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こんにちは♪ 今、那須にいます。昨日から持ち株の共立メンテナンスの「ウエルネスの森那須」に来ていて、昨日はゴルフ三昧(ホテルの施設です)・・ラウンジでのジャズ・コンサートなど・・くつろいでいます ラウンジに自由に使えるコンピューターがあるのでそこから書き込んでいます。遅い(!)のが難点ですが、音楽は気持ちよく窓からはゴルフ場の緑が見えて気持ちのよい時間が流れています・・・昨日の相場を少しチェックしたら騰がっていたようで一安心(笑)。さて・・・今回のミニ旅も、共立メンテナンス(東証一部9616)の株主優待を活用、直営施設の「ウェルネスの森那須」を利用しました。新幹線・那須塩原駅から迎えのバス(無料)で約30分。とても素敵な施設で、今回も大満足でしたゴルフでご一緒した地元の方から聞いた話ですが・・・元々は、1980年代バブル時にある事業家が「接待用」に作った私的宿泊施設&ゴルフ場で、ヨーロッパから高級家具・タイル・蛇口などを取り寄せた凝った作りで、お客様を飽きさせないためでしょうか、壁紙も含め部屋の意匠は全て違い、一つとして同じ部屋がないそうです。バブル崩壊で事業が破綻、共立メンテナンスに施設を売却したようです。私たちの止まった部屋は比較的小さい方の部屋(ツイン)のようでしたが、十分広く、ゆったりしていました。窓、カーテン、照明、壁紙、ソファ、洗面台、バスタブなど、凄く良い雰囲気で、マッサージチェア(勿論、無料で使用可能)も置いてあり、極楽 レストランにも行ける部屋着、およびバスローブもあり、とてもくつろげました本館全景[英国のマナーハウスを模した?] 部屋概観[ベッドから窓へ・・]窓からは爽やかな風が・・・ 部屋からゴルフ場と那須の山々を展望照明も落ち着きます・・・ ヨーロッパからの輸入家具??バスルームも素敵です 夕食:洋食フルコース(正直、ブノワほど美味しくはありませんが・・・値段からは大満足の内容です)お食事は緑を眺めながら・・ 英国の田舎風の照明が可愛いです那須でも実りの秋が近づいていました ススキも穂が・・那須の名店「蕎麦 石心」:絶品!! お庭の眺めも素敵です帰りに旧帝国ホテルなど多くの建造物を造形した「大谷石」で有名な大谷に立ち寄り、大谷寺で、日本最古の磨崖仏とされるとされる平安初期の千手観音、阿弥陀三尊像など(国指定特別史跡・重要文化財)を拝観しました。私は全く知らなかったのですが(汗)・・・本当に素晴らしい仏様でした。昭和40年の調査時にはこの洞穴の中から、縄文・弥生時代の人骨が発見され(特に縄文時代の人骨は完全な形のものとしては最古だそうです)、古代から人々が住んでいた場所のようです。近くには、やはり大谷石を活かし、大谷石の採石場の跡に造られた高さ26mの巨大な観音様があり、大東亜戦争の戦没者の冥福を祈願して昭和31年に開眼したものだそうです。最後に多気不動尊にお参りしましたが、大変霊験があるということで昔から信仰の深い、歴史の古い場所なのですね。大谷寺:後ろの断崖に仏様が彫られています。 観音様[大谷観音]箱根よりは遠いのが難ですが・・・今回は行けませんでしたが色々ミニ美術館・博物館が沢山あるようです。東急不動産も新しいハーヴェストクラブをオープンしましたし・・・また訪れたいと思った那須でした♪
2006年09月30日
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こんばんは♪ NY3連騰などを受け、さすがに今日も日本市場は堅調に推移、日経平均も9月8日以来の16000円台を回復しましたね。出来高・売買高が依然として低調なのは少々気になりますが、比較の対象になっているのは大きく騰げた昨年後半の上昇相場時の数字です。まだ上昇に懐疑的な様子見の向きが多いのではないかと思います。全体相場の行方は分かりませんが、今日、嬉しい意外なニュースがありました。投資銘柄のパシフィックM(東証一部8902)が通期業績の上方修正(当期純利益+24.7%上方修正→前年同期比+125.9%へ)など、IRを発表しました:平成18 年11 月期通期業績予想の修正に関するお知らせ平成18年11月期 第3四半期財務・業績の概況 (連結)格付取得に関するお知らせ (JCR BBB+[安定的])今年2月、株主総会に参加した時の質疑応答で、高塚社長は、急速に成長した昨年までと異なり、市場が成熟しつつある今年は緩やかな成長を予測しており、「昨年のような大幅上方修正は無い」ことを示唆していましたが、順調な資産取得・運営、自社扱い物件の増加による収益増加などが要因のようで、上記の第3四半期決算を見ても、当期純利益が前年同期比+69.9%と順調なようです。株価は年初の高値からまだ半分強の水準ですが、素直に喜びたいと思いますマメな売買が出来ればもっと効率良く運用が出来るのでしょうが、基本的に現物は業績・経営方針などに変化が無い限り、「放置」しています。信じてよかったという感じですが(苦笑)・・今回の上方修正をきっかけに上昇基調になってくれるとありがたいですね・・・と・・これも聞いた話ですが、「中日が優勝すると翌年の株式市場は順調に上昇する」というアノマリーは確立が高いそうですね(笑)。中日、頑張れ!
2006年09月28日
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こんばんは♪ 今日の東京株式市場は、さすがにNY大幅連騰を受け、全面高でしたね日経平均株価も今年7番目の上げ幅、前日比プラス390円42銭高の1万5947円87銭と高値引けで、2週間半ぶりの高値水準。東証1部の値上がり銘柄数は1559と7月20日以来の水準に達しました。☆ 売っているのは誰???しかし・・・ごく僅かに過ぎない東証1部の値下がり銘柄94の中にMyPFのフージャース(8907)が・・・(涙)引け後の板を見ると・・・163000円に308株、165000円に358株の売り・・・一日の出来高が最近では多い日で3037、平均500~900程度の銘柄に600以上の売りとは・・・???何故にこんな安いところで大量に売るのでしょう??? 確かにサプライズは無いですし、これまでのような70%増益も期待できませんが・・・20~30%の二桁増益・高収益性(ROE31.1%)・好財務でPER13.9倍の銘柄なのですけれど・・・。あるところで聞いた話に過ぎませんが・・・今年の新興市場の大幅な下げで、中小型株投信の解約の勢いが止まらないそうです。中小型投信のファンド・マネージャーとしては好業績の銘柄だろうと売却して解約に応じる必要があり、泣く泣く売っているそうです。個人の売りとは思えない金額ですし(ありえないことではありませんが・・)・・・機関(投信)による売却でしょうか??? 分かりません・・冴えない株価の状況が続くのは株主としては残念ですが・・売る人が売って・・なんとか無事中間決算発表を終えることが出来れば・・多少は上昇!?・・と少々都合の良い(?)期待をしつつ・・気長に待ちます(笑) PF全ての銘柄でホームランを狙うのは難しいですものネ。☆ 建設ジャーナル記事ちょっと気がつくのが遅かったのですが・・・9月7日付けIRによると、建設ジャーナルの企画特集「安心と信頼のマンション建築」(!!!)で、フージャースのマンションが紹介されています(キララガーデン、ミックスガーデンつくば、ミックスガーデンウィズ柏の葉)。設計意匠を担当している長谷川建築企画による説明ですが・・・なかなか良い感じです建設ジャーナル(2006年9月号)企画特集記事☆ 安倍晋三内閣発足おっと・・・昨日は安倍晋三内閣が発足しましたね。 難題山積みでしょうが、なんとか日本の舵取りを上手く行って頂きたいものです
2006年09月27日
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こんばんは♪ 今日は配当および株主優待権利取り最終日でしたが、ラマダンだのヘッジファンド売りだの信用期日売りだの景気減速など・・・様々な懸念材料(?)から地合は引き続き低調でしたよく分からない時は「休むも相場」ですが、売られ過ぎと思われる銘柄はボチボチ・・検討していきたいと思っています。私が余り好きでない投資運用の語り手の一人にマネックス証券の内藤忍という方がいます。ご本人はマネックス証券に上手く転進、個人の資産運用も堅調らしいので優秀な方なのでしょうが・・・内藤氏がいつも言うことに:・大企業やよく知られている有名企業の株は、既に妥当な水準まで買われているので、適正な価格に近づいており、パフォーマンスが良くない。・「無名」の株こそ個人投資家が買うべき。・「無名」の株にバリュー株がある。本当にそうでしょうか?? 私は相場状況、および個々の企業によると思います。確かに無名の株や小型株には、一般に「軽い」ことから、大型株には難しい「大化け」が可能な場合があります。例えば、上場当初のフージャース(東証一部8907)は無名かつPER4倍程度で、その時投資していれば資産は30倍以上に増えていますから、本当にバリュー(割安)でした。ピーターリンチのいう「テンバガー(10倍株)」を保有できることは、株式投資の醍醐味ですね。しかし、様々な角度から分析した結果、フージャースが投資する価値のある割安成長株だったからこそ得られた結果であり、全ての無名企業がバリューという訳ではないのは云うまでもありません。無名の株がずっと評価されず無名であり続け、場合によっては下方修正などにより株価が低迷し続ける可能性もあります。逆に、「よく知られている企業の株だから既に買われていて割安ではないだろう・・」という思い込み(!?)から、実際には業績が大きく改善していることや非常に割安な株価にとどまっていることに気が付かない場合もあるかもしれません。昨年大きく上昇する前の住友金属工業(5401)やホンダ(7267)などはPERが一桁もしくは10倍台そこそこで推移していました。利益率・収益性等も大きく改善していました。また最近では、大型株・優良株も株主の方を向く傾向が増えており、欧米企業に比べるとまだ低いですが配当利回りも非常に高くなっている企業も多くみられます(ファナック(東証一部6954)の大幅増配が良い例でしょう。もっと増配できると思いますし更に増配して欲しいですが(笑))勿論、大型株は発行済み株式数が多いですから値が重くなる傾向はあるかもしれません。しかし新興株(小型株)にはない「流動性」(売買が何時でも可能)があります。小型株は騰がる時も大きいが下がる時も大きいという、値動きの荒さがあることも注意した方が良いと思います。重要なのは、当たり前のことですが、大型、無名ということよりも、投資対象と検討する企業が「割安」(バリュー)か否か、ということだと思います。「割安」の判断基準は人それぞれでしょうが、自分が考える企業価値より「売られ過ぎ」=「割安(バリュー)」と思えば、これからも大型株、無名に拘らず、投資対象として検討して行きたいと思います追記:ごぅよんさんのコメントのおかげで思い出しましたが・・・(汗)、バリュー投資の神様であるバフェット氏が購入した株は、コカ・コーラ、ワシントン・ポストなど、超有名企業、大型株でしたね。勿論、投資金額の大きさも銘柄選択に影響していると思いますが、やはり当然のことですが、個別企業の「割安性」が重要な投資基準ということなのでしょう。如何なる場合でも、「決め付けて検証しないこと」は投資チャンスを逃すことにつながると思います。
2006年09月25日
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こんばんは♪ 漸く過ごしやすくなってきた初秋の宵、いかがお過ごしでしょうか? 冴えない相場が続いている日本市場ですが、来週月曜日は9月の優待権利取り最終日ですネ☆ 新たに購入した優待銘柄今年の9月は新たな優待株として、既にお得な優待銘柄として非常に有名な以下の2銘柄を確保しています(笑): フコク(東証一部5185):PER14・配当利回り1.47%・優待=新潟県長岡産(棚田米)コシヒカリ3kg(年2回、合計6キロ) 東洋合成工業(ジャスダック4970):PER17.2・配当利回り1.5%・優待=2,000円相当の千葉県特産品(年2回、優待利回り4.02%)これまでの優待銘柄と同様、MyPFでは「プレゼント付き定期預金代わり」(=銀行預金利率を上回るリターンがあり株価が下がらなければOK)ですので、業績の大幅悪化などが無い限り、基本的に「放置」の予定です。☆ 共立メンテナンス:箱根「水の宿」上記の両社とも、既保有銘柄のカゴメ(東証一部2811)や日信工業(東証一部7230)などと同様、株主にとって嬉しい「年2回優待銘柄」ですが、現在CB発行で売られている(!?)共立メンテナンス(東証一部9616)も年2回優待銘柄で、同社の経営するホテルなどで使える宿泊優待券(5000円~の金券[保有株式数によって異なる]x年2回)や各種施設割引カード(優待施設利用カード「ベネフィット・ステーションカード」1枚;朝日カルチャースクールなど、結構様々な施設の割引にも使えます)が頂けます。また、株主になると、直営施設のうち4箇所(箱根、那須、伊豆山、伊東)について株主特別割引料金で宿泊できます(一泊二食約¥7500/一人=金券を利用すれば最低一回は無料で利用できます)。但し、いずれの施設も大変人気がある為、非常に予約が取り難いのがツライところです今回宿で直接聞いた話では、なんと箱根の施設は、箱根にある全ての宿の中で最も稼働率が高く、常にほぼ満室ということです。道理で・・いつも予約が取り難いはず・・・。共立メンテナンスの株価は現在、低迷しており(苦笑)、急成長企業ではありませんが、経営は順調のようです(9月9日IR説明会動画および同資料)。先日ブログで紹介した如く、今後、リゾートホテルを積極的に展開していく戦略です:*****[参考:2006年6月30日 日本経済新聞 朝刊記事](引用開始)共立メンテ、ホテル事業拡大、「寮」に並ぶ第2の柱に。 学生・社員寮大手の共立メンテナンスはホテル事業を拡大する。2007年3月期からビジネスホテルを年10店程度、リゾートホテルを年5-6店のペースで出店する。寮事業の伸び率が鈍化しており、ホテル事業を寮事業と並ぶ第二の柱に育てる。 現在17店ある温泉付きのビジネスホテル「ドーミーイン」の出店ペースを加速する。今期は大阪・梅田、仙台、秋田など七店を出店する予定。東海道新幹線の駅前など未進出地域を中心に出店を広げる。利用客の多い都市には複数出店する。 リゾートホテルは現在の9店から2011年3月までに40-45店体制にする。2011年3月期の売上高はホテル事業、寮事業ともに400億円を目指す。2006年3月期の売上高はそれぞれ104億円、318八億円だった。 *****(引用終わり)先日行ってきた箱根の「水の音」は、これまで「箱根ドーミーヴィラ」として経営してきたホテル(「本館」)に「新館」を増設(今年7月開業)、改装中の「本館」(10月1日リニューアルオープン)と合わせて、新たに「水の音」として稼動する予定の施設です。実は、この「新館」・・自慢の施設らしく、一般客にも開放(一泊二食¥25000程度)、上記の株主特別割引料金が適用されません(涙)(但し株主優待券[金券]は支払いに利用できます。また、同敷地内の「本館」はこれまで通り、株主特別割引料金で宿泊可)。でも・・・・・幸い、本館が改装工事中のため、今回は例外として株主特別割引料金で新館に泊まれました リニューアルオープン後は本館に宿泊しても、共有施設(お風呂・ロビー・食事処・庭園など)は楽しめますさて・・・箱根登山鉄道の小涌谷駅まで来てくれる迎えのバスで、いつものように宿「水の音」へ向かいます。場所は静かな緑の中にあり、いつも落ち着きます。ロビーも庭の緑を望み、ゆったりとした良い雰囲気です。ロビーでは、これまで通り、コーヒーを無料で味わえます(結構美味しいですヨ)。「水の音」新館正面:竹林が良い感じです ロビー:広々としてゆったり せせらぎが流れる庭の緑を望む野外のテラスでは、文字通り、せせらぎの「水の音」でくつろげます部屋に向かう廊下もモダン・ジャパニーズの趣で素敵です。エレベーターを降りたところには、これまで同様、部屋に飾る花と花瓶(自由選択)が置いてありました障子の明かりの効果を取り入れた廊下 お花と花瓶お部屋は、本館と同様、和洋折衷(ベット+和室)で、そう広くはありませんが、木の造りが良い感じです。ベットも和風に合わせて低く、落ち着きます。テレビは最新型薄型テレビ(ナショナルのBRAVIA)、冷蔵庫の飲み物は無料で頂けました(ウーロン茶など有り)。庭および山の景色を望む広いベランダは、檜の露天風呂付きです低層ベッド 洗面所へ・・和室には緑茶香炉が・・・山の景色を望むベランダ 檜の露天風呂さて・・・部屋でくつろいだ後は、お庭を散策。意外に広い庭には、個室の露天風呂が3つありました。なかなか良さそうでしたヨ庭園の個室露天風呂 いよいよお楽しみの温泉です。大浴場は夜と朝は男女風呂が入れ替わり、両方楽しめます。朝の露天風呂では・・・鳥の声も気持ちよく・・至福の時です・・大浴場は伊豆石造りと檜造りの二種類 脱衣所も木造りで広く快適です檜の香りも心地よい大浴場 上がり湯もある使いやすい洗い場食事処が改装工事中の本館にあるため使えず、夕食は外注の仕出し弁当で物足りなかったのは残念でしたが(朝食は結構良かったです)、内容的には大満足の「水の音」(新館)体験でした。共立メンテナンスは、9月末に少しですが株式分割(1:1.2)も予定しており(中間配当も有り=18円)、株価も安くなっているので、少し買い増し、優待券を更に多く頂けるようにしてあります(笑)。思い出せば・・・最初に共立メンテナンスを買った2003年も、好業績でも株価は全く騰がらず・・低迷していました(苦笑)。温泉好きの私にとっては、株主となって本当に良かったナーと思える銘柄なので、これからも大事に保有していきます(上記には株主としての「贔屓」が入っておりますので、ご注意下さいませ)
2006年09月23日
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こんにちは♪ NY大幅上昇にも関わらず、日本市場全体は冴えない動きが続いていますが・・・ダヴィンチ(ヘラクレス4314)がまた大型物件を2000億円で取得したそうです。オポチュニティ・ファンドによる「パシフィック・センチュリー・プレイス」取得のお知らせ「パシフィック・センチュリー・プレイス」ビル概観このビルは香港の投資家による物件として一時話題になりましたネ。東京駅から徒歩5分の好立地、八重洲富士屋ホテルの斜め前の角地、総ガラス張りの目立つビルですが、取得したオフィス部分には悪名高い(?)マネックス証券も入居しているはずです(笑)。したたかな金子社長のことですから、採算あってのこととは思いますが・・・今後の成行きに注目したいと思います。
2006年09月21日
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こんにちは♪ タイでクーデターとは・・・米ヤフーの株価急落などもありNY市場の大幅下落で東京も相変わらず弱いです(苦笑)。タイは15年振りのクーデターだそうですが・・・平穏な解決に向かうことを願っています。昨日、車を知らない株主としてトヨタ自動車の株を買った経緯について書いていたら・・・今日、業績の上方修正の発表がありました。<単独決算>当前半期業績予想の修正に関するお知らせ単独決算、かつ半期業績、そして主因は円安・・ということですが・・・純利益ベースで+31.6%の上方修正は嬉しいです。PFの中で安定成長株としての位置づけのトヨタ自動車株ですが、増配を期待したいところですね。ではまた
2006年09月20日
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こんばんは♪ 持ち株のトヨタ自動車(東証一部7203)が高級車として売り出している「レクサス」ブランドで主力のLS460が発売されたそうです。そうです・・・というのも、自分は学生時代に免許はとったものの、典型的なペーパードライバー。危ないので、車の運転はしません。また現在、自宅に車はありません。車はもっぱら乗せてもらうものに過ぎず・・・はっきりいって車に関心がなく・・レクサス、そしてLSがどういう車か、よく分かりません。先日、投資仲間の集まりでも、セルシオがワゴン車であることを知らず、恥をかきました(苦笑)。で・・全く車について知らない私ですが、トヨタとホンダ(東証一部7267)の株主です(笑)。(関係ないですが、ホンダのHPの画面の絵の感じ、いいですネ)普段、投資している会社については、商品を実際に使ったり、お店に行ってみたり・・・経験を通した五感を通じた(?)投資を大事にしている私ですが、さすがにトヨタ、ホンダくらいの大企業になると・・・報道も多いし、証券会社のアナリストも詳細なレポートを書いていますので、容易に様々な情報を入手できることが出来ます。勿論、報道、アナリストの分析などが正しいとは限りませんが、一定の参考にはなります。では、何故、トヨタやホンダの株式を購入したのか・・といえば、一つは単純に定量分析による割安感からです。業績が向上(二桁増収増益)・利益率も高い・財務も良好・配当も増加・・なのに株価は低迷しPERは15倍以下。倒産や信用リスクのある会社と比べてもバリュエーションに割安感がありました。また大型株ですから、小型株に比べて成長性や値動きは見劣りするかもしれませんが、「何時でも売れる」という「流動性の高さ」という重要な利点があります。もう一つは、いい加減に聞こえるかもしれませんが・・・自分の感覚に基づく「常識」です。ご存知の通り、2002年から2003年にかけては、日本株の「大バーゲンセール」だった訳ですが、トヨタ自動車も例外ではありません。過去最高益をいくら更新しても、全然騰がらない(苦笑)。「持ち合い解消」「年金売り」だの、何か理屈をつけては値を下げていました。そしてとうとう単位当たり30万円を切ります。「連続最高益なのに30万円を切るなんて・・いくらなんでも下げ過ぎでは!??」という自分の感覚(自分における常識)で、買っただけです。今でこそ、振り返って「当時(2002~2003年)は底で、割安な株がゴロゴロしていて絶好の買い時だった」と言える訳ですが(実際、もっと買っておけば良かったなとも思いますが(笑))・・・下がっている最中は結構心理的にもツライものがありました。実際、相場全体が下げる中で株を買うという行為は常に一定の恐怖感を伴うものですが(だからこそ様々なバリュエーション比較や定性分析を行って少しでも確証を求める訳です)、「自動車という基幹産業を担う大企業のトヨタが潰れてダメになる時は日本経済が相当ダメになっている時のはず・・・大変になるのは私だけではない。あきらめがつく・・」と、自分勝手な理屈で買いました(笑)。その当たりは東急不動産や丸紅を100円近辺で拾ったのと同じ感覚ですね。単にタイミングと運が良かっただけなのかもしれませんが(笑)。勿論、その時にフージャースの割安さに注目して購入していれば、パフォーマンスはもっと良かった訳で・・文句なしに優秀投資家でしょうが、残念ながら当時は気付いていませんでした(涙)。こういう常識というか、「自分の感覚」は、東大卒の賢いKAPPAさんなどの投資家さんい云わせれば「バイアスかかりまくり」の贔屓投資でしょうが(苦笑)、自分の余裕資金、かつ無理のない範囲で、良いと思った銘柄を「少し買ってみる」のは一つの選択肢として有り、と私は考えています。株って騰がる時は凄く早いです。投資チャンスを逃さないことも重要な気がします。勿論、将来的にトヨタ、ホンダの業績がどうなるかは分かりませんが、下手な企業より配当利回りも良く(1.59%、1.55%)増配も期待できますので、今後も安定成長株としてPFに保有しつつ経営動向を追って検証していくだけです。今年は乱高下の相場が続いていますので、中には「いくらなんでも下げ過ぎ!?」というお買い得銘柄があるかもしれませんヨ*****(引用開始)2006年9月19日 日経ニューストヨタ、レクサス旗艦車種「LS」発売 トヨタ自動車は19日、高級車ブランド「レクサス」の主力セダン「LS460」の販売を開始した。後方車両の追突防止など多くの機能を盛り込み、安全・走行性能を高めた。昨年8月に国内市場にレクサスを導入して以来、目標販売台数を下回って推移していたが、新技術満載の旗艦車種投入で輸入車の牙城である高級車市場でのシェア拡大を狙う。 LSは旧セルシオの後継。これでGS(旧アリスト)、IS(旧アルテッツァ)、SC(旧ソアラ)とともにレクサスブランドの当面のラインアップが出そろった。価格は770万―965万円。輸入車の同クラスよりもやや低めに設定した。年末までに国内、海外それぞれ1万台を販売する計画。すでに国内で9000台強の受注を確保している。 来年春にはガソリンエンジンと電気モーターを併用するハイブリッド仕様も追加する予定。東京・渋谷の新国立劇場でLS発表会を開いた渡辺捷昭社長は「世界から目標とされる高級車を目指した」と語り、2007年のレクサス車の世界販売については「06年目標の47万台を上回り、50万台超を目指す」と表明した。*****(引用終わり)
2006年09月19日
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こんばんは♪ 遅くなりましたが、悠仁親王殿下、ご誕生おめでとうございます。9月12日の「命名の儀」でお名前が正式に決まりましたが、とても良いお名前ですね。様々なことを考慮された上で決められたお名前なので、良き意味が込められた字であるのは当然のことなのでしょうが、報道等によると・・・ 「悠」=みそぎを終えて心の伸びやかとなった状態(白川静「字統」)、永遠 未来につながる・・・ 「仁」=慈しみの心を持つ多々制約のある境遇ではありますが、文字通り悠々と健やかに成長なさることを願っています。ところで・・・皇室において41年振りの男児誕生ということですが、引き続き皇位安定継承が大きな課題となるようです。皇室典範改正などが取り沙汰されておりますが、私はやはり大東亜戦争終結後、米国の主導下、皇室の人数が大幅に減らされたことが要因という説に傾いてしまいます。具体的には、昭和22年(1947年)10月に米国(=連合国軍最高司令官総司令部(GHQ))の指令に基づき皇室財産の国有化・皇族の財産に関する特権の停止などが決定され、従前の規模の皇室を維持できなくなったことから、秩父宮、高松宮、三笠宮の三直宮家を除く旧世襲親王家およびその血縁の11宮家(51人)が皇族の身分を離れることとなりました。戦後60年を経た現在、皇室ご一家は23人にまで減少しています。非常に不謹慎な例えですが・・・・・自然界においては生存数が100を切ると生物は絶滅すると云われています。絶滅危惧種の定義でも、最も絶滅が危惧される条件の一つに「個体数が250を未満」とあり、「23」という数字は非常に厳しい状況を示唆しているようです。東京裁判において、いわゆるA級戦犯の起訴を今上天皇(当時の昭和天皇)の誕生日(4月29日)に行い、死刑執行日を次の天皇(今上天皇)の誕生日(12月23日、現天皇誕生日)としたこと等からも、米国(連合軍)の意図が示されると思います。当時の世情(占領下での日本統治が難しくなる等)から直ぐには廃絶が難しい皇室について、「数を減らす」という当時の米国による長期的な次善策が戦後数十年を経て、残念ながら現実のものとなっているような気がします。皇室の在り方については様々な考え方があると思いますが、私自身は、やはり2000年程続く家(皇室)が存在するということは、日本という国の国柄を示すものであり、権威と権力の二重構造というある種の知恵が働いていると考えています。前に歴史の先生から聞いた話ですが、1500年以上にわたり歴代天皇の日記は全て残されており、世界的にみても奇跡的な状況だそうです(勿論、非常に貴重な歴史史料でもあります)。皇室の行事には、日本の文化の源と推測される要素が多く含まれています。私などがあれこれ考えても仕方ないことですが・・・今は無事、親王殿下がご誕生なされたことを素直に喜びたいと思います。
2006年09月17日
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こんばんは♪ 今日もまた先物に振り回されて弱い相場状況の中、今日は午後2時の機械受注統計(7月、船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値))のマイナス幅が事前予想(▲5.3%)を大きく上回った(▲16.7%)ということで様子見していた向きも売りに回ったことで大きく下げましたね。でも機械受注は設備投資の先行指標といわれているものの、非常にブレが大きく、先月は事前予想マイナスに対して大きくプラス。また材料視されたのは短期間に過ぎませんでした。明日以降どうなるか分かりませんが、設備投資関連銘柄といっても幅広く、森精機(東証一部6141)のように堅調な第1四半期の後もブレはありますが概ね右肩上がりの好調な受注を続けている企業もありますから、全体を見つつも個別にも注視していきたいものです。森精機は元々配当利回りも高く(1.73%)今期から中間配当(20円)も実施となり、株主の方を向いた企業だと思います。☆ フージャース月次情報(8月営業概況)株価が停滞している主力銘柄のフージャース(東証一部8907)ですが、本日、平成18年8月に関する月次データが出されました。今期は好調な不動産市況環境から売り急がない販売戦略をとっているフージャースですが、契約状況は契約済み戸数が922戸と前月比67戸増加(先月は前月比+55戸)となり、概ね好調なようです。平成18年8月度 営業概況のお知らせ参考:平成18年7月度 営業概況のお知らせ☆ 「当社からのコメント」が追記来期の契約済み戸数の進捗状況は数値でみるとやや伸び悩みを感じさせますが、特筆すべきは、今月から「当社からのコメント」と題して、1.販売状況、2.事業用地仕入状況、3.平成18 年8 月度のトピックス(「デュオヒルズ津田沼」の引渡し、モデルルームオープン[ 「ミックスガーデンつくば 戸建街区」(茨城県つくば市)、「デュオステーション東松戸」(千葉県松戸市)])、に続いて、フージャース自身が当月の営業概況についてコメントを付記しており、社内計画通りの進捗状況のようです。また、事業用地仕入れも6月以来データ上は進捗がありませんが(平成20 年3 月期完了、平成21 年3 月期 約2,300 戸中約830 戸[36.0%])、交渉は進んでいるようです。*****(引用開始:太字は筆者による)[平成18年8月度営業概況]当社からのコメント・今月の販売状況につきましては、社内設定の目標数値を上回る結果となり、計画通りの進捗状況であります。・ また、事業用地仕入状況につきましては、契約ベースでの進捗はなかったものの、契約の可能性が高く見込まれる案件を多数検討中であり、順調という認識であります。*****(引用終わり)表面的な数値だけからは非常に進捗率が高かった昨年と比べて業績予想に疑問を抱いたり、せっかくの月次データ(不動産企業で唯一発表)をどう判断してよいか難しい場合もあるでしょうから、会社側からのコメントは営業状況を知る良い手がかりになると思います。勿論、会社側の説明・解釈が必ずしも正しい訳ではありませんが、過去の例からはフージャースに関しては概ね信頼できると考えています。ただ何事も絶対はありませんので、今後も経営状況・業績動向を注視していきたいと思います。☆[追記]住友金属鉱山:大幅上方修正&増配超保守的な収益予想を特徴とする(!?)住友金属鉱山(東証一部5713)が昨年とほぼ同時期となりますが平成19年3月期の業績予想を本日、大幅な上方修正を発表しました。 連結中間期:売上高 +45.2%(3100億円→4500億円) 純利益 +120%(250億円→550億円) 連結通期: 売上高 +33.9%(6200億円→8300億円) 純利益 +83.0%(530億円→970億円) 年間配当金:+8円(前期14円→今期22円)市況産業かつ鉱山開発等に資金を回すとはいえ・・・小型成長企業ではないですし・・連続過去最高益かつ増収増益なのですから、正直、配当金はもう少し増やして欲しいです(増配しても連結ベースの配当性向は目標20%程度を大きく下回る13%・・配当利回りは1.3%で東証一部平均(予想1.17%)をやや上回る程度)。業績予想に慎重になるのは理解できますが・・余りにも保守的な企業姿勢は自ら株価の伸び悩みを招いているような気がします。上方修正の翌日くらいは上昇して欲しいところですが・・!?今回の分割・増配上昇相場が何処まで行くか分からないものの、住友チタニウム(東証一部5726)の方が、同じ住友グループでも、IRが上手い(=株主心理がよく分かっている)ようです(笑)。超保守的な見通しが保守的な見通しになっただけだと思われますので・・・再度の上方修正・増配を期待していますでは、また(持ち株に関するコメントには、株主としての贔屓が入っていることはご注意下さいね)
2006年09月11日
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こんにちは♪ カゴメなど9月にも優待権利がつく「年2回優待銘柄」が相場が下げる中、底堅い値動き人気となっていますが、地味ながら日信工業(東証一部7230)も年2回優待銘柄です(3月と9月←つまり今月)♪優待銘柄には、大きく分けて、(1) 食品・外食などの自社製品・自社サービスの利用を促す目的で優待を実施している企業(2) 「地元振興・貢献」の意味合いで地元の名産品を優待で提供してくれる企業(3) 単純に株主を惹き付ける(還元?)ために優待を付ける企業(誰にでも好まれる「お米(券)」「図書カード」「QUOカード」などが多い)があるようです。長野県上田市に本社がある日信工業は主にホンダのブレーキを生産している機械製造業ですから、(2)の優待企業タイプで、地元・長野県の名産品(3000円相当=信州ハムと苺グラッセ)を優待品にしています。ハムも美味ですが、苺グラッセが凄く美味しかったです。日信工業優待品:信州ハム[軽井沢ロースハム]と苺グラッセの詰め合わせセット苺グラッセ(防腐剤不使用)はいつもヨーグルトと一緒に頂いています。大きなイチゴがそのまま入っています♪先のことはわかりませんので、今後も決算毎に業績動向を検証していきますが、現時点では実質無借金で今期も増収増益、PER16倍・ROE10.19%、今年3月末に1:3の株式分割実施・増配、さらに3000円相当の優待品付き(しかも年2回=計6000円相当)と、MyPFでは安定成長企業の一つです。
2006年09月08日
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こんばんは♪ My PFの老舗銘柄(!)東急不動産(東証一部8815)が日経平均銘柄に東宝と共に採用されました。インデックス買いなどが期待できますので、株価上昇には好ましいことでしょうし、株価が騰がってくれること自体は嬉しいのですが・・・全く売る気が無いので含み益が増えるだけです(笑)。というのも・・・東急不動産はMy PFでは優待銘柄グループで、プレゼント(優待)付き定期預金として「放置」されていますので・・。昨年からは、優待に東急ハーヴェスト・クラブ(一部)の宿泊優待券などに加え、スポーツクラブの優待利用権も加わりました。☆ 株主優待:東急不動産[リゾートホテル・スポーツクラブ・ゴルフ等の優待券]☆ 大型株・誰でも知っている銘柄は騰がらない!??よく大型株は「騰がらない」「投資妙味が無い」と云われますが、銘柄によるのではないでしょうか。実際、東急不動産はMy PFではいわゆる「テンバガー(10倍株)の一つです。勿論、東急不動産より遥かに大きく上昇した銘柄も沢山ありますし、2002年から2005年という絶好の投資タイミングが幸いしていますが、自分としては十分なリターンです。確かに小型株は当たれば上昇率が凄いですが、信用リスク・流動性などの問題もあります。「大型株」「誰でも知っている銘柄」だからといって、必ずしも「上昇が鈍い」「つまらない」ということは無いと思います。個々の投資企業の業績、バリュエーションなどにこれからも注目していきたいと考えています。
2006年09月05日
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こんばんは♪ 金曜午後から箱根に一泊温泉旅行に行ってきました。(後場、相場が急変しないで良かったです(笑))温泉大好きの私には大満足の週末だった訳ですが・・・今回、一番良かったのは、仙石原の早川沿いに昨年開館した「箱根ラリック美術館」。昨日の雨から一転、快晴、暑くもなく寒くもなく、爽やかな風が吹く中、本当に心地よい時間を過ごせましたススキの名所、台が岳ものんびり ラリック美術館は庭園も素晴らしいです色鮮やかなニッコイキスゲ 萩が初秋の訪れを感じさせます文字通り、東京庭園美術館の正面玄関ガラスレリーフでも有名な世紀末の天才宝飾・ガラス工芸家ルネ・ラリック (1860-1945)の作品を公開した美術館です。緑の芝生がまぶしい庭を美術館棟の方に歩いていくと・・・大きな車が二台・・・1920年台から1930年台のいわゆるクラッシックカーで、自動車産業の黎明期、一部の富裕層しか車を所有できなかった時代にラジエター・キャップの上などに飾られたカーマスコットのラリック作品が展示されています。カーマスコットもキレイですが・・・このクラッシックカーが本当に素敵なのです。車に全く詳しくない私でも思わず唸る・・・曲線の素晴らしいフォルム、風格、バランス・・・。何でも当時「走る宝石」といわれたBugattiという一世を風靡したフランスの車で、イタリア人のエットーレ・ブガッティ(ETTORE BUGATTI 1881-1947)が創業、レースも制覇していた名車だそうです。まだちゃんと走るとかBugattiの車は今年出た新車で1億7700万円 って・・・本物は一体!??・・・(笑)。Bugatti: Type46 (1929-1936年)正列8気筒 3360CBugatti: Type57 Ventoux (1934-1940年)正列8気筒 3257C=息子のジャンによるBugattiの最高峰といわれるT57シリーズだそうです。乗ってみたい~・・。ラリックのガラス製カーマスコット(トンボ)(絵葉書を撮影)美しい緑に包まれた美術館棟は、白の大理石を基調にした贅沢な造りながら、木の壁・床がぬくもりを感じさせる素敵な建物です。華麗な宝飾品、花瓶、ラリックが芸術にしたという香水瓶などラリック一つ一つの展示作品は勿論、展示方法も、展示の部屋自体にコレクションのラリックのガラス作品を埋め込み、ラリックの仕事部屋、当時のブルジョワジーの部屋などを再現したり、ラリックの作品を建物全体で感じることが出来る素晴らしい造りです。(携帯写真では写りが良くないですが、実物は本当に素敵です)ラリックの代表的な宝飾作品:シルフィールド(女性と蝶が合体した幽玄なブローチ)ラリックのガラスで装飾された美術館入口 いかにもラリックらしいランプ企画展示は「舞い踊る文様」。19世紀から20世紀初頭にかけて欧州で流行ったジャポニズムの影響を受けたというラリックの文様と日本の意匠である京唐紙と欧州の金唐革を元に日本で独自に発展した金唐(革)紙(旧岩崎邸、旧呉鎮守府司令長官官舎←興味深い場所です、旧日本郵船小樽支店などに残る)を展示しています。個人的には、京唐紙の文様の多様さが印象的でした。レストランもオススメです。庭を望めるテラスで頂く美味しいランチ(シラスとハーブのショートバスタが美味)は至福の時(笑)。ラリックが装飾を担当したオリエント急行もあります(お茶&デザート込み完全予約制見学料金¥2100でしたので、また今回は外側のみ鑑賞(笑))ラリックは好きな作家でもあり、本当に良い美術館でした。ところで・・ラリック美術館のコレクションは個人によるものです。作品の質・量は勿論、庭園といい、本格的かつ非常に凝った素晴らしい建物といい・・・いったい誰が??シネスイッチ銀座の社長もなさっている実業家である籏功泰氏の30年かけたコレクションだそうです。世の中には凄い人がいるものですね
2006年09月02日
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こんばんは♪ 早いものでもう9月ですね。☆ 8月概観7月18日の信用期日売りに伴う(?)大幅な下げを経て、8月は概ね堅調に推移しましたね。売り込まれていた新興市場の戻りも大きかったのですが、楽天騒ぎ(?)で昨日・今日は再び軟調になってしまいましたね。一昨日までは8月は年初来リターンでもプラスに転じるかな、と期待していたのですが・・・・・昨日・今日と不動産流動化銘柄とフージャースが下落に転じてしまったため(特にフージャースは7日続落した上に本日は▲4.29%と大きく下げ東証一部値下がり率第3位)、プラスはお預け(涙)。8月末時点での株式運用のパフォーマンスは前月比+5.1%・年初来▲3.7%でした(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算です・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)。月ベースではTOPIX(+4.0%)を上回ったとはいえ、年初来ではプラスに転じたTOPIX(+0.9%)をまだアンダーパフォーム。新興市場に比べればありがたい状況ですが(年初来ジャスダック▲28.3%、マザース▲48.9%等)・・引き続き厳しいです(苦笑)。 持ち株の第1四半期決算は、通期の業績を早くも上方修正する企業もあり、幸い総じて堅調でした。今後も引き続き各銘柄の業績動向・バリュエーションを検証しつつ、相場の傾向(トレンド)を鑑み、資金・リスク管理を徹底・効率的な運用を心がけていきたいと思います♪☆ アーバン:宇品プロジェクト進捗アーバンコーポレイション(東証一部8868)が手がけている広島市内で最大規模の分譲マンションプロジェクトで、会員登録しているアーバン宇品プロジェクトから、最近の状況について報告がありました。広島初の「オール電化マンション」として、IHIクッキング教室など、様々な催しを行っているようです。昨年10月中旬に現地を訪問した際は更地だった土地も、建物工事がだいぶ進んできました(今年7月現在)♪工事進捗状況:2005年9月~2006年7月☆ 80万アクセス、ありがとうございますおかげさまでアクセス数が80万を超えました 皆さま、ありがとうございます これからも地道に続けて行きたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします9月も皆さん、そして私にとって良き日々となりますように
2006年09月01日
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