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榛名富士は一面に紅葉して、あまりグラデーションがない。やはり色とりどりになっていた方が綺麗だと思う。でも、それも個性だろうし、紅葉していないよりずっと良い。帰りには榛名神社に寄って、紅葉狩りのおかわり。ここも綺麗に紅葉していた。本日はドライブ中も綺麗な紅葉を楽しめてラッキー。榛名山は近すぎて有り難みがないので今までスルーしていた。舐めていてごめん。体調は、多少の腹痛はあるものの、おおむね快調。
2016.10.31
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ストーリーそのものにけちをつけるつもりはないけれど、医師および癌患者としては納得いかないので一言。アリキリの石井君が突然癌と診断され、余命半年から1年と言われる。いろいろあって、ある女性を自殺に追い込んだ男の制裁をすることにした。最終的には制裁自体は成功し、本人はたいしたお咎めも受けずに済んだ。再検査を受けたところ、数値が下がっているので、ひょっとするかもと医師から言われる。(癌の自然治癒の暗示っぽい)ネタバレを避けるためにかなりおおざっぱなあらすじになりましたが、こんな感じ。で、どうしても違和感を感じるのが、見た感じでは、全く治療をしていないように見えること。いくら癌の末期だからといって、手術はともかく、化学療法くらいするんじゃないの?化学療法が効かないといわれた胃がんだって、最近ではかなりの効果が見込めるようになった。私自身も胃がんやリンパ節転移の縮小を経験している。癌の種類までは分からないが、治療の話が一切出てこないのはあまりに不自然。また、数値が下がっているので治癒傾向にあるとの暗示も不自然。治癒傾向にあるかどうかは、腫瘍マーカーも参考にはなるが、実際にはCTなどの画像診断による。白血病などの「血液の癌」だと事情は異なるが、その場合、単にがんと言うことは無いと思う。面白くなかったわけじゃないけど、もやもやの残る展開でした。★どこが一言なのだというクレームは却下。★
2016.10.28
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学生の頃からバイクや車で何度も軽井沢を通り過ぎていました。軽井沢でしたことと言えば、ゴルフだけでした。でも、今年の紅葉情報を検索していたら、なんと軽井沢の雲場池(くもばいけ)が綺麗らしい。というわけで、軽井沢に行ってきました。無料の駐車場があるのは知っていましたが、予想通り満車で停められません。結局雲場池の駐車場に停めましたが、ネットでは500円とあったのに、700円でした。ネットで見た画像でも綺麗でしたが、実物の雲場池の紅葉も同じように綺麗でした。(画像)池の周りは15分ほどで回れてしまうので、昼食を摂る予定の川上庵まで歩きました。情報では天せいろ上と鴨せいろがおすすめと言うことで、それを注文しました。(画像)そばの量は少なめで値段は高めですが、味は上々でした。軽井沢だけでは時間が余ってしまうので、以前霧ではっきり見えなかった芳ケ平へ。芳ケ平は草津の先の長野県との県境の渋峠から見ることになります。今回は天気も良く、はっきりと見えました。でも、紅葉とのコラボでかなり綺麗なのではないかとの期待は裏切られました。あまり紅葉する木が回りに無かったのでした。(画像)さらに先へゆくと渋峠ホテルがあります。ホテルの建物自体が県境にあるという珍しいホテルです。前回も寄って、さんざん写真を撮ったのですが、何も買わずに帰ってしまいました。気が咎めたので、今回も寄って、リンゴを買って帰りました。ホテル前の温度は2℃でした。体調は上々で、病人という意識はあまりありません。いつまで続いてくれるのか分かりませんが。
2016.10.24
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今日で第3クール最後の内服です。第3クールが終わるのは、正式には休薬期間の最後ですが、もう気分は終了です。今日は皮膚科の受診日でしたが、今回は皮疹もなく、何しに行ったのか分からない状態でした。(患者の立場としてはキャンセルでも良かったのですが、症状がないことを確認するのも医師の仕事なので、受診だけはしました。)次回も受診日を決めたいようでしたが、症状が出たら受診ということにしました。そのほかの症状としては立ちくらみがあります。血圧は正常範囲が続いているので、降圧薬を断ちました。それでも立ちくらみは続いています。入院時の検査から考えて、骨髄機能は落ちていると思います。眼瞼結膜を見ても、貧血があると思われます。立ちくらみはそのせいかもしれません。何となく胃のあたりが重苦しい状態は続いています。大きな胃がんがあるのだから仕方が無いとも思いますが、休薬期間には軽快するので、今回も期待しています。便秘はしばらく続いていたのですが、ダメ元で、テレビでやっていた便秘防止の運動をやってみたら治りました。足腰の運動はやっていたのですが、体幹部の運動不足だったのでしょうか。話は変わりますが、当初は第3クールが終わったら病状をブログに書き込む予定でした。早まった理由は、9月11日のエントリの通りです。実はもう一つ第3クールが終わったときの予定がありました。それは、ネット上の友人たちに感謝の気持ちを伝えることです。彼らとは15年以上前にある掲示板で知り合いました。彼らの卓越した知識と深い洞察力には舌を巻いたものでした。後に、リアルでは錚々たるメンバーであることが分かりました。彼らからは多くのことを学びましたが、とりわけ、学ぶ楽しさを教えてくれたことを一番感謝しています。この先何があるか分かりませんので、感謝の気持ちも伝えずに逝くことにならないよう、明日、彼らの目につくところにお礼を書き込む予定です。
2016.10.19
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今日で第3クール開始から2週間が経ちました。あと1週間で休薬期間に入ります。今までなら、痒みを伴った皮疹に悩まされつつある時期です。ところが、今回は全く皮疹が出ません。日差しが弱くなったからでしょうか、いずれにしても喜ばしいことです。今ある症状としては、軽い味覚障害があるようです。また、貧血の影響でしょうか、立ちくらみしやすいです。あとは胃のあたりの不快感がありますが、これは癌そのものの症状でしょうね。それから、便秘も続いています。
2016.10.12
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今日はちょっと尾籠な話になります。お恥ずかしい話なので、本当は内緒にしておきたいところなのですよね。でも、こういう話こそ参考になるかもしれないので、恥を忍んで書き込みます。実はしばらく前から便秘気味です。最近はだんだんひどくなっているような気がします。排便の間隔が長いというよりも、二日も出ないと堅くなって排便がつらくなります。今までにも排便に30分以上かかって大変な思いをしたことはありました。栓のようになって詰まって進行が止まってしまうのです。それでも、へとへとになりながらも、最終的には排便が可能でした。ところが今日は、一時間近くも詰まって、息んでも息んでも出ませんでした。便座に座りっぱなしで足はしびれるし、めまいはするし、このまま倒れるかと思いました。あきらめてやめようと思っても、肛門には便が詰まっているのでやめられません。とりあえず洗浄機能を使って便を洗い流し、拭ける範囲で拭いて中断しようと思いました。拭こうとすると、堅い便は少しも洗い流されることなく、しっかりと塊になっています。 仕方が無いので、トイレットペーパーでできるだけぬぐい取りました。すると、先の抵抗がなくなったのか、息むと少し出るようになりました。でも、せいぜい数センチだけです。あとは同じことの繰り返し、少し出たらペーパーで肛門の少し中までぬぐい、また息む。これを繰り返すことで、最終的には軟便となり、すっかり出切りました。結局排便時間は1時間半ほどとなりました。排便後は体力の限界で、2時間ほどは倒れ込んでいました。堅い便が詰まったら、早めに出ている分だけでも取り除くことをおすすめします。長時間息むのは、かなり体力を消耗します。
2016.10.10
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5日より入院して、昨日シスプラチンの投与を受け、さっき退院してきました。幸いなことに、今回も特に副作用も無く、時々しゃっくりが出るくらいです。病院食はまずくて全部完食とは行きませんでしたが、ほぼ完食と言って良いと思います。私が栄養科の部長を兼務していた時はもっと美味しかったと思うんだけどなあ。入院日の午前中、皮膚科を受診しました。第一クールの時はTS-1服用七日目には皮疹が出ていたのですが、今回はまだです。そこで、胃がんになって 12でお見せした画像を持って行き、ステロイド軟膏と抗ヒスタミン剤を処方されました。(当分使わなくて済みそうですが:希望的観測)入院日の採血では、やはり骨髄抑制がありそうで、貧血があり、白血球が少ないです。血小板は正常値なので、大きな問題はなさそうです。今までにも白血球は増減があるので、そのままシスプラチンを投与することになりました。腫瘍マーカーはさらに低下傾向で、治療効果は継続しているようです。
2016.10.07
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麻酔の覚めきっていない術後患者にわいせつ行為をしたとして柳原病院の非常勤外科医が逮捕された事件ですが、リンク先の病院の見解にもあるように、結局起訴に至りました。日常的に手術に関わっている医師の常識からは、冤罪以外考えにくいのですが、起訴したのですから、報道されない強固な物証があるのかもしれません。従って、冤罪の可能性が強いと感じつつ、最終的には公判を待って判断するという立場を堅持することにしています。とは言いながら、「事件」から3ヶ月も経ってからの逮捕勾留というのはきわめて異常と考えます。その間に口裏合わせをする気ならしているでしょうし、逃亡する気ならそうしているでしょう。つまり、客観的に見て、いまさら証拠の隠滅や逃亡の恐れはないと言って良いと思われます。ということは、逮捕勾留の必要性はないことになります。それでも未だに勾留を続けているということは、自白の強要をもくろんでいると思われても仕方が無いでしょう。そうでないなら、釈放し、在宅起訴で何の問題も無いはずです。現在被告の外科医を釈放するよう求めている外科医師を 守る会という団体があります。私も賛同し、署名しました。同じように賛同できる方は、署名に協力してください。最近体調についての記載がありませんが、TS-1の内服が始まっても体調の不調もなく、特に変化が無いので日記の書きようがなくて触れていません。今までと同じであれば、そろそろ皮疹が出る頃なのですが、今のところ大丈夫です。5日から入院で、このとき皮膚科受診を予定しているのですが、症状がない場合に備えて、以前提示した画像を印刷しました。
2016.10.03
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今日は日が差しているので、富士山が見えるのではないかと期待して、山中湖に行ってきました。山中湖に行くと、最近は必ず行くのがおおもり食堂。(リンク先の動画の家族は全くの他人です)ここは大森さんが経営する大盛りで有名な食堂。カツ丼は飯、カツ、ともに普通の倍くらいあって500円と、値段も安い。有名なので結構混むときは混むのですが、いくら混んでも、近くの工場の職員が優先。次は自分たちだろうと思っても、次から次に工場の職員が来て、かなり待たされることも。今日も30分以上待たされました。画像の手前がご飯半分のカツ丼。右奥がご飯半分の天丼。左奥が普通のカツ丼。工場の職員だと、どんぶりに山盛りのご飯に別皿でカツ煮が盛られて出てくる。それでも値段は500円で変わらない。カツは肉の厚みがあってジューシー。お値段以上の価値はある。ただし、接客態度はお天気任せ。愛想の良いときもあるが、ひどい対応の時もある。今日はドジな店員がいろいろとミスを連発していたらしく、責任者のおばちゃんの機嫌は最悪。とても無愛想でした。山中湖周囲の紅葉は期待していませんでしたが、富士の中腹あたりは紅葉しているかもと、少し期待していました。でも、雲が多くて全然見えないの。何とかツツジだけでも赤みを帯びていたので、それを撮影しておしまい。少々物足りない思いで帰宅しました。
2016.10.02
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胃がんと診断されたとき、私もネットでいろいろと検索して情報を集めました。実際に癌治療を受けている人の情報は、医師である私にとっても、とても参考になりました。でも、気をつけなければならないことがあります。ネットの情報は玉石混淆です。実際の体験談に混じって、架空の体験談と思われる情報もあふれています。どれも末期の癌が治癒したという情報です。そして、治療している施設へのリンクが貼られています。例外はありますが、有効な治療法であれば健康保険がききます。健康保険がきかない治療法は、大体インチキだと思って間違いありません。溺れる者は藁をもつかむと言いますが、藁を高額で売りつける輩は残念ながら少なくありません。できれば溺れる前(癌になる前)に「ニセ医学」に騙されないためになどの本を読むことをおすすめします。インチキ医療にだまされると、治療費として大金を失うだけでなく、とても悔しい思いをしながら死ななくてはなりません。人生の最後に、そんな思いをしたくありませんよね。
2016.10.01
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