビア、チュニジア、サウジアラビア、パキスタン、セルビア、イラン、ベトナム、アフガニスタン、ベネズエラ、フィリピン、エジプト、スーダン、ウクライナ 未回答=アルジェリア、スリランカ
2010.12.07
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菅首相はTPP勉強不足…秋田知事が痛烈批判 (2010年12月7日08時05分 読売新聞) 「アジア太平洋経済協力会議(APEC)の会場で何らかのリーダーシップを取りたいという焦りから、きちんとした戦略なしに取り上げたのではないか」 秋田県の佐竹知事は6日の県議会一般質問で、環太平洋経済連携協定(TPP)の協議開始に意欲を示す菅首相を痛烈に批判した。 TPPを巡る国内の論議は混迷を深める一方だ。首相は「平成の開国」と胸を張るが、知事は「参加しないと日本は開かれた国ではないような言い方は、協定全体を包括した考察ではなく、ほとんど勉強不足の上でしている」と切り捨てた。 知事は11月の全国知事会議で、政府から「APECが終わったので、(TPP論議は)これからゆっくりやる」と説明があったことも明かし、「どこに腰が据わっているのか分からない。こうした政治の基本姿勢が問題」とかみついた。 その上で、知事は「国民的な合意形成と農業の具体的な対策を提示することなく、TPP参加を決断することのないよう、国に働きかける」と語った。◇全く同感です。日本は船長がいない船のようなものどこに行くかも分からない。TPPっていいことばかりではないのです。どの国にもいいことってあり得ないでしょう。日本国もTPPと言っていますが、これをやらないと輸出が出来なくなる、ということですが、その見返りとして輸入品も安くなるのです。農業が痛手を食うことは間違いないでしょう。農家救済(JAは言っているかもしれませんが)とは言いません。日本の食料は自国で60%は確保する事は為政者として考えなければならないことです。そうしないとまた戦時中みたいに食料不足時代が来るのです。その時食料生産をしている農家は餓えませんが、国民の食料は輸入できない時期が来るのです。もし輸入できても高騰しこれなら日本の農業を残しておくべきだった。と言うことになるのです。その時もう二度と食菅は許しません。日本人は戦争を経験してその食料の大切さを痛感し、本来ならば先進国のように食料自給率70%以上を何としてでも確保する。と言うことを考えなければいけないのです。そこの所がどうなっているのか、そこにアメリカに陰謀があったのです。アメリカは戦後日本にアメリカの余剰農産物の小麦トウモロコシを日本に売る戦略を立てたのです。つまり食料は輸入した方が安いですよと、食料自給率という概念をなくさせたのです。マインドコントロールしたのです。また日本に企業も輸出することが国を富ますことだという考えがあり、輸出すると何か見返りに輸入することが要求され、それが米価闘争、食菅赤字のもと米が攻撃され小麦の輸入促進が官民上げて行ったのですのです。その他アメリカはいろいろ悪いことをしているのです。憲法、教育、食事・・・自虐史観も、例えば自国を守れない憲法を作成すると言うことはあってはならないでしょう。しかし、日本国憲法は武力も兵力も持たせないようにしているのです。そんな憲法なんてあり得ないことです。どの国にとっても自国での食糧確保が大切なことなのです。日本はノー天気なのです。企業は輸出したいが為に食料は輸入すればいいと簡単に言います。しかし、そう言うのは日本だけでしょう。日本の無知を何とかしなければと思っています。菅さんは将来に渡って安定した食糧確保措置を考えてTPP参加を考えるべきです。何の検討もなくTPPと言ってはいけないのです。
2010.12.07
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「公務員庁」創設、人事院勧告は廃止…政府素案(2010年12月7日03時04分 読売新聞) 政府が検討している国家公務員制度改革に関し、労使交渉による給与改定を実現するための「自律的労使関係制度に関する改革素案」が6日、明らかになった。 労働組合との交渉窓口となる「公務員庁(仮称)」を新設する一方、国家公務員の労働基本権制約の代償措置である人事院勧告制度廃止を明記するなど、人事院の機能を大幅に縮小することが柱だ。来年の通常国会への関連法案提出を目指す。 素案では国家公務員の労働基本権のうち、労働協約を結ぶ「協約締結権」を、各省の次官・外局長官や、警察など治安関係職員を除く非現業職員に付与する。これに伴い、「人事院勧告制度を廃止する」とした。 協約締結権付与と「公務員庁」設置に伴い、人事院が担ってきた「不利益処分」に関する不服申し立てなどを担当する「第三者機関」を設置するとしたが、人事院を存続させるか、別の機関を新設するかは明示しなかった。
2010.12.07
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小沢氏、年明けに強制起訴へ…指定弁護士(2010年12月7日11時26分 読売新聞) 小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会の起訴議決に基づき、小沢氏を強制起訴する指定弁護士を務める大室俊三弁護士は7日、小沢氏を年明けの早い時期に同法違反で東京地裁に起訴する方針を明らかにした。 大室弁護士は補充捜査の一環として、関係者に事情聴取を要請したことを明らかにした上で、「補充捜査にまだ時間がかかるため、年内の強制起訴は困難と判断した」と話した。 指定弁護士側は、小沢氏や石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人(政治資金規正法違反で起訴)に事情聴取を要請するかどうかについても検討しているが、小沢氏の弁護人の弘中惇一郎弁護士は「起訴が決まっている段階なので、協力できる範囲は限られている」とし、要請に応じないことを示唆している。
2010.12.07
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小沢氏、ダントツ9億円…政治資金収支報告 (2010年12月7日07時00分 読売新聞) 「 2009年分の政治資金収支報告書(中央分と地方分)で、国会議員の資金管理団体と主な政党支部による実質収入を比較すると、トップは民主党の小沢一郎元代表で、前年より約7億2000万円増の9億783万円だった。 衆院選で系列議員を増やそうと、巨額の資金を調達したためだ。上位10人には自民党の元首相、派閥領袖が並び、小沢氏と同様、衆院選に資金集めを活発化させていたことがうかがえる。菅首相は85位だった。 個人献金額では、1億2007万円を集めた民主党の松木謙公農林水産政務官が4年連続トップで、半分以上が親族企業の役員ら計16人からだった。」
2010.12.07
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2審も排水門開放命じる判決…諫早湾干拓訴訟2010年12月7日(火)01:52(読売新聞) 国営諫早湾干拓事業(長崎県)で有明海の環境が変化して漁業被害が出たとして、福岡、佐賀、長崎、熊本4県の漁業者ら100人が、国に潮受け堤防排水門の常時開放などを求めた訴訟の控訴審判決が6日、福岡高裁であった。 古賀寛裁判長は、事業と漁業被害の因果関係を認定した上で、「堤防閉め切りは漁業者の権利を侵害しており違法。排水門を開けても防災面や干拓地農業への影響は限定的」と指摘。国の控訴を棄却し、1審判決と同様、事業の影響調査のため3年間の猶予後、国に5年間、排水門を開放するよう命じた。 古賀裁判長は、2008年6月の佐賀地裁判決と同様、有明海西部の諫早湾内を堤防で仕切って干拓地などを造ったことで、潮の流れが遅くなり、赤潮が起きやすくなった可能性があると指摘。「湾近辺の漁獲高は全国的な傾向よりも急激に減少した。閉め切りと漁業被害に高度の関係性が認められる」と述べた。 その上で、1審で勝訴した湾近くの佐賀県 太良 ( たら ) 町と長崎県島原市でアサリ漁や漁船漁業などを営む50人(1人は1審後死亡)に加え、1審で敗訴した51人のうち太良町の9人の被害を追加認定した。
2010.12.07
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「米に死活的重要な海外設備」暴露…日本関連も(読売新聞) - goo ニュース「米に死活的重要な海外設備」暴露…日本関連も2010年12月7日(火)02:00 【ダブリン=大内佐紀】米国務省の外交公電を連日、公開している内部告発サイト「ウィキリークス」は6日、同省が「米国の安全保障にとって死活的に重要な海外設備」としてまとめたリストを公表した。 欧米で、国際テロリストの活動を手助けしかねないとの懸念が広がっている。 長大なリストは、同省が昨年2月、世界各国の米大使館に「問題が生じた場合、米国の安全保障に重大な支障をもたらしかねない施設」をリストアップするよう求めた回答。軍需産業やパイプラインなどの資源関係施設、通信施設などが主体で、例えば、米軍と兵器を共同開発している英国のBAEシステムズの工場などが含まれる。アフリカのコバルト鉱山、豪州の毒蛇の解毒剤管理施設などもあった。日本については、日米間などを結ぶ海底ケーブル網や、日立製発電機など約20件が挙げられた。◇この情報はアメリカ攻撃側にとって有益な情報で、個々を攻撃すればよいことを教えているものだ。ということは、世界の人に害を与えることになる。「ウィキリークス」は世界の人のためにならない情報を漏らしている。これは止めるべきである。
2010.12.07
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菅首相は国民の意見を反映している自民党の意見を聞かずに、国民の嫌っている、投票者が少ない社民党の意見を聞く方向を立ったのだ。それは国民から離れると言うことである。菅政権は何処に向かってこうとしているのでしょう。社民党と組んで郵政見直し法案を通す気か。それとも国民の意見を取り入れない法案を、左翼思想、学生運動思想を通そうて言うことか。国民新党も社民党も民主党も参院選で惨敗した政党ではないか。国民の意見を取り入れるべきです。民主党に対し怒りさえ出てきました。また福島瑞穂のわめき立てる声を聞くかと思うとうんざりする。首相「社民・国民新と共闘したい」 自民と大連立は慎重2010年12月6日(月)21:42朝日新聞 「菅直人首相は6日、臨時国会閉会を受けて首相官邸で記者会見した。首相は来年の通常国会に向けて、「(内閣)改造うんぬんではなく、社民党と、連立を組む国民新党との関係をより緊密、戦略的にとらえて共闘したい」と述べ、当面は社民党との連携を重視する方針を示した。同時に「場合によっては他のグループとも話し合いたい」として、自民、公明両党などとの協議にも意欲をみせた。 鳩山前政権時代に連立離脱した社民党との連携について、首相は「これまでの経緯の中で合意し、まだ実現していないものもある」と指摘し、労働者派遣法改正案などを念頭に協力を進める意向を示した。会見前に行った福島瑞穂社民党党首との会談で「来年度予算でも共通の場を作り、場合によっては国民新党との3党間で意見をすりあわせていきたい」と語ったことも明らかにした。連携の仕方については「まだ会派とか、連立の復活とか、そこまで議論していない。そういうことを考えると難しい部分もある」と述べ、再連立には否定的な見方を示した。 社民党が反対する武器輸出三原則の見直しについて、首相は「基本的理念はしっかり守っていかなければならない」と指摘。「平和外交」などにかかわる理念は堅持する考えを強調。米軍普天間飛行場の移設問題では「(沖縄県内移設の)日米合意を踏まえながら沖縄の理解を得られるよう努力したい」と語るにとどめた。一方、首相は自民党との大連立について「国民がやむを得ないと理解できる前提条件がなければ難しい」と語り、慎重な姿勢を示した。参院で問責決議案を可決された仙谷由人官房長官の処遇については「期待以上の仕事を続けていただいている」とした。■首相記者会見の要旨 菅直人首相の6日の記者会見の主な発言は次の通り。 【冒頭発言】 臨時国会で約5兆円の補正予算案が成立した。これから来年度の予算編成。重要な課題を最終的には私の責任で決めさせて頂く。基礎年金の国庫負担は2分の1を維持する方向で進める。待機児童ゼロ作戦は、初年度は200億円の予算を確保したい。政策をしっかりと実行していくための体制強化を行わなければならない。総理になって半年、慎重に言葉を選んできた。これからは率直に国民の皆さんに直接意見を申し上げたい。 【内閣改造・連立】 (内閣)改造うんぬんではなく、次期通常国会までの間に政権運営がしっかりと進められる体制をつくれるように全力をあげていきたい。その中には社民党、あるいはすでに連立をしている国民新党との関係をより緊密に戦略的にとらえて共闘していくことも含まれる。場合によっては他のグループともいろいろな話し合いをしていきたい。 【武器輸出三原則】 武器輸出の禁止という基本的理念はしっかり守っていかなければならない。社民党との間で意見交換を始めるよう指示した。 【普天間問題】 5月28日の日米合意を踏まえ、沖縄の皆さんの理解が得られるよう努力したい。 【防衛大綱】 時代の変化、状況の変化に対応できる防衛体制を整備することは、当然やらなければならない。直接どこかの国の脅威にはつながらない。 【消費税】 党としての取り組みも含め議論する場が、与野党間でも作れることが望ましい。 【小沢一郎氏の国会招致】 本人が国会の場で国民に納得されるような説明をされることが必要。最終的に私の判断が必要となれば、私が本人に国会で説明してもらうように対応していきたい。 【問責決議】 仙谷官房長官は私が期待した以上の仕事をし、現在もそれを続けて頂いている。衆院の場合は不信任が通れば解散ができるが、参院の問責の場合は解散はできない。問責は院の意思としては大きいが、すべて辞任ということになれば、内閣と衆院の緊張関係とは違った意味になるので、きちんとした議論が必要だ。 【大連立】 国民に理解してもらう前提条件がなければ、難しい。 」◇武器輸出三原則見直すべきです。憲法改正して交戦権を持つべきです。自衛隊が働けるように法整備をする必要が合うのではないでしょうか。韓国みたいに攻撃されて初めて気づくのでしょうか。菅首相のやっていることついて行けない。
2010.12.07
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長引く不景気…自殺者が13年連続3万人超えか2010年12月6日(月)20:35讀賣新聞 警察庁は6日、11月の全国の自殺者(速報値)は2765人で、1月からの総計が2万9105人に上ったと発表した。 昨年同期より1252人減っているが、13年連続となる年間3万人超のペースで推移している。 男女別では、男性が約7割の2万499人、女性が8606人。月別では、6月まで10か月連続で前年同月を下回っていたが、7、8月は増加。その後、2か月連続で減少したが、11月は243人増えた。 都道府県別に見ると、最多は東京都の2693人で、大阪府(1898人)、神奈川県(1682人)と続いた。最も少ないのは徳島県の159人で、鳥取県(167人)、福井県(191人)となった。 長引く不景気で、年末も失業者らの自殺が増える恐れがあり、内閣府で相談窓口の拡充などの対策を進めている。
2010.12.07
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朝鮮学校 補助金で不明瞭接待 福岡県支出 ずさん管理浮き彫り2010年12月6日(月)08:00産経新聞 福岡県から市民交流の名目で九州朝鮮中高級学校(北九州市)に平成20年度に支給された補助金208万円のうち、98万円が教員らと特定支援者との不明瞭な交流費に使われていたことが5日、分かった。大半が飲食接待をうかがわせる「渉外費」として処理されていた。県内の朝鮮学校では補助金の二重取りも発覚しており、補助金管理のずさんさが改めて浮き彫りになっている。 情報公開請求で開示された20年度の報告書によると、県内の朝鮮学校の経理を統括する「福岡朝鮮学園」を通じて県が支出した補助金800万円に対し、同中高級学校は「市民交流」費として53件計208万円を申告。うち22件計98万円が日本人による支援組織「朝鮮学校を支える会」メンバーとの会合にあてられていた。同校教員らを合わせて出席者が2~6人という会合が多くを占めた。 出席者4人で、交通費など諸経費を除いた「渉外費5万3300円」、5人で「渉外費3万4700円」といった教員らと少数の支援者との飲食に使われたとみられる不明瞭な明細が目立ち、支える会への「粗品代」として「14万4850円」や「8万7600円」という記載もあった。 産経新聞の取材に同校は「責任者が不在で、分からない」。補助金を管轄する県私学振興課は「領収書を学校側に返却しており、渉外費の詳細は確認できない。小人数の会合でも広い意味では交流であり、適正な支出と考えている」としている。ただ、県の財政部門は「渉外費ではあいまいなため通常、食糧費などと明記している」と説明、朝鮮学校への補助金に関するチェックがずさんであることが表面化した。 東京基督教大の西岡力教授は「生徒の教育のためではなく、特定支援者との一種の政治活動に使われていて明らかにおかしい。ほかの自治体も含め、改めて補助金のあり方が問われるべきだ」と話している。給食費滞納対策強化 教員に口頭戦術 仙台市教委(河北新報) 12月06日 11:00福岡の朝鮮学校 県・市補助金、二重取り(産経新聞) 12月04日 08:00福岡朝鮮学園 補助金二重取りか 北九州市と県の228万円分(西日本新聞) 12月03日 17:30給食費未納の理由は…/希薄な保護者の責任感 経済的な問題、本当?(産経新聞) 12月02日 08:00朝鮮学校 総連が教育・人事に影響 政府、答弁書を閣議決定(産経新聞) 1
2010.12.07
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日本人は交渉力が弱い、中国人は嘘を言い張ってそれを通そうとする。そのやり方で南シナ海の諸島を奪ってきた。今やその矛先を尖閣諸島に向けている。この中国に対しては事等も負けずに大きな声で叫ばねばならないのです。この中国流嘘を言い通すやり方を国際政治で実践しているところが偉い。日本は見習うべきです。世界では嫌われていますが・・・ウエブに交渉術に記事がありましたので私の勉強のために切り抜きしました。【第1回】 2009年5月7日 ダイヤモンドオンラインo 内藤誼人 [心理学者] 交渉の「ゴールデン・ルール」 あなたは「交渉がヘタ」と悩んでいないだろうか。しかし、心理テクニックさえ身につければ、誰でも思い通りに相手を操ることができる。この連載では、演習問題を多数出題し、交渉力を高めるコツを紹介していく。第1回は、交渉で最も大切な「ゴールデン・ルール」とは何かを説明しよう。Q:交渉におけるゴールデン・ルール(最も大切なルール)は、次のどれと考えるか。理由もあわせて考えてほしい。(1) 自分以外はすべて敵である。敵であるのだから、遠慮など無用である。(2) 自分が他人にしてもらいたいことを、他人にも施してあげる。(3) 交渉とは、その場、その場で求められるルールが違う。したがって、ルールが存在しないことが、一番のルールである。(4) 相手が気に入らないときには、殴ってでも言うことを聞かせるべきだ。(5) 交渉力は、普通に日常生活を送っていれば、自然と磨かれる種類の能力だから、交渉のために余分な準備をする必要はない。相手の立場になって考えるのが、あらゆる交渉のコツだ。 明らかにおかしな選択肢がひとつある。(4)である。こんな選択肢を本気で選ぶ読者はいないと思うのだが、当然、誤りである。(1)の選択肢も、やや危険な考え方である。自分以外の他人はすべて敵なのだから、お金をむしりとれるだけとってやれ、という考えで交渉にのぞんでも、得られるものは少ないだろう。 (5)の選択肢は、交渉力は「自然と磨かれる種類の能力」という箇所がおかしい。もし交渉力が、そんなに簡単に身につく能力なら、読者のみなさんは、わざわざ本稿を読んで、学習しようとさえしないはずである。「自然と磨かれない」からこそ、自分なりに頭を使い、知識を増やして、実戦経験をつみあげて、交渉力を高めていかなければならないのだ。 残された選択肢は(2)と(3)。(3)のほうは、なんとなくそんな感じがしないわけではないのだが、交渉に「ルールが存在しない」というのは、極論にすぎる。もし、交渉にルールがないのだとしたら、私も読者のみなさんにルールをお教えすることができなくなってしまう。 たしかに、その場、その場の状況において、ルールを「変更」したり「修正」したりする必要が求められることも多いのだが、それでも交渉にルールそれ自体が存在しないわけではない。したがって、(3)は誤りである。 結局、残されたのは(2)である。聖書などでもいわれている、「己の欲するところを、人に施せ」という古くからの名言は、あらゆる人間関係の基礎となるゴールデン・ルールなのだ。交渉でも、これは例外ではない。 あなたが相手にしてもらいたいと思うやり方で相手に接すれば、“あらゆる交渉”において、大きな利益が得られる。 みなさんは、「あまり口論したり、緊張したなかで話をするのはイヤだな」と思っているはずであるが、相手だってそうなのだ。みなさんが、愉快な気持ちで、満足のいく交渉がやりたいように、相手もそれを願っているのだ。みなさんが暴言を吐かれたら気分が悪くなるように、相手だって、あなたに暴言を吐いてほしくないと願っているのだ。 好かれることをしてあげれば、相手はあなたにいい印象を持つ。そうすれば、あなたの立場により共感してくれ、望ましい結果が得られる。 もちろん、状況によっては、強い姿勢をとらなければならないこともあるだろう。たとえば、父親が、ケンカばかりしている息子に対して毅然とした態度で、それをやめさせるように説得するときなどがそれである。 しかし、優れた交渉者としての基本的な精神は、あくまでも「自分がしてほしくないことは、相手にもしない」「自分がしてほしいことを、相手にもしてあげる」という点に尽きる。「なんだか、当たり前のことを言っているな……」と思われる読者がいるかもしれないが、そういう“当たり前”のことが、非常に重要だったりするのだ。 テキサス大学のリン・ミラー博士によると、相手の立場でものごとを考えることができる人ほど、相手の話を聞きだすのがうまいそうである。相手がどんなふうに感じているのかを、相手の立場にたって考えられる人は、それだけ相手の感情に繊細になれるからである。 自分のことだけを考え、自分の立場でしかものごとを考えられない人は、正直なところ、あまり交渉に向いていない。たしかに、自分の利益を最大化するように努力することは言うまでもないが、あくまでもそれは相手との兼ね合いによるのであって、自分も相手もハッピーになるように努力する気持ちが大切である。 ルイ14世の時代に生き、優れた交渉家として名前を馳せたカリエールの『外交談判法』(岩波文庫)にも書かれていることだが、相手の立場をできるだけ考慮することが話し合いをうまくまとめるコツなのである。 ◇これは第1階で20回までありますので、後で勉強しましょう。直近1時間のランキング1 【Close Up】中小企業の破綻増加は必至!銀行がはめた為替デリバティブの罠 2010.11.30 2 【農業開国論 山下一仁】米韓FTA決着が日本に迫る発想の転換TPPは農業の破壊神にあらず、救世主民主党・戸別所得補償の設計ミスを正す好機だ 2010.12.06 3 【DOL特別レポート】新卒学生よりも危機的な若者たち!約6割がフリーター・無職になる「大学中退者」の受難――山本繁・NPO法人NEWVERY理事長インタビュー 2010.12.064 【業界別 半年先の景気を読む】“消費者ニーズが多様化している”は本当か?クルマ、衣類の商品コンセプト推移から検証する 2010.12.06 5 【DOL特別レポート】中国発レポート!対北朝鮮外交の本音水面下では高まる不信感北崩壊による第2コソボ化を恐れる 2010.12.03 1位 【みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司】明暗を分けたのは“経歴”ではなかった!内定取れない「すごい学生」、取れる「普通の学生」――元サイバーエージェント・木暮太一スペシャル講義 2010.12.07 2位 【DOL特別レポート】ウィキリークス問題は日本発でも起こり得る!米国の外交専門家が恐れる機密暴露の本当の懸念 2010.12.07 3位 【DOL特別レポート】新卒学生よりも危機的な若者たち!約6割がフリーター・無職になる「大学中退者」の受難――山本繁・NPO法人NEWVERY理事長インタビュー 2010.12.06 4位 【原英次郎の「強い中堅企業はここが違う!」 トップに聞く逆境の経営道】たった1坪、2品で、年商3億!“幻の羊羹”を求めて、40年以上早朝から行列がとぎれない奇跡の店。78歳社長がはじめて明かす吉祥寺「小ざさ」味と仕事 2010.12.07 5位 【今週のキーワード 真壁昭夫】「自民党政権復活」の選択肢は本当にあるか?菅内閣の危険水域突入を機に国民の“良識”を問う 2010.12.07 【第2回】 2009年5月18日 内藤誼人 [心理学者] 交渉では、自分と他人のどちらを優先すべきか 12あなたは「交渉がヘタ」と悩んでいないだろうか。しかし、心理テクニックさえ身につければ、誰でも思い通りに相手を操ることができる。この連載では、演習問題を多数出題し、交渉力を高めるコツを紹介していく。Q:人間関係をよくするために留意する点で、不適切なものをひとつ選べ。(1) 自分の考えを上手に表現する。(2) 争いを未然に防いで解決する。(3) 他人の感情や関心を的確につかんで対応する。(4) 自分の中にある感情を鎮めるよう努力する。(5) 自分より他人の価値観を優先する。相手を思いやることは大切だが、自分以上に優先するな これは、ビジネス能力検定2級(第5回)の試験に出された問題である。前回の内容が、きちんと理解されていれば、正解は容易だっただろう。 前回私は、「相手の立場を理解すること」の大切さを述べたが、だからといって、「あなたは我慢しなさい」などと言ったつもりはない。(5)の選択肢は、自分よりも他人を大切にしなさいと述べている点で、間違いである。いくら相手を尊重するとはいえ、それを最優先するのは行きすぎだろう。 「相手を思いやりなさい」「相手のことを理解しなさい」などとアドバイスすると、ともすれば、自分を押し殺して、他人に迎合しようとする人がいる。それは大間違いである。あくまでも自分を大切にすることは言うまでもないが、自分を愛するのなら、それを少しでも他人にも分けてあげなさいという意味なのであって、自分を犠牲にしろとか、我慢に我慢を重ねろ、と言っているわけではないのである。この点は、よく勘違いされるので注意してほしい。 テキサス州ヒューストンにある、セント・トーマス大学の経営学者アンドリュー・モリス助教授は、「相手にへつらったり、媚びたりするサービス業の人は、自分の感情を押し殺すことが多いので、ストレスを感じたり、燃え尽き症候群になってしまうことが多い」という指摘を行っている。自分の気持ちと違うことをやらなければならないことは、ストレスを高めてしまうのだ。 相手の立場を理解してあげることは、交渉者としても望ましい資質であるとはいえ、それが強くなりすぎると、今度は、自分のことを軽んじてしまう。それが悪いことであることは言うまでもない。 相手を理解するということは、(3)にあるように、「他人の感情や関心を的確につかんで対応する」というレベルにとどまるのである。このへんの区別を自分なりにきっちりつけておかないと、相手に食いものにされてしまうおそれがある。 交渉をしていると、「少しは、こちらの立場も理解してくださいよ」と相手から求められることもあるだろうが、「それは重々、承知しております。○○さんも、苦しいお立場ですものね」と共感表現をしておけば十分である。そちらの立場は、理解はするが、だからといって、譲歩を求めるのは筋違いだということに気づかせてもいい。 時折、“泣き落とし戦術”によって、自分の困っている状況を、長々と述べる人もいる。自分の立場がいかに苦しいかを説明することで、あなたからの同情を誘おうという魂胆なのだろう。 しかし、ビジネスはビジネスなのだ。相手の立場が苦しいことは理解しても、だからといって仏の顔を出しすぎてはいけないのだ。「かわいそうだから、今回は引き受けてやるか」と一時的には思っても、「やっぱり、こんな安い仕事を引き受けるんじゃなかった……」と後悔することになるし、相手を恨みに思うことにもなりかねないので、それなら最初からきっぱり拒絶してもいいのである。 どちらを優先するかといえば、それは他人よりも、自分のほうに決まっている。それは決して、「ワガママ」とか「自己中心」とは違うのである。【答え (5)】
2010.12.07
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ウエブ検索していて、「支那豚の楽園」というサイトに行き着きました。「Author:支那豚の楽園洗脳されてなかった一匹の支那豚、かつて支那共産主義青年団に加入した経歴があるけれど、今は立派な反共戦士。私の主張は支那人およびアジア人は日本人から頂いた様々な恩恵に感謝しなければならない。真実はここへ」支那豚の楽園日本の馬鹿左翼にウヨクと呼ばれた支那人のブログです。嘘も百回言えば真実になるのか最初に感謝状の写真があるがそれはコピー出来ないので他の記事を転記します。「「尖閣は日本領」記述 中華民国からの感謝状 石垣村長あても現存2010.11.29 09:00 石垣市内で新たに見つかった中華民国からの感謝状(石垣市提供) 中国が戦前から沖縄・尖閣諸島の日本領有を認めていた証拠となる「感謝状」の完全版が28日、石垣市内に現存していることが分かった。 感謝状は、1920(大正9)年5月、中華民国駐長崎領事が、前年に遭難して尖閣諸島に避難した中国・福建省の漁民31人を日本の住民が救助したことに対して贈ったもの。文中に尖閣諸島を「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と記述している部分があり、当時の中国が尖閣諸島を日本の領土として認識していたことが分かる。 石垣市によると、感謝状は関係者7人に出された。このうち、1通は石垣市立八重山博物館に保管されているが、掛け軸にするため上下左右が切り取られている。今回発見されたのは、当時の石垣村長、豊川善佐氏に贈られたもの。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をきっかけに、同博物館が豊川氏のひ孫の女性に調査を依頼したところ、今月12日、自宅で発見された。 石垣市の中山義隆市長は産経新聞の取材に「村長あての感謝状で、保存状態も非常によい。尖閣諸島が日本の領土であることの証明がより強固になった」と話している」(以上転用)小さい頃から、尖閣諸島(シナ名釣魚台群島、釣魚島)のことについて、シナのマスコミや教科書から聞いた言葉は全て「昔から釣魚島はずっとわが国の神聖な領土」。しかし、なぜ「釣魚島」は「わが国の神聖な領土」なのか、はっきり理解していなかった。「わが国の神聖な領土」になった証拠は何処にも記載していなかった。以前、「どうして釣魚島はわが国の領土なのか」と、自分の父に聞いたことがあったが、父は「どうして、どうして、シナでいつもどうしてと疑問を持っては、生活できない。とにかく政府がこのように言ったら従うしかない」と答えた。10年前に、再びこの問題をシナのインターネット掲示板で質問したが、なんと「釣魚島はわが国の領土であることは決まったことだ。質問にならない」と返事された。さらに尋ねると、シナ人は何度も「お前はシナ人でしょ、シナ人はシナ人同士の味方、その事実を疑っている人は愛国ではない」と意味不明な言葉を返してきた。結局、シナではその問題の解答はどこでも得られなかった。 来日後、インターネットを通して、以前知らない情報をたくさん入手できた。日本は国際法によって尖閣諸島を取得したことも判明した。シナ人や台湾人も、以前、日本の尖閣諸島に対する所有権を認めましたが、ただし1968年に国連の海洋調査団が尖閣諸島に海底調査を行なった結果、石油、ガスが理蔵されている可能性があるという報告が出たため、台湾・中国が突然領有権を主張し始めた。明らかに尖閣諸島の資源を狙った、卑劣な泥棒行為だ。シナ側の根拠は、尖閣諸島が中国側の大陸棚に接続しているとの主張にくわえ、古文書に尖閣諸島を目印として航海に役立てていたという記述が見られることで、最も古くから同諸島の存在を認識していたという解釈による。しかし、そのような馬鹿らしい大陸棚の理論によって、シナはロシアの領土もその所有権を主張することができる。また、航海記録が領土の所有権の証拠になるならば、シナ明代の鄭和は皇帝から西洋行の命令を受け、東南アジアからアフリカまで航海にいった。その航海記録も残っている。シナ人のその解釈によって、東南アジアからアフリカまで、すべての土地はシナの固有の領土であるだろうか?こんなでたらめな事があるだろうか? 全体主義の独裁国家において、尖閣諸島、チベット、南京事件などの領土や歴史事件について、国家によって定めた標準解答がある。この解答は疑う事ができない。この解答に反対する意見を提出できない。実は南京事件について、たまにシナのインターネット掲示板に「南京事件」の死亡人数などに疑問を持った書き込みがあったとしても、すぐにほかのシナ人に「南京大虐殺を疑うな、お前は漢奸だ、売国奴だ」と罵倒される。嘘も百回言えば真実となる。それはシナ的な真理。 嘘は百回言っても真実になれないと思っている方は、クリックお願いします。◇中国人は嘘つきと思ってはいけないのである。中国人同志はお互いに嘘のつきあいのゲームを楽しんでいるのです。と言うよりは、生まれた時からアメリカで言う「ディベイト」をそているのです。この場合「鹿を馬という言い張る力がないといけないのです。強引さと声高さと妥協し無さと・・・どうしてそのような文化が出来たのか、それは人口が多くてまともでは生きて行けないのです。4千年の歴史がそうなのです。中国の歴史は改ざんの歴史と言われています。中国人と付き合う場合は、相手のものを自分のものと一度言い張ってみて下さい。そしてそれを取り上げてみて下さい。そういうことは中国では認められるのです。以外にいい奴だと評価されるのです。そしてそう言う中国人は、骨がある、自己主張する、と日本企業からも就職の内定を出しているのです。自民党もそう言う力を養成しようとしています。自民が「論戦力」講座=25日開設、石破氏企画2010年11月21日(日)16:03 「自民党は25日から、党本部で全議員を対象に「ディベート能力開発講座」を始める。国会などで党所属議員の論戦能力を高めるのが狙いで、石破茂政調会長が企画した。 講座は「理論編」で、北岡俊明・日本ディベート研究協会会長が講義を数回開催。この後「実践編」に入り、消費税増税や集団的自衛権の行使などをテーマに賛成・反対に分かれての模擬討論などを行う。国会で質問に立つ機会が多いシャドーキャビネット(影の内閣)の「閣僚」は原則、参加してもらう考え。 野党転落後の自民党は、所属議員の国会での質問が甘く、「与党ぼけ」と批判されることもある。石破氏は「相手の矛盾を突く技術はまだ弱い。個人の力に頼るのでなくチーム自民党の底上げを図る」としている。 [時事通信社] 」日本はものを言わないことが美徳みたいに言われ、思ったことも言わないでいる。ものを言わないと世界では了解したと見なされるのです。アメリカでは子どもの時からディベート能力の開発を心掛けています。世界の外交で国益を損なわないようにするためにはディベート能力の開発は必要です。菅さんもディベート能力の向上を磨くべきです。その前に日本をどうすべきかの戦略を持つべきです。
2010.12.07
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ワクチンが打てない ~遅れる日本の予防接種~クロ-ズアップ現代2010年12月 6日(月)放送海外では全ての子どもに無料でうつのが当たり前のワクチンが日本では使えない、数万円の費用が壁となり接種率が上がらない、など、日本の予防接種は他の先進国より20年遅れていると言われている。このためポリオにかかって手足がマヒしたり、肺炎球菌やヒブに髄膜を侵され命を失う子ども達が後を絶たない。かつてはワクチンを積極的に接種していた日本が、なぜ「遅れた国」と言われるまでになったのか?背景には、副作用問題にゆれてきた過去やワクチンの効果を検証する体制の不備があるとみられている。社会の将来を担う子ども達を大切に育てるには、今、何が求められているのか?事実上の義務化を進める欧米の事情も取材し、ワクチン問題解決の方策をさぐる。◇日本がワクチン後進国ということです。ODAは日本に向けて使うべきでは、中国のODAは止めるべきです。2010年12月 1日(水)放送生活・食糧 経済 話題・ブーム“週末ファーマー”200万人の可能性 週末や仕事の合間に農業を楽しむ会社員や主婦、いわゆる「週末ファーマー」が急えている。畑を小さく区切って期限つきで貸し出す「貸し農園」を利用する人は200万人に及ぶとも言われ、農業就業人口260万人に迫る勢いだ。ブームに乗ろうと、都市の宅地や駐車場を貸し農園に作り変える企業も登場した。高齢化・後継者不足に悩んでいた地域が貸し農園によって活気を取り戻すケースも出ている。その一方で、貸し農園より大きな畑で農業にチャレンジしたいという市民には、日本の農地制度の厚い壁が立ちはだかるという現実も見えてきた。存在感を増してきた「週末ファーマー」は、低迷する日本の農業に新たな風を吹き込むことができるのか。その可能性と課題を考える。◇この週末ファーマーは農地保護のためにも増えるといいなーと思って見ました。
2010.12.06
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