2006/03/11
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アトランティサイト


黄緑~深緑の部分がサーペンティン、片方の石に丸く入っているのが
スティッヒタイトです。
実は「スティクタイト(スティックタイト)」と覚えていたんですが、
改めて検索してみたら、スティッチタイトもしくはスティッヒタイトの方がたくさんヒットしました。
和名は「スティッチ(ヒ)石。そのまんまです。

綴りを見ると、スティッチタイトもしくはスティッヒタイトの方が近いように思えるので、
こちらと言うことで。

スティッチタイトは、比較的珍しい鉱物で、オーストラリアや南アフリカから産出します。

すると、この鉱物は、パンゲア分裂よりも古いと言うことになりますね……。

さて、写真の石は、最初にも述べたようにオーストラリア・タスマニア産です。
サーペンティンの中にスティッチタイトが混じった状態で産出するのは、
タスマニアのDundasの、Stichtite Hillだけなのだとか。

この組み合わせの石には 「アトランティサイト」 という、
セールス・ネームが付けられています。
命名は、どうやら有名なクリスタル・ヒーラー、A・メロディ氏らしいです。

アトランティスがあったとされる場所から遙かに遠い(遠すぎる)場所の石に、
何故アトランティスの名前が付くのかわかりませんが、
国内サイトでこの石を検索すると、

海外サイトではアトランティスの名前が説明にでてこないサイトがあるのが
興味深いです。

私にとっては、この鮮やかな色が地中から現れること、
パンゲアとの関わりの方が、ロマンですけど……。





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Last updated  2006/03/11 11:56:08 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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