全14件 (14件中 1-14件目)
1
私が持参したのが、このデ・クロワの07コルトンシャルルマーニュ。マヤやらレシュノーのロッシュやらと比べてしまうと小粒の感は否めませんが、香味のほうはなかなかイケてました。ミネラル感とモカっぽさ、リッチな果実と伸びのある酸などがバランスよく整い、口の中での表情が豊か。デ・クロワらしい非凡さが感じられる香味で、状態も良好。値段もまだ穏当なので、金策のつくときにセラー用に補充しておこうと思いました。★デ・クロワのコルトンシャルルマーニュを検索★
2013年06月29日
コメント(2)
なんと、MAYAの90年。マヤなんて飲むのはいつ以来だろうと、遠い目になりつつ‥。濃いですね。火を通した黒い果実やスパイス類、木質、小豆。うっすらとスーボワがかかっているのですが、それほど熟成香全開というわけでありません。飲んでみると、濃厚で緻密な中にホッコリとした茹であずきのようなフレーバーが感じられます。ただ、酒質はしっかりしている反面、液体の勢いとでも言うのでしょうか、熟成途上のワインに見られる力強さはなくてしんみりとした感じになっています。総じて、熟成が進んでいるのだかまだ若いのだかよくわからないような香味。そういえば以前飲んだハーランのバックビンテージでも同様の印象を持ちました。カリフォルニアのカルト系銘柄って、こういう熟成の仕方をするんでしょうか。検証したくてもそもそも滅多に飲めませんよね‥。
2013年06月28日
コメント(0)
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20130624-OYT8T00300.htmフランソワ・ラマルシュのご当主が事故で亡くなったそうです。ご冥福をお祈りします。なんというか、本当にワインというのはわからないもので、このシャトー・デ・ジャックの02年、ゆはらさんで2本買いました。最初のボトルは4月にあけました。http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201304060000/読み返してみるとブログ上ではそこそこ誉めてはあるのですが、今振り返ると香りがあまりたたず、なんだか消化不良のボトルだったなあという思いのほうが強いです。それで今回のボトルも全く期待せずに開けたのですが、これがまあ、ひっくり返るほどではないものの、結構良かったのが嬉しい誤算でした。赤というよりは黒に近い果実のコンポート的な香り、木質、皮革、スパイス、それにスーボワ香。味わいはやや木質的なタンニンが目立つものの、果実もよく残っており、心地よい酸が下支えしてバランスよく熟成しています。Bourghound.comを紐解いてみると、05年のムーランナヴァンで飲み頃は2012+(ちなみに点数は90点)、09年の同銘柄で2014+となっています。この02の感じからすると、もっと熟成させてもよいと思うんですけどね。まあ若いうちから美味しく飲めるということなんでしょう。★★★★
2013年06月26日
コメント(0)
友人たちの昇進祝い。ちなみに祝われる中に私は含まれません(笑)。週初めの月曜日、開始時時間は8時から、主賓の到着は9時…とあまり条件はよくありませんでしたが、そんな中でもなにげに凄いワインたちを飲ませていただきました。レシュノーの07クロ・ド・ラ・ロッシュまだ早いかなと思いつつ、グラスに注いで温度が上がってくるとグングンとフローラルな芳香が立ち上ってきます。飲んでみると、凝縮感はそれほどでもありませんが、各要素のバランスが秀逸で、実にエレガントにまとまっています。それに余韻の長さが半端でない。やはりイイですね、レシュノー。★楽天でレシュノーのクロ・ド・ラ・ロッシュを検索★
2013年06月25日
コメント(0)
我が家にあるタニタのヘルスメーター。。計測した時に体脂肪率やら代謝量やらが気軽に計れて、あらかじめ身長や生年月日を打ち込んでおくと、自分が何歳相当か出るのですが‥。ありえませんから‥(^^;
2013年06月24日
コメント(0)
毎年この時期になるとヴィレーヌの白のストックがたまります。どこもかしこも抱き合わせ販売なので、ディゴワーヌを買おうとすると、どうしてもリュリーやACブル(レ・クル)も一緒に買うことになってしまうんですよね。個人的な好みからすれば、アリゴテならいくら抱き合わせにしてもらってもかまわない(というか、単体でも買いたいぐらい)ですが、ACブルはやや微妙、リュリーになると正直勘弁してほしいなぁと思ってしまいます(笑)。というわけで、そのリュリーから早速あけてみることにしました。レモンや柑橘、パイナップル、キンモクセイ、ミネラル感もあってイイ香りです。飲んでみると果実感が強く、例によってファットな味わい。酸もしっかりとありますが、果実のリッチさと引き換えに総じて寸胴気味になってしまうのがこの銘柄のある意味特徴というか限界なのかもしれません。といってもアルコール度は12.5%なのでコテコテな感じはなく、ナチュラルな感じを保っています。個人的にはストライクゾーンではありませんけど、この辺のまとめ方はさすがだなと思います。あと、これ1本では判断しようもありませんが、11の白は結構イイかもしれませんね。翌日:バランスさらによくなりました。二日に亘って楽しめたので、星も増やしておきました。★★★☆
2013年06月22日
コメント(0)
ヴェリタスさんのACブルセットの中の1本。ドメーヌ・ジルはニュイサンジュルジュの古くからの作り手のようです。単体のプライスは1500円。ちなみにジャイエ・ジルとは別モノです。まあ正直なところ、ほとんど期待しないで開けましたが、思いのほか悪くありませんでした。香りが弱めなものの、味わいは至極オーソドックスなピノ。変に作りこんだところも飾ったところもない、率直な作りで、酸が突出したりすることもなく、こじんまりとバランスよくまとまっています。特に果実のクリーンさに好感が持てますね。ワインバーなどで飲む銘柄ではありませんが、日常の食卓のお供にはよろしいかと。翌日の変化を見たいところでしたが、その後二日続けて帰宅が遅く、結局小瓶に残した半分を飲めずじまいです。上位グレードも試してみたくなりました。★★★ヴェリタスさんのドメーヌ・ジル各アイテム。
2013年06月20日
コメント(0)
今号のRWG誌の旨安スパークリングのテイスティングに参加しました。私の時は新世界の回だったのですが、なかなか美味しいものがあって、いやいやそれならイタリアのスプマンテのレベルが非常に高かったよ、なんて話を聞いて、誌上で高得点のイタものを何本か注文してみました。まずはボトルの高級そうなこの銘柄から。値段もいわゆる旨安銘柄の中では結構高めで3K近くします。品種はシャルドネとピノネロだそうです。グラスに注ぐと、泡は勢いこそありますが結構粗いですね。柑橘や白い花、ミネラルなどの中庸を得たアロマ。味わいは端麗辛口ですが、フルーティで果実由来の甘さもそこはかとなく感じます。後半から余韻にかけて苦味が出て全体を引き締めている感じ。というわけで初日はなかなか悪くない感触でしたが…。二日目になって完全にバランスを崩しました。アルコールが浮いて、ベタッとした甘みがしつこくまとわりつく感じ。う~ん、これが実力なのかなぁ。流通段階の扱いがあまりよくなかったのでは、という気もして微妙なところです。価格が千円台ならそれでも文句は言いませんが、ちょっとした安めのシャンパーニュ並みですからね。リピートは難しいかなぁ。★★☆
2013年06月19日
コメント(0)
先日見つけた池尻の「納豆工房せんだい屋」で、いろいろ買ってみました。http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201305240000/どれも美味しいのですが、計算外だったのは思いの外賞味期限が短いこと。まあ期限すぎても気にせず食してますけどね。
2013年06月14日
コメント(2)
いい店でした。また行きたいですね。http://www.monbousquet.net/
2013年06月13日
コメント(2)
↑アクアリウムに飽きてきたというわけでもありませんが、最近ツノガエルを飼いたいなぁと思っています。ダヴィッド・モロー。先だって三茶のワインビストロでグラスで飲んだマランジェが思いのほか美味しくて、以来私の頭の中では注目すべきドメーヌのひとつになっています。http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201305180000/このボトルは先日のarmadilloさんからのメルマガで紹介されていたもの。2250円とやたら安価な値段でしたが、このキュベSというのがいったいどういう素性のワインなのかわかりません。商品紹介欄を見ても載っていないんですよね。他のショップをみると、普通に3K台後半で売られているので、ひょっとしたらarmadilloさん、値づけを間違えたのでしょうか?グラスに注ぐと、濃すぎず薄すぎず、中庸を得た輝きのあるルビーの色調です。香りは赤系のフルーツや紅茶、ハーブなどのフレッシュでナチュラルな香り。飲んでみると、前回店で飲んだマランジェほどこなれていません。少しばかりの苦味を伴うのと、味わいの後半、ややスカスカになるのがどうもなあと思いながら飲みましたが、翌日になると俄然エキス分や旨味が前面に出てきて、内容のある味わいになりました。初日はもっと空気に触れさせたほうがよかったのかもしれません。4K前後の価格だと少し躊躇してしまいますが、3K前後で買えるなら大変結構。そんな感じですかね。まだあと2本あるので、そちらも追々飲んでみようと思います。★★★☆★楽天でダヴィッド・モローを検索★
2013年06月10日
コメント(0)
先週日曜日のことなので、いささか古新聞ですが、午前中砧のNHK技研公開を見学したあと、宮前平にある日帰り温泉「湯けむりの庄」に行ってみました。電車で行くと急なのぼり坂を登らなければならないのが興ざめですが、この日はそれほど暑くなかったこともあり、それほど往路を苦痛に感じることはありませんでした。今回で3度目。前回は2度とも仕事がピークだった時期に疲れを癒しに来ました。今回もまあそんなところです。この日は昼前に行ったのですが、結構混んでましたね~。どのくらい混んでいたかというと、風呂のロッカーが危うく満杯になりそうで、ソファはすべて埋まっており、食事処も行列が出来ていました。仕方がないので、温泉につかってマッサージをして早々に引き上げました。次回は家族でクルマで来てみようかと。
2013年06月08日
コメント(0)
フォンテーヌ・ガニャールといえば、07年のACブルが愛好家のハートを射止める薄ウマ系ドンピシャの味わいだったのが記憶に新しいところです。ところが、それ以降のVTについては、私自身があまり飲みつけていないこともありますが、あまりピンと来ないなぁというのが正直なところです。2010年などはこの作り手向けのVTでないかと思ったのですが、どうも酸っぱさが先にたってしまうのと、ACブルゆえ多くは望めないとはいえ、シンプルさが目立ちます。2Kそこそこの裾物としては決して悪くはないんですけどね。★★★
2013年06月06日
コメント(0)
ブルゴーニュの新星の一人といわれるデ・クロワですが、個人的には年によってまだ造りにムラがあるような気がしています。05年はとにかくすばらしい仕上がりだったのですが、同じイメージを期待して06年や08年を飲んでみるとそれほどでもなく、コルトンを造り始めたというのでさっそく試してみた09のアロースコルトンに至っては、全く私の好みから外れた、強かろう濃かろう的な味わいでした。というわけで、この07ボーヌ・ブレッサンドもあまり期待せずに開けたのですが…。いや、やっぱりイイですわ、デ・クロワ。香りがとにかく素晴らしい。トーンの高めの果実香にフローラルな花束のような香り、それにファンデーションのようなニュアンスもあります。久しぶりに嗅いだ90年代のデュジャックに通じるような香り。味わいは香りほど感動的ではありませんが、それでも伸びやかな酸を中心にした薄旨、フニャ系の味わいで、ブル好きの心を捉えるのに十分なレベルにあります。欲をいえば、ちょっと熟成が早いかな、という気もするのですが、まあ我が家ではどのみちそれほど長く寝かせないので、無問題です。考えてみれば、07年というのはいかにもデ・クロワの特徴にマッチしそうなビンテージ。まだ試していませんが、10年も結構イイかもしれませんね。追加購入しようかな。…と思ったら、ネット上ではほとんど見つかりませんね。★★★★☆★楽天でデ・クロワを検索。★
2013年06月03日
コメント(4)
全14件 (14件中 1-14件目)
1