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こんばんは♪ 今週は漸く日本市場も反発、というところでしょうか。でも主要銘柄の戻りはまだまだですね(苦笑)。☆ 11月概観11月は主な指数では、東証Large70および東証REITを除き、日経平均・TOPIX等全て前月比マイナスと厳しい月でしたね。下方修正を出す企業も多く、好業績企業でも慎重な業績見通しが来期業績への不安となったようです。My PFでは幸い好決算が続いたのですが、残念ながら株価では多くの銘柄が軟調でした。11月末時点でのMy PFの日本株運用のパフォーマンスは前月比▲4.0%・年初来+4.7%となり、二桁から一桁プラスになりました(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算です・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)。今後も引き続き「森」(相場全体の動き)を横目で少し見つつ・・「木」(個別銘柄)の動向を注視し、各銘柄の業績動向・バリュエーションを検証しつつ、相場の傾向(トレンド)を鑑み、資金・リスク管理を徹底・効率的な運用を心がけていきたいと思います。☆ SUMCO:株式分割取り保有銘柄のSUMCO(東証一部3436)が来年1月末での1:2の株式分割を発表しました。 新株式発行及び株式売出し並びに株式分割に関するお知らせ公募増資(約600億円)と同時発表ですがが、エルピーダメモリーなどと同様、旺盛な需要状況を受けた成長のための設備投資投入目的であり、同社の高い増収増益基調からは希薄化懸念は少ないと考えています。よって株式分割は取る予定です。☆ フージャース分析???くシェアーズがフージャースの分析(?)をしています。勿論、投資判断は人それぞれなのですが・・・ただ・・少しでも不動産業界、マンション・デベロッパー、フージャースのことを知っている投資家であれば、正直「???」の内容ですね。増資・業績動向など、フージャースに関する「基本的な事実」の把握からして間違っていますので・・・。時間があったら後で少し書き足します。☆☆☆☆☆いよいよ今年も残すところ1ヶ月。12月も皆さん、そして私にとって良き日々となりますように
2006年11月30日
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こんばんは♪ 今日は漸くほぼ全面高、日経平均も16000円台を回復しました。ここから戻り上昇相場となるか、正念場ですネ。☆ 地味株:進和さて・・・今日は8月決算の銘柄から決算報告書が届きました。進和(東証一部7607)です。金属接合技術に強みを持つエンジニアリング会社ですが、とにかく地味・・・地味な会社です(笑)。でも自動車の設備投資好調で、連続増収増益かつ最高益更新中、配当も高く(利回り1.81%)、優待もあります(お米券)。また毎年1割の株式分割を連続して実施しているので、知らない間に株数が増えて行きますので・・・保有継続です♪
2006年11月29日
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こんばんは♪ 週末は親戚付き合いでずっと外出・・・地方(といっても東京から電車で1時間くらい)で家を新築した親戚がいるのですが・・・地方はやっぱり土地が広くて家も大きく羨ましい(笑)。さて・・・家に帰ると宅急便の不在通知・・・再配達をお願いすると・・・色々優待品が・・ ☆ カゴメ(東証一部2811)ご存知「年2回優待銘柄」の代表格。同封されていた中間決算報告書には、今回の優待品を使った「おいしい簡単メニュー」の紹介もあって、いつもながら気が利いています。株価は既に買値から2倍近くになっていますが、軟調な展開が続く日本市場にあってやはり「年2回優待銘柄」は優待取りに関する上下はあっても、強いですネ。 昨年末株価¥1240→11月27日終値¥1566(年初来最高値:9月19日¥1844)業績も大きな伸びこそありませんが、安定成長・・といった感じで、「永久保有・放置銘柄」としては十分の出来です(笑)。☆ パトライト(東証一部6825)ここはカタログから3000円相当の商品を選択できますが、「山陰地物一夜干し(魚)」を選択していました。なかなか美味しそうですヨ(少し前に届きました):☆ 小松ウオール(東証一部7949)カゴメ同様、「年2回優待銘柄」です: 3月末:2,000円相当の自社オリジナル図書カード 9月末:1,000円相当の自社オリジナル・クオカード小松ウオールも買値から株価は約2倍に上昇していますが、高配当銘柄ですので(配当利回り1.94%)、カゴメ同様「永久保有・放置銘柄」です♪他にも、株主優待品とは明記されていませんが、いくつかの銘柄からはカレンダーなど贈答品(?)が届いています。カレンダーは、化粧品会社(ファンケル)からも貰えますし・・・毎年買ったことがありません 秋の優待シーズンはまだまだ続きますおっと・・・今日はテレビ版「のだめカンタービレ」の放送日。漫画愛読者にとってはイメージが違うなど少々不満はありますが、漫画では聴こえない(!)音楽を実際に聴けるのは良いですね。漫画に出てくる曲で、知らない曲も沢山ありましたから(笑)。アーバンコーポレーション(東証一部8868)の決算を見直していますが・・・SPC連結組み入れで透明感が増したのは良いですネではではまた・・・
2006年11月27日
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おはようございます 何かとせわしくて本ブログ更新がままなりませんが・・・無事生きております(笑)。日本市場を見捨てたかのような酷い下げ(?)がとりあえず終わったのかどうか分かりませんが、粛々と投資は続けております証券税制「改悪」・・・2001~2年にもありましたが・・・制度というのはシンプルで分かりやすいのが一番で、そもそもリスクマネー(株式投資)と元本保証商品(銀行預金)を同じ金融商品と捉えるのが間違っていると思いますし・・・配当に回されるのは既に課税された後の資金で二重課税になりますし・・・日本経済および社会(年金制度含む)が資本主義(株式会社システム)で成り立っていることを忘れたかのような議論(金持ち優遇云々・・)・・・いい加減にして欲しい・・という感じですね(怒)。証券税制論議の矛盾については、優秀バリュー投資家のkitakujinさんも書かれていますが、いつもながら参考になります。 日経新聞などの報道する側も安易に「『軽減』税制」などと書かないで欲しい。全然「軽減」ではないのですから・・。最近は、予測は不可能とは承知しつつ・・・来年にかけての動向について考えることが多くなりました
2006年11月23日
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こんばんは♪ 上昇続く米国市場および世界の株式市場に比べて・・いつも通り(?)全く情けない動きの日本の株式市場ですね。昨日出されたアーバンコーポレイション(東証一部8868)の決算を受けて上昇していた不動産流動化・不動産銘柄も、午後の日銀・福井総裁会見を懸念(?)したのか(←金利を上げたくて仕方ない意固地なお方)後場はダレたようです。☆ アーバン中間決算昨日後場が引けてから、アーバンが中間決算を発表しましたが、上方修正ですね。また決算以外にもIRが多く出されています。平成19年3月期中間決算短信(連結)業績予想の修正に関するお知らせ有価証券売却に関するお知らせ新株予約権の取得および消却ならびにエクイティ・コミットメントライン契約(新株予約権買取契約)の解除に関するお知らせ株主名簿管理人変更のお知らせ平成19年3月期中間決算説明会資料平成19年3月期中間決算説明会「動画」今回の中間決算では、かなりのSPC(特別目的会社)を連結に組み入れ、資産内容・収益の透明性を高めたようです。その辺りについては、上記の中間決算説明会資料および同「動画」で詳しく説明されています。といっても・・・材料が多すぎて・・まだ私もよく把握していませんが(苦笑)・・・本日の市場の反応を見ると・・概ね決算を好感したようでほっとしています時間の無い方でも、房園社長が丁寧に解説している「動画」は必見です。結論からいえば、決算計上方法の変更(SPCの連結化による売上高増大)により、数字上は利益率が低下しましたが、不透明材料が払拭され、また成長ビジネスモデル・増収増益シナリオに変更のないことを確認、また下期の収益については上ブレを示唆する内容でした。取り急ぎ・・・また後ほど追記します
2006年11月16日
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こんばんは♪ 引き続き冴えない日本市場・・日経平均は一時16000割れの15913.86まで下落した後戻りましたが・・・アドバンテスト(東証一部6857)・任天堂(東証一部7974)等は上昇していましたが・・・明日のGDP発表でどうなるでしょうか? 参議院議員を辞職して慶応大学教授に復職した竹中平蔵氏が日銀のマネーサプライ抑制を「急速すぎる」と批判しているようです(英フィナンシャル・タイムズ紙アジア版インタビュー)。「金融政策状況の正常化には2─3年要する」「日銀は性急過ぎ、急速過ぎる」ということですが、日銀・福井総裁「意固地」説(=メンツとしての利上げに固執)に通じる批判で、個人的には同感です。☆ タコ米!??さて・・週末は泊りがけゴルフでしたが(少しTour Stageのクラブが振れるようになってきました)・・・家に買えると・・またまたダンボール箱が届いておりました・・・。東洋合成工業の株主優待品でしたここは、同じく地方に本社を置く日信工業(東証一部7230)と同様、消費者に近い企業ではないため優待品は自社製品ではなく「地元の名産品」を贈ってくれます。お米5キロ(多古米) 落花生袋に「蛸」のイラストのある「タコ」米!?・・・千葉県の誇るブランド米である千葉県香取郡多古町産コシヒカリだそうです。不勉強な私は多古米を知りませんでしたが幻の米とも言われるそうな・・・お米も5キロあるとずっしりして非常に重く、凄く「存在感」があります。落花生も千葉県名産ですね。東洋合成工業は、現在業績が低迷しており、実は優待権利取得後すぐ売却してしまったのですが(正直、きちんと調べて買った訳ではありません)・・・優待品に同封してあった会社側の説明によると・・・今は「先行投資の時期」で株価が大きく下落して株主に迷惑をかけているが・・・中期的には着実な成長を目論んでいると・・。ん~・・・今回の優待品の充実振りを鑑みると・・・株価が低いところで買い戻したい気もして・・・迷います(笑)
2006年11月13日
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こんばんは♪ 冴えない動向が続く日本市場ですが・・無事SQを通過したと思ったら・・今日午後2時発表の9月の機械受注が予想を下回る前月比マイナス(▲7.4%、船舶、電力を除く民需の受注額(季節調整済み)、7-9月期受注額は前期比11.1%減の3兆835億円=減少幅は現行調査で最大)で、基調判断がこれまでの「増加基調」から「一進一退で推移している」に下方修正されたこと等から、急落(但し10―12月期の受注見通しは前期比5.7%増と2期ぶりの増加を予想)。ただその前に発表された10月の工作機械受注は引き続き堅調(輸出主導で前月比6.8%増、49カ月連続プラス)、また「機械」といっても色々なのですけれど・・・。機械受注は民間設備投資の先行指標とされていますが、一般に非常にブレが大きい数字です。ただ14日のGDPの数字も弱そうで・・・あおぞら銀行の大型IPOもあり・・・仕方ないですね 全体の影響を受けざるを得ないとはいえ、個別株の動きに期待します・・。☆ フージャース:10月営業概況平成18年10月度 営業概況のお知らせ不動産流動化ほどではないですが・・フージャース(東証一部8907)の株価も冴えない展開が続いています 個人的には緩やかな株価上昇で十分と考えていますが・・・なかなか思う通りにはいきません(苦笑)。新装なったフージャースのHPですが・・・アーバンのHPにちょっと印象が似ているような気がしました10月の営業概況は、契約が今年度分93戸増加(進捗率65.7%)・来年度分21戸増加(同12.5%)です: 9月 進捗率 10月 進捗率 販売計画戸数 (前月比) (前月比) 平成19年3月期 1714戸 1033戸 60.3% 1126戸 65.7% (+111) (+93) 平成20年3月期 約2000戸 229戸 11.5% 250戸 12.5% (+48) (+21) 引き続き契約進捗率は昨年同時期(同99.3%・13.3%)より落ちていますが、会社のコメントでは「順調に推移」ということですので、今後も推移を見守りたく。土地の仕入れ状況は前月と変わらず。フージャースは昨年までにかなりの土地を既に仕入れていますので、無理をして仕入れない、という状況だと思います。ところで・・フージャースの株を巡る動きですが・・・「廣岡社長による自社株買い!?」は、私の勘違いだったかもしれません・・・すみませんただ、私自身は、廣岡社長が保有株式を売却していたとしても、会社の更なる成長のために尽力し、かつ株主を重視する姿勢に変わりは無いと考えています。盲目的に経営者や投資企業を信じることは良くないと思いますが(「疑う」姿勢は大事です)、上場企業の中で廣岡社長ほど最も直接会い、話を聞く機会も多かった経営者は他にいませんし、数度の本決算(下方修正は一度も無し)・二度の株主総会を参加を経て、やはり信頼できる成長企業だと考えています
2006年11月10日
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こんばんは♪ 今日は東証一部で値上がり銘柄数179・値下がり銘柄数1,469と・・・好決算を発表したトヨタ(東証一部7203)の一人勝ち(苦笑)。トヨタの株主としては、増収増益の好業績&上方修正&増配(配当利回り1.52%)&利益率向上の中間決算は嬉しいですが・・・他の保有銘柄も好業績なのに・・・いくら米国大統領選挙結果待ち&SQ前だからって・・・情けない下げですねトヨタ自動車(連結PER16.8倍、ROE12.02%)平成19年3月期中間決算短信(連結・米国基準)連結決算補足資料自己株式の取得に関するお知らせ(明日・明後日)株式の売出しに関するお知らせ名証N-NETの終値取引による自己株式の取得に関するお知らせ(6月23日株主総会時の自社株買い決議に基づく・自社株買い上限3000株のうち2000株購入)今日の不動産&不動産流動化銘柄の下げは、日銀・福井総裁の金融政策に関する発言やケネディクスの上方修正無しの中間決算等が嫌気されたらしいですが・・・!?? ある私が非常に尊敬するトレーダーの方が福井総裁の一連の発言について、「意固地」(とにかく利上げ政策に固執している?)と表現していましたが・・・困ったものです。☆ 株主優待:ホクトからキノコが届きました♪今年新たに買った優待銘柄の一つ、ホクト(東証一部1379)から優待商品の「キノコ」が届きました。優待の内容は、「100株以上の株主に対して、自社きのこの詰合せセットを贈呈」(発送は8~12月) です写真では分かりにくいと思いますが、各キノコは結構「ズッシリ」と重量感があって、満足度が高いです 優待キノコ:しめじ、マイタケ、エリンギ、ブナピー、アガクスリ飲料2本ホクトは、「10万人個人株主ファン計画」を半期前倒しで達成したカゴメ(東証一部)に習って「5万人個人株主づくり:~ホクトのファンになりませんか?~」と個人株主作りに取り組んでいますネ。他の株主優待銘柄同様、ホクトも「プレゼント付き高利回り定期預金」代わりで、値上がりを期待しない、キャピタルゲインではなくインカムゲイン狙いの「放置」銘柄です。ほぼ無借金で優待銘柄にしてはROEも高いですね。ただ比較的良いタイミングで買え、また高利回り優待銘柄なので、今年の波乱相場でも幸い時価が買値を上回っています。配当も良く(年間45円配当=約4500円、2.32%)、優待キノコも期待以上でしたので、十分満足しています。また、業績の上方修正も出ています。中間期業績予想の修正に関するお知らせ米国中間選挙を受けた米国市場の動向が少々気になりますが・・・日本市場もしっかりした動きになって欲しいものですね
2006年11月08日
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こんばんは♪ 今日は朝方こそ売られましたが、国際優良株および好業績株には徐々に買いが入る展開で、結局日経平均はプラス引け。しかし・・・不動産および不動産流動化銘柄は軟調でしたね・・今日の日経新聞記事(以下参照)もマイナスに作用したようですが・・・・クレディ・スイス証券(以下、CS証券)のレポートも注目されているようです:*****[引用開始]2006年11月6日(月)日経新聞・夕刊一面REITの不動産取得額が半減・4-9月、物件価格上昇で 不動産投資信託(REIT)が購入する新規物件が大幅に減っている。4―9月の取得額(契約時ベース、新規上場分を除く)は2426億円と前年同期を49%下回った。優良な不動産を巡るファンド間の獲得競争で物件価格が上昇、運用利回りの維持が難しくなっている。証券取引所で日々売買される価格の低迷で公募増資がしにくかったことも響いた。 REITは2001年9月に取引が始まって以降上場が相次ぎ、現在は39銘柄。資産規模も年々拡大している。ただ上場後1年以上が経過した16銘柄で4―9月の取得額を比べると、日本ビルファンド投資法人など11銘柄が前年同期実績を割り込んだ。 (16:01) 2006年11月 6日(月) 17時7分 株式新聞社ニュース・ダイジェスト不動産株がさえない、クレディスイス証が「安閑としている時期は去ろうとしている」と 不動産株がさえない。業種別値下がり率で2位となった。リサ・パートナーズ が2万3000円安の52万2000円、アーバンコーポレイション が56円安の1686円、平和不動産 が25円安の757円でそれぞれきょうの取引を終えた。 クレディ・スイス証券は2日付リポートで、不動産セクターに関し「昨今のさまざまな状況を鑑みると、同セクターに対し安閑としている時期は去ろうとしているかもしれない」と述べ、今回は「オーバーウエート」の評価は据え置くが、「警戒レベルに来ていることは十分留意すべきであり、不動産市況への資金の流れに変化が出れば投資評価を引き下げる可能性がある」とした。 同証は次の事象を具体例として挙げながら懸念を述べている。(1)運用している不動産ファンド約3500億円をオフバランスからオンバランス化することを求められて、上期決算発表を延期したシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ に端を発する会計基準変更リスク(2)金融商品取引法施行により来年度からは金融庁による不動産私募ファンドへの監視強化が始まること(3)金融庁と日銀による、不動産ファンドを含めたリスク商品への地銀の投資監視強化など当局の動き(4)今期から適用される銀行に対する新BIS規制によるリスク商品へのリスク掛け目の引き上げによる投資の手控え懸念。 *****[引用終わり]日経の記事も・・・CS証券の懸念材料(1)~(4)も・・・既に随分前から言われていたことで、特に目新しい材料では無いと思うのですが・・。REITの物件仕入れに関しても、市況に応じて「割高」な物件を仕入れないよう調整するのは当然のことだと思うのですが・・・。CS証券のレポート全文を読んだ訳ではないので・・・誤解があるかもしれませんが・・・CS証券の「安閑・・」云々のくだりは??? 昨年のようなほぼ一貫した上昇相場であればともあれ・・・今年のライブドアショック以降の波乱相場で不動産および不動産流動化株への投資で「安閑」としていた投資家なんているのでしょうか???個々の企業の業績や経営努力を無視し、手垢のついた材料を並べ立てて・・不安を煽る・・・こうしたいい加減なレポートを出す方こそ・・・「安閑」としているのではないでしょうか。*****非常に優秀なアナリストも存在しますし・・・証券会社のアナリストや企業評価が全ていい加減とは考えていませんし・・・時には証券会社のレポートを参考にすることもあるのですが・・・今回の「安閑」・・という言葉は、余りにも投資家を見下した言い方だと思い、感じたところを書いてみました。(ただ上記の如く、レポートを抜粋した記事を読んだだけの感想ですから、私の解釈が間違っているかもしれませんが。)勿論、永遠に繁栄が続く業界などありませんし、株価に変動は付き物です。また全体(森)の状況を見るのも大事です。但し、同じ業界でも企業によって優劣は当然ありますよね。全体を見つつも・・個々の企業の動向・業績を今後も注視していきたいと思います。
2006年11月06日
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おはようございます♪ 昨日はキレイな十三夜でしたね。さて・・もっと早く書こう書こうと思っていたのですが・・・紹介するからにはきちんと書かなければ・・と思っているうちに日が経ってしまいましたが(大汗)・・・・・今日、「投資ゲーマーさん」の資産運用セミナーがあります。(当日でも申し込み可能です)「常勝の投資哲学と実践DCF法による資産形成術セミナー」ブログの記事を読んで頂ければお分かりの如く、「投資」に対して非常に冷静に対応し実績を上げている優れた投資家です。理論的に優れているのは勿論のこと、昨年4月に「専業投資家」となりましたが、家庭を持ちつつ、きちんと実績を積み上げておられます。投資資金が目標額に達し、かつ生活資金2年分を貯めてから満を持して投資専業になられたそうです。とても物静かで控え目な方で、一見では「専業投資家」というイメージから遠いですが(笑)・・・本当のプロというのはそういうものかもしれませんね。投資ゲーマーさんを知ったのは、本当に偶然です。昨年11月初め、アーバンコーポレイション(東証一部8868)が急落し戸惑った折に、Yahoo!Financeの掲示板で、急落の原因を「大株主CSKの売りでは?」とセガ会長とアーバン房園社長とのゆかり等の背景から説明していたコメントを読んで大量売り解明のヒントを頂いたのがきっかけでした。割安成長株投資を得意にしている投資ゲーマーさんは、四季報で、アーバンを知り、2003年頃から投資していたそうです。既に昨年末に売却済みだそうですが、ここ数年の値上がり率上位のポイント(東証1部2685)にもかなり早くから投資していました。☆ 理論と実践に基づくセミナー今日のセミナー(新宿 午後1時30分~)では、「ある企業が将来にわたり稼ぎ出すお金を基にして、企業価値を見積もる」DCF法を基本に、「妥当株価ベースによる評価を行い割安な株を買う」というルールに基づき、客観的な状況判断により常に最善の手 (=少しでも有利になる確率の高い手)を打ち、相場に勝利してきた実践的な経験を語ってくれます。心理面から投資を支える「投資哲学」も優れています。それは、実際に投資で生活、しかも夏休みの家族海外旅行など、余裕をもって合理的な投資生活を送っている姿勢に現れていると思います。セミナーでは、「合理的な投資行動に役立つ考え方」「DCFによる実践的な株価評価方法」を軸に具体的な投資方法まで説明されるようです。優秀な投資家は少なくありませんが、優位性がその人独特の優れたセンスによることも多く、なかなか他人が真似できるものではありません。その点、理論と実践の両方が伴っている投資ゲーマーさんの投資哲学および投資手法は、自分の投資にも応用しやすいのでは、と考えています。別にエンジュクさんから宣伝を頼まれている訳でも何でもありませんが(笑)、本当に優れた投資家の話は聴くに値すると考えています。☆ 苦しい時こそ学ぶ大切さ今年の難しい相場環境の中では、残念ながら、個人投資家の方々の意欲が昨年ほどでは無くなっているようです。「田平さんのセミナー」も、思っていたより参加人数が多くなく、驚きました。でも、苦しい時こそ学ぶことが大事なのだと思います。また、セミナーというのは、直接その場で疑問点を質問することが出来るのが利点だと思います。セミナーに限ったことではありませんが、常に学び続け、自らを向上させている投資家は、次の「波」を確実に捉えることが出来るでしょうし、また如何なる状況でも利益を上げることが可能になるのではないでしょうか。
2006年11月04日
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こんばんは♪ なんだか方向性に欠ける展開が続いている日本の株式市場ですが、保有銘柄のアーバンコーポレイション(東証一部8907)が戸建て会社を傘下にするIRを出しています。2006年11月1日付けアーバンIR↓簡易株式交換によるワウハウス株式会社の完全子会社化に関するお知らせIRにある如く、ワウハウスは広島県福山市を基盤にする戸建て住宅会社だそうですが、小規模ながら業績は良いようです。(P5参照)フージャースは自前で戸建て事業を始めましたが、アーバンは戸建て会社を傘下にする形式で戸建て事業に進出するようです(まだ具体的なプロジェクトはないですが)。住宅専門企業のフージャースと流動化事業を平行して行うアーバンとの経営戦略の違いだと思います。株式交換による子会社化で、恐らく両社の主要取引銀行である広島銀行の仲介かもしれませんね(確証がある訳ではありません)。業績への影響も無いようですが、負担なく事業を拡大する一つの施策でしょう[追記]日経新聞の広島版に上記に関する記事が掲載されました。ご参考まで*****[引用開始]2006年11月2日 日本経済新聞 地方経済面 (広島), 23ページ アーバンコーポ、福山の戸建て業者買収、マンション複合開発狙う。 アーバンコーポレイションは一日、戸建て住宅を手がけるワウハウス(広島県福山市、藤井義男社長)を簡易株式交換により完全子会社とすると発表した。本業の不動産流動化や分譲マンションの開発に加え、戸建て事業を収益の柱に育てる。中期的にはグループで年間五百―七百戸程度の戸建て販売を目標とする。 アーバンコーポは子会社のアーバンコミュニティ(東京・千代田)を通して戸建て住宅を展開しているが、販売戸数は年間で約五十戸にとどまっている。ワウハウスをグループに取り込み「マンションと戸建てを組み合わせた複合開発など事業機会を拡大する」(井沢光徳専務)という。戸建てを強化し、消費者の幅広い需要に応える。 ワウハウスはアーバンコーポの子会社となり、事業エリアの拡大や財務基盤の強化につなげる狙い。大阪など関西へ本格進出する方針。土地の仕入れ情報の共有なども進め、戸建て事業を拡大する。 株式交換は十二月十三日付で、ワウハウス株一株に対してアーバンコーポ株四百六十株を割り当てる。ワウハウスの発行済み株式は千六百五十株で、資本金は八千二百五十万円。アーバンコーポは役員の派遣を検討する。中期的にワウハウスとアーバンコーポの戸建て事業を統合する計画だ。 ワウハウスは広島県や岡山県などで年間三百戸程度の戸建てを開発、販売している。二〇〇六年五月期の売上高は八十四億円、経常利益は三億八千万円。土地を取得し、買い手が決まってから戸建ての建築を始める「売り建て」を手掛けている。【図・写真】アーバンコーポが子会社化するワウハウスの施工例 *****[引用終わり]
2006年11月01日
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