第29回智麻呂絵画展
お待たせ致しました。
第29回智麻呂絵画展を開催致します。
(木瓜)
前回、前々回に続いての「木瓜 (ボケ) 」の登場です。智麻呂邸の鉢植えの木瓜の花も蕾の状態から満開へと変化していることが見て取れます。比較して戴くため、これらを下に再掲しておきましょう。
赤帽の 園児ら早も 木瓜の花 盛りと咲きて 乙女なるらし (偐家持)
(第27回) (第28回)
(水仙)
庭の片隅に忘れ去られていた水仙が、ある日小さな花を付けました。ひとつ、ふたつと黄色い花を咲かせました。そのけなげさに心動かされた恒郎女様は、木瓜の鉢植えの隣にこのけなげな水仙の鉢植えを置いてみました。かくて、この水仙に再びスポットライトが当たることとなりました。(下の写真がその水仙です。上の写真は花園中央公園の水仙です。)
黄水仙 けなげに咲くや 若草の 里に神はも 笑みてやあらむ (偐家持)
(ミモザ1)
(ミモザ2)
このミモザは先日小万知さんが智麻呂邸にお届け下さったものです。偐家持もその場に居合わせたのに、ミモザ様を撮るのを失念しました。
我妹子と 訪ね来たるや 我が屋戸に
ミモザの春は 咲きて揺れける (偐家持)
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<追記>夜9時
小万知さんが本記事をご覧になってミモザの写真をメールで送って下さいましたので、掲載して置きます。
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(シクラメン)
かがり火の ふたつありけり シクラメン
添ひてたぐひて 冬こそ咲くや (偐家持)
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