痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ
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ちょっとお茶でも飲みに行かない?」その上司の一言をどれだけ待っていたことか!今の部署ははや3年。本社勤務も14年とそろそろマンネリ気味。子供からは「犬の飼える家に引っ越した-い!」とせがまれる。そろそろ地方に転勤かと内示を待つ日々が続いていた。そこにこの一言!(きたか!九州か?関西か?まさか関東はないよなー)とあれやこれや予想する。席につくなり上司は「転勤が決まりました」(やったー!やっぱりね!で、どこ?)「行き先は埼玉の研修センターです」(えっー!なにそれ、、、言葉が出ない)「5月1日付の異動ですから連休明けから行ってもらいます」(不安になって)「何やるんですか?あそこまで通うんですか?」(片道2時間は掛かるぜ!)「何をやるかは先方から聞いてください。ま、2時間と言っても僕より短いですから」(馬鹿言ってんじゃないよ!カミサンの農家に転がり込んで、田んぼに家建てて通ってるのはあんたの勝手だろ!それに何をするかもわからんのか!相変わらずあほな親父だ、、、何言っても無駄だろうな、、、)「あ、そうですか、仕事に引継ぎは誰にすればいいんですか?」「○○課長に引き継いでおいてくれればいいから」(えーあのいい加減を絵に書いたような課長かいな、、ま、知ったこっちゃない)「ハイ分かりました」これで私の痛勤生活が始まることとなりました。
2003年04月18日
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