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今日のチョイスはコレだっ!!( (C)F師匠 )07年がショッキングなほど美味しかったフォンテーヌ・ガニャールのACブル。良年といわれる09年でもその再現となるか‥。色調は透明感のある濃いめのルビー。フィネス扱いボトルの常で、グラスに注ぎたては閉じていて、還元的です。赤身肉のような香りの奥から徐々に赤と黒の中間ぐらいの果実香やスミレなどのフローラルな香り、紅茶、ミネラルなどが。飲んでみると、思いのほかしっかりした酸が基調の味わい。果実味が生き生きとしていて、クリーンで立体的な構造。所詮はACブルですから、スケールは大きくないし、余韻も短いものですが、2千円台半ばの銘柄としては十分過ぎる香味といえましょう。なんといっても、状態が良いのはいいですね。流通段階でぞんざいに扱われていたら、持ち味を発揮できないタイプだと思います。レストランなどで、こういうワインが4K前後で飲めるといいんですけどね。★楽天でフォンテーヌ・ガニャールを検索。★
2011年08月31日
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夏に備えて安泡やハーフのシャンパーニュなどを結構買い込んだのですが、7月の低気温や先日来の母親の骨折などで、ほとんど消費していません。まあ、シャンパーニュはセラーに常備しておくとなにかと重宝しますので、無理くり飲まずに、マイペースで消費していこうと思います。この日は、翌日外で接待があることがわかっていたので、一晩で飲みきれるハーフサイズをあけることにしました。選んだのはヒグチワインさんの6本セットに入っていたアヤラのブリュット。桃のコンポートや洋ナシ、白い花、それに軽めのイースト香。飲んでみると味わいも香り同様、軽めで爽やか系です。バランス的にやや酸が強めでしょうか。同じセットで購入した前回のジョゼフ・ペリエのような安定感はなく、やや頼りなさげでな印象。このレベルだと、前日の千円台RMと歴然の差‥というわけにはいかないですねぇ。まあ流通経路とか状態とか、デゴルジュマンの時期とか、いろいろな要素もあるのでしょうけど‥。シャンパーニュについては、まだまだ経験不足です。
2011年08月30日
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浜松遠征した際、新幹線が遅れて、中途半端に待ち時間ができてしまったので、駅のそばでおいしそうなうなぎの店はないかな、と食べログで検索してみました。http://r.tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22000096/駅から5分かからないぐらいでしょうか。アイフォンの地図を頼りに行って見ましたが、特に迷うこともなく到着。うな丼が2Kぐらいから、うな重が3K前後。結構いいお値段ですが、せっかくなのでうな重を注文してみました。肉厚でありながら、安手のウナギのようなブヨブヨした感じやゴムのような食感はなく、身に締りがあります。やや焦げた感じとでもいうのしょうか、コーヒーで言うところのダークロースト的なフレーバーのタレは、個人的にややスイートスポットからはずれますが、客観的にみてレベルはとても高いと思いました。私はたまたま12時ちょうどに入ったので、すんなり入れましたが、12時を回って入ってきた客はかなり待たされていたようでした。次回は白焼重を食べてみたいです。
2011年08月28日
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夕刻雨の中を浜松から帰って、それほど空腹でもないし、疲れているしということで、さてどうしようかと迷いました。ブル赤のフルボトルを開ける気力はなく、といって金曜日の夜に何も飲まないのもサビシイ。そんなわけでセラーから選んだのは、ノムリエさんで買った激安シャンパーニュのうちの1本、コント・デ・デュノア・セレクション・ブリュットです。お値段は1990円。同じく千円台で評判の銘柄「フィリップ・ラマリエ」を購入したときにたまたま同店で見つけて、一緒に購入したもの。グラスに注ぐと、淡めのイエローの色調で、気泡は細かくしっかりと立ち上ります。香りはややドライな、カリンやリンゴ、イーストなど。もっとフローラルな要素があるといいのですが‥。味わいは軽めで、全般にドライな中に、フィニッシュにかけてやや甘苦くクドイニュアンスが見え隠れします。これが三千円台のRMだったら、シビアな目線にならざるをえないところですが、なんといっても二千円を切るプライスは下手なクレマンよりも安いわけで、まあこんなものかな、と言うべきか、まあいいんじゃないかな、と評すべきか、微妙なところです。ただ、個人的には、リピートはないかな、と。もう一本残っているフィリップ・ラマリエも近いうちに飲んでみようと思います。★ノムリエさん、3千円以下のシャンパーニュが充実しています。★
2011年08月27日
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09年のジャックカシューのエシェゾー、クロワラモーなどは動きが鈍いのに、エシェゾーだけが瞬間蒸発。いったい何なんでしょうね?ツイッターでも呟きましたが、浜松までトンボがえりでした。行きは静岡地区の大雨で新幹線が1時間半遅れ、帰路は都内の集中豪雨のため結局タクシーで帰る羽目に。疲れました。ちなみにあちらはまずまずの天気でした。浜松に出かける前の晩は、実家に宿泊。いただきもののプチルミエールのハーフボトルを開けてみました。プチルミエール・ルージュ 750ml 【ルミエール】価格:1,260円(税込、送料別)ルミエールの中ではボトムラインということで、大して期待せずに開けたのですが、これがなかなか。意外に凝縮感があってスパイシーなのに驚きました。青っぽい、ハーブやピーマン的な香りが目立つわりに、味わいに未熟感が感じられないのが不思議だったのですが、ワイナリーのホームページを検索してみると、ベリーAと輸入ワインのブレンドとのこと。「チリなどのカベルネ」と表記しているショップもあります。たしかにチリワインとのブレンドということなら、納得のいく香味ですね。ブレンドの妙を感じる味わいで、日常の夕食にもよく合いそうです。まあ、あえてリピートしようとまでは思いませんが…。自宅にいただきもののブラッククイーン08年もありますので、こちらも近いうちに開けてみるつもりです。★楽天でルミエールを検索。★
2011年08月26日
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できるだけ毎日更新したいと思いつつ、このところ実家と自宅を行ったりきたりなので、なかなか思うようにいきません。PC環境が劣る実家からだと更新するにもひどくストレスを感じるのです。セールや新着情報でこのところたいしたネタがないのもモチベーションがあがらない理由だったりします。ということで、少し前に飲んだワインの感想になってしまいますが‥。このミシェル・マニヤンは、ノムリエさんで例の激安シャンパーニュを購入した際、なにかないかと見繕って一緒に買ったものです。値段は3K台と、昨今のコートドニュイの村名としてはまことに真っ当なプライス。ドメーヌ ミッシェル・マニャン モレ・サン・ドニ [2008] 【750ML】価格:3,780円(税込、送料別)でもって、これがなかなかよいのです。モレサンというよりもヴォーヌロマネに近いような華やかでスパイシーな香味です。果実味は濃厚でありながら、前回のドゥモジョのようにただ濃いというのにとどまらず、口の中での表情が豊かです。例によってモダンな樽使いもお見事。全体としては酸が引っ張るバランスですが、酸っぱいとうこともなく、タンニンも柔らかく熟していて、現時点でもスルスルと美味しく飲めてしまいます。似た生産者を挙げるとすると、パリゾとかグロフレとかですかね。って、どちらも私の贔屓の作り手ですが。フレデリックともども、最近人気がないことは容易に想像できますが、もっと注目されてよいつくり手だと思います。あくまで今の値段がキープされることが前提ですけど‥。★ミッシェル・マニヤン、ノムリエさんにいろいろあります★
2011年08月24日
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母の回復具合は一進一退といったところでしょう。当初危惧していたよりは順調ですが、日中ひとりにさせておくのはかなり不安。そんな状況なので、もうしばらく実家と自宅との行き来が続きそうです。といいつつ、実家でも晩酌するぐらいの余裕はできたので、烏山駅前の「清水屋」で何かないかと漁って、このボトルを買ってみました。メルマガなどで時々名前を目にするロドルフ・ドゥモジョですが、ショップによってはドゥモルジョと表記しているところもあったりして、名前が覚えにくいですよねぇ。グラスに注ぐと、濃厚なルビーの色調。これって07年だよね?とビンテージを改めて確認してしまいました。トーンが低く沈みこむような黒い果実やスパイス、皮革などの香り。果実味中心の味わいはスパイシーで酸がしっかりしています。ブラインドで出されたらジャックカシューとか答えるかもしれません(といっても上位グレードでなく‥)。真面目に作られているなぁと思わせる液体の、果実味の凝縮感はかなりのものですが、いかんせん一本調子で、飲んでいて楽しくないんですよねぇ。レストランなどでグラスで出されたら歓迎しますが、自宅でリピートはないかなぁ‥。★楽天でロドルフ・ドゥモジョを検索★
2011年08月22日
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母が骨折して、実家との往復になってしまい、なかなかゆっくりとワインを開けられませんが、合間を見てほどほどに飲んでいこうと思います。昨日一昨日は、朝晩の介護を弟と交代して、実家に帰ったので、表題の銘柄を飲んでみることにしました。なんだかすっかりバブルがはじけてしまった感のあるユドロ・バイエですが、公平にみてCPは良好だと思っていますし、1級クラスは寝かせれば結構よくなりそうです。ただ、07年はRWG誌などを見ても、あまり評判よくないんですよね。どんなものかと思って、このレ・クラを開けてみたのですが‥。グラスに注ぐと、色調は中程度から1級としてはやや淡めでしょうか。エッジの部分もかなり和らいできています。グラスを近づけると、文句なしによい香りが出ています。カシスやブラックチェリーのコンポート、ダージリン、スパイス、ミネラル、それにほんのり大地香。ところが、味わいが微妙。。ゴムっぽいようなニュアンスもあって、色調から想像するよりも凝縮感はあるのですが、フィニッシュにかけて、作りこんだような変な苦味を伴う。コンディションの問題かとも思ったのですが、ツイッターで呟いてみると、最近のバイエは抽出が強くなってきているのでは、という声もあり、とりあえず半分以上を小瓶に残して翌日飲んでみることにしました。翌日になると、予想どおり味わいのギゴチなさがだいぶ解消されて、初日より良くなりました。相変わらず後半に苦味が来ますが、初日よりはずっとそれも目立たず、全体のバランスも向上しました。不作年といっても、やはり1級クラスはもう少し寝かせたほうが真価を発揮しそうです。それにしても、ユドロバイエって、飲む時期や抜栓後の経過時間などでかなり印象が変わりますよね。自分の中では、一時評価は暴落していましたが、最近はCPのよさなどから少し見直し始めています。09年も書いたそうかな、などと思ったり。★ユドロバイエの09年を楽天で検索。たくさん残ってますねぇ。★
2011年08月19日
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いやはやマイりました。前回実家に立ち寄った際、母親が孫たちに会いたがっていたので、土曜日に子供たちと夕飯をご馳走になりに行ったら、張り切りすぎた母が、食器棚の一番上から大皿を取ろうとして椅子から転げ落ちて悶絶。救急車を呼ぶ騒ぎになりました。結果は腰椎圧迫骨折。老人に多い症例のようです。それほど酷い状態ではないようで、入院こそしなかったものの、痛みがとれるまで一ヶ月以上はかかるだろう、しばらくは自宅のベッドで安静に、とのことでした。骨折当初は本人もショックから落ち込んでいましたが、4日たって、だいぶ元気になってきました。しかしまだ自力でベッドから立ち上がることすら困難な状態です。さて、それで、どうやって母の面倒をみようかということになりました。一緒に暮らしている(私の)弟は独身だし、早朝から仕事に出て行ってしまいます。母の兄弟や親戚はみな年老いていて頼りにすることはできません。仕方ないので、私が当分自宅と実家を行き来して寝泊りすることにしました。朝早い代わりに帰宅が早い弟と、夜は遅いけれども朝は比較的ゆっくりできる私とで寝泊りしていれば、とりあえず母を一人にする時間は最小限に出来ます。これに加えて、平日の日中など(子どもたちの世話があるので、そうそう毎日は無理だとしても)ときどきカミサンに手伝いにいってもらえば、なんとか2~3週間ぐらいしのげるでしょう。お盆の時期で、二人とも比較的半休や遅刻早退をしやすいことも不幸中の幸いでした。大変は大変ですが、骨がくっつく前に無理して歩き回ったりすると、骨折部分がさらに変形して後々に響くようなので、しばらくはきっちり安静を保ってもらおうと思います。まあそんなわけで、週の半分程度、烏山の実家に泊まって、そちらから通勤するという生活がしばらく続きそうです。本当は来週後半休暇をとって家族旅行の予定だったんですけどねぇ。とりあえず私抜きで、3人で行ってもらうしかなさそうです。
2011年08月18日
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安シャンパーニュ探求にいそしむ昨今ですが、少し目線を変えて、NMもののハーフ6本セットを仕入れてみました。銘柄は他にモエ・エ・シャンドンのブリュットとロゼ、ランソン、ポメリー、アヤラ。これで17Kはやや微妙な値段ですが、ハーフのシャンパーニュは、セラーに常備しておくとなにかと重宝することもあり‥。6本の中から、最初にあけたのは、表記のジョゼフ・ペリエ。英国王室ご用達銘柄ですね。非常に強く、中心に集まるきめ細かな気泡。黄桃やリンゴ、クロワッサンなどの明快な香り。味わいは厚みがあって、芳醇、クリーミー。どっしりとした味わいで、強いイースト風味を口中で感じますが、それでいてしつこくならないなかなかのバランス。オーソドックで中庸を得たシャンパーニュです。ひとつ欲をいえば、ラベルのデザインにもう少し工夫があってもよいのでは、と思いますが、余計なお世話ですね。
2011年08月17日
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フーリエの09年、すさまじい人気ですね。銘柄と値段にこだわらなければ、村名やシェルボード、プティヴージョあたりはなんとか入手できそうですが、ACブルや、2トップのグリオットとクロサンジャックは、まさに瞬間蒸発。私は村名と地味な1級を半ケースほど買って、自宅でボチボチ飲んでいこうと思っています。そんな中、他VTと抱き合わせで販売しているショップなどもあるようです。ほかのビンテージの出来を再度確認しておこうと思って、あえてこのタイミングで08年の村名を開けてみました。08年の村名はまだ市場に残っているので、美味しければ買い足すこともできますからね。グラスに注ぐと、やや濃いぐらいの色調。透明感のある綺麗なルビーです。香りは赤と黒の中間ぐらいの果実、スパイス類、皮革、それにシャンピニオンなどの複雑なニュアンスがあります。ただ、このボトルに関しては芳香力自体はそれほど強くないです。飲んでみると、スルッと口の中に入ってくるクリーンで張りのある果実味は相変わらずですが、バランスとしては、やや酸が立ち気味でしょうか。この点、村名においても各要素が見事に拮抗していた07年のほうが印象よかったような‥。小瓶に残した半分を翌日飲んだところ、香りはむしろ初日より開いていました。ただ、味わいのバランスは初日同様、「酸っぱい」というほどでないにせよ、酸に偏っている印象で、リピートしようというモチベーションは湧かずじまいでした。やはりこれから買うなら、09年(もしくは07年)ですかねぇ?★楽天でフーリエを検索する★
2011年08月16日
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玄関から入ってすぐ左側には、いつもブログで取り上げていて恒例の、ワインセラーが2台置かれている部屋があります。ここには60センチ水槽と小さな30センチ水槽も置いてあって、今まで慣例的に、60センチの方ではオランダや出目金などの「丸モノ」、30センチ水槽は金魚すくいで捕ってきた新入りを入れてました。「丸モノ」は和金タイプに比べると格段にひ弱で、長く行き続けるものになかなか出会えません。住人たちもずいぶんと代替わりして、最近は黒出目金ばかりを飼っていました。ところが、以前報告したように、チャームから購入した出目金が白点病に感染していて、それが水槽内の他の出目金にも伝染するという、まるで自爆テロのような事件があって、丸モノ水槽の出目金は全滅してしまいました。白点病の病原体を根絶させるためにも、本来ならば完全にリセットしたほうがよいのですが、一緒に飼っている5匹のヤマトヌマエビたちが元気なものですから、それもできず、といって、新たに金魚を入れても同じことを繰り返すことになるので、今はほとんど放置状態、水槽の中では、天敵のいなくなったヤマトヌマエビが我が物顔で闊歩しています。60センチ水槽にヤマトヌマエビ5匹ではあまりにさびしいし、淡水下では繁殖もしないので、近々、ミナミヌマエビを大量に投入して、エビ水槽にしてしまおうと思っています。こちらは30センチ水槽の小金たち。昨年9月の祭で捕って来たものですから、もうすぐ1年になります。エサを控えめにしているので、大きくなっていませんが、どれも元気で手がかからないのが助かります。思うに、この水槽用に使っている「水作エイトブリッジS」という上部フィルタ、これが大変優秀なんだと思います。ほとんどメンテナンスフリーだし、歴代、この水槽で病魚が出たことはほとんどありませんから…。 【50Hz】水作エイト ブリッジS 50Hz(東日本用)価格:1,650円(税込、送料別)↑コレ。投げ込みフィルタ用の濾材を3つ連ねたものです。
2011年08月13日
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このところ金魚ネタが激減していますが、興味が失せたわけではなく、特に変化がないので、放置プレイとなっておりました。ということで、久しぶりに近況報告なぞ。まずは、玄関においてある60センチ水槽。こちらは和金タイプの金魚を飼育しています。7匹いましたが、夏の始めに立て続けに2匹☆になり、今は5匹です。内訳は、チャームさんで購入したコメット1匹、朱文金1匹、それに一昨年の金魚すくいでとってきた和金が3匹。コメットはもっとも体躯が大きく、水槽の中の親分的なポジションです。朱文金はややひ弱で、ときどき浮き気味になります。このコメットと朱文金はチャームさんで2匹ずつ購入したのですが、このときの個体は背骨が曲がっていたり、浮き気味だったりでどれも状態がイマイチでした。うち2匹は、前述のとおり、夏の初めに☆になりました。金魚すくいの和金たちは、いかにもといった感じの野生児ばかりで、みな元気です。ウチに来てからもうすぐ2年になります。水替えは2週に一回。エサやりは原則的に朝一回のみなので、あまり大きくなっていませんが、まあ細く長く飼っていければと思っています。
2011年08月12日
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日曜から火曜日まで子どもたちはカミサンのご実家の方々と一緒に浜松に出かけていました。こういうときこそ、ゆっくり羽を伸ばすべきところなんですが、日曜、月曜の夜となると、ワイン会や飲み会もなく、あまりすることもありません。とりあえず日曜日は仙川の眼鏡市場に老眼鏡(笑)を作りにいって、待ち時間にその近所の「湯けむりの里」に行ってみました。http://www.yukemurinosato.com/sengawa/index.html「湯けむりの里」といえば、先日宮前平に行ったばかりです。値段はやや高いものの、本格的な温泉旅館の雰囲気を都内で楽しめる宮前平店に比べると、仙川のこちらはだいぶ見劣りします。中の設備にしても来ている客層にしても、高級な銭湯、といったところでしょうか。おまけにこの日は雨が降っていて、「落雷の恐れ」ということで露天風呂が入浴禁止。そうなってしまうと、本当に銭湯みたいなものです。そんなこんなで、帰路烏山の実家に立ち寄って、晩飯をご馳走になりました。近所の酒屋で購入して持参したのがこのコノ・スル。やや粗いけれども思い切り元気のいい泡立ち。果実味パンパンで、アルコール度も高め。そのせいか、残糖感はありませんが、どこか甘いニュアンスを感じます。後半にはややぎごちない苦味。ど真ん中ストレートの直球(それも棒球)という感じの、シンプルですがある意味潔さを感じるスパークリングです。イタリアあたりの甘ったるいスプマンテよりはこちらのほうが好みですね。★楽天でコノ・スルを検索。★
2011年08月11日
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金曜日に大学時代の友人たちと2軒目に入った店です。場所は新丸ビル5階。一見スタンディングバー風ですが、奥にはソファの席もあって、こちらに座れれば結構くつろげます。ワインは分厚いリストがあって、世界中の銘柄がそれなりに充実。チーズの盛り合わせもボリュームがあってなかなかでした。食べログのレビューにはあまり芳しくない評価もありますが、個人的にはわりとアタリの店でした。まあ、この店目当てに来るというほどではなくて、2軒目にブラリと入るという使い方でしょうけどね。 W.W (World Wine)http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13038525/ワインはボトルで以下の2本を注文してみました。コンディションは問題なし。ブルゴーニュ・ルージュ08(カミーユ・ジロー)評判のカミーユ・ジローということで、期待して注文したのですが‥。素性のよさは感じるものの、それ以上ではないかな、という印象。酸が勝っていて酸っぱい。濃縮感や余韻はACブルの標準的水準をほんの少し上回るレベルでしょうか。ま、安かったし、08のACブルだし、こんなものでしょう‥。★カミーユ・ジローを楽天内で探す★★カミーユ・ジルーという表記も多いです★ケープメンテル・カベルネ・メルロ0606といってもまだまだ若いですね。最初ハーブっぽい青さが目立ちましたが、時間とともになじんできました。味わいは目鼻立ちがクッキリ。アルコール度も高く少々飲み疲れしますが、真面目によく造られたワインだと思います。★ケープメンテルを楽天で検索★
2011年08月09日
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さて、つづきです。といっても、ここからは特にドラマがあるわけではありません。あとあとの記録にと、写真を残しておこうと思いまして…。。東京東部にお住まいの方に怒られそうですが、実は私、葛飾区に行った経験って数えるほどしかなくて、当然青砥に行くのも初めてです。全然地理をしらない私は、野ざらしで白地に黒のペンキの駅名の看板が立っているような田舎の駅を想像していました(スミマセン)。ところが実際到着してみると…。秋葉原のような上下2階建ての駅の構造。駅ビルの中にはKFCとかサイゼリアとか、私の好きな「ヴィ・ド・フランス」まであるじゃないですか!駅の入り口はひとつ。モニュメントが建っています。商店街も充実していますね~。昭和のにおいの残るレトロな町を想像していましたが、完全に私の認識違いでした。(近隣にお住まいのみなさん、繰り返しの失礼お許しを…。)目的地のタクシー組合は、かつしかシンフォニーヒルズ、とういう建物のすぐ隣と聞いて、そちらをめざすことにしました。駅からは矢印の看板が何箇所も立っているので迷うことはありません。遊歩道沿いを歩きます。昔はこの下はドブ川かなにかだったんでしょうかね。今は綺麗に整備されています。逆光で写りがイマイチですが、これがかつしかシンフォニーヒルズ。お金のかかっていそうな建物です。件のタクシー組合は普通の家を改造したようなスペースに、4~5人の職員さんがいらっしゃいました。拾ってくれた運転手さんと事務のみなさんにと、菓子折りを二つ持参したら、思いのほか喜んでくれました。無事戻ってきた携帯を記念に撮影。ヨカッタヨカッタ。青砥の駅からは5~6分ぐらいでしょうか。16時前に社を出て、携帯を引き取ったのが16時半ごろ。そこから浜松町(大門)へは浅草線乗り入れで一本だったので、次の立食パーティにも結局余裕で間に合いました。それにしても携帯を紛失したのが、仕事が一段落した今の時期で本当によかったです。落としてから引き取るまでの間、幸いにも、こちらの携帯には仕事先からの電話が一件もありませんでしたから…。これが6月から7月にかけての超多忙な時期だったら、どんなに業務に支障をきたしていたことか…。それと、今回の件で改めて、パスワードをかけているとはいえ、住所録は必要最低限にしておこうと思いました。もしくは、今はクラウドで預かってくれるサービスがあるんですよね?会社携帯で通信利用を制限されていることもあって、そういう情報が全然わからないのですが…。
2011年08月07日
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木曜日の夜遅くに帰宅してから気づいたのですが、ポケットに入れているはずの携帯がないのです。個人持ちのアイフォンではなく、会社支給のドコモの旧式ガラケーのほうです。まあ、職場のデスクに忘れて帰ることはよくあることなので、このときは特に心配もしませんでした。翌金曜日は、朝から社外打ち合わせに直行の予定でしたが、遅刻せずに行けば特に問題はないので…。でもって、金曜日の昼、社外の会議から戻って初めて、職場のデスク周りにも携帯が見当たらないことに気づきました。木曜日は日中外出していたので、そこで落としたとしか考えられません。ありゃりゃ‥これはマズイなぁ。携帯の住所録は個人情報そのものです。始末書を書かされているぐらいどうということはありませんが、得意先の偉いさんや時折仕事で一緒になる某女子アナの番号なども入ったりしているので、パスワードを破られて住所録を悪用されると相当マズことになります。おまけに落としてから、すでに丸一日が経過しています。まずはダメもとで、自分の電話番号あてに電話してみました。「…はい。もしもし?…」お、誰かが電話に出ましたよ。女の人の声です。「あ、あの、この携帯番号の主なんですが…。ええと、この携帯をどこかで紛失したようなのですが…。ええと、どちらさまでしょうか?」「こちらタクシーの協同組合です。」おお、思い出しました。木曜日、会議のあと、急ぎの帰社予定が入って、ほんのワンメーターですがタクシーを利用したのでした。支払いのときにでもポケットから落としてしまったのでしょう。「タクシーを利用されたのはどちらからどちらまでですか?」「○○から新橋までです。機種は黒のD904、ブルガリのストラップがついてるはずです。」「はい、そのとおりです。お乗りになった○○タクシー(個人)の運転手さんが届けてくれました。」まずはひと安心。さっそく引き取りにいくということになったのですが、預かってくれている場所が結構遠い。葛飾区の青砥というところだそうです。そういわれても、東京の東側の地理に疎い私にはまるでピンと来ません。調べてみると、新橋からは都営浅草線乗り入れの京成線で一本ですが、駅数は11駅とかなり時間がかかりそうです。う~む、参ったなあ。この日の午後は予定が詰まっています。15時半まで打ち合わせのあと、17時半から浜松町で立食パーティに出席、そのあと学生時代の同窓会で19時までに東京駅の新丸ビルに行かねばなりません。あちらの事務所は17時まで。土日は休み。今日を逃すと、週明けになってしまいます。着払いの宅急便で送ることもできると言ってくれましたが、そうするとまた一日余計にかかるし、万一トラブルがあって届かないなんてことになったら目もあてられません。ここはやはり、会議の合間を縫って、自ら引き取りにいく、ということにしました。(つづく)
2011年08月06日
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ネットの一部で話題になっている、8月12日大地震説のもとになっている予知夢のブログ。読んでみると、非常に生々しく、戦慄すべき内容ですが‥。http://ameblo.jp/kotezo-angel/具体的な日にちまで言及した予言があたったためしがない、というのはさておき、予知夢を伝えるために初めてブログを開設したというわりには、読んでみると文体が妙に饒舌で、「ネット慣れ」しすぎている気がします。それに、"機械が苦手なアナログ人間"が悪戦苦闘して始めたブログで、自分の子どもの仮名に「コテ造」というような名前をつけるでしょうか。ウチの子に照らし合わせても、小学生の子どもからこれだけの地名がスラスラ出てくるとは考えずらいし、震災直後に“天皇家一時大阪へ”というような見出しが新聞の記事に出るとは思えない。‥などなど考えると、創作物、という気がするんですけどね。まあ、専門家からも東日本大震災に連動した大地震の危険が指摘される昨今、用心するにこしたことはありませんが。追記:該当ブログ、閉鎖になったようです。
2011年08月04日
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先週の日曜日に、リアルワインガイド誌主催のチャリティオークションが開催されました。場所は半蔵門のホテル・モントレ。写真ではやや閑散として見えますが、実際は結構な数の参加者がいて盛況、見知った顔も少なからずいました。徳丸さんの名司会に時おり伊部さんのまったりトークが入る形で会は進行。ただ、やはりその場に居合わせると雰囲気に飲まれてしまうのか、落札価格は全般にかなり高め。事前予想価格を下回ったものはほとんどありませんでした(2~3銘柄ぐらいでしょうか?)それになんといってもスゴかったのは注目銘柄の落札価格。ルーミエの09アムルーズ16万、デュガの09グリオット11万、そしてルーミエの09ミュジニーに、なんと50万の値が!私はといえば、グロフレのクロヴジョ3本セットやらドミニク・ガロワやら、ジャン・タルディやらとシブいところで勝負したのですが、すべてあえなく敗退。手ぶらで帰るのも癪なので、最後のほうでかなり強引にF・ジェルベの09クロヴジョ2本セットを落としました。2本で24Kという高値圏での落札(笑)でしたが、チャリティにいくばくかは貢献できたと思いますし、ジェルベについては、通常のものと流通経路の異なるボトルを飲んでみたいと常々思っていましたので、そういう意味では悪くなかったと思います。なお、このRWGチャリティオークション、秋ごろにこちらでもう一度、関西で一度開催するそうです。次回はルソーとかルジェとか出てくるとか。予定があえばまた参加したいと思っています。
2011年08月03日
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子どものVTの2002年のグロフレール。クロヴジョは2本買って、一本を一昨年レストランに持ち込んで飲みました。それが激ウマだったので、今回のボトルも期待して開けたのですが‥。まず、コルクが上まで染みていて、上部には青カビが少々。管理状態は前回のボトルと同様だったので、噴きこぼれるほどの急激な温度変化には晒していないはず。コルクの品質差でしょうか。グラスに注ぐと、エッジにはっきりとオレンジ色が見て取れる色調。香りはしんみりとしたスーボワ香主体で、火を通した黒系果実や中国系のスパイスがほんのりと。味わいは香りの印象よりはずっと元気で、しっかりした酸とコーヒー的なホロ苦いタンニンが果実味を支えています。とはいえ、パンと張った球体のような味わいだった前回ほどのインパクトは感じられずじまいでした。前回が第一次熟成のピークだったとすれば、今回は次のピークへの狭間といったところでしょうか。少し期待はずれ感はありましたが、翌日まで美味しく飲めましたし、10K未満の価格を思えば、まずまずの一本でした。グロフレの09クロヴジョ、RWGオークションでも狙っていたのですが、競り負けてしまいました。もう少し競り合ってもよかったかな‥。
2011年08月01日
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