その1は
コチラから
昨日の続きで、 烏帽子山頂
からの下りです。
林道まで下り、少し歩くと右手やや上に祠がありました。
道標に従い 三の滝
方面へ
登山道を下り、沢を渡ったり・・・歩いたりしてると・・・
水音が激しくなってきて
丸太橋からエメラルドグリーンの 滝つぼが
三の滝 の 滝壺のようです。
どんどん・がんがん下ってゆくと
那智熊野大社の神域 に。
そんなつもりは 無かったのですが m(_ _)m
優美な姿の 二の滝
です。
周辺の景色も柔らかく感じ、真夏だと涼しそう♪
こちらでもついつい、ゆっくり寛ぎモードに (*゜∇^*)v
更に川を下ると 何といっても 原始林 の中なので
鬱蒼としていて薄暗く 自然と足が早くなります。
しかし!素人沢渡り・・・は・・
足を置く場所が 1センチでも水面に近い場所を探して慎重に。
アッチの方がまだいいんじゃない?
と言ってアッチに走り、そのアッチを渡ろうとしては
走ってきた方を眺め
やっぱり向こうがいいわ
と、元の場所にバタバタ戻り・・・挙げくの果てに・・・
良さそうな石を置くぅ?
と言っては・・・・・・顔を見合わせ・・・頭を横に振りながら
笑ったりと、暇がかかり歩く距離も自然と伸びます
デビューにして、これでもかと繰り返される沢渡り(*^m^*)
必要以上に渡ったような気すらします 本当に沢山よばれました。
あっ可憐な白いお花の群生が・・・お花の群生♪
家に帰り古道の「花の写真集」を見ると
コウヤシロカネソウ
でした
ゆっくりと愛でていたいのですが、薄暗さが増し
今にも雨が降りそうになってきたので先へと進みます。
ん?川を下ってたはずなのに・・・
川の流れが逆になっていない? と聞く私。
うん・・・逆になってるのよ。さっきから・・・
とハミパン叔母さま(゜∇゜ ;)
けど目印の赤のテープは
間違いなく拾って(変な表現?)きてる・・・と二人。
「そ・ソーナン? (^口^;) 」
「まさか・・・自分が遭難するなんて・・・」
「まぁ~遭難てのは分からないから遭難するんだし・・・」
「新聞に載る?」・・・・・それは辛い。
この時は90%以上の確率で 「お泊り?」と思いました。
「水は嫌ってほどあるねぇ・・・」
「食料も大丈夫だわ・・・」
「上からも水が降ってきそう・・・夜になると寒いよー」
「もし滑ったら濡れるから絶対に滑れないね」・・・2月です寒いです。
「ねぇ?林道まで2時間駆け上がる体力残ってる?」
「それは大丈夫だわ!」
・・・けど駆け上がる路が無いんだった
今渡って来た川を 渡り返しながら・・・路を探すしかない。
川はもう~お腹イッパイだけど。。
デジカメをリュックに入れ、数回渡り返し
何とか駆け上がれる所を 半ばヤケクソで
駆け上がると道に出て 数メートル先のカーブから
嬉し懐かし 青岸渡寺が見え安堵~。
あの川の流れは何だったの?
小雨が降り出したので、ド派手なカッパを着け
神秘的な世界から、スタート地点の大門坂の
駐車場に着いたのは16時ごろでした。
熊野古道 『大辺路』 2015.02.13 コメント(4)
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安居の渡し場跡 2011.02.18
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