あるブロ友さんのブログで、 タヌキ
が庭に出現した記事がありました。
タヌキは森林で生活し 夜行性
ですので、なかなか見る機会がないだけに、
珍しい
ことですね。
タヌキは単独またはペアで生活し、 ペアーは死ぬまで解消されないという
、夫婦
関係に関しては人間以上に律儀な動物なのです。 よく、死んだふりをする、
寝た
ふりをする事を< 狸寝入り
>と言います。
これは、猟銃の音に驚き
弾が当たってもいないのに、タヌキが気絶してしまい、
猟師が近付くと息を
吹き返し、スタコラ逃げ去った事からきているそうです。
それだけ、タヌキ
は 臆病な
動物
であると。
腹が膨れ上がり、大きな陰嚢をもち、やがてポンポコポンと腹鼓まで
打つような、
タヌキに対しては 滑稽なイメージ
を、我々はもっています。
また、< ta-nuki
> ( 他を抜く
)という語呂合わせから、 商売繁盛の
縁起物
として
上の様な 信楽焼き
のタヌキ
が、店先に置かれているのを
よく見かけます。
しかし、< カチカチ山
>において老婆を残虐に殺したごとく、タヌキは
邪悪な動物として取り上げられた、民話もあります。また、狡猾でしたた
かな、
煮ても焼いても食えぬ男を< 狸おやじ
>と称し、その代表が 徳川
家康
で
あるとよく言われます。