三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2008.10.17
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カテゴリ: ラオス


窓越しに見える月明かりに照らし出された森は黒々とした陰をたたえ、
そのどっしりとした存在感を我々に見せつけているかのようです。
ほんの数年前までは、この道にも 「山賊」 度々出現 し、こういった長距離バスや
荷物を満載したトラックなどを襲っていたそうですが、
今では所々に設けられている軍の検問所の成果が上がっているのか、
とりあえず、何事もなくバスは出発してからキッチリ8時間で、


…それにしても、 寒かった

ベトナムからのバスが辛かったので、「自分へのご褒美だ!!」と、
ちょっと奮発して110000kip(約$13。普通のローカルバスだと85000kip=$10)の
2階建ての VIPバス に乗ったのですが、 これが選択の間違い の発端でした。
VIPの何ふさわしく、広々とした座席はゆったりと足を伸ばすことも出来、
シートのリクライニングも中々心地よい角度まで倒れてくれて、快適です。
バスの下に見送りにきた人々に 「オラオラ、庶民ども!!俺様はVIPだかんな!!ナメンナよ!!」
無駄に息巻いてみたりして遊んでいると程なくバスは発進しました。
爆音で流れる サービスは、
アジアの長距離バスのお約束。最近はイヤホンを耳に突っ込み、
負けない音量でipodで音楽を掛けて乗り切るのが習慣になってきました。
ペットボトルの水に飴玉まで配られて、 「おお、ラオスのバス、サービスいいじゃん♪」
などと思いながら、長袖の上着に袖を通し、添え付けのブランケットを羽織って、


何時間くらい時間が経ったでしょうか。



寒いわーーーーーーーーーーー!!!!



あまりの寒さに 目が覚めました 。本気で、このバスに乗ったことを 後悔するくらい寒い !!
移動の時はいつも着ている長袖シャツに、わりとしっかりしたブランケットまで
みの虫みたいに体に巻き付けているのに、心から冷えるような寒さが眠りを妨げます。
ブランケットの中で、腕を擦り、太ももを擦り、鼻水をズルズルし、
「ブワァアアクショイ!!」 と特大のくしゃみをしたいのを 必至に堪え
と、思ったら、隣りのオヤジが豪快に 「ブハッ!!」 特大の寝っ屁 を垂れて、
その鼻詰まりにも関わらず、その香しき臭いに 悶絶 したり。
時計を見ると、夜中の2時半を少し回ったところでした。
「あと到着予定時刻まで3時間…」そう考えただけで果てしなく憂鬱になります。

「嗚呼、このままだと俺は 凍死してしまう …南国ラオスで凍死…カッコワリーなー」
などと思いながら、眠ったり寒くて起きたりを繰り返して、
もう少しで パトラッシュ がお迎えに来る姿が見える!! 「僕はもう疲れたよ…」
独り言を呟いていた頃、無事凍死することなく、
ヴィエンチャンのバスターミナルに辿り着くことが出来ました。

ちなみに、もともと冷房が苦手なせいもあり、冷房のせいで右腕の肘を
痛めてしまい、 未だに痛みが取れません 。嗚呼、悲しき逆現代っ子。

乗り合いトラックのソンテウに乗って、早朝の街へ。
小僧さんを含む、坊さんの一団が朝日に照らされながら、托鉢に回っています。
逆に、道の上に御座をひき、お樋を並べてその托鉢の坊さんたちがやって来るのを
待っている人も大勢います。生活と宗教の何百年も昔から結びつきを感じさせる
美しい光景です。まぁ、 寒くてそれどころじゃなかったんですが

安宿が密集しているエリアで降ろしてもらい、レセプションが開く時間まで
道の角でひっそり営業していたカフェ屋台でコーヒーを飲んで時間潰し。
黒糖とコンデンスミルクが混じった甘いコーヒーは何とも素朴な味わい。
冷えきった体をじんわりと暖めてくれます。

が、目の前に 違和感発見

酒の飲み過ぎか、それとも 何か違うものでもキメてブッ飛んでいる のか、
朝っぱらから頭のおかしくなったドレットヘアーの小太りの黒人が、
何事か一人でわめきながら道路の真ん中で道行く車を 交通整備 しています。

手を振り、手招きし、時にはドライバーに話しかけ、一人で何事か叫びながら、
孤独に 交通整備にいそしむドレット黒人 。何故かサングラスを掛けており、
目を見ることは出来ませんでしたが、きっと、 瞳孔全開 でイカレていることでしょう。

屋台のおねーさんがボツリと一言「クレイジー」と吐き捨てました。

奮闘するジャンキー(アル中?)を優しく包み込むように、朝日がゆっくりと昇っていきます。


何だかようわからないですが、
またしても 「流石はラオス」 と思いました。

勘違いされる方がいるといけないので、付け加えておきますが、
ヴィエンチャン、首都というわりにはのんびりとしたいい街ですよ。


      *     *     *     *     *

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Last updated  2008.10.17 17:09:29
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