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こんばんは♪ 2月23日に1:5分割の権利落ちした後も、相変わらず値動きの激しいアーバンコーポレイション(東証一部8868、以下アーバン)ですが(苦笑)、明日(2月28日)はダヴィンチアドバイザーズ(ヘラクレス4314、以下ダヴィンチ)の1:5分割権利落ち日です。同じく分割があったアセットM(ヘラクレス2337)、伊藤園などの権利落ち後建値の状況は以下の通りでした(権利入札については私も詳しくないので、文末の引用を参照下さい): 前日終値 権利落後建値 権利落日終値(建値比) (2月22日) (入札高値・安値)アーバン(1:5分割) 8720 1744 1751(+7) (1,751-1,696)アセットM 593,000 296,500 290,000(▲6,500) (296,000-277,000)伊藤園 7450 3725 3680(▲45) (3,583-3,551)http://www.jsf.co.jp/user-image/1140666724.pdfhttp://www.osf.co.jp/taisyaku/ma71650020060223.pdf本日は地合・信用買い解消売りなどで、不動産セクターは後場弱含み、ダヴィンチも朝高の後、12000円安の811,000円で終わりました。明日も弱いかもしれませんが、私自身は現物株を残し、分割を取りました。勿論、今年の相場は、下げが続く中、経済動向、投資家のマインドなど、日本市場を取り巻く状況は昨年とは変わっていますが、一定の成長が見込める銘柄としてダヴィンチを引き続きMy PFに入れておきたいという判断からです。分割を取るか否かは勿論、個々の投資家の投資姿勢次第で、自分の判断は間違っているかもしれません。状況によっては柔軟な対応が必要かもしれませんが、自分は器用な対応が苦手ですので、無理のない範囲でダヴィンチを保有しつつ行方を見守って行きたいと思います。分割後すぐ子株が還流してくる新しいシステムへの対応云々よりも、投資銘柄が分割後も保有に値するのか?という視点で判断していきたいと思います。3月は持株ではファンケル(東証一部4921)、日信工業(東証一部7230)が1:3分割を実施しますが、現時点では分割をとる予定です。2月24日に行われたパシフィックM(東証一部8902)の株主総会・経営近況報告会は大変な盛況で、行って良かったです。詳細はまた後ほど書く予定ですが、内容的には同日同社HPに掲載されたビジネス・サマリー(~弊社概要と今後の事業展開概要と今後の事業展開について~)が参考になると思います。自分の結論としては、「保有継続」の意を強くしました。では、おやすみなさい♪通りすがりのネコ♪***************(引用開始)「権利入札」・・東証の用語解説より 2006/ 2/23 19:06 [ No.52116 / 52241 ] 制度信用取引を行っている銘柄について株式分割等が行われた場合には、証券金融会社において行われる権利入札により決定される新株引受権価額で約定価額を調整することにより、権利の処理が行われます。 例えば、証券金融会社における貸借取引において、権利付最終日に融資残高が貸株残高を上回っている場合、証券金融会社では証券金融会社名義となっている融資超過分が「売入札」にかけられます。入札の対象となった株数について、顧客(当該銘柄について信用取引を行っていない方も可能です)は証券会社を通して証券金融会社に入札を申し込みます。入札価格の高い順に入札株数の範囲内で落札され、落札合計代金を落札株数で除したものに、割当率を乗じたものが新株引受権価額となります。 一方、証券金融会社において、貸株残高が融資残高を上回っている場合には、証券金融会社が新株引受権を買い取る「買入札」が行われることになります。 (参考)新株引受権価額=(落札合計代金/落札株数)×割当率※この新株引受権価額に基づいて建単価の修正が行われます。 ***************(引用終わり)
2006年02月27日
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こんばんは♪ 25日移動平均線乖離率マイナス40%に迫る大幅な下落(涙)の後、昨日(ストップ高)、今日(+910)と相変わらず値動きの激しいアーバンコーポレイション(東証一部8868、以下アーバン)。明日(2月23日)いよいよ5分割権利落ち日ですが、分割権利を取りました。残念ながら、目標としていた現物株数には遠いですが(涙)、現在の自分の力量ですから仕方ありません。尚、アセット・マネージャース(ヘラクレス2337)も明日2分割ですが、やはり権利を取りました。いずれも現物株は、業績等に変化の兆しが無い限り、長期保有予定です。☆ 反省:リスク管理の重要性今回の下落局面(再び繰り返す可能性もあるかもしれませんが)では、「底で一杯買えました!」と報告したいところですが・・残念ながら自分のリスク(資金)管理がまだまだ甘かったこと・売買タイミングの拙さを改めて認識する状況になりました。昨年8月の郵政国会を巡る下げで学んだつもりでしたが、年末にかけて保有銘柄が非常に堅調だったので油断があったと反省しています(恥ずかしながら学習効果の無さが露呈)。もっと様々なシナリオを想定しておくべきでした。1989年のバブル相場・1990年の大暴落を身近で見ていた(証券会社に勤務時)・2001年から株式売買を本格的に始めたので幾ら好材料が出てもバリュエーションが割安でも「売られる時は売られる」ということも経験したはずなのですが、新しい記憶(昨年の超上昇相場)に囚われた自分がいました。当たり前のことですが、株式市場で安定的にパフォーマンスを維持するためには、やはりリスク(資金)管理が最重要事項。相場の先のことは分かりませんが、自分の資金/PF現状において今は何をすべきなのか-改善すべき点は改めつつ、波乱相場を生き抜きたいと思います♪☆ アーバン:GS、強気継続!?日本株全体に強気の米国ゴールドマン・サックス証券(以下、GS)は1月24日にアーバンを「強気」で目標株価15000円で新規格付けを開始していますが、引き続き「強気継続」のようです(太字は筆者による):***************(以下、引用開始)2006年2月22日12:00株式新聞ニュース◇GS証が「弱気論への反論」―06年のTOPIX目標1800据え置き、長谷工、URBANなどに注目と ゴールドマン・サックス証券が21日付リポートで、直近の相場悲観論の台頭に対して反論している。リポートでは「最近の株価調整を受けて、突如として株式の過剰供給、企業収益とバリュエーション、金利上昇などの懸念材料をめぐる悲観論が台頭している」と指摘。これに対し、(1)目先は外国人投資家の売りが続く可能性があるが、企業収益およびマクロ経済の堅調な見通しと魅力的なバリュエーションが下値を支える。実際に、国内投資家も買いに転じ始めている(2)新株発行は、対売買代金比では依然として小さく、自社株買いを差し引いた純額ベースではここ数年マイナス(3)政府機関および日銀による保有株式の売却は、市場へのインパクトを最小限に抑えるような方法で行われると予想(4)利益成長は06年度から07年度にかけても持続可能で、バリュエーションは引き続き割安(5)金利上昇は家計、銀行、政府に恩恵をもたらす――として、同証の強気スタンスを維持。短期的に振れの大きい展開が続く可能性はあるが、06年のTOPIX目標水準1800ポイントを据え置いている。 調整局面をとらえて、安定した利益成長予想と魅力的なバリュエーションを備えた、長谷工、コマツ、URBAN、みずほ、レオパレス、コメリ、日立建機、三菱商などの銘柄に注目したいとしている。2006年2月22日株式新聞ニュース◇URBANが続伸―ゴールドマン証が投資推奨銘柄に採用継続 アーバンコーポレイションが続伸。一時840円高の8650円まで買われている。ゴールドマン・サックス証券は22日付モーニングサマリーで、同社を「アウトパフォーム」のレーティング継続で、投資推奨銘柄に継続採用している。今後12カ月の目標株価は約1万5000円。カバレッジ・ビューはアトラクティブ。 同社の株価は大幅に下落したものの、好調な不動産市況に変化はなく、投資の好機が到来したと。株価下落の要因は主にマーケット要因によるところが大きいとしている。***************(引用終わり)ん~・・「投資の好機」ですか(笑)・・・僭越ながらGSと自分はほぼ同じ見方なので嬉しいのは嬉しいですが・・「今更・・」「嵌め込み」という考え方もありますね(苦笑)。やはり中長期を睨みつつ相場についていくだけかナ・・。本日イー・トレード証券では、アーバンの5分割後の株価が1744円で表示されています(代用有価証券計算、理論上は100株単位で約18万円から購入可能と)。明日の分割落ち株価・値動きがどうなるのか分かりませんが(勿論、希望は上昇ですが(笑))、注目ですね♪☆ 2月18日新宿公園の猫です♪人懐こくって可愛かったです♪
2006年02月22日
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おはようございます♪ 先週は激しい下げでした。持株のトヨタ自動車が上昇したところで砂に水で、My PFも凹んでおります(涙)。こういう大変な時ほど私的に色々時間のとられる出来事が起きてしまうもので、なかなかブログの更新もできませんでした。(コメントのお返事、遅れてゴメンナサイ)相場全体の下げは仕方無いとしても、個々の銘柄についても、目先の動きはファンダメンタル云々の相場ではないですね(勿論、株価は全てを織り込むという考え方もあります)。既にホルダーの皆さんはご存知でしょうが、先週出された主力銘柄の決算内容自体は良かったものの(アーバン「平成18年3月期 第3四半期財務・業績の概況 (連結)」、ダヴィンチ「平成17年12月期決算短信(連結)」)、難しい地合です。また、両社とも、決算説明会資料はより分かりやすい説明になっています↓:アーバン平成18年3月期第3四半期決算説明資料ダヴィンチ平成17年12月決算説明会資料個人投資家が得られる情報には限りがありますから、これまでの実績・現在の経済状況などから、会社が資料で述べている見通しで判断するしかありません。時間が無いので詳しい分析はかけませんが、業績等に変化は無いと個人的には考えています。ただ、今は大変難しい判断を迫られている個人投資家も多いと思います。とにかく大事なことは「生き残ること」です。当たり前のことですが、相場には波がありますから、生き残りさえすれば、また様々なチャンスが出てくると思います。☆「マネーの拳」(追記)こんな相場の時に漫画の話は・・と思ったのですが、拙ブログ上の「オススメ漫画」に「マネーの拳」を加えました。東大受験を取り上げた「ドラゴン桜」で人気の漫画家・三田紀房氏によるビジネスの物語です(ビックコミックスペリオール連載中)。主人公であるボクシングで世界を極めた元世界チャンプ・花岡拳(ケン)は、「ビジネスの師」との運命的な出会いを通じ、ビジネスの世界でも再びトップを目指します。倒産しかけた縫製工場を買い取り、アパレル業界に乗り出しますが、様々な困難が・・・。最新号では、勝負を賭けたTシャツ専門店を大手商社が潰しにかかります。当てにしていた宣伝会社の担当者にも出入りを断われ・・絶対絶命。でもケンは呟きます:「泣き言をいってもはじまらない・・」トリノ冬季オリンピックでメダルの取れない日本の如く「また(駄目)か・・」と思うような下げが続き、泣き言(何故にフージャース¥414000!?・アーバン\7000割れ!?←出来高4075400株は上場来最高記録!?)も言いたくなります(苦笑)。でも、残念ながら、言ったところで何も変わりません(涙)。東証の対応に文句をいってもいいですが、現状を見る限り直ぐに改善がなされるとはとても思えません。やはり自分の現状を省み、自分にとっての最善の策(売り、買い、様子見など)を冷静に実行するしかないですね♪☆ 紀文フードケミファ一部上場♪(追記2)「旧友」銘柄の一つ、紀文フードケミファ(東証二部4065)が一部昇格&上場記念配当で増配♪ でもこの地合では好材料も関係なさそうですね・・・優待株は「プレゼント付高利回り預金」代わりだから下がらなければいいです(苦笑)。
2006年02月20日
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こんにちは♪ 激しい下げでしたね(涙)。今日は主力銘柄のアーバンコーポレイション(東証一部8868)の平成18年3月期第3四半期決算とダヴィンチの平成17年12月期本決算の発表がありました。↓アーバン「平成18年3月期 第3四半期財務・業績の概況 (連結)」ダヴィンチ「平成17年12月期決算短信(連結)」今、時間が無いので、後でまとめて追記しますが、結論としては、アーバンは計画通り順調に進捗、ダヴィンチは好決算でした(来期予想は四季報を上回ります)。ではまた後ほど♪
2006年02月13日
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こんばんは♪ 日本株と外人について続きです♪不動産流動化銘柄の中でも、11月末に3分割した後、子株還流で2月10日に¥331000と年初来安値を更新するなど一番下げの厳しい(苦笑)パシフィックマネジメント(東証一部8902、以下パシフィックM)から「第16期提示株主総会招集ご通知」(平成17年11月期決算:売上高+205.3%・純利益+167.3%)が届きました♪(2月24日(金)午前10時~於・ホテルオークラ別館)昨年11月に預り資産が5000億円を超え(2月9日発表「当期(平成18年11月期)1月度(速報値)月次預り資産残高のお知らせ」参照)、事業は順調に推移しているようです。☆ 経営近況報告会♪株主には嬉しいことに、2月24日の株主総会では、総会終了後に引き続き「経営近況報告会」を開催、事業の概況および今後の方針などに関する報告、質疑応答を行うそうです。私も都合をつけて是非出席したいと思っています♪ (多くの個人投資家さん同様、株主総会(および報告会)は一個人株主が直接経営陣から経営状況・戦略を聞ける絶好の機会ですので、なるべく参加するよう努めています♪)通知資料はまだざっとしか目を通していませんが、業績・事業以外で注目されるのは:(1) 大株主の状況昨年11月末時点ですが、米国の大手証券会社ゴールドマン・サックス(以下GS)が持株・持株比率を5月末(2,795株・1.56%)から11,888株・5.69%へと大幅に増やし(+9,093株)、高塚優社長に告ぐ大株主になっています。現時点(2月10日現在、3分割後発行済株総数626,304株)では5%ルールでの保有株数変更の報告は出ていません。GSといえば、My PFの主力銘柄である8868アーバンを買い推奨したり(1月24日)、4314ダヴィンチ(05年6月末現在所有株式数4419株・保有割合3.8%)・8907フージャース(05年9月末現在同1833株・1.7%)の大株主とされていましたが、2月9日のニュースによると、「金利上昇は株式にとってプラス」というレポートを出しているようですね:*****2006年2月9日付株式新聞ニュースからの引用◇金利上昇は株式の支援材料―ゴールドマン証のリポートが市場の関心集める 「金利上昇は株式の支援材料」と題するゴールドマン・サックス証券のリポートが市場の関心を集めている。外資系証券では、「寄り付き前の外国人投資家の大幅な売り越しにもかかわらず、平均株価が堅調に推移したのは、昨晩のゴールドマン証のリポートのため」と話す。同リポートでは、「金利上昇はむしろ株式にとってプラスの影響を与えうる。主に家計、銀行、さらには政府が恩恵を享受しよう」と指摘。「株式市場では、負債圧縮を図る企業から、借り入れ拡大により設備投資やM&A(企業の合併・買収)などの形で成長機会を実現しようとする企業へと、徐々に注目が移る」として、日東電、URBAN、郵船、ケミコン、日電産 などを例として挙げている。*****「GS(外人)が日本株を高値で売り抜ける」ためのレポートとも考える向きもありますが(苦笑)、昨年末からずっとGSは日本株に割高感は無いとして一貫して強気姿勢を表明しています。本音は分かりませんが、一応情報として記憶しておくことにします。外人売り、量的緩和解除(および金利上昇)などが心配な株主は2月24日に質問してみましょう(笑)♪(2)取締役候補者:6名全員が株式保有株主総会では、第3号議案として、取締役6名の選任がなされますが、候補者6名全員がパフィシックMを保有しています(()は昨年11月末時点の所有株式数): 高塚優社長(豊田通商出身):77,739株 香本育良(アシックス、ピープル出身):129株 織井渉(東急不動産出身):452株 金井壮(藤和不動産出身):326株 菱田哲也(アーサー・アンダーセン・アンド・カンパニー[現アクセンチュア]出身):1,037株 城野良一(同上):132株昔、ある会社の資料で、取締役でありながら持株ゼロの例があり、「自分の会社の成長を信じていない取締役!?」と驚いたことがあります(笑)。今週も皆さん、そして私にとって良き日々となりますように♪♪
2006年02月12日
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2月9日(金)は日本市場全面安の展開でしたが、My PFも一部の優待株系、好業績を発表した機械株系(森精機製作所、セガサミーなど)を除き、下げました(涙)。☆ アーバン:モルガン・スタンレー一部利益確定売り主力株の一つであるアーバンコーポレイション(東証一部8868)では、大株主モルガン・スタンレー(以下、MS)が保有割合を7.52%から4.26%に減らしました:5%ルール報告-財務省 2月10日受付★発行会社:URBAN◇モルガン・スタンレー・ジャパン・リミテッドなど 1,859,400株 4.26%( ←報告前7.52%)2月6日付けで発表されたMSの米国本社の世界株式ポートフォーリオ投資判断-資産配分構成比で日本株の比率を15%から10%に引下げる(新興国市場も10%から5%に引下げ-ブルーンバーグニュース)一方、米国株の判断を「オーバーウエート」とし組み入れ比率を10ポイント引き上げ45%から55%とする-に従ったものなのでしょうか。このMSの世界株式投資戦略については「外人による日本株売り」と受け止める報道が多いですが(外国人投資家はMSだけではないのですけどネ)、昨年の世界市場のパフォーマンス(日本TOPIX+43.5%、インド+42.3%、ロシア+86.1%など vs 米国S&P500+3.0%・NYダウ▲0.6%)を考えると、「米国の証券会社」であるMSが「米国市場が出遅れている・割安感あり」と判断しても改めて驚くことでは無く、一定期間に利益を出す必要がある機関投資家に一部利益確定する動きが出ても不思議ではないと思います。但し、アーバンの大株主報告におけるMSの持株数の推移を検証してみると、2月初めにかけてMSがアーバンの株式を一部売却したものの、MSの保有株数自体(持株比率も)は昨年3月末時点より増えています: 平成17年3月31日 1,623,000株(3.99%)(発行済株式総数40,698,392株) 9月30日 2,233,000株(5.44%)*(同総数40,981,421株)平成18年1月 推定3,299,000株(7.52%)**(17日付同総数43,871,026株) 2月10日 1,859,400株(4.26%)(注)* 平成17年10月7日付で提出されたモルガン・スタンレー・ジャパン・リミテッドから大量保有報告書の変更報告書の写しに基づく平成17年9月30日現在における株式保有数。** 平成18年2月10日受付5%ルール報告に基づき、1月17日時点のアーバンの発行済株式総数(43,871,026株)から推定した報告前の保有株数。尚、蛇足ですが、2月10日に出されたもう一つの5%ルール:5%ルール報告10日 URBAN(8868)――保有割合の減財務省 2月10日受付(提供者、保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合)★発行会社:URBAN◇房園博行 7,476,400株 16.92%(18.37%)で、アーバンの社長である房園博行氏の保有割合が減少していますが、これは今年1月17日に繰上償還が発表されていた平成17 年2 月14 日発行2010 年3 月31 日満期円貨建転換社債型新株予約権付社債が平成18 年2 月 10 日普通株式への転換を完了(2月10日付ニュースリリース「2010 年3 月31 日満期円貨建転換社債型新株予約権付社債の株式転換完了のお知らせ」参照:累計転換額130 億6500 万円、累計転換株式数3,447,213 株、資本金13,245,500,400 円・資本準備金 14,028,433,100 円)したことで、アーバンの発行済株式総数が2月10日現在で44,176,305 株となったことによる保有割合の変更です(分母が変われば比率も変わりますよね)。現時点では房園社長の持株数は変わっておらず、売っている訳ではありません。念のため(笑)。☆ MS:アーバン投資は高パフォーマンスごくごく単純および勝手に昨年3月からのMSのアーバン株買い増し価格と確定利益を推定してみると(細かい保有株数変更、手数料等は考慮していません):平成17年9月30日に610,000株(2,233,000株-1,623,000株)買い増しの場合: 買付総額 9月30日アーバン終値5,610 x 610,000株=34億2210万円平成18年1月4日に1,660,000株買い増しの場合(3,299,000株-2,233,000株): 買付総額 1月4日アーバン終値11,450 x 1,660,000株=190億7百万円 → 平均推定買付単価 約6800円(224億2910万円÷3,299,000株)平成18年2月3日に1,439,600株売却の場合(3,299,000株-1,859,400株) 売却総額 2月3日アーバン終値11,580 x 1,439,600株=166億7056万円 推定買付総額 平均推定買付単価6800x1,439,600株=97億8928万円 推定概算利益 166億7056万円-97億8928万円=68億8128万円勿論、現実には、MSがアーバン株を買い付けた時期はもっと前で、実際の買付単価は相当に低いでしょうし、昨年3月以来、MSは機動的な売買を繰り返しており(詳しくは5%ルール報告もしくはアーバンのHPのIR情報を参照下さい)、実際の売却利益額も上記の推定概算利益とは大きく違っているでしょう(恐らくもっと多いと思います)。ただ上記の単純推定の如く例え「割高に」MSがアーバン株を売買していたとしても、相当な利益(推定68億円以上)を得ていたことになり、MSは十分な投資リターンを享受できていることになりますね。また、今後、MSが更に利益確定のためにアーバン株売却を行うとしても(恐らくいずれかの時点で実施するでしょう)、現時点で昨年3月より推定保有株数が増えているということは、MSは「アーバン株は引き続き満足できるリターンをもたらす投資」と判断していると推定できるのではないでしょうか。☆ 外人は「売り抜け」を狙っている!??遅くとも2004年にはアーバン株を買っていたと推定される同じ米国の大手証券会社ゴールドマン・サックス(以下、GS)が先日(1月24日)、目標株価15000円で『アウトパフォーム』でカバー開始しましたが、「売り抜けを画策している」と見る向きもあります。「今更・・何だ!?」と思う古くからのアーバン株主さんもいるかもしれません(笑)。今更といえば・・・自分の持株で2003年に買った新日鉱ホールディングス(東証一部5016)についても、既に上昇に転じて久しいのですが、GSは、先週から新規にカバーを開始しています:<2006年2月8日株式新聞ニュースからの引用>◇<レーティング情報>ゴールドマン証が新日鉱HDを新規「アウトパフォーム」でカバレッジ開始 ゴールドマン・サックス証券は8日付モーニングサマリーで、新日鉱ホールディングスを新規「アウトパフォーム」でカバレッジ開始した。カバレッジ・ビューはアトラクティブ。投資採用銘柄に採用。今後12カ月の目標株価は1170円。 銅価高値長期化で業績が上ブレる可能性が大と。06年3月期にかけ、電子材料事業は世界シェア40~70%の製品群を武器に年率25%の利益成長が見込まれ、ポスト資源期の利益水準をかさ上げするとしている。これも・・「商品市況高騰の終焉を睨んだ売り抜け格付けだ!」と裏読みしようと思えば幾らでも出来ますが(苦笑)、本当のところは分かりません。日本株が上昇に転じた早期から投資し、既にかなりの含み益を得ている外人が今後も利益確定売りを行うことは、投資行動の一つの選択肢として有り得ますし、今更驚くことでも無いでしょう。ただ、パフォーマンスを上げる必要からは、魅力的な投資先と思えば一定株数の保有は続けると思います。*****上記の推定は楽観的過ぎるかもしれませんが、5%ルール報告でMSのアーバン株売却を確認できたからといって、「外人の日本株売りだ!」と下手に慌てることは無いと思っています。アーバン(不動産流動化銘柄)が何時まで成長軌道を続けるのかは判りません。自分に出来ることは冷静にアーバン自体の業績・経営動向を検証しつつ、1月28日のIR説明会での経営方針通り進捗しているのか見守って行くことだと考えています♪(明日2月13日は第3四半期決算発表です)☆ フージャースについて♪1月の波乱相場、2月&3月の分割銘柄(ダヴィンチ、アーバン、アセットM、伊藤園、ファンケル)の調整に追われ(ホント、やり繰りに苦慮しています(苦笑))、またひらまつの株主懇親会参加など、主力銘柄のフージャース(東証一部8907)に関する情勢把握が遅れておりますが(大汗)、フージャースは不動産流動化に比べて値動きが穏やかですし、フージャース個人株主の大御所okenzumoさんが述べている通り、完売情報(「ウィズ柏光が丘」「リバージュガーデン ウィズ八千代」「ウィズ南柏 コンフォートテラス」「ウィズ三郷」)・月次情報(「平成18 年1 月度 営業概況のお知らせ」)など、幸い経営・業績動向にほとんど不安が無いことが確認できているため「放置」(現物永久保有)の状況が続いているだけです(笑)。ただ自分の情報整理のためにも、現状把握と今後の方針について後ほどまとめてみたいと思います♪(パフィシックMの株主総会・経営近況報告会の話に続く)☆ 五天王動向(+アセットI)[終値は2月10日]
2006年02月12日
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こんばんは♪ 今日2月5日(日)はお昼からエンジュクさんのセミナー「お金が勝手に稼いでくれる!100万円からはじめてフリーランチ投資家になろう!セミナー」に行って来ました♪エンジュクさんでは、「割安・成長株投資研究会」で私もレポート等を書かせて頂いておりますが、今日のセミナーは、お世辞ではなく本当に凄く良かったです♪第一部「国際分散投資入門」では膨大なデータ検証による結果に基づく市場全般・トレンド等について、第二部「戦略の立て方」では景気・株価・金利・為替などのサイクルを検証して現在取るべき投資方針について、第三部「今という時代」ではより実践的な現状分析と具体的な投資戦略について、お話を伺いました。講師の岡崎良介氏は、伊藤忠商事、野村證券投資信託委託(現:野村アセットマネジメント)、日本バンカーストラスト信託銀行(現:ドイチェ信託銀行)を経て2004年にフィスコアセットマネジメントの設立に参画、運用担当取締役CIO(運用最高責任者)で、年金・投資信託・ヘッジファンドの運用に長く携わってきました。膨大なデータ・理論検証に加え、ファンドマネージャーとしての長い経験、そして自らの投資経験も豊富で、実践的なお話は大変参考になりました。世の中に沢山いる、理論は立派でも実経験の伴わないエコノミスト・評論家の方々とは全然違います(笑)。レベルは全く違いますが、大手商社→金融界という経歴が自分と似ているので少し嬉しかったです♪ でも一番嬉しかったのは、自分の資産運用ポートフォーリオ(PF)の方向性がほぼ妥当であることを確認できたことです。あくまでも現時点の投資戦略ですが、日本株・外国債券・外国株の3資産のPFを中心に、資産全体を分散投資と時宜に応じた機動的な投資(私の場合は現時点では不動産および不動産流動化銘柄・資源株・設備投資関連などの個別株投資)に分けて運用していくものです♪(勿論、絶対正しい、というものではありません)資金の小さいうちは集中投資が資金を殖やす最も効率的な資産運用方法で(但し正しい銘柄選択が絶対条件)、分散投資は資産家が資産を減らさないための安定的な資産運用法ですが、明日何が起こるか分からないので、100%日本株に投資することは私には出来ません☆☆ もっとも・・資産全体における配分では日本株への投資比率が相当高まっているので実質的にはかなり集中投資になっていますが(苦笑)。セミナーの後は、親しい投資仲間の皆さんと楽しいお茶タイム♪ 「今日のセミナーは良かった」「岡崎氏はデータをきっちり踏まえた上で実際の投資経験も豊富だから凄く参考になった」と4人の意見は一致しました♪ また機会があったら岡崎氏の話を是非、聞いてみたいと思います♪ 兄夫婦からもらった「ゆず」。良い香りです♪ 自家製ゆずの蜂蜜漬けを造りました・・美味しかったです♪♪
2006年02月05日
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こんばんは♪ 18年目となる平成の世、伝説の投資家ジム・ロジャース氏に直接お会いするビックイベントで始まった一月。10年振りに3年連続上昇した日経平均と共に新年快調に始まったMy PFも、1月16日には昨年末比+13.3%となりましたが、魔坂のライブドア&東証&マネックス複合ショック!!業績に無関係な相場全体の下げに吊られた株価下落は買いたい株が割安に買える絶好の機会ですが、安くなったところで少しは拾えたものの、結果的には上手く(器用に)立ち回れなかったナ~というのが正直な実感です(苦笑)。年末の上げ相場で予定していた現引きが出来なかったのは残念ですが、仕方ありません☆信用買建分をほぼホールドのまま年越しとなりましたが、幸い保有銘柄が大幅に上昇して信用維持率が安全な水準になっていたので、今回の乱高下相場でも多少余裕があり、現物株は勿論、信用分も調整分以外は無理に売ることもなかったのでとりあえず良かったかな、と(笑←運がいい!?)。トレードの上達など今年も課題は「てんこ盛り」ですが、資金・ポジション・リスク管理に注意しつつ、修行を続けます♪♪自分の戒めとして検証している月次パフォーマンスですが(投資方法を点検し更に成長するためにも反省は欠かせません)、1月は前月比ほぼ変わらずの▲0.5%(現物時価総額のみ、信用取引分は除く)。12月の好調(前月比+48.8%・年初来+360.2%[前年末比4.6倍])を維持できず、TOPIXにも負けました(涙)。My PFは分散し過ぎ(1月末現在:現物55銘柄、信用のみの銘柄を除く)でも下げる時は皆下げますが(苦笑)、「旧友」銘柄を中心にした好業績の(国際)優良株は戻りが比較的早く、優待株は下値が固かったです。1月+17.5%の☆Rion☆ちゃんは成績だけでなく運用方法でも素晴らしいですネ!!ただ今後も、基本的に中長期PFに変更はなく、経営方針・業績・財務状況などを検証しつつ「自分にとって」価値ある(バリュー)銘柄を割安な時に買い、「現物は売却せず(長期[又は永久]保有)・信用で適宜利益を積み重ねていく(+現引して現物を増やす)」投資方針にも変更はありません。保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算数字ですが、以下、パフォーマンス推移です♪(時価総額は現物のみ/信用を含まず・但し信用の含み益は利益に加算・全て手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません):☆ My PF ☆ パフォーマンス(前月比) 時価総額 純利益額 (TOPIX)2005年1月末 +15.4% +164% (▲0.3%) 2月末 ▲0.2% + 13.9% (+2.7%) 3月末 +4.1% + 16.0% (+0.4%) 4月末 +9.3% + 48.1% (▲4.4%) 5月末 +6.6% + 25.2% (+1.3%) 6月末 +8.2% + 40.9% (+2.9%) 7月末 +12.6% + 33.4% (+2.4%) 8月末 +1.1% ▲48.0% (+5.7%) 9月末 +14.4% +96.2% (+10.9%) 10月末 +32.6% +92.2% (+2.3%) 11月末 +18.6% +39.9% (+6.3%) 12月末 +48.8% +112.4% (+7.4%)2006年1月末 ▲0.5% ▲24% (+3.7%)My PF中の割合(現物株のみ55銘柄):優待銘柄を中心に信用買建分を現引: (割安)成長株(8銘柄) 73% (前月比▲4%)(含む小型株) 株主優待株(28銘柄) 13% (前月比+2%) (国際)優良株(19銘柄) 14% (前月比+2%)(中・大型株、資産バリュー株)主力銘柄「五天王」ですが、年初来パフォーマンス(12/30→1/31、終値)は以下の通り(保有現物時価総額順)ですが、多くが1月16日に高値を更新しましたが、アーバンだけまだ・・(涙)。フージャースは完売のIRが続けて出され完成在庫ゼロに向かっており(「ウィズ三郷」、「ウィズ南柏 コンフォートテラス」、「ウィズ柏光が丘」、「リバージュガーデン ウィズ八千代」)、やはり凄い会社ですネ♪: ダヴィンチ(4314) 889,000→838,000 ▲5.7%(前月比▲\51,000) フージャース(8907) 566,000→540,000 ▲4.6%(前月比▲+\26,000) アーバン(8868) 12,740→10,920 ▲14.3%(前月比▲\1,820) パシフィックM(8902) 370,000→364,000 ▲1.6%(前月比▲\6,000) アセットM(2337) 820,000→786,000 ▲4.2%(前月比▲\34,000)「ピンカス・リベンジ・ファンド」(2005年6月30日~母親の資金の一部を委託運用)買付銘柄 買付日 取得価格 投資金額 時価 損益額* 損益率** フージャース(8907)6月30日 450000 450600 540000 +88875 +19.7%ダヴィンチ(4314) 同上 314000 314593 838000 +522882 +166.2%------------------------------------------------------------------合計投資額 765193 1455000 +611757 +79.9%キャッシュ残高 250086 (↑年率換算+137%)* 売買手数料を含む投資来損益。** 投資金額に対する割合。[追記]☆ ダイエット・パフォーマンス:前月比ほぼ変わらず(株と同じ♪)*********************************************************************1月は、主力銘柄8868アーバンの個人投資家向けIR説明会があり、「生」房園社長(!)から会社の状況、経営戦略を直に聞けたのは嬉しかったです♪(報告後編はコチラ♪)私は超アナログ文系人間で「五感を大事にする」投資家ですから、これからも数値データだけでなく様々な状況が感じ取れるIR説明会には参加したいと思います♪ あ・・アーバン本社ビル見学報告など宿題が未だ終わっていませんね・・(大汗)。おいおい報告します♪*********************************************************************☆ からくり&山内一豊展今日(2月4日)は、両国にある江戸東京博物館で「夢大からくり展」と「山内一豊とその妻展」を見てきました(明日2月5日まで)♪ 江戸時代の「からくり」は非常に緻密でありながらユーモアがあって大好きです。今回は鼈甲職人を下地に「からくり儀右衛門」と呼ばれた日本の「モノ作り」技術者にして東芝(東証一部6502)の創業者である田中久重(寛永11年(1799)~明治14年(1811))の最高傑作「文字書き人形」(残念ながら展示期間は終了してました)を中心に、様々な江戸のからくりを展示しています♪ 「山内一豊とその妻展」はNHK大河ドラマ「功名が辻」の便乗企画ですネ。でも山内一豊が生きた戦国時代~江戸時代初期は、好きな時代なので面白かったです♪ 「賢妻に助けられた」といわれる山内一豊ですが、さすがに信長・秀吉・家康の時代を生き抜き、江戸時代終わりまで存続する土佐藩の基礎を築いただけあって、様々な面(ある意味では抜け目なさ、残酷さを併せ持つ)がある武将のようです。またやはり進取の気風が溢れる時代の一人であり、カウボーイが被るようなツバ広帽子(チベットなどに生息するヤクの一種・白熊の毛の大きな房付き)等、海外と接した時代の闊達な気風が伝わる所用品も展示、また時代は多少下りますが、下の写真にある蒔絵地球儀、兎耳型兜なども興味深かったです♪*********************************************************************☆ 40万アクセス、ありがとうございます♪2月に入って間もなく、拙ブログのアクセス数が40万を超えました♪ ありがとうございました♪ 1月8日頃に30万アクセスを超えた後1ヶ月も経たない間に多くの方々に訪れて頂き、大変感謝しています♪ また、DAIBOUCHOUさんの本を中心に寄付のためのアフィリエイトにもご協力頂き、ありがとうございます(何冊も読んでいますが、優秀投資家の先達・本多静六博士の最新本を加えました)♪ これからも引き続き宜しくお願いします♪♪*****昨年の投資パフォーマンスを振り返ると・・1月は順調でしたが、2月は不調。今年は1月不調。2月は・・頑張ろうっと♪ 勿論、相場ですから今後も様々な波乱局面があるでしょうが、昨年同様、「確実な利益・資産増加」に繋げるべく、資金・リスク管理を徹底・より効率的な運用を心がけ、一日一日地道に積み重ねていきたいと思います♪2月も投資のみならず全ての面で、皆さん、そして私にとって良き時節となりますように♪♪♪♪♪☆ 本日の五天王(+アセットI)[終値は2月3日(金)]今月は気張ってね~♪
2006年02月04日
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