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July 4, 2021
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今回も3つの事件を同時に扱い、それぞれに見どころが満載ですごいなと思いました。
しかもコロナ禍も当たり前のように盛り込んで。
ずっと昔の事件、少し前の事件、そして今起きた事件、それぞれの被害者たちとSVUが向き合い、被害者の苦しみや犯行の酷さを描きました。
さすがだとしか、言えないなあ。




20年前のレイプ被害者がクレイゲンとマンチを訪ねてSVUに現れる。
オリビアはノアのクラスでコロナ感染者が出たため、仕事の対応をロリンズに任せる。
フィンは7年前にレイプ罪で逮捕されたジミー・ガンの仮釈放審査で、被害者たちに証言してもらい、仮釈放を阻止すべくカリシと動いている。
ノラ・アンダーソン以外の被害者はカリシの呼びかけにもなしのつぶてで、そのノラも揺れ動いている。
タミンはいとこのリリーがSNS界の億万長者エクゼビアにレイプされたと聞き、相談に乗る。

そういう雰囲気になって彼が急ぐので待ってと言ったが彼はやめなかった。
タミンはあなたが拒んだのに彼が続けたのなら、それはレイプだという。
オリビアはリリーの対応について、レイプの証拠がないためエクゼビアを呼び出し、犯行を認めさせる作戦をタミンに提案する、

アニカとイマニの姉妹は、アニカが11歳の時にダリル・クラークにレイプされた。
9歳のイマニは目の前で暴行を見せられ、心に傷を負っていた。
最近母親がコロナで死亡し、遺品を整理していたらダリルの記事があり、6件のレイプ事件の中にアニカが含まれていたなかったことを知り、怒りを感じたという。
母親の言葉ではアニカの犯行でダリルが有罪になったということだった。
しかし、実際はアニカの件を起訴しないという条件でダリルは35年の取引に応じたのだった。
母親は裁判になれば幼い娘たちが苦しむことになると考えたのだろうが、アニカは日記に書いた当時の気持ちをダリルに聞かせたいという。
いわゆる修復的司法で、ダリルに気持ちを伝えて感情的に正義を果たすというやり方だ。

ジミーは刑務所内で学位をとり教会活動も熱心で模範囚となっていた。

奴を自由の身にして、またレイプ被害者がでないように意見を言ってくれと言われても、自分にはできないという。
検察にジミーの相談相手になっているブレビンズ牧師が現れ、ジミーが仮釈放ヒアリングの前に被害者に会いたがっているという。
ジミーは犯した罪を悔い、何年にも渡って謝罪の手紙を書き続けてきた。
刑務所はその手紙を発送していなかったが、読んでほしいと手紙の束を残していく。
フィンはノラにジミーからの手紙を渡す。


カリシは一度はエクゼビアを受け入れて拒み、その後に一緒に酒を飲んだというリリーについて、起訴するのは難しいという。
タミンの強い意志で、おとり捜査を行うことになったが、まずはエクゼビアがリリーに拒まれたことをわかっていたのかどうかを聞き出せという。

アニカとイマニは連邦刑務所に移送される前のダリルに面会する。
会ってもダリルにプラスになることはないはずだが、ダリルは姉妹の前に現れる。
しかし、ダリルは黒人をレイプすることはないと不遜な態度だ。
アニカが事件10日後に書いた日記を読み出すと、ダリルは少しずつ思い出したという。
アニカがダリルを責める言葉をぶつける中、イマニは自分も苦しい思いをしたと言い出し、姉妹の間に微妙な感情のズレが見えだした。
その時、刑務所内での乱闘があり面会は中断して、ロリンズと姉妹は待機することになった。
言いたいことを言って満足したアニカに対して、イマニは今日ダリルはあの時と同じよう「君はレイプされなくてラッキーだったな」と言われたことに怒りを見せる。
アニカは自分が妹を守ったという認識で、母親はそのことで姉を英雄扱いしアニカは母の愛情を独り占めしたというのがイマニの認識。
何もできずに恐怖にさらされたイマニは誰も自分を心配してくれなかったという。
被害者は姉だけではない、一生忘れられない恐怖と怒り、罪悪感を味わった。
次第に姉妹は心の底にたまった言い分をぶつけ合う。

ノラは審査の前にジミーに会うという。
ジミーはノラの気持ちを知りたがった。
牧師に促されてジミーは自己を見直しながら苦しい刑務所生活を送ったと言い、ノラに許しを乞う。

リリーはレストランにエクゼビアを呼び出し、昨夜のことを話したいという。
エクゼビアは待ってと言われて待ったという認識だが、止めてと言われたかどうかは聞いていないという。
リリーは話術巧みにエクゼビアを引き止め、エクゼビアは止めてと言われたのに、結果的に強要してしまったと口にする。
それで終了となるはずだったが、エクゼビアはリリーの気持ちがわかったと言い、もう一度やり直そうと言い出す。
リリーはOKして話がおかしな流れとなり、カリシが止めるのも聞かず、タミンはエクゼビアをレイプ容疑で逮捕してしまう。

ノラはジミーの手紙を読んで本当に謝罪していると認識を変え、ジミーのために証言すると言い出す。
フィンは奴に騙されているとノラを説得するが、ノラは聞く耳を持たない。
審査ヒアリングが始まり、ジミーはこの刑務所で自分がどれだけ反省して、改めたかを訴える。
やがてジミーはノラが面会した時に口にした言葉を使って、審査官らの理解を引き寄せようとする。
ノラはジミーに利用されたと気付き、ヒアリングで証言してジミーを釈放するべきではないと主張する。

腹を割って語り合ったアニカとイマニの間に母親を思いやる余裕が出てきた。
母もまた娘を守れなかった罪悪感に悩んだだろう。
悪いのは姉でも妹でもない、ダリルだ。
あの時2人は子供で起きてはいけないことが起こったのだとロリンズが話す。
姉妹はもうダリルと話すことはないと一致した。

リリーはエクゼビアの起訴を取り下げるという。
すでにネットに逮捕の情報が流れて、彼はたたかれまくっている。
タミンはカリシの忠告に耳を貸さず、もう十分だというリリーを追いかける。
タミンとしては、リリーがエクゼビアに良いように利用されているという認識だが、リリーは謝罪を受けてすっかりエクゼビアの肩を持つ。
今回のことでリリーは彼と上手くいくかもという。

ノアはコロナに感染していないことがわかり、オリビアは胸をなでおろす。
オリビアにはNYPD女性警官賞が送られることになり、授賞式が1ヶ月後にある。
今の所素直に喜べないオリビアだが、フィンは授賞式に誰が来るかわからないぞ、という。




クレイゲンとマンチの名を聞いて、懐かしかったですね。(2人はまだ生きているのか?)
今シーズンは本当に…と何度も言っていますが、20シーズン以上の過去に触れ、ファンサービスは十分のように思います。
フィンの言う授賞式に来る誰かさんとは、あの人のことかな~
リリーの事件は法廷で犯罪とするには、微妙なラインですね。
彼女はセレブ生活を謳歌していたらしく、エクゼビアと関係を持つこと自体に意味を感じて、これをきっかけにさらに深く彼にのめり込むんだろうなあ。
おせっかいな気持ち、一本道ましぐらの正義感は、タミンらしいと言えますね。
いつかまたリリーから泣きつかれ、「だからあの時言ったのに」という場面がくるのではないかな。
カリシは何を言ってもタミンから食って掛かられると、フィンに愚痴をこぼしていましたが、そこで負けちゃいかん。
気が優しい検事補カリシはタミンと上手く意思疎通をして、強力なパートナー関係になってほしいです。
今回の3ケースで、アニカとイマニの姉妹はドラマらしいなと思いました。
犯人のせいで20年間苦しんだ姉妹、姉の立場、妹の立場で事件の認識もその後の2人の生き方も変わっており、前に進む方法も少し違っていた。
修復的司法とは面白い発想ですね、性犯罪には向いていないようですが、これをきっかけに姉妹は上手く前に進むことができた。
ノラもまた、7年前から時が止まってしまったようでしたが、きっぱりとジミーを糾弾して心のけじめを付けられたのではないか。
仮釈放の審査で被害者が意見を述べるのは「Hawaii Five-O」にもありましたね。
あちらは許していましたが、受刑者が更正して本当に悔いているのかどうかはわからないし、罪に応じて決められた刑期にはそれなりに意味があるはず。
犯罪の内容によってもケースバイケースなのでしょう。





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Last updated  July 4, 2021 02:14:40 AM
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Re:Law & Order:S.V.U. 22-8 #486 The Only Way Out Is Through(07/04)  
録画でみているファン さん
さすがに3つのストーリーを40数分に詰め込むと描ききれない部分が残るので……被害者たちの気持ちの動きを、かなり視聴者が想像力で補う……必要がありますね。

タミンのいとこの「uptown girl」@「お嬢様」リリー。
>リリーの事件は法廷で犯罪とするには、微妙なラインですね。
最初の話し合いの時に
タミンが率直に「Did you want to have s*x?」と問いかけたけど、この基本を詰め切らないまま状況確認に進んでしまって……この段階で不安でしたが……予想通りの展開になりました。
もちろん、タミンが言う、「いつでも同意を撤回できる」~「拒まれたのに続けたらレイプ」という原則は……北欧やNYなどでは常識化してきた法的ラインですが……立件前の様々な確認が重要ですね。
>SNS界の億万長者エクゼビアに……DMを送ったら会ってくれて、彼の家に……
1000万フォロワーのイケメンに、ダメ元で連絡をとって……「家に呼ばれて喜んで行った」uptown girl。
>カリシが止めるのも聞かず、タミンはエクゼビアをレイプ容疑で逮捕してしまう。
……という無理筋のケースとなったけど……
それでもカリシは8階の上司に「かろうじて」起訴を認めさせたのに……
>リリーはエクゼビアの起訴を取り下げるという。
こうなってもカリシはタミンに「君は悪くない。」と言い……優しいですねぇ。

僕は、おとり捜査の後、起訴に至るまでの間に、いとこ=リリーと腹を割って話し合うことをサボっていたタミンが「悪い」と思います。

さて「修復的司法」ですが……今回のようにレイプ犯罪のケースではオリビアが言う通り適用されないし……そもそも一般犯罪でも「ぶっつけ本番」の「対話」を実施するのは異例だろうと思います。
普通は、進行役=今回ならSVUが加害者側を会って充分な準備をした上で、可能だと判断した上で行うのが本来の姿です。
なので、たまたま、結果オーライになっただけで、
今回のような「ぶっつけ本番」で成功することは難しいでしょう。……ただドラマですから……
>被害者は姉だけではない、一生忘れられない恐怖と怒り、罪悪感を味わった。
>次第に姉妹は心の底にたまった言い分をぶつけ合う。
……という、子どもレイプの長期的なフォローでのカウンセリングで解決していくような重い部分を、一気に姉妹和解へともっていきましたねぇ。
このケースでは、絶対にオリビアが必要だと思っていましたが……ピンチヒッターのロリンズが良いタイミングで姉妹に伝えるべきことを伝え、成長ぶりが伺えました。

>仮釈放の審査で被害者が意見を述べるのは「Hawaii Five-O」にもありましたね。……ジュニアが飲酒運転で妹を死に追いやった犯人に何を伝えるか……悩みに悩んでいましたねぇ。……
今回のノラも、審査直前に認識&感情が180度ちかく揺れ動き、ダマされかけましたが……何とかジミーが「私の言葉を盗んだ」という本質に気付いて、ギリギリのタイミングでしっかりと意見を伝えられました。

>フィンの言う授賞式に来る誰かさんとは、あの人のことかな~
わざわざセリフで触れたということは……来るべき授賞式の後、何かが起こることを期待しましょうかね。 (July 4, 2021 06:37:00 AM)

録画でみているファンさんへ  
josetangel さん
タミンはSVUの新入りなので、この先もまだまだ早まったり、ミスをしたりするのでしょう。
ロリンズが長らく「問題児役」をしていましたが、やっと卒業できましたので、タミンがオリビアの信頼を得てすっかり任されるのはかなり先のように見えます。
でも、個人的にはタミンのキャラクターは好きですね。
変にふてくされず、若さなのか正面突破で突き走るのは見ていて納得できます。
逆にカリシがこれまで以上に手こずるのは興味深いです。
これまでのSVUのメンバーとの阿吽の呼吸は期待できないですからね。

リリーは自分から助けを求める状況にならないと、人の言葉に耳を貸すことはないでしょうね。
身内だと余計にタミンの存在は便利でもあり、疎ましくもあり。
今後はロリンズの妹のような位置づけというか、タミンのアキレス腱になるのかも。

仮釈放の審査で更正したことが刑務所の管理体制の評価に繋がるというのは一理ありますね。
それ故に、仮釈放するとなれば本当に反省しているのか厳しく見極めなければならないですが、そこに被害者の意見も大きく影響するというのはよくわかりました。
これでノラが前にあるき出せるきっかけになれば良いなと思いました。 (July 4, 2021 09:02:22 AM)

Re:Law & Order:S.V.U. 22-8 #486 The Only Way Out Is Through(07/04)  
まみっぺ さん
ロリンズと姉妹はまるで舞台を見ているようでした。3つの中で一番好きなエピでした。オリビアっぽい案件でしたが、ロリンズが見事に対応しました。姉妹も向き合うべきは犯人ではなかったと気づけてよかったです。妹ちゃんのあの控えめな中にも葛藤を抱えた感じが…地味に染みたな〜。

オリビアは今回はお休みの回でしたね。COVID-19のドラマでの使い方がさりげなくて、見事でした。 (July 5, 2021 08:00:47 AM)

まみっぺさんへ  
josetangel さん
いや、本当に姉妹を演じた女優さんお二人共、お見事でした。
今回だけの設定の中で、家族の歴史や親子姉妹の感情のぶつかりなど、リアルに演じられたと思います。
場所も面会室に限られて、舞台ぽかったですよね。
Law&Orderシリーズは法廷シーンが見ものですが、派手なアクションシーンがなくてもこうして、見ごたえのあるドラマに仕上げてみせるのがすごいなあと思います。 (July 5, 2021 08:33:09 AM)

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