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市内を出て3日目北九州に到着した。辺りは瓦礫のみしかなかった。とりあえずユリにメールし駅で待ち合わせることにした。タカッペ「勲、スナ持ってない?」勲「見たとおりだ。持ってるように見えるか?」タカッペ「聞いただけ。あースナ欲しいなぁ~」何に目覚めたかしらんがいきなり自分の欲求をぶちまけだした。すると1人の女性がこちらに向かって歩いてきた。勲「あ、ユリだ」ユリは手を振ってこちらに歩いてくる。ユリ「梅さんお久しぶり~」勲「よぉユリ、前世以来か?」とりあえずジョークを織り交ぜるユリ「あの頃の梅さんは奴隷だったね」ピキッ勲「そういうお前は家畜だったな。人間に餌をこびる姿がまたおもしろかった。」ピキッユリ「・・・いきなり喧嘩売ってます?」勲「高く買うなら売ってやるよ」いきなり殺伐とした空気が流れた。タカッペ「まぁまぁ、感動の再会なんで温厚にいこうよ」宥めに入るタカッペ。ユリ「えーと・・・」タカッペ「僕は晴です。」ユリ「晴さんか~初めましてユリです」自己紹介をする2人勲「それよか前に会ったときより老けたか?やはり年よガフッッッッ」鋭いパンチが腹部に減り込んだユリ「殺すよ梅さんw」勲「上等だクソアマ・・・蜂の巣にしてやる」持っていた銃をユリに向けるタカッペ「それはちとヤバイだろ・・・」勲「そうか・・・残念だ」そんなこんなでこれからどうするか3人で話し合った。タカッペ「とりあえず東京に行こう。どうせ死ぬなら戦って死にたいわ」勲「だな。ユリはどうするよ?」ユリ「避難するためにこっちにきたので・・・1人残ってもどうなるかわからないので私も行きます。」タカッペ「なら、草野にも聞いてみるか」草野に電話した。草野「もしもし」少し暗い声をしていた。勲「今から東京に行くんだけど草野はどうする?」草野「今どこ?」勲「北九。女も1人ゲットしたぞ」草野「今そっちに向かってるからそこで待ってて」勲「向かってるのか。女はどうした?」草野は少し無言になり口を開いた。草野「死んだよ。殺された。」草野に聞くとあの後女に出会い、一緒にいたが残党に殺されたという。勲「それは残念だったな・・・待ってるから早くこいよ」草野「わかった。」草野がこっちに来てる事を伝え、3人であるところを目指した。勲「ここらへんにありそうじゃねぇ?」タカッペ「あれとかそれっぽい」ユリ「あれは多分合ってるよw」3人が向かった先は・・・・デパートだった。少し崩壊してたが建物として立っていた。3人は中に入り食料を掻き集めた。勲「どうせならここにバリケード張って草野待ってようぜ」ユリ「それいいですねw」タカッペ「なら場所はあそこだなw」3人は階段を上り、ワクワクしながらとあるコーナーに向かった。勲「ちょうど3人分あるなw」タカッペ「ならここで待機してようかw」3人が求めていたもの・・・それは・・・・勲「きもちいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」タカッペ「家以来だwwwやっぱいいなぁぁぁぁぁぁ」ユリ「これもいいですよw羽毛100パーセントw」布団だった。出撃して以来の布団だった。何かが来てもいいようにローテーションで休息を取るようにした。疲れを少しでも癒すように気を使いながら草野を待ち続けた・・・
2007.02.23
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本に飽きた俺は途中までタカッペを迎えに行くことにした。さっきまで遠くで聞こえてた銃声も聞こえなくなり、辺りは静まり返っていた。勲「そろそろ日が沈むな・・・早く合流しないと・・・」闇の中を歩くのは困難なので潜んで夜が明けるのをいつもは待つ。待ち合わせ場所に着いた俺はタカッペにメールし、隠れていた。1時間後足音が聞こえたので素早く銃を構えた。すると・・・タカッペ「勲~きたぞー」奴の登場だった。勲「おせーよちくしょうw」タカッペ「いやーパクッた車がパンクして歩いてきたんよw」勲「・・・罪人」タカッペ「気にするな。戦争中だからw」そのとおりだと思い、次なる目的を考えた。勲「そーいや、ユリもこっちに向かってるってさ。迎えにきてって言ってたが自分で来いって言っといた。」タカッペ「ユリ?あーあの人か。迎えに行ってやろうよ。今どの辺かな?」勲「さぁ?メールしてみるか」渋々メールをして現在地を聞いた。勲「今、北九州だって。どーするよ」タカッペ「行くぞ」何故ノリノリなんだこいつ・・・と思いながら迎えに行くことにした。迎えに行く途中タカッペが妙なことを言い出した。タカッペ「勲、ラジオ聞いた?」勲「んなもんどこにあるってんだwで、何を?」タカッペ「敵はもうここにはいないよ。全軍東京に行ってるって。」勲「しかし、ユリ情報では東京は壊滅ってよ?」タカッペ「知らんの?東京の下にもう一つの世界があるってよ。そこに敵の目的があるらしい。」目的・・・?勲「それの為に俺ら頑張ってる訳?」タカッペ「うん。だから全軍東京に行ったよ。」勲「なら、もうここは安全じゃん。みんなこっちに逃げればいいのにね」タカッペ「・・・そうなんだが目的の物が手に入り次第日本は爆撃されるってよ。」おいおいそんな情報流すってどんなラジオだ・・・そう思った。勲「で、東京に行くの?」タカッペ「行かないと死ぬしね。行っても死ぬけど。」勲「どうせ死ぬなら東京でか・・・なかなか兵士らしくなったな。」タカッペ「SFのしすぎでねw」勲「だなww」勲「とりあえずユリを迎えに行くか。」タカッペ「うん」そう話しながら2人は北九州市を目指した。タカッペ「ところで草野は?」勲「女とヤッてんじゃない?」タカッペ「あいつらしいなwww」勲「バカだしねwまだヤッてるんじゃない?」タカッペ「なら、電話に出らんね。ほっとこうw」草野の現在の動きを予想しながらユリを迎えに行った・・・
2007.02.19
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勲「まだかな・・・・」現在天神。タカッペを待ってる途中。さっき連絡を取り合い、合流することにした。崩壊した本屋でのんびり読書をしていた。勲「そーいや、草野は生きてるんか・・・?」気になったので電話してみた。草野「はいはいもしもしー」生きてた。勲「ちっ」軽く舌打ちした。草野「えぇぇぇぇぇちょっ、何今の舌打ちww」勲「いや、死ねばいいのにと思ってww」草野「いやいや、まだ死ねませんよwちょっと忙しいからまたかけるねー」ブツッッッ切られた。勲「女か・・・・」すぐにわかった。勲「まぁ生きてたしいいかな。」外では遠くから銃声が聞こえ、戦闘してるのがわかった。気にせず読書再開。しばらく読んでいると携帯が鳴った。勲「誰だよこんな非常事態にメールする馬鹿は・・・」送り主を確認した。ゆりからだった。【梅さん生きてる?】死んでるように見えるか?そう思いつつ返信。するとすぐ返ってきた【東京はもうダメです・・・今山口まで非難してるんです。】近くか。ってか東京はダメだろうな・・・・適当に返信し返事を待った。10分後メールが来た。【迎えに来て。】はぁ?何自惚れてるんだこのクソアマは・・・・自分で天神まで来いとメールしタカッペを待った。その時だった。近づいてくる足音に気づいた。本を投げ捨て、銃を持ち、身を潜めた。勲「敵か・・・?」足音は大きくなり近くにいることを確信させた。隙間から覗くと2人ほどの影を発見した。気配を殺し、じっとしていた。しばらくすると足音は遠ざかった。ため息つきその場に座り込んだ。タカッペが早く来ることを願いながら静かに読書をまた再開した・・・
2007.02.15
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鹿児島に着いた俺はある計画を立てていた。たかっぺ「どーにかしてあいつらと合流しなければ・・・」幸いなことに敵は上のほうから侵略して来てる為鹿児島はそこまでひどくはなかった。とりあえず上に行くための車と食料を調達しようと考えた。財布を開け持ち金を数える。たかっぺ「・・・5千円か。食料はどうにかなるな。あと車か・・・」ひどくはないにしても住民は全員避難しており市内は蛻の殻だった。たかっぺ「まぁ戦争自体負けるから盗んでもええやろ」新たにミッションが加わった。『食料と車を確保せよ』スーパーに忍び込み、食料を漁った。食べ物はほんの少ししかなかったがある程度は確保できた。たかっぺ「あと車か・・・」ディーラーに乗り込み車を見た。たかっぺ「どうせ乗るなら高級車で~」一番高そうな車を拝借した。たかっぺ「ガソリンもいるな・・・」スタンドに乗り込み昔働いていたのでスムーズに盗み取った。車にガソリンを補給し、エンジンをかけたとき兵士「貴様っどこへ行く。」兵士に気づかれた。銃をこちらに向け降りろといっている。たかっぺ「侵攻しているほうへ加勢に行きます。」兵士「嘘をつくなっっ実家に帰る気だろっっっ」話しを取り合わないのでイライラしてアクセルを踏んだ。急発進し兵士をすり抜け、もうダッシュで逃げた。たかっぺ「上まで5時間くらいかな・・・」すごい勢いで仲間の下へと急いだ・・・
2007.02.13
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さっき勲からメールが来た(敵1人撃破)殺したの?と送ったら縄で縛って放置プレイにしたらしい。そんなやりとりをしてるうちに長崎市内に着いた。草野「異国情緒溢れたこの町も今となっては瓦礫の山か・・・」とりあえず戦いたくないので防空壕を探した。辺りを警戒しながら探し、山に差し掛かったところで発見した。中を覗いても暗くてよく解らなかった。草野「誰かいますか~?」のんきに言ってみた。すると・・・「いますよー」返事きた。ゆっくりと奥に進むと市民が避難してた。草野「大丈夫ですか?」市民「なんとか・・・さっき外に敵がいました。」草野「他にはどこに避難しているんですか?」市民「ここから西に3キロ離れた場所に避難してると思います」草野「可愛い子はいます?」市民「え・・・あ・・多分いますよ」目が光った。草野「そっちにいってみます。みなさん気をつけて」相手の返事も聞かず飛び出した。西の方角を目指し歩いていると兵士を発見した。草野「あれは日本軍じゃない・・・敵だ・・・」敵は3名ほど西に行っていた。どーするか勲とタカッペに相談メールしたところ揃って(殺せばいいジャマイカ)なんて奴らだ・・・・・・しかしこのままほおっておけば確実に可愛い子が危ない。草野「俺の女に手を出されるくらいなら・・・」勘違い妄想爆発してる俺。PSG-1(スナイパーライフル)を手に取りゆっくりと標的に狙いを定めた。草野「全員の足を撃ち貫いたる」敵のフトモモに狙いを定めトリガーを引いた。パーン放たれた弾丸は真ん中の敵のフトモモを貫いた。倒れる仲間に1人が近づき、もう1人が辺りを警戒した。草野「ちょれーぞカスがっっっ」すぐさま警戒する敵の足を撃ち抜く。2人を倒しあと1人・・・狙いを定めトリガーを引いた。足を狙ったはずなのにミスって頭を撃ち抜いた。草野「しまったああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」銃を構え敵に近づいた。2人は打ち抜かれた足を押さえ怯えきっていた。もう1人は・・・・即死だった。草野「Word please before dying 」訳(死ぬ前に一言どうぞ)敵「Don't kill・・・・」訳(殺さないで・・・)殺さないでって殺したくなかったが1人殺したしなぁ・・・悩んだ。草野「まぁいいか。Good-bye」そういい残し残りの2人の頭も撃ち抜いた。落ち葉で死体を隠し、何事も無かったように可愛い子を目指した。草野が日本軍の兵士になった瞬間だった。
2007.02.09
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友と別れ、トラックに揺られること4時間・・・福岡市付近に到着した。全員トラックから降り、辺りを警戒しながら福岡市中心を目指した。建物は崩壊し、敵が侵攻していることを改めて実感した・・・勲「ここに敵なんていないだろうな・・・」少しビビりながらゆっくりと中心を目指した。俺の前を警戒もせず話しながら3人の若者が歩いていた。(おいおい・・・敵いたらどーすんだ・・・)そう思った瞬間パーーンどこからか銃声が聞こえた。前にいた1人の若者の頭を貫いた。勲「敵だっっっっ」そう認識し、前の2人に「隠れろっっっっ」と言ったが、2人は恐怖で動けなかった。すぐ連続で銃声が鳴り、前の2人も静かに倒れていった。勲「ちくしょうっっ」僕は周りを見た。しかし、敵がいる様子は無かった。勲「敵がいる気配はない・・・だとすると・・・」3人が後ろに倒れたことを思い出し、瓦礫の隙間から前方を確認した。300M先に崩壊寸前のビルが建っていた。勲「スナイパーか・・・」仲間を探すが全員違うほうに行っていて俺1人だけだった。(向こうは俺の存在を知っているな・・・早くも戦闘か・・・どーうやって近づくか・・・)ゲームで遊んでたことを思い出し、1つの手榴弾を手に取った。勲「フラッシュボムで眩ませるか。しかし、距離が遠すぎるな・・・効果が出るか解らんわ・・・」相手に見えないようゆっくりと近づいた残り250・・・200・・・150・・・100・・・50・・・勲「ボムなしで近づけたな・・・」なんとかビルまでたどり着き、ゆっくりと敵の近くに向かった。音を立てず、忍び足で近づき3階の部屋で敵を発見した。敵はスコープで外を狙っていた。(やはりスナイパーか。プロじゃなさそうだな・・・)相手はまだ気づいていない。気配を消し、敵の背後に立った。持っていた銃を静かに頭に押し付けた。勲「Don't move」訳(動くな)敵はこちらを見ず、両手を挙げた。勲「Throw away a gun. It kills, if it does not throw away. 」訳(銃を捨てろ。捨てなければ殺す)敵は銃を外に投げ捨てた。敵「it asks -- giving without killing 」訳(頼む、殺さないでくれ)最初から殺す気なんてない。持っていた縄で敵を縛り、目隠しをした。使えそうな持ち物を奪い取った。勲「Is there still any friend near this? 」訳(この近くにまだ仲間はいるのか?)敵「All the members carried out to the way in the city.」訳(全員市内のほうへ行った。)情報を手に入れ立ち去ろうとした。その時敵が話しかけてきた。敵「Doesn't it kill? 」訳(殺さないのか?)僕は立ち止まり勲「By their hand, people do not want to kill. being such -- since it has not warred and wished」訳(自らの手では人は殺したくない。こんな戦争、望んでないから。)そう言い残し僕は立ち去った。このやり方がいつまで続くかわからない。もしかすると殺してしまうかもと思いながら1人で市内を目指した・・・
2007.02.06
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僕たちは集合場所に集まりだした。兵の中にはまだ子供もいる。この国はそこまでやるのかと思った・・・勲「こんなんで本当に勝てるのかよ・・・」僕は呆れ果てた。草野「使える奴は全員戦わせるって訳か。即席の兵士が人を殺せるわけがないのに・・・」3人は頷いた全員トラックに乗り込みだした。行くところは全員バラバラらしい。勲「どーする?どれに乗り込む?」タカッペ「戦いたくないな」草野「あまり侵攻されてないっぽいところに乗り込もう」草野の言葉で3人は1つのトラックを選んだ。しかし・・・兵士「もうこのトラックには乗らん。あっちのに乗れ」兵士の言葉で僕らは他のトラックを探した。すると・・・「おい」誰かに呼ばれる声がした。1つのトラックから兵士が僕を呼んだ勲「なんスか?」兵士「お前はこれに乗れ。」勲「あと2人も一緒でいいっスか?」兵士「もうそんなに乗らん。お前だけだ。」ここで別れかよ・・・そう思った。3人は向かい合って「生きて帰ろう」と言い残しトラックに乗り込んだ全員乗り込み静かに動き出した。勲「このトラックはどこにいくん?」兵士に尋ねてみた。兵士「福岡市内だ。」マジかよ・・・大都市は危ないじゃん・・・愕然とした。すると携帯のバイブがなった。草野からだった。〔どこに行くって?俺、長崎。タカッペは鹿児島ってさ・・・〕結構みんな危ないとこだった。俺も草野に返事をして目的地を目指した。生きて帰りたいと切実に願いながら・・・
2007.02.04
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20XX年・・・また大きな戦争が始まった。第三次世界大戦の勃発舞台は日本全部日本対世界の戦争・・・中学生から銃を持たされ、全ての人が世界を相手に戦った・・・ここは熊本県のとある町。まだ敵が攻めてきていない町からの話・・・母「死ぬんじゃないよ・・・」母は悲しい顔をしていた。?「大丈夫だよ。どこかに隠れるから」青年はそう言い残し仲間の元へと旅たった・・・?「おせーよ勲w」勲「わりぃおかんに別れを告げてたわw草野もちゃんと言ってきたか?」草野「まぁ一応ね・・・」勲「本当に戦争が起きるなんて思わなかったな・・・しかも日本でなんて・・・」草野「今の日本の政治はおかしかったしな・・・」今まではそんなことになるように見えなかった。しかし、首相が変わり日本も変わってしまった。勲「そーいや、たかっぺは?」草野「まだ彼女に別れでも言ってるんじゃ?」勲「つらいだろうな・・・」草野「俺等はそれすらいないからある意味つらいな・・・」2人は落ち込んだ・・・たかっぺ「なんや、もう来てたんか?」2人「おせーよwww」のんびりと現れたたかっぺに鋭くつっこんだたかっぺ「あいつに別れ言うのつらかったわ・・・」少し落ち込んで言った。草野「生きて帰ればいいじゃん」適当に流す草野勲「あ、もう集まりだした。行こうか」3人は集合場所に静かに歩き出した・・・
2007.02.02
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