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2009年07月05日
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カテゴリ: 読書:伊坂幸太郎




を読みました。

2008年本屋大賞受賞作品です。
やっと読むことができました。

伊坂さんの作品は、まだ「グラスホッパー」
しか読んだことないので、この方ならではの
構成とやらが、あるようですが、
そういうのは分からず、導入部分は話がなかなか見えなくて
話の中についていけなかったのですが、

一気に読みきってしまいました。

最終的には、あの場面、この場面に
伏線が張りまくられていて
読み終わってみるとおもしろかった!と
また前のほうのページを捲りたくなってしまう
作品でした。

話は、最後までなぜあの事件の容疑者というか犯人が
青柳さんに決まったのかとかの本当の理由や、
本当の真犯人は分からずじまいなのですが、
そういうこと抜きに、最後はちょっと感動もあって
とても楽しい作品でした。


元彼女の樋口さんも、後輩のかずくんも
花火屋さんも、その他ちょっとづつしか関わらない
登場人物も、青柳君に関わることによって、
キャラクターがとても明確になって
その一人ひとりの人物も魅力的な話でした。


内容だったのも、読者にリアル感が出て
楽しめたと思います。

この本は、最終ページの著者紹介にもありましたが、
「伊坂幸太郎的に娯楽小説に徹したら
どうなるか」という発想から生まれた本らしく、
本当にエンターテイメント作品で楽しめました。

もうすでに、映画化も決定している様子。
主役青柳演じる演者さんが堺雅人さんという
芝居上手な方なので、ちょっと楽しみです。










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最終更新日  2009年07月05日 17時50分21秒
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