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2015/02/13
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
「アルツハイマー型認知症」は、高齢者にもっとも多いものだが、これが女性に多いという。現在の認知症患者は462万人だが、これが10年後には約700万人までふえるそうだ。こうなると、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症となる勘定だ。

男性は「まだら認症」になるケースが多く、全体の記憶障害ではないという。それはともかく、高齢になるにつれて、女性のほうが有病率が高くなる傾向にあるのだ。75歳では男女患者とも10%台だが、90歳になると男の40%に対し、女性は60%まであがるのだ。

男の平均寿命は約80.21歳だが、女性は86.61歳なので、80代になると、女性ばかり認知症になっているように見えてしまう。95歳を過ぎたら、女性の75%が認知症になるので、いまからいかに女性の認知症を防ぐかが重要になる。

ではどうして女性のほうが多くなるのかについては、まだ正確にわかっていないという。考えられるのは、家の中でずっと生活しているので、「変化が乏しいからだ」という説がある。「振り込め詐欺」で、高齢者の女性が騙されやすいのも、考えようによっては、子や孫がふだんからそばにいないことから発している。

つまり、ふだんから1人でじっとしている生活では、感情の動きようがない。ただ1日中、じっと座っていて、せいぜいテレビを見るくらいでは、生活にまったく変化がないことになる。

そうだとすれば、夫だけでなく息子や娘たちは、妻や母親に変化を与えるようにしていけば、最終的に認知症を防げるかもしれないのだ。老人ホームに犬や猫を連れていくと、特に女性たちの顔が明るくなるという。ペットは、人間の感情に変化を起こす生きものなのだ。もっと現在の生活を工夫して、変化を起こすように、努力しないとならないようだ。





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最終更新日  2015/02/13 02:29:57 PM
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