たくみんと文太と桃と・・・翔太♪
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お久しぶりです…というのも、ちょっと落ち込んでしまっています先日、またいつものように翔太のお世話になっている養護施設の担当職員の方と、児童相談所の方と翔太本人を交えて、今後の話し合いが行われました。ここのところずっと調子が良いようで、機嫌も良く、落ち着いた印象があった翔太のこと、たくママだけでなく、職員の方々も口々に「良くなった」と評価してくださいました「鬱」の状態も安定してきているようだし、学校も遅刻したりするものの1ヵ月のうちの三分の二ほどは通えているらしく…「スゴイね、頑張っているね」と褒めていただけた…これからも「頑張って」「翔太くんなら大丈夫よ」のその「言葉」が悪かったらしく翔太がキレた…というか八つ当たりされてしまいました話し合いの間は静かにしていたのですが、帰り際に「お母さんとお話をしてもいいのよ」と言われ「おう…」と個室に入るなりたくママを睨みつけて「重たい…職員の言葉も何もかも重たいんだ…」と。「頑張れ」「あなたなら大丈夫」は…鬱にはキツイ言葉で、みんながあまりにも期待をかけすぎたようで辛かったらしく…学校のことも、バイトのことも(カラオケ屋さんのバイトは、無事に採用されて続いているとのことです)回りがみんな、安堵し過ぎで逆に責任の重さを感じてしまっている様子でしたお小遣いも催促されたけれど、手持ちが少なかったこと、バイトをしているからあまり親に甘え過ぎないように…と話すとまたまた機嫌が悪くなる…「母さんが高校生のころは、親にもらわずにバイトをして欲しい物を買ってたよ」と話すと「施設で強制的に貯金させられているから、自由になるお金がないんだ」「それは翔太の将来を心配してくれているから、無理やりの貯金なんでしょ?わがままだよ…」と言うと「母さんが高校生のときには親元でだろ?俺は状況が違うじゃん…」「俺は好きで施設に入ったんじゃない。入りたくて入ったんじゃない。母さんとは立場が違うんだ」と言われてしまいました冷静に考えれば、たくママのせいで翔太は施設に入ったんですよね…今の旦那と結婚しなければ、翔太はこんなことにならなかった…翔太の喉元まで「お前があんな奴と結婚したから俺は居場所が無くなったんだ。自由も無くなったんだ。」と出かかっているのがわかりました改めて、あの子の人生を狂わせてしまったことに重たい空気を感じ、帰る足取りが重くなってしまいました…メールも無く、たくママからも何をどうメールしていいものか躊躇するまま時間だけが過ぎていきます。無力ですね…息子が苦しんでいても何もしてやれない…何て言葉をかけたらいいのかわからない…今、たくママがツライのはその罪を償えということなのか…と痛感しています。たくみんの笑顔を見て、成長を喜び、その傍らに翔太が居ないことを感じると胸がしめつけられるような苦しさに襲われます。兄妹が一緒に生活していない…現実なんですよね…
2008年06月26日
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