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ちょっと前の話になりますが、知り合いから紹介されたハマグリの養殖をやっている方からサンプルのハマグリが届きました。何と、活きハマグリが5kgも届いたのです。うらやましい!という声も聞こえてきそうですが活きているものが5kgもあるとそれを処理するのに結構困るのです。どうして使ったかというと・事務所の大家さんと隣の部屋の方にそれぞれ1kgづつあげました。・残は・ハマグリのお吸い物・ハマグリご飯・ハマグリ入りお鍋・ハマグリのボンゴレ(ハマグリでもこう云うのだそうです)写真は最後のハマグリのボンゴレです。○作り方・玉ねぎを薄くスライス(1個)・にんにくはみじん切り・シメジまたはしいたけ(スライス)1パック・砂出ししたハマグリを鍋に入れてワインを振りかけて火をつけます。 ハマグリの口が開いたら火を止めてハマグリを別皿に移します。 煮汁は使うのでそのまま取っておきます。・鍋にバター50g程度を溶かしてみじん切りのにんにくを入れて香りを出したら スライスした玉ねぎを入れてしっかりと炒めます。(焦がさないようにね)・玉ねぎがしっかりと炒め終わったらシメジまたはしいたけを入れてしんなりするまで 炒めます。・上記の鍋に水(200ccくらい)と固形スープ、ハマグリの煮汁を入れて15分ほど 煮ます。・最後に皿に取り分けておいたハマグリを入れて(殻が邪魔なら取り外してね) 生クリームを1個入れてグツグツと言い始めたら塩コショウで味を調えて火を止めます。・大き目の鍋にたっぷりのスパゲッティーを入れて8~9分(太さによる)茹でてください。・茹で上がったパスタを皿に入れ、そこに暖めたハマグリのボンゴレをかけてください。・食べる時にもみ海苔を掛けて召し上がれ。すご~く美味しいですよ。
2007年01月30日
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知り合いから千葉の新海苔が採れたので宜しかったらどうぞ!という案内が来ました。そういえば、1月は新海苔の季節だったわ、と思いながら頼んでみました。海苔の袋を開けると、海苔の磯の香りがふわ~と漂います。新しいものが必ずしも良いというわけではありませんが新米も、新海苔も香りが堪りません。新海苔を軽く火で焙るとさらにいい香りがしてきます。それを食べやすいサイズに切って、軽くお醤油につけます。炊き立ての熱々ご飯をその海苔で巻いたのが、下の写真。あまりの美味しさに撮影するのを忘れてしまい、ご飯がなくなりかけた頃にようやく撮影しなくてはいけないことに気がついた次第です。○感想「あ~!日本人に生まれて良かった!!!」
2007年01月29日
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友人であり取引先でもある、新潟の有機栽培農家さんが勉強会のため東京に来ていたのですが、土曜日に私の事務所に遊びにこられました。駅まで迎えに行き、1年ぶりの挨拶を交わしてから「いや~、メトロに乗る線を間違って乗ったからずいぶんと時間がかかってね」何線に乗ったのか、何時に乗ったのか、どこで乗り換えたのか・・・・を聞くと地下鉄に2時間近くも乗っていたのが分かりました。Mさんの居たホテルからちょっと歩くと、当事務所に一番近いメトロ線に乗れるのですが、それを知らないで近くのメトロに乗ってしまったために延々と乗り続けていたとのこと。東京はとっても便利だけれど、ちょっと間違うと「ここはどこ?」「私はだ~れ?」的な情況に陥ります。でも、良かったです。無事遭えました。さて、さて、この友人はMさんと言うのですが、有機栽培でお米、大豆、餅、味噌などを作っています。米の栽培面積は全体で21町歩(63.000坪)、その内の4町歩は有機栽培米とのこと。一反が300坪で一町歩はその10倍の3.000坪。63.000坪なんて何だか気が遠くなるほどの広さですね。しかし、有機栽培以外の17町歩も減農薬栽培なのです。Mさんが東京に来られた時はほとんどお会いするのですが、電話でもショッチュウ話します。そしていつも感じるのは、Mさんは心底農業が好きで、農業は天職ではないだろうか・・・とね。特に米作りの話を聞いていると私も田んぼの中で一緒に農作業をしているような不思議な気持ちになります。「田植えが終わると、毎日早朝に田んぼへ出掛けるんだ。そして、稲の顔を見ながら、お腹が空いてないか!咽が乾いていないか!などと聞きながら歩いていると本当にお腹が空いている稲や咽が乾いている稲の顔が分かってくるんだよね。そういう稲を見つけて、肥料を上げたり水を上げたりすると、その稲はグングン成長して、本当に丈夫な稲になるんだよね」と本当に楽しそうにニコニコしながら話をするんです。もう、百姓仕事が好きで好きで溜まらないという顔で話されるのです。そして、肥料の話や仲間の話、勉強会での話、味噌や餅の製造の話など話題は尽きません。そんなMさんのセンターが大パニックに陥ったのはクリスマス前の23日です。知りあいの方がMさんのセンターが作っているお餅を新聞のコラムに書かれたことで、その記事を見た人からの注文が殺到したのです。年末までに1.000件ほどの電話があったとのこと。回りは餅が売れなくて困っているのに、Mさんたちだけがもち米を求めて駆けずり回ったとのことです。Mさんたちの作るお餅は昔ながらの製法で作っているので腰があってとっても美味しいのです。お雑煮に入れても、鍋に入れてもしっかりと搗いてあるから溶け出したりしないのです。そういうことを何年にも渡ってお知らせしていても、こちらの注文は年に5件あるかどうかです。それなのに、たった1度の新聞のコラムに紹介されただけで注文が殺到するんです。あらためて、マスコミの力の凄さを思い知らされました。Mさんのことを書きだすとキリがないほど沢山あるんです。そうそう、新潟では何と一番寒い大寒の時期に「蕗の薹」が出始めたとのこと。絶対に地球はおかしくなっていますね。
2007年01月22日
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ようやく新しいホームページをアップしました。今回で3度目のHPです。まだまだ自分の理想通りには行っていませんが、少しづつ近づいているようです。私の友人が昔、豪邸を作ったのですが、その時に言った言葉が「家というものは3回作ると、ほぼ自分の思い通りの家が作れるらしいのよ。私も余裕があったらそうしたいわ」とね。私にはお金がないので友人のように家は作れませんが、その変わりといっちゃ何ですがホームページを3度も作りました。アッツハハハハ(笑)何と言っても自分で作るのですもの、間違っていれば即座に直せます。というか、今は毎日、訂正しっぱなしの状態です。紹介したい商品はまだまだあるのですが、そう簡単にはアップできないので気長にやっていくつもり。時々、皆さんに覗いていただけるどうれしいな!旬の食卓便のアドレスです。宜しくね。http://shop.syun-syoku.jp
2007年01月18日
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暮れに長野から贈答フルーツセットが届きました。一応「お歳暮」ですね。ものすご~く大きくて色の美しいリンゴのフジと王林と洋梨のル・レクチェの詰め合せ。果実の場合、一部を除いて桃やリンゴ、柿などは大きいほど味が良いとされています。この大きさならば5kgで8000円はするかな?などと、すぐに価格を推定してしまう私。職業柄とは言え、素直に喜んでいた頃が懐かしいです。一緒に入っていた洋梨のル・レクチェはこれも大粒で良い香りを出していました。一般的に洋梨は収穫後何日間か追熟させてから食べるフルーツです。ル・レクチェも同様に追熟させてから食べるのですが、この食べ頃を見分けるのが結構大変なんですね。・良い香りが漂うになったら食べ頃・外皮に茶色になってきたら食べ頃・お尻の部分をちょっと押して柔らかかったら食べ頃目安はこういったことですが、一番良く分かるのは何度か失敗を繰り返して経験を積むことですね。さて、暮れに頂いたル・レクチェですが今日見たところ、ル・レクチェは頭の部分が茶色くなっており、実の部分も茶色が入ってきていました。香りも良く、お尻の部分も柔らかくなっています。「これは、丁度食べ頃だわ」皮を剥いている時、包丁がスイスイと皮と実の間に入っていきます。そして、甘くて豊潤な香りが漂います。口の中に入れた途端、甘い香りが口の中いっぱいに広がりました。果肉はねっとりとして柔らかく、2~3回噛むだけで口の中でなくなってしまいました。お~!!これぞ、極上の洋梨。こんなに美味しい洋梨を食べられるなんて、私は幸せ~!!ル・レクチェは同じ洋梨の「洋梨の貴婦人」と言われているラ・フランスに比べると人気は落ちますが、今回のル・レクチェはラ・フランスに勝るとも劣らずの味でした。美味しいものをいただき至福の一時を堪能させていただきました。ねっとりとした感覚、分かりますか?
2007年01月06日
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久しぶりの産地情報です。今年は暖冬と言われていますが、去年は思いっきり寒かったというのを覚えていますか?暑さも寒さも一年たつと忘れてしまいがちですが、植物は正直です。というか、気温や天候の変化が、直接花や実に出てくるのです。去年のお正月は全国的に寒く、北国では何年ぶりかの大雪でした。柑橘類は降雨量が少なくて温暖な地域で成る果物で、寒さにとっても弱いのです。それが、昨年は和歌山から四国、九州と軒並寒くて時には雪が降ったりもしたのです。だから寒さ嫌いのミカンたちはこの寒さに震え上がり、弱い樹は枯れたりしました。春-樹の勢いが弱くて、さらにミカンの花が割く時期に雨が多かったため受粉しない花がポロポロと花を落としました。花が落ちるということは、実が成らないということです。結果、今年のミカンは量が少なくて値段が高いということになりました。 それと、昨年の12月は雨が多くてなかなか収穫できませんでした。雨の日に収穫するとミカンの皮に水滴が付き、それが腐れの原因となるので晴の日じゃないと収穫できないのです。1週間も雨が降り続くと、丁度収穫時期を迎えていたミカンは熟成しすぎてしまいます。そして、水分を多く含むために甘味や旨みが薄くなってしまいます。さらに、皮と実の間に水分が溜まるために言い方が悪いけれどブヨブヨとしたミカンになってしまいます。結果、味が悪くて見た目も良くないミカンが多くなります。それでも、今年は全国的にミカンの量が少ないので、例年ならば商品として認められないミカンでも引く手あまたとのこと。ということで、今年はミカンの見た目や味については文句言えません。食べられるだけ良かった!と感謝しなくてはね。こういった天候が今後も続くと、その内、みかんが食べられなくなる日が来るかも知れません。怖いですよ。
2007年01月04日
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