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ある家族お父さんのボーナスがカットされ、家計のやり繰りが苦しくなってきたので、生活費を切り詰めることにした。家族は皆、その必要性には同意している。どこを切り詰めるか?夫:息子と娘の小遣いを減らすべきだ。子:(激怒)お父さんのタバコ代を。夫:お母さん、夏物の服を買うのはやめて。妻:(激怒)夕食のおかずを1品減らそう。子:(激怒)そもそもお父さんの稼ぎが・・。・・・バトルは結論を出せないまま、先送りに。この家族会議の姿が、今の日本。国の借金残高 780兆円。財政再建は待ったなし。皆、その必要性は分かっている。サラリーマン増税サラリーマン:(激怒)増税の前に、歳出をカットすべき。歳出カット(年金・医療・介護)高齢世代:(激怒)反発。日本医師会:(激怒)反発。歳出カット(公共事業・交付税など)地方自治体首長:(激怒)反発。政治家:(激怒)反発。消費税引き上げ低所得者:(激怒)反発。高齢世代:(激怒)反発。だれも自分の利権を手放そうとはしない。(年金・所得控除・公共事業など)・・・結局、先送りに。しかし、先送りは永遠に続けられるものではない。そのつけを払うのは、現時点で政治的発言権を持たない将来世代。・・・日本経済新聞 05/7/28の記事 一橋大学助教授 佐藤主光先生どう思いますか?私たちの子供、孫の世代がたいへんなことになるんですよね。私も、いつもこの思いを引きずっています。・・・最悪の事態(国家破綻)だけは避けたい。
2005/07/31
住宅ローンの専門会社が増えます今までは、住宅ローンは銀行に相談して、その銀行の自前のローンを奨められ、そのまま借りていました。(住宅会社もそれを後押し)固定金利期間は最長10年です、とか金利優遇キャンペーンで3年固定1%です、とか消費者の生活設計を無視した訳の分からないシロモノばかりでした。これからは、私たち消費者の選択肢が広がります。ぜひ、勉強して、賢く利用しましょう。証券化の手法を使って住宅ローンを手がける「モーゲージバンカー」と呼ばれる専門会社が増えています。今年、4社が住宅金融公庫の提携ローン(フラット35)の取り扱いを始めました。このような参入増が、住宅ローン金利全体への下げ圧力になりそうです。消費者にとって、歓迎する状況になってきました。なんといっても、全期間固定金利は魅力です。借金は、低金利時は長期固定、それも全期間固定がベスト。金利も2.5%前後の低水準です。銀行が商品として持ちながら、隠して売りに出さなかったものが、銀行以外のところからもっと魅力的に姿を変えて(低金利)登場してきました。○日本住宅ローン 2.49% ○SBIモーゲージ 2.25% ○東芝住宅ローンサービス 2.26% ○旭化成モーゲージ 2.45% ○東京合同ファイナンス 2.55% ○全宅住宅ローン 2.38% ○ファミリーライフサービス 2.55% ○協同住宅ローン 2.55% ○三井住友海上火災保険 3.00%
2005/07/30
生涯払込み保険料 2,425万円/世帯(財)生命保険文化センター「平成15年度生命保険に関する全国実態調査」の資料より、20才~70才まで保険料を払った場合の世帯平均。人によっては、住宅にかかる費用よりも大きい?貯蓄性の保険を含むとはいえ、すごい数字です。生命保険の保険料は、長期間日本人の家計を蝕んできました。世界の人口に占める日本人の割合は、たった2%です。世界中の保険料の、25%をその日本人が払っています。日本は保険天国です。(もちろん保険会社にとっての)テレビでは、アヒルやタレントが飛び回っています。あの莫大な広告宣伝費も、私たちの保険料から出ています。ぜひもう一度、「保障って何?」と、しっかり考えましょう。一泊二日や日帰り入院を保障してもらう必要が本当にあるんでしょうか?5,000円や10,000円をもらうために、上乗せの保険料を支払い続けるのって、おかしいと思いませんか?自分の手持ちでは対応できないようなリスクに備えるのが保険です。10,000万円ぐらいは、「運が悪かったね」と貯蓄から出しましょう。月数万円の保険料を払うより、月数万円の貯蓄で資産を増やしましょう。以後、生命保険に関して、いろいろな角度から情報発信します。
2005/07/30
ぜひ、お金の勉強をしましょう。団塊の世代の皆さん、気をつけてください。50兆円といわれる団塊世代の退職金が、敵に狙われています。注 「敵」:金融機関退職金市場の争奪戦が始まっています。各金融機関は受け皿となる金融商品を次々と発売しています。テレビCMでも、長塚京三さんが登場してそのムードを盛り上げたりしています。5年もの定期預金や投資信託など、1,000万円単位で。●5年もの定期預金今は超低金利です。その低い金利で、5年もの長期間固定してしまっては、明らかに損です。短期(数ヶ月or1年)の定期預金の書換えの繰り返し、又は普通預金でもいいですが、金利上昇に備えられる状況で待機しましょう。金利上昇した時点で、長期間の定期預金にして高金利を固定しましょう。低金利時は短期商品、高金利時は長期商品・・・です。敵のセールストークに振りまわされないように。●投資信託お金を預けて、運用してもらうしくみになっています。運用してもらうわけですから、お手数をかけた分、当然報酬を払わなければなりません。(どういうわけか、成果を上げた場合だけでなく、資産が減っている場合もしっかり取られます)購入時点、保有期間、売却時点、それぞれどのようにコストがかかるのか、その負担に見合うリターンが期待できるのか、自分で判断できるレベルまで勉強するべきです。決して「銀行の人が奨めたから」レベルの購入をしてはいけません。
2005/07/30
将来のための貯蓄将来のために・・・と学資保険や個人年金保険をコツコツとやっている方が多いようですが、このような将来の受取額が確定している(定額)貯蓄方法についてコメントします。 定額の金融商品を検討する場合は、 契約時の金利水準に注意!ここ数年は「史上まれな超低金利」であるということをしっかり認識しましょう。「この、すごい低い金利で、私は長期間がまんします。」という契約を結ぶことになります。学資保険であれば、18年間。年金保険であれば、20年~30年。その結果、学資保険はほとんど元本割れ、年金保険はそこまで行かなくても損な契約になります。(インフレに対応できません)例:個人年金 N生命 10年確定年金 男性 40才加入 ~60才満期 (20年間払込み) 60才から年額60万円 10年間受取り (受取り総額600万円) 2005年契約 月払い保険料 22,452円 総払込み保険料 5,388,480円 540万円払って、600万円もらえるから OK? 実はこれは 大きく損をしていることになります。 1990年契約 月払い保険料 13,848円 総払込み保険料 3,323,520円 どうです? 払う金額が200万円もちがいますよ! (高金利時の契約)教育費だから学資保険、老後資金だから個人年金保険・・という発想はやめましょう。銀行・保険会社等の金融機関を喜ばせるだけです。では、超低金利の時はどうすればいいか。短期の預貯金の書換えで金利上昇に備える・・ことです。1年定期預金とか、定期積立て(1年)とかです。そのくり返しで、金利が高水準になったところで、ワッと個人年金保険等を契約します。(高金利が長期間固定されます。OKです。)このような相談を銀行や保険会社にしてはだめですよ。ならば、と 変額年金保険を売りつけられます。変額年金保険は、手数料がバカ高く、確実に資産形成できるのは金融機関で、よほど運用がうまくいかない限り、資産形成にならないしくみになっています。その証拠に販売窓口である銀行員はだれも購入しません。逆に購入していたら、金融マンとしての見識を疑います。損をしないよう、しっかり勉強しましょう。できるだけ、お答えします。気軽にコメントをどうぞ。
2005/07/29
NHK文化センター Tさんとの電話昨日送ったFAXの通りで行きましょうということになりました。 貯蓄入門 老後資金準備 生命保険の見直しその内に私の得意分野もやらしてもらいたい・・・な。 マイホーム取得 相続設計 不動産運用 これらの分野を、FPの視点で扱えるのは私だけですから。少なくとも岩手県では・・・。
2005/07/29
K銀行の担当者から連絡が入る人数は約20名とのこと。余裕を見て、テキストは25部作成することに。実はこれがたいへんな作業になります。当事務所の「ゆっくりプリンター」では・・・。1部約20ページのテキストです。私が使用する分も含めて、26部プリント開始。1日では終わらないんだよなー。
2005/07/29
今日はアシスタントの佐々木(FP)さんにポスター貼り付け作業をしてもらいました。ポスターといっても手製のモノ。活字を拡大コピーして、事務所の外に向けて貼り付けました。歩道を歩いている人、信号待ちしている車などからしっかり見えるように。 「貯蓄」「保険」「老後」 「住宅」「不動産」「相続」ファイナンシャル・プランナーというと、保険や金融資産を思い浮かべる方が多いんですが、私の本来の得意分野は、住宅、不動産、相続なんです。(波乱の?年表、参照)日ごろ、相談には幅広くトータルに対応することを心がけています。
2005/07/28
顧問会員のKさんやっと最後のヒアリングが終わりました。ちょっと遠方の方なので、何度も事務所においでいただくわけにもいかず、ファックス、電話、メールで基礎データをいただいてきました。今日の電話ヒアリングで必要な情報が一応整いました。これでキャッシュフロー表やグラフが作成できます。・・・といっても、作業をしているのはアシスタントの佐々木さんですが。佐々木さんもFPです。(主婦FP)FPの仕事は、このように第一段階で現状のまま推移した場合、将来に向けて家計がどうなるか・・を見ます。(現状診断)家計の健全性を診断する。・・・ということです。
2005/07/28
NHK文化センターへFAXしました。10月~12月のライフプラン講座のチラシ原文です。 10月 貯蓄見直し入門 資産を金融機関任せにしない、 「減らさない・損しない」確かな知識 11月 老後資金準備 ばくぜんとした不安を明確にして、 準備状況に応じた対策法を 12月 生命保険の見直し 加入することを前提にせず、 必要性の有無から自力で計算・判断これまでは、盛岡市だけでやっていたのが、10月以降は、県南の北上市でもやることになりそうです。(北上駅前のビルで)よろしくお願いします。
2005/07/28
K銀行の某支店長から依頼されたセミナー8月初旬の夕方から盛岡駅前の某ホテルで、K銀行のお客様(経営者)の定例会冒頭、「生命保険の見直し」をやります。いつもは税務や法律等の硬いテーマでやっているようで、たまには毛色のちがった話もいいんじゃない?・・・ということらしい。1時間のセミナー終了後、懇親会ということで、無料のお酒がいただけるようだ。好き勝手な話をして、お金をいただいた上に、飲み食いまでさせていただける。 ・・・ありがたいことです。いつも金融機関を目の仇にしたような発言を繰返している私に、よく依頼があったものだと思います。「持論を曲げた話はしませんよ。」「けっこうです。むしろそのほうがいい。」ということで、お受けしました。テキスト作りがたいへんです。約20ページのものを人数分(数十部?)作成しなければ・・・。(スピードの遅いプリンターで)アシスタントの佐々木さん、よろしく。
2005/07/27
所要でI銀行の某支店に行きました。手短かに用を済まして出ようとしたら、支店長につかまってしまい、奥に引っ張り込まれました。・・・お茶をいただきながら雑談。K銀行の某支店の支店長が私の事務所に来て、お客様(経営者)の会での講演を依頼された話。(・・反応を楽しみながら)金融商品販売とコンプライアンスに関する話。10月から郵便局で投資信託、12月から銀行で養老保険の販売が始まる。(注:養老保険はこれから積立てをすると元本割れします。そういう算数をやってから判断しましょう。)投資信託の販売では、十分すぎるほど説明をして「説明を受けました」という署名を頂いているとのことです。まあ、説明をうけたこと、署名をしたこと・・と本人が理解した・・ということとは必ずしもイコールとはかぎりませんが・・・。私の目には、一般消費者になじみの無い金融商品が、身近な金融機関で売られていること自体にアブナイものが感じられますが・・・。消費者の皆さん、相手がなじみの人でも人任せにせず、ぜひ自分で勉強しましょう。分からなければ、買うのは止める・・・ぐらいでいいと思います。
2005/07/27
今朝の新聞広告(住宅会社&銀行)住宅ローンお支払い参考例1,750万円借入れの場合月々53,154万円「小規模な建物であれば、全額借入れでもマイホームが取得できちゃいますよ。」・・・という話ですね。これは某銀行の金利優遇キャンペーンで元利金等返済、返済期間35年で当初3年間の返済金額です。(金利1.45%)給与振込み・公共料金の抱込みが条件です。常々思っていることですが、住宅会社も銀行も、その企業姿勢を疑います。今は史上稀に見る超低金利です。これから先の金利水準は現状維持か上昇しかないわけで、固定期間が3年間だけでは個別の家計の設計は成り立ちません。過去には7%台、8%台という時代もありました。破綻予備軍を生産しているようなものです。住宅ローンは全期間固定金利がいいに決まっています。実はそのような商品は、各銀行にもあります。店の奥の方にしまっていて、売りに出していないだけです。なぜかというと、「融資残高」という業績にならないからです。自前のローンを売ったほうがいいわけです。それもできるだけ銀行がリスクを取らなくていいものを。 1 変動金利ローン 2 固定でも固定期間の短いもの住宅会社も銀行も、口では顧客指向といいながら・・・。ファイナンシャル・プランナーを名乗るなら、お客さんのライフプランをしっかり考えてあげたいものです。
2005/07/27
18:30~ 相談者Sさん 女性(38才独身) 加入中の生命保険の見直し 7月21日(木)NHK文化センターで行った講座の聴講者 平成3年加入の定期特約付き終身保険 あと少しで保険料が高くなる。どうしたら・・・。 ご本人は独身で、両親と同居。 もし万が一のことがあっても、経済的に困る人は存在しない。 もし今解約すると、解約返戻金や配当金で、掛けた分以上のお金が戻る。 終身部分は500万円、継続しても受取るのは自分ではない。 基本的に、独身者には死亡保障は不要です。あとは自分で判断しましょう。 だれかが背中を押してくれるのを待っていたようです。
2005/07/26
本日、盛岡と周辺の労働組合あてに、DM20部発送しました。ある会社で職員向けに行っているライフプラン研修と同様の資料を入れて、組合員の皆さんを対象にセミナーを行いましょう・・というもの。日本のサラリーマンの 3大弱点 1 将来設計のイメージが無い。 2 社会保障制度を理解していない。 3 お金の知識が、ほとんど無い。 ・・・文句のある人は手を上げてください。これからは、町内会等にも働きかけていきたいと思います。
2005/07/26
日本人の40才代前半家族の、生命保険料は平均54万円/年です。この数字自体も大きすぎる、と私は思いますが・・・。昨日の顧問会員の保険の整理作業が終わって、ボーゼン。損害保険も含みますが、279万円/年。収入に余裕があるから?収入に余裕がある場合は、貯蓄を十分蓄えれば、保障は不要になります。保険を契約する、という「取引」は、大部分の人が損をすることで成り立っています。損をするものは、できるだけ抱え込まない方がいいに決まっています。利子がちょっとしか付かなくても、預金の方がましです。保険は、契約したとたんに元本割れです。
2005/07/26
ブログ、今日が初めてです。よろしくお願いします。事務所のアシスタントが4:00PMで帰りました。彼女には、最近の顧問会員の生命保険の整理作業をやってもらっています。まだ完了していませんが、どうやら膨大な保険料の金額になりそうです。・・・約250万円/年?貯蓄性の保険も含むとは言え、一家族が負担する保険料としては異常です。この顧問会員家族は、これから住宅建築を希望して相談に来ています。さらに先の老後のことまで考えれば、「お金の置き場所」を真剣に考えたいですね。NHK文化センターからFAXが届きました。10月~12月の講座、チラシ案の相談です。「貯蓄見直し」「老後資金準備」「生命保険の見直し」をやる予定です。ブログ、まだよく分かりませんが徐々に整備して、FP実録日記を書き続けます。
2005/07/25
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