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michi3号さんより、ついにわしのもとに「BOOKバトン」なるものが回ってきたらしい。書いてみようではないか。1.持っている本の数恐らく200冊くらいでしょうか・・。実家の押入れに眠ってますが。2.読みかけの本。読もうと思っている本無いです。最近は忙しくて、本を読む時間がないので、本屋にも行ってませぬ。3.最近買った本新宿鮫IV 屍蘭 だったかな。4.思い入れのある5冊 日本の川を旅する:野田知佑 おいらの尊敬してやまない野田知佑さんの本。なにげなく買ったこの本でおいらの人生が変わった気がします。この人のように生きたい。 竜馬がゆく 全8巻:司馬遼太郎 坂本竜馬はカッコ良過ぎ。男の生き様はこれだ!と、あやうく武田鉄也ばりに竜馬に心酔しそうになった本です。竜馬のように生きたい。深夜特急:沢木耕太郎 旅の本を読み漁っていた頃、この本で「バックパッカー」なるものに憧れを抱いたものです。いい旅だよな~、って感じです。 哀愁の町に霧が降るのだ:椎名 誠 椎名誠さんの本はほとんど読んだかな~。まだ海外に行ったことも無い頃、椎名さんの本で海外の旅への憧れを膨らませていたものです。あと、文章が面白いんですよね。 播磨灘物語:司馬遼太郎 またまた司馬さんの本ですが、この主人公の「黒田官兵衛」ってのが、めちゃめちゃかっこいいんですよ。これまた憧れの人物です。この人みたいな生き方もいいなぁ・・・と。バトンってくらいだから、次に回すものなのでしょうな。michi3号さんは5人に回してたから、おいらも5人に無責任に回してみましょう。無視してもらってけっこうですが(笑)えっと、gontanonekoさん。macnonさん。リトルモアさん。知路さん。kyoro218さん。うけけけけけけ。楽しみだ!
July 29, 2005
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さあ、やっとアメリカ上陸。ニューヨークである。ホテルにチェックインを済ませ、さっそく街に繰り出す。なにしろ時差の関係でまだお昼の1時なのだ。ニューヨークを歩いてみて、さっそく感じたこと。それは「街がごちゃごちゃしてる」って事であった。なにしろその日まで過去3年間、ドイツを拠点にヨーロッパを転々としながら生活してきた。そんなおいらの目は、しっとりと落ち着いた雰囲気の町並みにすっかり慣れていたわけだ。なんでもヨーロッパの各国では、「景観」を大切にするため、むやみに看板などはだせないよう法律で保護しているそうな。ところがニューヨーク。いたるところに看板、ネオン、電光掲示板。あらゆるスペースを宣伝に使おうという商売根性がむき出しである。なんだか目がチカチカするのだ。腹が空いていたので、マクドナルドに入る。店の造りは、日本ともヨーロッパとも変わりがなかったが、客が違う。ちゃんと座席も空いているのに、あちこちで立って食う人たち。大声で騒ぎまくる黒人たち。まるで無秩序なのである。思えばヨーロッパの人々って、みんな落ち着いていたなぁ。とっぽいカッコした若い連中でも、それなりに礼儀正しかった気がする。さすがは「自由の国」アメリカ。それにしても・・・・言わせてもらおう。「自由」と「やりたい放題」は違うぞ!そのまま街を観察しながら、テクテクとブロードウェイを下ると、タイムズスクウェアを通って「エンパイヤステートビル」に至った。「う~む」とそこでおいらは本当にうなってしまった。このばかでかいビルが、おいらが生まれるよりも前に建てられたですって!?そもそも、それこそ土地なら腐るほどあるでしょうに、わざわざニューヨークのいわば中州にこんな巨大なビルを建てなきゃならなかった理由がわからん。理由が。まったくアメリカ人ってやつぁ・・・と、感心するやら、あきれるやらしつつ、てっぺんまで登ってみることにする。エレベーターで一気に80階まで上る。耳がキーンとする。さあ、いよいよ展望台が!と思ったら、ゲートで係員が「チケット見せろ」などと言う。1階でどこにもチケット売り場らしきものも見当たらないし、そのままエレベーターにも乗れちゃったんで「さすがアメリカ!タダで見せますか!」と思ってたらコレダ!「下にチケット売り場があるから戻りなさい」と冷たく言われ、しかたなく再びエレベーターで80階を一気に下る。耳がキーンとする。チケット売り場がわからず、インフォメーションと書かれた窓口に行って聞くと「そこ左行って、エスカレーターで一階下!!」と吐き捨てられる。この男、さっきおいらが「展望台に登りたいんだけど」って聞いた時も、「そこ右行ってエスカレーターで1階上!そっからエレベーター!!」って吐き捨てやがったのだ。「まず1階下のチケット売り場にて展望台用のチケットをお買い求め下さい。その後、2階までエスカレーターで上がり、展望台までのエレベーターにお乗りください」と、最初からなぜ言えぬ!!そんなアメリカ的無機質な対応に憤慨しつつ、再びエレベーターで80階へ。耳がキーンとする。展望台は86階。そこからはニューヨークが一望でき、眺めは申し分なかった。遠くに自由の女神が見えた。うう~む、これがニューヨークか。女神への挨拶は翌日にするとして、テクテク歩いてホテルに戻る。まだ夕方6時であったが、ドイツの時間だと夜中の1時。朝は5時起きだったので、眠さも限界に達する。夜のニューヨークにも興味があったが、とっとと寝るとする。こうしてニューヨーク初日は過ぎていったのである。
July 29, 2005
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いやぁ、暑いですねぇ。ろっくんです。ゆうべはメンテナンスだったんですねぇ。またやっちゃいましたよ。ええ、やっと完成した日記が、「登録する」をぽちっとな!で消えました。以前、同じ過ちで一人悔し涙を流した経験から、最近ではメモ帳に保存しつつ書いたりしてたんですが、ゆうべに限って忘れてましたなぁ。また悪いことに、ビールのほろ酔い加減がいい方に作用して、すらすらスイスイ、カタカタカッタカター♪とたっぷりと書いたんでございますよ。ええ。楽天さまも、メンテやるならやるで、もっと大きくメンテやるから気をつけなはれ!とでも表示してくれんものかね。しかし、それにしても暑いですな。北海道で生まれ育ったおいらにとって、愛知の夏は地獄でございます。脳みそとろけ気味。みなさまも夏バテなどされませぬよう、元気でお過ごし下さいませ。むにゅむにゅ~ん。
July 24, 2005
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引き続きファーストクラスレポートをお届けするのだ。さあ、いよいよ食事である。わしはそもそも機内食なるものは好きではない。これは飛行機に限らず、列車でも船でもバスでも、乗り物の中だとどうも食欲がわかない。あ、列車で食べる駅弁だけは別かな。あれはウマイ。それに、狭い席でミニチュアみたいな機内食をちまちま食うってのはなんとなくめんどくさいのである。さらに、国際線だと時差の関係もあって、自分のお腹時計と飛行機の食事の時間が一致しないことが多い。少しもお腹が空いてないときに届けられる食事ほどじゃまなものはない。が、ファーストクラスの食事は違った。それはまさに、レストランであった。まず、メニュー表が渡される。食事はコースになっており、前菜からメイン、デザートまで選べちゃうのだ。シートからうにょんと取り出したテーブルには、真っ白なテーブルクロスがかけられる。そうして、きらきらと輝くグラスにワインが注がれる。むひー!そして出てくる料理たちは、いつもの機内食のような、おままごとセットみたいな器ではなく高級そうな陶器に盛り付けられているのだ。う~む。ここまでやるのか。ファーストめ。まぁ、味はびっくりするほど美味しかったわけではないものの、高級感だけは十分に堪能させて頂いた。とまぁ、初めてのファーストクラスであちこち「むひー!」とか「むひょー!」とかいいながら観察していたら、あっとゆうまにニューヨークに着いてしまった。飛んでることを忘れられたという点では、実に快適なフライトであった。で、最終的な感想ですけど、さんざんファーストはすげえ!みたいな事を書いてきといてなんですが、「エコノミーの3倍~4倍ものお金を出してまで乗るほどのもんじゃない」ですな。飛行機に乗る理由って、「目的地まで移動するため」ですよね。それ以外の、「移動時間を快適に過ごす」ってのは、いわば付加価値。そーゆう意味では、ロンドンからニューヨークまで同じ時間で移動できたってのはファーストもビジネスも、エコノミーでも同じこと。その付加価値に対して、そんな何倍もの料金を付けられてもねえ・・。まあ、ブリティッシュエアウェイズの関係者がこれ読んだら、「金払ってないヤツに、んなこと言われたかねえ!」って言うでしょうな。はい、ごもっともです。
July 20, 2005
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さあ、いよいよファーストクラスに搭乗である。まず、搭乗手続きを待っている状態からして違いますね。ブリティッシュエアウェイズの豪華ラウンジでコーヒーなんぞをすすっているところに、スラリとした金髪美女がしずしずと近づいてきて「Mr.ろっくん。ご搭乗の準備が出来ました。どうぞゲートへお進み下さいませませませ。」なんて言うのである。ロビーには搭乗開始を待つ人々がうじゃうじゃいる。そんな中を悠然と、「お先に失礼」ってな感じで先に搭乗である。そうして優先的に搭乗を開始するファーストな人々はまぁ大体が、全身から「お金?ええ腐るほど持ってます」なオーラを出している。ピシー!としたスーツ姿の男。あるいはカジュアルなのに、おそらくおいらの一張羅のスーツよりも高いであろうシャツをさりげなく着こなす男。なんと、一家4人でファーストなファミリーまでいる。そんな中、おいらはいつも通りのよれよれジーンズ。しまった!タキシードでも着てくるべきだった!(持ってないけど)これでは「お金持ってませんけど、マイレージでファーストに紛れ込んじゃいました。でへへ。」ってのがバレバレではないか。記念すべきチケットには、クラスの欄にファーストであることを示す「F」の文字がババーンと輝いていると思っていたが、実際には「G」だか「P」だか、わけわからん文字が刻まれていた。恐らく、「マイレージによる偽りのファースト」を示す文字なのであろう。いくらタキシードを着たとしても、関係者には一目瞭然ってわけか。俺は青年実業家。今日も分刻みのスケジュールでロンドンからニューヨークへ駆け回るってわけさ。ファースト?普通でしょ?ってな顔して乗り込もうと思っていたのだが、これではお手上げである。で、実際に案内されたおいらの座席。なにこれ!?よく「窓側がいい!」とか「通路側がいい!」とか、人によって意見が分かれるところですが、おいらは断然通路側派。飛んでいることを忘れたいんだから外なんて見えないほうがいいし、トイレに行くにも楽だしね。が、このファーストの席にはそんな概念は通用しない。全ての席が窓側であり、かつ通路側である。シートが一席ずつ、パーティションで区切られており、電動で背もたれやらフットレストやら動く動く。そしてもちろんフルフラットに!シートをフルフラットにして寝ると、パーティションが視界を遮り、完全に個室状態。こりゃ自宅の布団より快適ぞな?むひ~!こりゃすげえ!と1人興奮していると、スチュワーデスのお姉さまが「アメニティーグッズ」なるものを配りにこられた。これには男性用と女性用があるらしく、おいらに手渡されたのはもちろん男性用。しかしおいらは彼女に「ファーストのアメニティーグッズがおみやげに欲しい!」とねだられていたため、「あの、すまぬが女性用のをくれませぬか?」と聞いた。そしたら、「Sure!」と言って男性用と女性用の2個くれた。2個くれた。続いて、きらきら輝くグラスに注がれたシャンパンが配られる。シャンペーン!続いてスチュワーデスのお姉さまが持ってきたのは、ビデオのリスト。各座席に液晶モニターがついているのはアタリマエ。なんと、ファーストには各シートに一台、ビデオデッキが付いているのだ!!ビデオデーーーーッツキ! うるさいですね。長くなるので、その2に続いちゃう!
July 18, 2005
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アメリカに向かうにあたって、デュッセルドルフからロンドンへのフライトと、ロンドンからニューヨークへのフライトは、マイレージを使ってチケットを取る事にした。以前書いたが、週3~4フライトペースでブリティッシュエアウェイズ(BA)を利用していた出張の虫のおいらは、日本⇔ロンドンを2往復半できるほどのマイレージが溜まっていたのである。しかし、考えてみるとBAのマイレージを使う機会など、これを逃したら、もう無いかもしれぬ。そう思って一気に使ってやろうってわけである。で、電話で確認してみたところ、ロンドン→ニューヨーク間であれば、ファーストクラスか、コンコルド!のチケットがマイレージで取れるらしいのだ。会社の先輩は言った。「絶対コンコルドだよ!音速旅客機だよ?めったに乗れないって!コンコルドに乗って行くべきだよ!」確かに、コンコルドって、なんか夢の乗り物って感じだけど誰が乗りますか!っての音速で飛ぶ?ニューヨークまでわずか4時間?必要ねぇ!それに、コンコルドもこれを逃したら一生乗る機会が無いかもしれないけど、それはファーストクラスとて同じこと。断然ファーストクラスをチョイスしたおいらだよ。ああ、ファーストクラス。飛行機の中にある、VIP空間。海外への長距離フライトに乗った事のある皆様は、思った事があるでしょう?同じ飛行機でありながら、エコノミー庶民をシャットアウトしたあのカーテンの向こう側は、いったいどうなっているのだろう?と。きっとものすごい事になっているに違いない。ちょっとしたダンスパーティーくらい催されてるかもしれぬ。暖炉では子豚の丸焼きなんぞもぐるぐる回ってるかもしれぬ。時折、「エコノミー座席の様子」がモニターに映し出され、紙コップのオレンジジュースをおいしそうにすする庶民を見て「おほほほほ!哀れね!」なんてほざいていやがるに違いないのだ。「見て、座席が直角よ。皆で小さなスクリーンに映し出されたムービーを食い入るように見つめているわ。ああおかしい。」「ふ・・・彼らはああしてお金を節約しているのさ・・・。そんな事より・・・Shall we dance?」かーっ!許さん!はぁはぁ・・・・。つうわけで、次回、「潜入!決死のファーストクラス!高度1万フィートで繰り広げられる酒池肉林の宴!ついに暴かれる禁断の空間!」をお楽しみに!(ウソ)
July 14, 2005
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ドイツの任期は終わった。さて、お楽しみの帰任休暇である。どこに行こうか。会社の規定はこうである。「長期海外赴任者は10日間の休暇をとることができる」素晴らしいではないか。しかも、費用は「一定額を超えない限り」会社負担である。つまり、10日以内に帰国して、一定額以内に費用を抑えさえすればいいのだ。ふははははははは。なんていい会社なんでしょう。う~む、どこへ行こうか。頭の中では「ドイツ」と「日本」を結ぶ線が描かれていた。そのどこか途中の国に寄って帰ろうと思ったわけだ。が、なかなか行きたい国がピンと来ない。そこでふと気がついた。地球って丸いんじゃん?反対側から回って帰ってもいいんだ! 反対側っていいますと・・・・・アメリカか!アメリカである。「海外に行ってみたい!」と考え始めた若き頃、頭に浮かんだイメージは映画でよくみるアメリカの風景であった。どこからか声が聞こえてくる。「ニューヨークへ行きたいか~!」「行きたいでーす!」心の声が叫ぶ。決まりだ。行くぞ!アメリカ!ちゅうわけで、次回より「アメリカ編」をぼちぼち書いていきます。
July 12, 2005
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