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エミレーツやっぱりイイ~ 機内食で出てきた「マンゴームース ラズベリーソース入り」なんて、青い島では逆立ちしたって食べられない。赤国と比べるだなんて、そんなことしたら怒られちゃいそうだけど。ドバイの空港で2GBのSDカードを購入し、もう、バチバチ撮影モード再開!飛行機の窓からも撮りマクリだよ! もう、海外旅行、超初心者でーす! って感じだよ!容量余裕シャクシャクなんで、今回はmyデジタルカメラの最大画素数で撮ることに。とは言っても320万画素なんだけどーそろそろ、新しいカメラが欲しい・・・移動強行軍は、まずは青い島での空港までのタクシーから始まった。タクシーの運ちゃん、メーター倒さないでイイか? と聞くからいいよ、と。空港について15元あげたら、雲助「は? これじゃあ足りないぜ? 見ろよ、11km走ってんだろ~?」恋様「知るか、んな事! 普通なぁ~ 12元か13元だ! 今、1元加える(←油代)んだろ? 15元なんて多いくらいだ! 違うか? あぁ!?」雲助「我、我不知道・・・ (消え入るような声)」恋様「ソーなんだ!!!」やれやれ。空港は空港で、2冊のパスポートを出したりしなくちゃいけなくて、面倒この上ない。しかも、青い島→北の京便がディレイで、北の京についてから1人小運動会状態だったし。ま、エミレーツに変えてからは、問題が全くなかったのだけど。しかしだね。ドバイの空港に着いて、ガツンとアタマを叩かれた感じがしたね。世の中お洒落さんって沢山いる!どっぷり赤く染まりつつあるワタクシ、これじゃあダメだ! と再度実感。ああ、美の世界で生きていかなくちゃいけないんだよ! ソレこそが望むところだ! って。カサブランカの空港には、現地時間(グリニッジ標準時と同じ)で12時ごろ着いた。ああ着いた!電車(汽車ではなく、電車)に乗り、カサブランカ駅まで移動。35Dh。因みにモロッコの通貨は「(モロッコ)ディルハム、Dh」で、1Dhと1RMB(中国元)がほぼ同額。悔しいが、非常に分かりやすい。物価を非常に捉えやすい。写真1、移動その1上段は飛行機にて。左はバーレーン。これで1つの国。ちっちぇえ。と思ってたのだけど、中央のマルタ共和国、これもちっちゃかった。てか、面積バーレーンの半分以下。右はモニターに映った絵。ドバイ→カサブランカ便なのに、まだ「Beijingからの移動でーす!」だって。ワタクシだけの為に!? 特別サービスですね?下段は「Casa Voyage駅」にて。もう、イメージはシチリア島って感じ。(←ここしか知らないから)外国で電車なんて、すごく久し振りに乗った。駅はオレンジ色がアクセントになっててお洒落さん。てか・・・ 空港も駅もそーだけど、アラ語&仏語表記なのですね? 英語表記はないのですね?さて。予定。今日は、早速ベルベル人に会いに行くべく、南部の「タフロゥト」ってトコに行きます。調査の結果、カサブランカからのダイレクトバスがあるらしい。「Gare Routiere Ouled Ziane」ってバスターミナルに行って、待つ。待つ。待つ。(Gareは仏語で駅の意。アラ語だとマハッタ)日が暮れた。ご飯の時間だ。しかし、バスはまだ出ない・・・結局19:30に出発! (220Dh)隣に座った男(アラ語・仏語・スペイン語使い)と話すワタクシ(アラ語と仏語は少々のイタ語使い、英語使い・マンダリン使いでもあるが全く役立たず)。最早、何語で話しているのか、サッパリ分かんなくなっちゃった。バスは23:30ごろマラケシュに到着し、その後、闇の中を疾走する・・・写真2、移動その2左2枚は、カサブランカのバスターミナルにて。うおっ 国旗が赤い! とココにきて初めてそのイヤさ加減に気付いた。モロッコ、選択を誤ったか!?下段はバスのお尻なのだけど、バスに限らず車に「90」とか「100」とかの数字が貼ってある。これって最高速度なのかなぁ? 何ざんしょ?中の上下段と右の上段は、深夜のドライブインにて。混んでる。皆、肉を喰う、喰う、喰う! 夜中でもお肉屋さん大繁盛! なんか食べる気がしないので、夜中なのに「カフワ・ハリーブ(カフェオレ)」を飲む。深夜カフェって結構好き。そして下段右。そろそろ空が明るくなってきた。いつになったらタフロゥトに着くのかなぁ?移動、結構ツライ。てか、『来ちゃった』ってことは、『帰らなきゃ』ってコトの裏返し・・・い、今は考えないよーにしよう!!【つづく】
2006/09/30
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じゃあ、ちょいとモロッコ(アラ語名はアル・マグリブ、つまり『日没』の意)行ってきます。現地7泊なんで、フェスは行かないな。マラケシュも通過するだけな気がする。だってさぁ~多分、両方とも「え? これ?」ってなりそうな気がするし~イスラーム(ちっく)な旧市街、ダマスカスやサナァやイェルサレムと比べてしまうと思うし。でも、とりあえず、マラケシュはサラッと見てくるつもりではある。で、砂漠も別にイイよ。イラナイ。なんでも、砂漠ツァーが有名らしいけど、もっと大人になったらサハラ砂漠に行くよ。で、アトラスの山の景色がイイ! とかネットにあったけど、それもイラナイよ。チベットと比べちゃいそう・・・今回の目的は「ベルベル人とまみえるコト」!予定では『西サハラを除くモロッコ』南部の「ターフラーウト(Tafroaute)」ってトコあたりをグルグルっと。しかし、ガイドブックやネットには「アトラス越え」「アンチアトラス」「ハイアトラス」とか、アトラスアトラスアトラスアトラスってお題目のように出てくるのだけど、それって何なの? 今ひとつイメージが掴めないんだな。いや、『アトラス山脈』を指すということは想像できるのだけど・・・ま、でもでも!漢字な世界から抜け出してくるよ! ああ、楽しみ楽しみ!左は行くところ。良くわかんないんだけど、緑のトコに行くつもり。ひょっとしたら行かないカモ。右は今回の装備。いつもの旅荷物・旅装束となんら変わりがない。特に目玉商品もないし。旅ノート、手持ちは最後の1冊なんだよなぁ。そーいえば、モロッコ選んだの、国旗が「清明紋」だってのもあるな。入国時に視力検査されちゃうかも。ところでところで。今回、パスポート2冊持参。だって! 新しい『赤ヴィザ』をくれないんだもん。「古いパスポートに貼ってあるの使え」だってさ。それはイイのかなぁ?古いパスポートは既に『無効』なんだから、そこについてるヴィザも無効なんじゃあないかなぁ?そして更に。写真は掲載していないのだけど、飛行機のチケット、ご尊名の綴りが間違ってる。なんだか良くワカンナイけど、「『システム』の方は修正してあるから、ダイジョーブです!」って代理店のヒトに言われた。なんとなく不安・・・あ、そうそう。10月末に、また『別の大陸初上陸』を果たすのね。その行き方を調べてもらったのだけど、「上海経由(中国航空)も成田経由(JAL)も料金同じですよ」と。当然迷わず後者を選択しましたさ。つーんで、帰り道、2日間くらい道草喰おうと思ってます。てか、喰うよ。あー 日ノ本、日ノ本、らんらららーん。[どーして!?]今日昼間、お仕事で写真を撮ろうとしたんだけど、なぜか「このカードは使えません」と表示が。え? なんで? 昨晩は使えたじゃん。PCに入れたら認識はしているし、画像を取り出すことも出来る。が、カメラに入れるとダメ。こ、この期に及んで、壊れ・・・ た? それは「今度日本で新しいカメラ買ぉ~」って思ってることに対する反抗心?でも。不幸中の幸い。予備のSDカードでは、問題なかった。使えた。少しだけ、ほっでもさ・・・ 使えないのは1Gで、予備のは256k。容量足りない・・・仕方がない。カメラ自体の問題じゃあないのが救いだ。ドバイの空港、多分カード売ってるでしょ。一応トランジットは3時間弱あるから、打ち出の小槌カード(クレジットカード)もあるから、ドバイで買うか。(朝7時に店が開いていたらの話だけど)えぇ~ でもさぁ~ 壊れたの、今年(あれ?昨年末か?)『日本で』買ったばっかりなのにぃ~SDカードって、カメラ→PCにデータ移し変えを頻繁に行うの、良くないのかなぁ?今度から、日常では、16kのSDカード使おっと。(←極端)
2006/09/29
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般若ちゃん。彼女とはもう2年半くらい一緒にお仕事してる。名前の如く(※本名ではありません)、第一印象は「般若だ! 般若が歩いてる! 喋ってる! ああ、怖い。食い殺されちゃうかも!!」って感じ。でも、あたってるよ。だって「ウチに般若がいるよ。般若ちゃんと仕事してるんだー 怖いよ~」と、my仕事場を訪問してきた日ノ本人に伝えれば、「なにそれ~ 般若なんているわけ無いじゃんー もーコイさんってば口が悪すぎなんだから!」みたく言われるか、まぁそう思われるか。でもね。ひと目般若ちゃんを見ると、皆、一様に目を輝かせて、ラピュタを垣間見た例の男みたく「あ、あれ、あれ、アレでしょ!? 般若だ、般若! 般若般若! 般若、本当にいるんだ!!」って目を輝かせてワタクシにアイコンタクト。湯気が出るくらい興奮してくれる。そんな般若ちゃん。最初はアタマ悪くて使い物にならなくて、スグ解雇してやれって思っていたんだけどね。1年後。ワタクシ、ビックリしましたよ。だって、この娘、一番『教育効果』が高かったんだよ!元々の教育さえシッカリしていれば、今頃カナリ使える人材になっちゃってたんだよ!(残念ながら「カナリ使える」にはまだ至らず、「結構重宝人材」レベル)ま、「根拠のある自信」もついてきたんだろうな。相変わらず般若ではあるけれど、笑顔が絶えない。ああ! 般若笑ってる! ある意味コレも恐ろしい!!そんな般若ちゃん。来月、結婚します。オメデトウ!!(※相手はワタクシではありません。そんなオチはイヤ。)今日、式の招待状をもらったのだけど、その時分ワタクシはまだお空の上だ。残念だけど、参加できないな。でも、良かったね、般若ちゃん。でも、般若じゃあないお子を産んで頂戴ね。いや、般若でも阿修羅でもいいけどさ、今の般若ちゃんみたく、楽しくいつでも笑っているお子に育ててね!左、般若ちゃんにもらった招待状。真っ赤。しかも、臭い。変な香料が染み付いている。中、だから、机からちょっと離れたトコ、でも、「キチンと飾ってある、部下思いのkoiさん」状態にしてある。こーゆー『悪意in put→善意out put』って変換、得意技。これ、11:30ね。で・・・右、同日12:30、別の従業員からも式の招待状をもらった。メデテェのか、それとも、視野を広げればコレは「漢族増殖計画の一環」だから、忌むべきものなのか・・・?ま、結婚オメデトウ!【あ、昨日の分の『待て次回!』は、コレ↑じゃあない。もうちょっと待って!】
2006/09/26
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先週、仕事場で突然「証明写真」が4枚必要になった。手持ちのストックは、中国で撮ったの×1、日本でパスポート用に撮ったの×3。「もっと大きいサイズのはありませんか?」質が良い『日本で撮った写真』に難癖つけられた。ま、本当はこの「高品質な方」は、旅行携帯用にしようと思っていたので、本当は渡したくない。ってんで、月曜日まで待ってもらうコトに。つーか、そーゆー必要なものは、予め伝えておいて欲しいんだけどな。そんな高等なアイディアは集団的に持ちあわせていないようだ。望むべくもない。で、週末は写真屋へ。「で? 背景は、赤色でいいのね!?」・・・イヤです。青にしてください。そして。赤い証明写真で一番ビックリなのは、フツーに写真を『加工』するんだ。流石に「一重まぶたを二重に」「小顔でよろしく」「ぶ、ぶらっどぴっとにして」とか、ソレは出来んだろうケドね。ま、シミをとったりクマとったり。全体的に明るい印象にしたり。てか、加工したら『証明写真』にならないじゃん・・・「それじゃ、メイクだって同じじゃん」って意見もあるかもだけど、化粧は「自分の一部」だからいいと思う。証明写真は化粧して、普段完全スッピン生活ってことは、あまりないんじゃあないかなぁ?と。ま、大学の卒業証書(博士を含む)まで簡単に偽造万歳偽物天国の赤国だ。仕方が無い。加工証明写真くらい、オトナシイもんだ。コイ「あのさー 画像、加工しなくていいからなっ 撮ったそのままでプリントね」店員「オッケー!」果たして、出てきたものは妙にお肌テカテカなワタクシのご尊顔でした。きー! このワタクシのご尊顔、勝手に加工なんてするな! 吹き出物は確かに多いけど、コレを含めて「自分」なんだ! 自分自身の顔に完全に満足はしていないけど、でもアンタの『美の基準』で俺を加工するんじゃあねえ!ま、自分の知らないゴミみたいな書類に使う予定なんで、どーでもいいんだけどね。左、これはちょっとアレですね。10年前の証明写真。バカにしてんのか? オマエ? って程親切な日ノ本ガイドブックの『旅の携行品チェックリスト』に「予備の証明写真」とあったのを旅の初心者はマに受け、最初の旅以降も面倒だからそのままずーっと持ち歩いていた。当然、使ったことなんか1度もねぇ。つーか、10年前の証明写真は証明写真として有効なのか?(あ! ドコかで「koi様の写真が欲しい欲しい欲しい欲しい!」って言われて、仕方がないから1枚贈呈した記憶もあるんだけど・・・) しかし、非道い写真だな。生きる年月が長くなるにつれて、『写真の写り方』もわかってくるのだな。てか、自分で結構写真撮るようになったから、だから分かるようになってきたんだろうなぁ。中、コレが日ノ本高品質証明写真。自然な感じがする。意地で、10年くらい持ち歩いてやろうと思ってる。右、青バックにしてもらった赤い証明写真。不自然だ! なんか蝋人形みたい。ん?ひょっとして、赤国のどのテーマパーク(←一応そうカテゴライズしておこう)にもある『悪趣味蝋人形』、あれって「悪趣味」じゃあなかったんですか? ジモティー的には『美の基準』に適ったシロモノなんですか!?恐ろしい・・・ ヒジョーに恐ろしい国だ・・・【『美の基準』については、近々タイヘンな報告が出来そうなイヤ~な空気バチバチ。待て次号!】
2006/09/25
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日本は今日が「ラマダーン月1日」みたいね。ラマダーンか・・・ またコソコソご飯食べないとイケナイな・・・あ、モロッコだけど、チケット入手! いぇい!手持ち人民元があまりなくて、足りるか足りないかドキドキ君だったけど、残金200元ってトコで、両替しないで済みました。キャッシングもしなくて済みました。怖いヒトのトコに行かなくても済みました。200元・・・これでこの週末と来週を乗り切るのだよ!その航空券、『青い島→北の京→ドバイ→カサブランカの往復』で、〆て7990元(12万円弱)。結構マシだな。つーか・・・今まで青い島から外国旅行に行ったのは1、カトマンドゥ2、イェルサレムで、今回の3、カサブランカまで なのだけど、地図を見れば距離的にはだんだん遠くなっているのに、お値段的には安くなって来ている。ま、過ぎたことは仕方が無いか。(←最初はカナリ余計な金額を払ったと思う)今週末は、静かに過ごした。だって、金曜は結構ムカムカすることが目白押しで、外に出てしまったら、すれ違う般若や牛頭馬頭を思わず蹴飛ばしたり殴ったりしてしまいそうだったから。〔例】最近来客が多くて食事会などにも参加しなくちゃイケナイ。(←自作できないトコだけでもストレス)金曜日は食事会の後、「お店」に連れて行かれ、そこで小姐がサル山そのものって感じで暴れ始め、いや、最初から「あなた中国人? 朝鮮族? どっちうきゃっ? え? 日本人? 日本人なワケないうききー! 漢族なのっ? 朝鮮族なのっ? どっちきゃきゃっ!?」と不愉快度突然最高潮。(近くで見ていた友人〔中国人〕が青ざめてた)「客」は先に帰したのだけど、自分は帰らせてもらえないで、更に不愉快満点。(カナリ久し振りに、ヒトをボコボコに、物理的にボコボコにしてやりたい気分になった)他にも多々あったハズだけど、コレを打ち込んでいる最中は既に気分が落ち着いているので、忘れた。一番の救いは、今週末は、先週先々週のような「非文明行為」が行われず、比較的静かだってことだな。按摩も2時間コースで行ってスッキリちゃんだし。以前もらった「半生讃岐うどん」を茹でて喰ったのがとても美味しかったし。ただ、日本料理屋で喰った刺身が悪かったのか、今日はハラ、下ってる・・・結構トイレとお友達。(←だから外出しにくい、ってのもあるんだな)
2006/09/24
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左、爆走する護送車の車窓から撮ったんで、ブレブレ。右、仕事場の「誰もいない受付テーブル」に放置されていた、バッタ×2の干物。呪い?新聞社のインタビューを受けました。(←シャピョの代理で)会社に対するインタビューなのに、「人身売買されて青い島に来ました~」「そろそろ契約切れなんで、インド行き探してまーす」などと、自分のコトもカナリ喋っていた気がする・・・『コラム連載』のオファーとか来ないかなー別件で韓国人と話していたのだけど、「コイさん、身振りが大きいですね! 日本人はソーなんですか?」と質問が。いいや。違うと思うぞ。伝えたいっちう気持ちが、その情熱が手にも伝わるのだよ!やっぱり自分勝手なワタクシ。エゴイズム万歳!
2006/09/22
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一昨日かな? 夜外に出たら、やけに明るい。電飾が非道い!下品な電飾ぅ~ 一体どんなセンス(意味、分別、感覚)を以ってこんな都市計画を・・・?いや、そんな高等な脳ミソあったらこんなの出来ないか。なんかね、家々・並木に電飾が。しかも、時々刻々と色が変化する。正直、気持ちが悪い。が!今日、変なの発見しちゃったよ! 何? 何これ!?左が家から見た電飾世界。写真だとショボク写るな。てか、それは撮影テクニックの問題か?で。日曜日の日記で書いた窓の外のオヤジ。ひょとして、まさか、まさか・・・と思ってウチ外側、ドーなってるか見たら、なんか『ライン』(写真中)が。まさか、まさか・・・不吉なことは考えないしよう、でも、気になる、と、部屋の中から接写(写真左)。カエルの卵ですね? 春になったら、ボトボトとオタマジャクシが落ちるのですね?ああ、良かった!その時期には、オタマジャクシがカエル時期には、もう、きっと青い島にいないから!(←欺瞞)
2006/09/21
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ひっそりこっそり、こんなの作ってたんで、寝不足。ぐー → しかし、ムカつくぅ~このブログ、前月以前に記事を挿入できないと。だから、まぁ仕方がない、20日にまとめて! と思ったのに「1日5件まで」と表示が出てきた。ブログ(本来の「ウェブ・ログ」って意味じゃあなく『簡易日記型HP』って意味で)だから、諦め。ぷー
2006/09/21
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巡礼計画1、イェルサレム編 2005年10月1日~7日 (イェルサレム、イェリコ、ベツレヘム)『適宜道』が見られないので、コッチに旅日記作りました。本人的には、まぁコレでもいいのかな? と思っちょります。写真が小さいのが難点だね。プロローグ 荷物最小化計画10/01/2005 北の京で隔離政策10/02/2005 ラブラブアラブバスでイェリコ1万年10/03/2005 鞭打ちの教会からゴルゴダの丘まで10/04/2005 踊るラマダーンのオリーブ山で10/05/2005 東方の賢者、ベツレヘムへ行く10/06/2005 イェルサレムのユダヤン地域10/07/2005 赤再び・エピローグ祖国統一 落書き天国 09/30/2005 青い島からの手紙 10/03/2005 イェルサレムからの手紙(1) 10/05/2005 イェルサレムからの手紙(2) 10/08/2005 直後報告書(1) 10/09/2005 直後報告書(2) (September 2006, koi)
2006/09/21
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朝はアザーン(礼拝をしよう! って呼びかけ)で起きる。が、すぐ寝る。結果として10時起き。既にムスリムに倣って日中はモノ喰わないしよう、って気持ちは無い。今日の予定! オリーブ山に行ってみよう! ベツレヘムは明日にしとこ。・・・あっさり着いちゃった。写真1、オリーブ山と黄金門Via Dolorosaをライオン門方面へ歩き(上段右)、丘へ差し掛かる。左手にアラビア語で書かれた石盤を認め(中段中)、右手にユダヤ人墓地を仰ぎ(下段右)、ロバに乗ったオッちゃんとすれ違い(中段右)、 ・・・何にも無かったです。オリーブ山。誰かがキスしてくると思ったんだけどなぁ。多分「Seven Arches Hotel」だと思うのだけど、その前から見る『岩のドーム』はなかなかステキ。(上段左)ホテルの客寄せ用ラクダが、何も考えないでシアワセそうにしていたので、ともにフレームに収めてみた。ラクダを眺め、コッチまでシアワセな気分になっていたら。パレスティナ人の物売りが寄ってくる、寄ってくる。「いらないよ、買わないよ」と答えれば、「オマエはJewish(ユダヤ人)だ」という。それはどんな理論展開か? 自分の側にいないもの、つまり自分にとって都合が悪いものは全て敵って流れなのか?少しだけだがアラビア語を解し、アラビーさんと名乗り、シオニズムに首をかしげる人生送ってんのに、でも、ジューウィッシュ。なのか?「何で俺がユダヤ人だ!? アラビア語だって(ちょっと)話せるし、アラブ好きだし そんな俺のコトをユダヤ人だなんて言うな!!」ってアラビア語で言ってみた。・・・言ってみるもんだな。物売りが更に集まってきて、なんだか踊りの輪に入れられた。なんだか気に入られたらしい。敵では無いから味方になったらしい。そうか、そういえば今日からラマダーンだ。お祭り月間、食べて食べて食べまくりの、ブクブク肥えまくり月間だ。しかしだよ。この変わり身の速さは面白いところでもあるのだが、でも、やっぱり考え物だよねー左下は『黄金門』という。イェルサレム旧市街で、唯一閉ざされた門。なんだかね、最後の審判の時に、ココが開いて、救世主が入ってくるんだって。ふーん。でもコレで場所を覚えたから、もう、迷わないね! 『その日』にココを通る準備は万端だ!!あ、でも、ひょっとしたら既に『解脱』しちゃってるから、いないかも知れないね。この輪の中に。この写真をアラ語センセに見せたら、小躍りして喜んでた。そんなモンらしい。テクテク歩いて再度入城し、アルメニア人地区、4つのシナゴーク、広い壁、イスラエルタワーなど、なんだか感想も持てないようなところを歩き回ってみた。(途中で絵葉書を購入。今日1発目の出費だ。)まだ日が高かったので、新門という門をくぐり、東エルサレムを歩くつもりが、ちょっとずれたらしくて「メア・シェアリーム地区」なる、厳格ユダヤ人エリアに踏み込んじゃった。男も女もほぼ統一された服を着ていて怖いので、スグ踵を返したのだけど。写真2、イェルサレムいろいろ上段左と中、中断左と中の4枚は壁~ユダヤ人地区。そうそう、今日はラマダーン初日だけど、『ユダヤ暦元日』でもある。知らなかった・・・でもね、ユダヤ正月を舐めちゃイケナイよ! コイツ等、安息日はホントに何もしないから!「エレベーターのボタンを押すのは、仕事か否か?」みたいな解釈問答もするらしい。因みに、ユダヤ暦正月10日はスゴイらしい。空港も閉じちゃうほど、全てがストップするらしい。・・・ん? ソー言えば、結構出先で「正月」に遭遇するケースが多いなぁ。イエメンではイードルアダハー(正月ではないが、犠牲祭)、ネパールではロザール(チベット正月)、タイでは旧正月。で、今回はユダヤ正月か。【→次の2006年1発目の旅は、春節の中国領チベット文化圏だった。春節休みを利用した旅だったから、当然といえば当然だが。】じゃ、次は『ヒンディー正月』狙いだ!!!上段右は「フルヴァ広場」というらしい。アーチがあって、キレイだった。中段右は「Jerusalem in the First Temple Period 1000-586 B.C.」だって。日本語地図には「広い壁」と。なんでおじゃるかな?下段左はマンホールのふた。ワタクシ、こんな小技が大好きなんだな。下段中と右は、「メア・シェアリーム地区のはずれ」くらい。ど真ん中で写真撮ったらイケナイらしいよ!再度旧市街に入城し、電飾キラキラのお祭り状態で、食べ物を買い込む人たちを物色する。まっすぐ歩いたら、また壁に出た。そろそろ日没だ。。。写真3、ラマダーン初日の夜・・・おおうっ!!日が暮れたから何か喰おうか! と思ってスークを歩いてみたら!今、何時ですか? スゲェ!! 全店クローズ!!! (上段左、これ、日没直後)ああ、流石はラマダーンだよ! 本場のラマダーンは一味もふた味も違うんだよ!!! ・・・つーか、夕食どうしよ?昨日喰った店は開いていたんで、夕食は食べられました。ラッキー。ま、メニューは昨日と同じなんだけど。ソレと、甘いお菓子。シナモン風味のクルミのワッフルに、甘いシロップをかけたもの。上段中は、旧市街を「神殿の丘」目指して歩く人たち、を撮ったハズの写真。皆が皆、神殿の丘を目指して歩く歩く!! どっからこんなに人が溢れてくるか? ってくらい、スゲェ。でもって、上段右はダマスカス門なのだけど、暫く行列を見ていたのだけど、少なくとも30分間は人の列が途切れることは無かった。神殿の丘では、一体何が行われているのか?たんなる「夕涼み」だったりして。食後の運動を兼ねた・・・でも、逆向きに歩く人は、1人もいなかったんだよなぁ。で、その行列の道すがら、やっぱり屋台が出る。綿菓子(下段中)もあったよ。あと、コーヒー屋(下段右)。コーヒー飲んでみた。泡がモコモコモコ~ って噴いてきて、それが勝手にカップに入っていく。結構美味しい。2NIS。お菓子は、甘いライスプティングが入ったパイを喰った。アラブはお菓子が美味しい。甘くて美味しい。中国のお菓子って甘くないからなぁ。ついでに下段左は、100シュケル札。なんだか下品な感じに色が溢れているお札だ。ドコかに書いたような気もするのだけど、ここ、パレスティナ(イスラエル)も、異なる宗教(とは言っても根は同じ)が上手く共存できないもんだろーか?お手本は、何をおいてもカトマンドゥだよ!仏教とヒンドゥー(やっぱり根は同じか)が、あんなに分離不可能なくらいに融合している。そんな幸せな、多分幸せだと思うんだけど、『共存』はできないものか?ソー考えると、やっぱりカトマンドゥはスゲェよなぁ~【つづく】
2006/09/20
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今日はベツレヘムへ!124番のアラブバスに乗ってベツレヘムへ!! アラ語では「ばいと・らふむ(肉の家)」だ。な、生々しい名前・・・3.5NISの運賃で、すーぐ着いちゃった。写真1、壁壁!!!!!始めてみたよ、例の「分離壁」を。コレがカナリ高い。そして、この壁は『悪意』を発している。街の入り口(上段右、この画像の左側に車が1台写るっているけど、ココがベツレヘムの入り口)から、街を取り囲むように、また、街を分断するように(中段右)壁は立つ。壁の脇に立つと、絶望という感覚が否応なしに心に降り積もっていく。ユダヤ側は、この分離壁を作ることで、自爆攻撃者が減った、という。いや、それは「こじつけ」だと思うぞ?シャロン氏の神殿の丘侵入に惹起されたインティファーダが一段落しただけじゃないのか?事象を自らの都合のいいようにだけ解釈するやり方、賢い妄想族のワタクシには通用しない。だけど、こんな壁に囲まれて、ある意味「パレスティナ人収容所」で育ったお子達は、どんな大人になるんだろうか?そして、下段右の石垣の上に見えるのは、ユダヤ人入植地。数年前には、あの丘には何も無かったらしい。街の入り口から歩いて30分ほど。『メンジャー広場』というトコに出た。おっ! 郵便局! 昨日書いた葉書、送っちゃえ!!・・・切手は何故か「Fils」だった。280Filsだから、多分ヨルダンの切手だと思う。4枚送ったのだけど、合計で7NISだった。どんな計算をしたら『4枚で7NIS』になるのか? 詳しくは聞かなかった。だってさ、ガイドブックによれば、イスラエル→日本の葉書は1枚4NIS。半値以下じゃん!【→無事日本に着きました。4枚とも2ヶ月後に・・・ どんなルートで辿り着いたのか? ロマンだ】で。今日の目的地、聖誕教会へ。メンジャー広場に接している。え? タダで入っていいの?写真2、Nativity Church(聖誕教会)いわずと知れた、ジーザスクライストが誕生した場所。馬小屋じゃあなくて、洞窟だったらしいよ。数年前も、ここにイスラーム過激派が立てこもったんだよねぇ。そして、そこに世情に疎い日ノ本バックパッカーがやってきて、「え? 入れないの?」って言ったことが世界中に知れ渡ったとか。そんな場所。上段右が正面。メンジャー広場から臨む。入るとモザイクがステキな礼拝堂が開ける(中段左右、下段右)。明り取り窓から差し込む光が神々しい。床のモザイク(下段右)も、幾何学模様がとても美しい。これが床一面、って想像したら、ゾクゾクしてきちゃった!このモザイクの何がいいって、バランス。左から右まで、全体的な『比』が同じでは無いところがイイ。上段左は教会の中庭に偉そうに建てられている「ヒエロニスム像」。生涯をかけて、ヘブライ語で書かれた聖書をラテン語に翻訳したヒトらしい。下段左の2枚は、聖誕教会地下にて。ところで、なんでクリスチャンでもないのに、こんなトコに来たか、ってことだけど。。。ほら、ベツレヘムに来たらさ、「東方の3賢者」がワタクシのことを見つけてくれるかなぁ~ って。賢者どころか、周りにいるのはイタリア人のデブオバばっかりだったけどね。・・・おろ? ひょっとして、あっし自身が「東方の賢者」じゃあないですかい? ああ、そんな三下な役はイヤなんです! シテ、張らしてください!!その後、近くの教会とか見て、で、スークに行ったり。やっぱりスーク(市場)は見ていて楽しい!!写真3、肉の家(ベツレヘム)上段は町並み。左から聖誕教会から臨むメンジャー広場。少し進んだトコにある階段。で、なんかの教会。他、下段右(パレスティナナンバーの車)以外はスーク。結構イロイロな野菜・果物・肉を売ってる。ここでタマル(干しナツメヤシの実)を2kg購入。いや、好きなんですって。コレが。34NIS(850JPY)だし。やっぱりコッチの方がお買い得。【→ 結局、それ程美味しいタマルではなかったので、仕事場で配った。すぐにハケた。】中段中は、肉を持ってポーズをとる男。流石は『肉の家』だけはある。しかし、まだ若いだろうに、デコ広いな・・・中段右は、ラマダーン用のパンケーキを焼くオッちゃん達。皆買うらしく、人気店は予約注文制だった。(2つ折にして、周囲を指でつぶして食べる。それほど美味しくは無い。)ここで、教会の地下で1人で静かにたたずんでいたデンマーク人とバッタリ。お友達になる。「ベツレヘムは3回目で、前回は14年前に来たんだけど、全然変わってるよなぁ~」って。アンタ、一体何歳?少し一緒にウロウロして、イタリアの援助で建てられた工房にお邪魔したり、お茶飲んだり。そして、自分が「イェルサレムからココまで、3.5NISで来た」ってコト話したら、そのルートで帰ってみたい、と。はい、一緒に仲良く帰りましょうね。デニ男「俺の家系、先祖を遡ると、7人も王様出してるんだぜ! オヤジは肉屋だけど・・・ ところで、デンマークについて、何か知ってる?」コイ様「え、え、え、えぇと・・・ 国土は島と半島でなっててぇ~ 首都は島にあるコペンハーゲンでぇ~ あとは、世界一開かれた王室がある、ってコトぐらいしか、知らないなぁ~」首都くらいは出てくる。かつて、スーダン人に「スーダンの首都知ってる?」って聞かれて「知らない」って答えたら「ハルツームだ、アッハ(k)ルトゥーム! おーまいがー! オマエ、マジで知らねーの!? 恥を知れっ 恥をっ! Shame on you!!!」って、ののしられたんだ。もう2度と『Shame on you』なんて言わせない!写真4、看板、人物、夜景アラビア語圏は、看板がキレイ。それは、アラビア語が飾り文字(calligraphy)が発達しているってがある。ココではそれに加えて、タイルがキレイだった(上段の3枚)。中断左はイタリア援助工房。「ウチ、3Dコピー機があるんだゼ!」みたく言われたんで、どんなドラえもんチックな最先端機器がでてくるのかと思ったら、このオッちゃんが使ってる機械がソレだった。何のことはない。棒の中央にプローブが、両端にはドリルが付いてて、鋳型をプローブで認識しながら、ドリルで鋳型と同じ形を掘り出す、ってのだった。右は別れ際にデニーに撮ってもらった写真。イェルサレムのダマスカス門にて。髪の毛、茶色いな。結局、ベツレヘムではバス停まで歩いて帰ったのだけど、分離壁を間近で見たデニー、硬直していた。見れば一発で理解できるよ、壁の力が。124番のバスに乗ったデニー、「おお! クリスマスイブで12月24日で124!!」って興奮していたけど、ホントにそんな理由でナンバリングしたんだったら、それはとっても好感度大だね。下段3枚は夜の『嘆きの壁』の前。壁の前にユダヤンが集まり、手をたたき、合唱して(叫んで?)いた。ま、正月だし。とりあえず、この場所、岩のドーム、アルアクサー、嘆きの壁の前で、大きく息を吸ってみた。この場所の、聖気も邪気も、愛も憎しみも、全部吸い尽くしちゃえ!! ってバカなことしてみた。この場所、パレスティナなど、アラブ世界は大好きだ。アラビーkoiさんだし。だけど、どうしても『自分の場所』として感じられない。やっぱり宗教か?また引き合いに出すけど、カトマンドゥはすごく自分の場所と感じる。チベット(本土はまだ行ってないけど)もそう感じる。この感覚は、自分がムスリムになっちゃったら、シャハーダ(信仰告白)したら変わるのか?それとも、基本的に「全ての場所は異邦人として感じる」のが普通なんだろうか? チベットは『前世』が繋がっているから特別な愛を、双方向の愛を感じるんだろーか?壁を前に、ちょっとだけ寂しさを感じた。旧市街の中、暗い道を歩く。ガキがうるさいなぁ。ガキは嫌いだ。1日24時間、学校に閉じ込めておけばいいと思う。無視して歩いていたら、後ろから石を投げてくる。何かを言ってくる。しかも、大抵が「にーはお」とか「コリア」とか、心の平安を乱すような言葉だ。やっぱり無視していたら、背後を叩いて、そして逃げ出す。やれやれ。何が目的だかは良く分からんが(いや、遊びでやってるのはわかるんだけど、その結果、俺の気を引きたいのか、気分を害したいのか、その行動と期待する結果の間に矛盾を感じるってコト)、1匹捕まえて諭してやるか、と近づき、追い詰め、手を伸ばした。ら、その兄だかなんだか(中学生くらい?)がスゴイ剣幕で向かって掴みかかってきた。やれやれ。戦わなくちゃイケナイのか?(←最近体力ついてきてるから「実戦」も選択肢に入る)ま、ある程度分別がありそうな大人が分け入ってくれたのだけど。やっぱり気分は悪い。ヒトの嫌がるコトをし、それは良くないよ、と諭そうとするも、その状況も聞かず、理解せずに、ただ向かってくる。そして、その場を通り過ぎるとき、後ろから火がついた花火を投げつけられた。ダメだな。これは、パレスティナ、ユダヤに勝てないよ。相手の気を察する気概がないと、あんなシタタカなヤツ等には、コテンパンにやられてオシマイだ。背後からの卑怯な攻撃しか出来ないなんて、完全に負け(=1人残らず全滅)はしないだろうけど、勝つだなんて夢の話だ。パレスティナ、つーか、アラブが好きなだけに、こーゆー状況を見ると悲しくなる。もっと、あのシタタカさを超える教育を子供達にしていかないと。憎しみだけを植えつけていったら、それは赤国と同じになっちゃうよ。ま、お祭りで爆竹鳴らしまくり! ってトコは既にそっくりだけどな。今日もお菓子を沢山食べ、コーヒーも飲んだ。あ、そうか・・・ラマダーン期間、ムスリムはカナリ宵っ張り。コーヒー飲んで、眠気ぶっ飛ばせ! ってコトなのだな。それは納得。【つづく】
2006/09/20
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今日は空港に行かないと。帰らないと。赤いカレンダー通りに、キッチリ7日間の旅って短いねぇ。予定! 午前中はイェルサレム旧市街、午後はイスラエルに行って、で、帰る。00:40のフライト!先ずは「シオン山(Mt. Zion)」ってトコでも行ってみるかね。例によって、何があるのかは知らないのだけれども。写真1、イェルサレム旧市街あれ? この道歩いたこと無いなぁ~ って道を歩いていたら、神殿の丘へのゲートにブチ当たった。おお! 目の前には、岩のドーム!!この眼とドームの間には、見えない境界があるのだけれど、でも、今繋がった!! イスラーム第3の聖地と今、繋がったよ!!来てよかった!!!上段右が、感激の図。金の屋根の岩のドーム、アーチ、そしてシャロン氏が登た階段が丸見え。中を自由に歩きまわれるムスリムが羨ましい・・・因みに、ゲートは中段左みたく、ユダヤ兵が駐屯してる。上段左は「(多分)マリア永眠教会」ってトコ。少なくとも、シオン山にある教会の一部。下段左に見える塔は、『ダビデの塔』だと思う。入んなかったけど。下段中は旧市街の路地。猫が結構いる。猫、フンやオシッコしなかったり、発情しなかったり、引っかかなかったり、鳴かなかったり、病気にならなかったりすれば、結構好きよ。下段右は、図書館の看板。いや、ライブラリー(マクタバ)と書いてあるから・・・そのほかにも、ホロコースト博物館とかダビデ王の墓とかあったんだけど、入る気ナシ。そう、今日の目標は、もう両替をしない事! (←変な意地。でも、意地って好き)さ、旧市街を後にし、折角来たから『イスラエル』も少し見ておくか!ああ、イェルサレム。聖都イェルサレム。次があるかは知らないけど、来れてよかったよ! アリガトウ!因みにこの時点での所持金は、45NISだった。しかし、荷物が、重い・・・そう、さっき、ホンムスの缶詰を2つも買っちゃったんだ。しかも、賞味期限は2005年10月っての。タマルも2kg買ったし、水も1リットルくらいあるし・・・つまり、来たときと比べて2倍以上に膨れ上がってる! 元々が10kgなら20kgだよ!!【↑ここが、「差」をとるか「比」をとるか? のトリッキーなところ。どっちを使った方がよりインパクトがあるか? より良く(悪く)見えるか? 見せかけられるか? 常々気をつけなくちゃあイケナイね!】写真2、ユダヤンエリア(1)道をぶらぶら歩いていたけど(下段3枚)、やっぱりその髪の毛が気になる。服装も気になる。しかし、道が狭いなぁ。やっぱり、限られた空間だからだろうな。京都みたく。ベン・イェフェダー通り(歩行者道になってる)を抜け、キング・ジョージ通りを進む。左手に「グレートシナゴーク」(中段左、中)を認める。新しそう。デカイ。決まった時間だったら、入れるみたいよ。中段中は、窓の装飾。ガンガン進む。正直、暇なんだな。時間が有り余っているんだな。ぐんぐん歩く!グレートシナゴークで道を折れ、Ramban通りを突き当たり、「十字架の修道院」を遠目に見ながら国会議事堂の前まで行き、近くの死海写本館バイブルランド博物館を横目に、十字架の修道院ワキを通り、ガザ通りへ。書くとこれだけだけど、カナリ歩いた。写真上段右が『十字架の修道院』で、左のニンニクが『死海写本館』ね。中段右は、途中で見つけた献血車。【当時は認められていなかったけど、2006年なら、赤十字でもレッドクレセントでもなく赤星マークが付いてるのかな?】ああ、流石はイスラエル、先進国!!ここね、「車が止まってくれる」んだよ! 歩行者を認めると、運転手はブレーキを踏むんだよ!!ああ、人が優先だなんて!その上、人の方だけど、横断歩道、赤だと車が来ていなくても、渡らない。ワタクシ、ビックリだよ!って、脳ミソがカナリ赤く汚染されてる・・・ ショック!しかし、ここ新市街は、ドレスコードは「何でもアリアリ」なようだ。裸足で歩く人、上半身裸で歩く男、ケツ半出しの女(流石にパンツがビロローンと覗いてはいない)、爆乳を乳首ギリギリまで晒す女、ノーブラでタンクトップで乳首立ってる女。さっきの黒尽くめ集団とのギャップがステキ。写真3、ユダヤンエリア(2)流石先進国。イロイロ芸が細かい。かつ、少なくとも下品ではない。左のマンションなんて、いい感じに赤が統一されているし、道の信号には顔が描いてあって笑いを誘う(上段中)。しかし、体系も西洋チックだ! デブオバ集団が闊歩しているよ!(下段右)スゲェでかいファラーフェルのサンドウィッシュ(下段中)や、シュワルマを、オヤツ代わりに喰ってるもんなぁ。因みに、このファラーフェルは11NIS(280JPY)。日本的に考えたら安いけど、パレスティナと比較すると目茶高。あ、上段右は、道に落っこちてたオブジェ。砲台?さ、もう一丁!写真4、ユダヤンエリア(3)・シュックマハネー・イェフダー市場。市場はアラ語だと「スーク」だが、ヘブ語では「シュック」なのだな。野菜も果物もタマル(上段右)も魚もホンムスもチーズも沢山売られてて、美味しそう!イスラエルの通貨は「シュケル」なのだけど、その略号は中段右の右下みたいな、『コ』を入れ子にした感じなの。JPYなら『¥』ってトコだね。で、こんな人が集まる場所、警備も厳重になる。市場の入り口にも見張りが詰めている(下段左、中)。ユダヤ人を観察していて、やっぱりデブ多いし、かなり姿勢が悪い人も多いのに気付く。でも、まぁ、そんなもんかなぁ~ って、心のどこかで「許容」している。なぜ、これが人民だと許せないのか? でぶでぶ人民、姿勢の悪い人民。多分それは人民が日本人と見た目が似ているからだと思う。全く別人種なんだ、とは思っても、やはり心のどこかで「同じ尺度」を求めているのかも知れない。ソレに対し、毛唐達は「別の生き物」だ。そんな「諦め」も入るから、多分受け入れられる、いや、違うな、無視できるのだろうな。そんなことを思いつつ、ふ と空を見たらすごくイイ天気。先ほどまで多かった雲が消え、イカにもイメージ通りの中東、って空になった。次、アラブ世界に浸るのはいつだろーか・・・?さ、まだ早いけど、もう、空港行っとくか!バスターミナルで「パンオレザン」を購入し、バスのチケット代を除けば残り所持金が0.1NIS(←この期に及んで、初めてシュケルの下の単位「アグロット」のコインを手にした)になりました。我ながら、天晴れ!さて。空港まで・・・ の件は、コッチに既に書いてあるのでご覧の程を。さて。ボーディングは日付が変わって00:10だ。ソレまで、日記ターイム!!【つづく】
2006/09/20
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飛行機乗ってます。食事後、眠りに落ちて・・・あれ? 飛行機、スゲェぐらぐら揺れてる!機長「タイヘンです! 今から、東京湾に不時着します! 大丈夫!!」ああ、乗客は皆、声を上げて叫んでる! 当然だよね!あぁ、着水!! 機体が揺れるよ! あああああああーーー!がばっ と起きた。ひょっとしたら、寝言で叫んでたかもしれない・・・(↑古典的『夢オチ』)はぁ、エルアルは夢見が悪いねぇ。ふ と横のユダヤンデブオバを見れば、オレのクッションを取り上げ、壁を作ってた。アンタ等、壁、好きだな・・・しかしコイツ等デブが多いな。非常識デブ。デブは邪魔だ。1人でも通路を塞ぐ。その圧迫感がイヤ。飛行機の持ち込み荷物もさ、『本人(kg)+荷物(kg)』の合計にしようよ。不公平じゃん。現行で20kgくらいの荷物がOKだから、体重70kgとして『 体重+荷物 ≦ 90kg』って。体重100kgの人は、手ぶらでも常に超過料金の適応対象ってコトで。飛行機は予定通りにBeijingについた。ああ、また赤い世界を生き抜くよ!!しかし・・・ 人民、久し振りに見たけど、やっぱりムダに声がデカイよな・・・以上! 「巡礼計画1、イェルサレム編」は大体終了。あとは『落書き天国』と『INDEX』ね!写真、セルフポートレート等上段左は、ユダヤン入国スタンプ。六芒を期待したのだけれど、違ってた。上段中は、テルアビブの空港にて、自分を撮ろうとするの図。今日は珍しく髪の毛を作っていたんで、その記録に。でも、失敗。笑顔を作って再挑戦(上段右)も、フラッシュでなくて失敗。この後、他の人が入ってきたので諦めた。下段左から:バスチケット。20NISを払ったので、残りは0.1NISだった。エルアル航空のエチケット袋。ホンムスの缶詰。ちょっと酸味が強かった。足。サンダルはいていたから、色がくっきり2色に分かれた。大人なのに・・・● 惜別感 ●いつもドコかに行くとき、思うこと。帰りの飛行機(バスでもいいや)に乗って、「ああ、お終いだな。。。 次はあるのかな? 縁があったらまた来れるよね?」って。今回・・・ ソレ、なかった。感じなかった。飛行機に乗って、「うげぇ~ でぶでぶりんなユダヤンばっかりぃ~」としか思わなかったもん。早く北の京について、オサラバしたい、って。その「感傷に浸れなかったコト」が残念なところ。でも、アタマの中には、イェルサレムの街角、岩のドーム、嘆きの壁、スークの物売り、チベットとはまた違う青さの空、砂の山、佇む教会、そして分離壁・・・大丈夫。しっかり焼きついている。次回、イェルサレム、あるいはパレスティナに来ることがあるかはわからないけど、でも、今回少しでも雰囲気を感じることが出来て、それは良かったよ。◎ 聖地 ◎特に、イタリア人だと思うけど、クリスチャンの巡礼者。他に、ムスリム。ついでにユダヤ教徒。彼等彼女等にとって、ここイェルサレムは『特別な場所』なんだよ・・・ ねぇ?彼等彼女等は、ここに来て何を感じるんだろうか?何かが違う、と思った。ラガンゴンパ(中国領チベット文化圏)やカトマンドゥ(あと、ファルピン)、こんなトコに来てたチベット人達は、皆嬉しそうだった。テレビで見た限りだけど、ダライラマに謁見する人々も、非常に嬉しそうだった。バラナシはまだ見ていないけど、カーニャクマリで沐浴する人も、終わった後は嬉しそうだった。ここ、あまりそんな雰囲気を感じられないんだけど・・・ その点が不思議。ひょっとしたら、『聖地』というのは『あって当然』のもので、改めて嬉しく、そしてありがたく思うものではないんじゃないかなぁ? って。一神教(キリスト教はちょっと違うけど)を奉ずる人にとって、『聖地』と言うのは「タダの場所」であって、喜びの対象ではないのかな?だったら、聖地を巡る争いは、ただの『メンツの問題』ってコトなんだよな・・・ そこが疑問。【落書き】
2006/09/20
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旅日記は無地のノートと決めている。だって、落書きを取り込んだとき、線、邪魔じゃん。落書き1、出発エルアル航空のスタッフ、『太極』みたいなバッジをつけてたんで、何ソレ? って聞いたら「イスラエル・中国友好よ!」と。ついでに、空港からバスターミナルまでのバス、ギアがボタン式だった。楽しそう。落書き2、ラマダーン・イェルサレムやっぱり、ファラーフェルのサンドウィッシュは大好きだなぁ。結構いろんなお菓子、食べたんだねぇ。甘いの大好き君だから、嬉しくて嬉しくて。落書き3、ベツレヘムやっぱり、壁は非道いよ。壁に「穴」の絵が描いてあって、向こう側にすごくキレイな景色が覗いてるの、印象的だった。落書き4、ユダヤン黒い人たち。暑いのにコート着ている。かと思えば、反対に街中でも半裸の人がいる。このギャップは面白いと思う。落書き5、岩のドーム、物価考、猫考あのね、物価ね、イェルサレムのアラブ地区を基準にすると、西岸行ったら、大体半分。だいたい庶民中国くらいかな? で、イェルサレムでもユダヤン地域に行くと、逆に2倍になる。これがアッパー中国程度。行ってはいないけど、ユダヤン大都市に行ったら更に高くなるんじゃない? そーしたら、もう日ノ本レベルだよね!【INDEX】
2006/09/20
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移動含めて7日間の、『イェルサレム巡礼計画』開始!先ずは北の京まで飛び、そこから「エルアルイスラエル航空」でテルアビブまでダイレクト!北の京の空港のチェックインカウンター・・・おおうっ エルアルイスラエルの分だけ、遠くに隔離! カウンターの前には長机と衣装ケースをバババっ と並んでる! 本気だよ!! コイツ等、本気なんだよ!!(写真を撮ったんだけど、係員Aに消された。ちっ)列は「ユダヤンパスポート持ち」「非ユダヤンパスポート持ち」「ビジネス」「団体」に分かれてる。係員に誘導され、1つの長机の前に。荷物をチェックするから、上に乗せろ、と。六芒♂と中国♀が対応だ。♂♀「に・・・ 荷物、コレだけ?」写真1、荷物。モザイクはイェルサレムってイメージ。アンタ等もやっぱりソー思うか? そーだよな。パッキングした本人もビックリの小荷物だ。以下、30分ほどかな? 質問された。♂「ヨーロッパはドコに行った?」K「イタリア・・・ だけ。2回行ったよ」♂「イタリアのドコに行ったんだ?」K「北から南まで、全部」♂「イタリアの入国スタンプがどこにもないぞ」K「ないよ。だって、入国のとき、押してくれなかったもん」♂「ドーして押してくれないんだ!?」K「知らないよそんなこと・・・ イタリアのイミグレーションの人に聞いてよ・・・」♂「何で中東に頻繁に行くんだ?」K「いや、中東だけではなく、南アジアにも結構行ってるけど、建築が好きなんだよねー」♂「シリアはドコに行った?」K「ダマスカスと、パルミラ」♂「ダマスカスの、どの時代の建物が好きなんだ?」K「知らない」♂「ドーして知らないんだ? 建築物が好きなんだろ?」K「別に、誰が、いつ、何の目的で建てたかなんて、必要ない。見た目が面白ければイイ」♂「イスラエルではドコに行くんだ?」K「ジェルサレムの旧市街と、ベツレヘムに行く予定」♂「そうか、でも、ベツレヘムはクローズされてるぞ、行けないぞ」K「え? そーなの?(うっそだぁ~) ま、行けなかったら行かないでイイよ」特にあたりさわりのない質問群だ。係員が何か記入している。「ちょっと待っててね(♀)」とパスポートとチケットを押収される。結構な『暫く』がたった。♂「この後、荷物のチェックがあるから、もう少し待っててくれ。よい旅を!」♀「ちょっと待っててね! この後もチェックがあるケド、ダイジョーブよ。よい旅を!!」このチェックというのは長くてタイヘンだけど、赤国仕様に慣れちゃったこの身には、たとえマニュアル通りだとしても、その最後の一言が非常に嬉しい。好感度大!さて。コレで終わりってワケじゃあなく、ココからが本番。係員に『仕置き部屋』に連行された。普段は物置として使っているような、そんな奥まったところ。既に和♂と蒙古♀が隔離されている。ここで、結構念入りに検査。ボディーチェックでズボンのチャックを下ろされたのは初めてだ。この係員(係員A)、アラ語のセンセに声がそっくりだ。A「今まで中東のドコに行ってきたんだ?」K「ヨルダンとか、シリアとか、イエメンとか、UAEとか・・・」A「スゴイな、何が目的で?」K「建築が好きなんだよねー 中東にはきれいな建築が多いからね~」A「で? 普段は何してんの?」K「マイク■バイオ■ジスト」A「・・・? 全然関係ないじゃん。俺の弟もマイク■バイオ■ジストだぞ、ジェルサレムにいる それにしても羨ましいな、俺達は、他の中東の国に行けないんだ」そして荷物のチェックも徹底的。金属探知機と、あと「布を挟みこんだ棒」を使って調べる。金探は、使う都度に、自分のベルトのバックルで使用可能かどうかを確認するのは基本。『布を挟んだ棒』は、荷物のいたるところに擦り付け、それを機械にかざして「ぴっ」って音がするのを確認する。これ、何調べてんの?係員B「私、良く知らないの・・・(←嘘つき。知ってるくせに。ま、答える義理は無いわな)」【↑なぜかコイツは英語ではなく、マンダリンで話してくる。マンダリンの方が得意なようだ】それにしても、係員は皆忙しそうだ。A「急がないと、フライト時間だ!」とは言っても、手抜きをしないのがいいところだ。搭乗時刻過ぎに、荷物を持ったままでゲートまで護送される。エミグレーションも、列スっ飛ばし!あ、今、まだ赤国だったんだ。すっかり忘れてた。オツムは既に旅モード!K「ねぇ、トイレ行ってイイ?」B「あ、もう搭乗だから、飛行機の中でお願いね!」(←やっぱりマンダリン)どんなことをしても他の乗客と接触を持たせないのだな。護衛が徹底しているのだな!日本もさ、週1便、エルアル入れればいいのに。このセキュリティーの徹底具合、学ぶところが大きいぞ。生っちょろい事してたら、よど号再来だ!しかし・・・この『北の京⇔テルアビブ』も週に1便の往復なのだけど、この係員達、どうするんだろ?一緒に乗って帰るのかなぁ? 結構な人数だぞ? 結構ムダな気もするけど、『安全はタダではない』ってのは、悲しいけど常識なんだよね。世の中の。因みに、オヤツとして用意したパンは、食べる暇を与えられませんでした。お腹くぅくぅ。【つづく】
2006/09/19
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起きたら汽車に乗っていた。周囲には会社の人がいたから、社内旅行かなんかか?「あー 良く寝た。今、どこ?」「もースグ、台湾よ! コイさん、36時間も寝ていたんだから!」すげぇ~ 台湾まで、線路が続いているんだぁ~ しかし、良く寝た。【後々、この話を人民にしたら「アリガトウゴザイマス!」と。はぁ? なんで? 「祖国統一の結果ですもんね!」って。なーに馬鹿げたコトぬかしとるんじゃ、わりゃあ。世の中には国際列車っつーものもあるんだってば】ってトコでリアルに目が覚めた。空港到着は午前4:30。まだ暗い。でも、入国でもイロイロ審査が長くて、外に出たときは既に明るくなっていた。空港で両替をしたのだけれど、『100US$ → 476.5NIS(シュケル)』、大体『1NIS≒2RMB』程度か?JPY(日本円)換算よりも、RMB(人民元)換算の方がしっくりくるこの脳ミソ。かなり赤い。あ、空港のゲートで、でっかい男に「ディープウインク」された。ここはそんなトコロらしい。バスに乗ってイェルサレムの旧市街へ。『ダマスカス門』というトコに着いて、そのまま「アラブバス」っつーのえでイェリコまで行っちゃえ! パレスティーナだ!!なんでも1、63のバス → アブ・ディール -(セルビス)→ イェリコ2、36のバス → バタリ(ばとら?) -(セルビス)→ イェリコってルートがあるらしい。36のバスに乗って(5NIS)バタリまで!・・・つーか、バス、非常にキレイ。新しいぞ。中国チックなバスを予想していたのだけれど、全く別物。シートも柔らかくて、眠りこけてしまいそうだ。バタリでは早速ご飯。ファラーフェル(豆コロッケ)のサンドウイッシュだよ!中東に来る目的ってのは、コレを喰うことも大きな柱を成しているよね! 美味いんだ!大きなハンバーガーみたいなのが3NIS。80円くらい? 0.4JD(←ヨルダンディナール)くらい?そんなモンかな。物価高っ。これまた新しいセルビス(乗り合いタクシー)に乗って、イェリコ(Jericho)に着いた。9NIS。もう、満足。世界最古の要塞化された町、『ここに来ること』が目的だったんだよねー 3年前に、ヨルダン側からチョロっと見たこの街に。写真1、イェリコまで上段はテルアビブの空港にて。地下に電車が入っている(中央)。やっと空が明るくなってきた。下段左はダマスカス門近くの「アラブバス・ターミナル」にて。バス、滅茶苦茶新しい。ピカピカ。下段右はイェリコにて。着いて早速コーヒーを飲む。カルダモンの香りがアラブを感じさせる。でも、何か見ないとな。。。コーヒー飲んだトコのオヤジに言わせれば、「イェリコのおススメ? 全てに決まっているじゃあないか! 俺の生まれ故郷だぜ!」みたく。それ、アドバイスになっていないです。☆ ちょっと物知り ☆1993年のオスロ合意以降、徐々にパレスティナ政府が行政と治安に完全な主権を持つ地域(エリアA)が増えてきたのだけれども、一番最初にエリアAになったのが、ガザ地区の大半と、ヨルダン川西側ではイェリコだけだったみたい。パレスティナ人にとっては、やはり大切な場所なのかも知れないね。因みに、今ではオスロ合意自体が「過去の遺物」って感じなんだろうけど。さて。とりあえず、ガイドブックに従って、『テル・アッスルターン(スルタン〔君主〕の丘)』ってとこへ行きますか。オヤジが言うように、2kmくらい真っ直ぐ歩けばいいんでしょ?写真2、イェリコにて周辺は砂漠。砂漠、結構好きよ。これ以上広がって欲しくはないが。上段左、中は道なんだけど、車がやっぱりきれい。新しい。コイツ等、金持ってるのか? 世界中からジャブジャブなのか? ドーなんだ? 実際? 金がないとか言ってるのは、政治的パフォーマンスなのか?上段右はとあるお店にて。店員にカメラ渡したら、こんなの撮りやがった。画面下にギリギリ入ってる、カメラを覗き込むようなお子が心霊写真ぽっくてステキだ。下段右はとある青果店にて。ナツメヤシを干している。干しナツメヤシの実(『タマル』と言う。インドネシア語では『くるま』だ)、大好きなんだよね。美味いんだ! 中国で売ってる「棗(ナツメ)」とはまた別物。ぐんぐん歩く。暑いけど、歩く。流石、海抜が世界最低の街。気温が高い。で・・・ 多分、途中でそんな感じがしたんだけど、とっくに「テル・アッスルターン」を過ぎていたらしい。道端のオヤジに呼び止められ、どこに行くんだ? と聞かれたけど、恥ずかしくて「いや、特に目的はないんだけど・・・」と答えた。「そうか、エクササイズか」と納得されたけど。結局、「悪魔に試みられた誘惑の山(Mt. of Temptation)」に着いちゃた。ジーザスクライストが、荒野で40日間断食をし、悪魔に誘惑を・・・ って場所らしい。その跡地に教会が。写真中段中は、その教会へ行くためのロープウェイ。たまーに動いてた。(中段左)反対側をみれば、いかにも砂漠っぽい町。黒い筋は、ヨルダン川?写真下段左、中はその山。教会は結構高いトコにあり(中)、登る気がそがれるのだけど、高いところが好きなおバカちんのワタクシは、ついつい登った。下を見れば、結構いい景色(左)。テル・アッスルターンまで戻って、入場することに。10NIS。・・・・・良くは分からんが、つまりは「1万年」らしい。1万年前の住居跡や4千年前の城壁の跡が見られる、というのがウリらしいが、正直よく分からん。ついでだから『ヒシャーム宮』という、ウマイヤ朝のカリフが作らせた冬の宮殿あとにも行ってみた。意地張って歩いていったのだけど、途中で道を聞いたオッちゃんが「ヒシャーム宮は俺の家の近くだから、一緒に乗ってけ」と車に乗せてくれた。ちょっと道がグチャグチャしてて、歩いてきたら迷うね、こりゃあ。ところでこのオッちゃんはホテルのガードマンなのだけど、英語が普通に出来る。「悪魔~の山」からの下り途中でも、バナナ農家のジジイに、英語でイスラームについて説教された。コイツ等、英語、スゴイな。どうして誰も彼も英語できるんだ?ひょっとして、パレスティナ人、スゴイんと違うか? (ヨルダンのパレスティナ人を含めて)他のアラブと大違いだよ!やっぱり国内(行政的国内)で複数の言語があると、2番手以下の話術者は英語に流れるのかなぁ?(中国は別。共通語の強制具合が半端じゃあないから)オヤジ「ほら、ヒシャーム宮の入り口はここ、因みに俺の家はソレだ」・・・ヒシャーム宮の正面じゃん。写真3、テル・アッスルターンとヒシャーム宮上段中段がテル・アッスルターン。どれが1万年だ?下段がヒシャーム宮。オクラの輪切りみたいなモニュメント、誰でも写真を撮るスポットだろうな。ここも入場料は10NIS。こんなもんで、セルビスとアラブバスを乗り継いでイェルサレムに戻る。今日はずっと「フル装備」で移動していたのだけど、全然問題なし。荷物最小化計画は成功だ!旧市街を少し歩いてみたのだけど、町並みや家々の作りは非常に興味深い。「秩序あるグチャグチャさ」が結構いい味出してて、「階層都市」って面ではカナリ上位にいけると思う。ただ・・・ 『美』という点を加えると、どうしてもイエメンのサナァに軍配が。幻想さ、独特さ、これらはサナァに全く及びもしていないよ。そして、『壁』も見てみた。階段の上から、ちょっと遠くから「嘆きの壁」を見た。・・・気持ちが悪い。凄く、なんだかスゴク「威圧的」で、気分が悪くなってきた。これ、多分初めての感覚だよ。この『当てられ方』は初めて。『真の聖地』が持つ威圧感だ。負けないよーにしないとね!因みに宿はスーク(市場)の中に。一晩20NISで、4泊する予定。【つづく】
2006/09/19
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赤いニュースで、赤国首脳と外国首脳の会談場面ってのは、日々トップニュースになっている。どの国の誰々が、我が国の誰々に謁見! って。国威発揚って感じで気持ちが悪い。そこで絶対に出てくる言葉。「@@国は、1つの中国を支持し・・・」クドイ程、絶対出てくる。ジェルサレム日記2日目にも書いたけど、何でも祖国統一に繋げたくなるらしい。そんな風な反射が起きるように、刷り込まれているらしい。koi「台湾まで続く汽車に乗る夢を見ちゃったぁ~」人民「アリガトウゴザイマス! 祖国統一を支持してくれるんですね!!」違うって。世の中には国際列車っつーのもあるだろうに。中国だって、ロシア行きとか、モンゴル行きとか、カザフ行きとか、あるんだろ? 北朝鮮の将軍様だって、飛行機乗るの怖いから、列車でやってくるんだろ? (←これは「北コリ」は『中国領北朝鮮自治区』みたいなもん、って理解しているのかな?)基本的に、自分は『愛のプラトー側』にいるんで、『祖国統一』とか言うのを聞くと虫酸が走る。いいじゃん。分裂したって。分かれたままだって。中国に来て間もない頃、日ノ本に数十年住んでいる中国人とお話した。結構柔らかい話が出来る人。「チベットに行きたいなぁ~ って思ってるんです! ココに来た理由は、それが殆どですねー」「そう、チベットはイイわね~ 漢族の世界とは、また違った文化が見られるでしょうねぇ~」「そりゃあそうですよ。チベットはチベットで、中国じゃあないって理解を自分はしてますもん」「! チベットはね、中国の領土よ! そんなコトを言わないで欲しいわっ コイさんだって、北海道や沖縄が日本から独立する、って言われたら、どう思うの?」「別にいいんじゃないですか? 独立することで、独立した人たちがシアワセになるなら賛成です ただ、自立した経済活動を営めるコトが必須ですよね そして独立の結果、周囲に紛争の火種をもたらすのなら、その独立は時期尚早と思いますけど」「とにかく、私を信用して話してくれたんだと思うんだけど、中国人相手にそんな話しちゃダメよ」いいじゃん。そんな、領土が少し失われるくらい。ま、チベットにはレアメタルが結構眠ってるって話なんで、そしてウイグルには石油があるんで、党としては手放せないのだろうケドね。一個手放したときに、どんな風に、帝国(=党)が崩壊していくかは見物だけど。あぁ、でも、タダでさえ無秩序な漢人が、『党』という最低限の秩序すらからも開放されたとき、どうなるんだろ・・・? 「怖いもの見たさ」ってヤツだな。【つづく】
2006/09/19
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イェルサレムの朝一発目は、『壁』に行ってみた。ユダヤ教最大の聖地、『嘆きの壁』に。道々には〈 Wall → 〉ってサインがあったから、普通に「壁」でいいみたいよ。なんだか「触れてはいけない」って感じがしたんで、ギリギリのトコまでは行かなかったけどね。白い帽子、被りたくなかったしー壁の前の広場に下りるだけでも、セキュリティーチェックは受けなくちゃイケナイんだな。流石聖地。写真1、壁と岩のドーム左下が『壁』ね。その向こう側が『神殿の丘(イスラームの聖地)』で金色の岩のドームが覗いている(左上)。壁の前には「ユダヤン衣装」の人が沢山いた。黒装束。帽子もからスーツからコートから靴下から靴まで真っ黒。モミアゲを切らずに三つ編みにしているのだけど、イロイロな価値観があるのだな、と感慨一入。しかし、そのパンツ丈は、それはイイのか?(右下)壁を正面に少し右側に目を移すと(右上)、アル・マスジッド・アル・アクサー(遠くのモスク)と「オフェル考古学ガーデン」なるものがある。後ほど、アラ語のセンセにこれらの写真見せたら「アルアクサーの方が大切なんだよ」って。そうか。キンキラ見た目が勝負じゃあないのだな。『金は女を飾り、男は教養が飾る』という諺を思い出した。さて。次。サクサク聖地を迷い行くよ!とは言っても、壁のスグ近くの「糞門」から旧市街をでて、城壁に沿って少し歩いたのだけど。ライオン門から再入城し、今度はかの有名な「Via Dolorosa(悲しみの道)」を歩く。ジーザスクライストが、十字架を背負って、ゴルゴダの丘まで歩いたらしい。その道を。写真2、Via Dolorosa上段2枚と右の写真は「第2留(2nd station)」の『鞭打ちの教会』。その名の通り、ジーザスクライストはココで鞭打たれたらしい。中央のレリーフはラテン語で書いてあってよくわかんないんだけど(←さっぱり分からん、じゃあないトコが自分スゲェ。街中にはギリシア語も溢れて意いたのだけど、コッチは本気でサッパリちゃんなのだが)、多分ヨハネ福音書の一説じゃあないかと。右は教会のドアなのだけど、『鞭の彫刻』がサディスト心をくすぐる。で、道をぐんぐん進む。角を左手に折れる。と、そこには「第3留」、かの人が十字架の重さに耐えかね、最初につまずいたとされる場所がある。(下段中)「あ、これね、ウチの学校にもあるよ!」とはキョトの某学校にお勤めの友人談。さて。下段左だけど、これはドコだったっけな。第3留の10分後に撮った写真だから、まぁその近く。その後、最後の地である「ゴルゴダ(聖墳墓教会)」を目指すのだが・・・ 道に迷った。見つかんない。おかしいなぁ。最大の観光地(正確には巡礼地)の1つだから、分かり易くてもいいものなのになぁ。ってんで、ちょっと宿に戻って休憩。休憩後、再度Via dolorosaに戻ったら、ゴルゴダはアッサリ見つかった。写真3、Church of Holy Sepulchre(聖墳墓教会)上段左が入り口。キリスト教のいろんな宗派がゴチャ混ぜに入り込み、小競り合いもあったりするそうなので、鍵はムスリムの某一族が管理するという伝統らしい。ポーチ(下段左)等に、沢山のモザイクがある。画像の左側に「ほら貝」みたいのが3つ見えるけど、この真下が「塗油台」で、油を流している人たちが結構いた。モザイクは当時の再現らしい。内部で目を引くのは、クポーラ(丸天井、上段中と右)。こんなの結構好きよ。地下なんかもあったりして、カナリ広いよ、この教会。で、最大の見所は当然『ゴルゴダ』だよね! 下段中と右。正直、『ゴルゴダの丘』って言うくらいだから、大きいのを想像していたのだけど、この小さな堂の中がゴルゴダらしい。しかし、こんなに異教徒にも開かれた聖地というのも珍しい。イスラームにしろ、ヒンディーにしろ、結構立ち入り禁止があったしなぁ。まぁ、今日はこんなもん。神殿の丘にも何回かいったんだけど、やっぱりノンムスリムは立ち入り禁止。ゲートにはユダヤ兵士が立ちはだかっている。130NIS払えば入れる門がある、と兵士が言ってたが、それは・・・ ドコだ?あとは旧市街の歩き回りかな。いつもの如く、碁盤目潰しで全部歩く。仕方がない。癖だ。旧市街の城壁の周囲も歩いてみた。坂がスゴイ。旧市街は大きく4つに分かれ(ユダヤ人、アルメニア人、キリスト教徒、ムスリム地区)、そのうちアルメニア人地区も歩いてみたのだけど、ここは他の地域、特にムスリム地区と違って非常に整然としていた。ま、仕方がない。ムスリム(つまりパレスティナ人)にとってみたら、この旧市街と所謂「東エルサレム」が中心だ。ユダヤ人にとってみたら新市街もあるし、テルアビブだってある。その差は大きいよねー (↑比較の相手がアルメニア人ではなくなっちゃった)あと、やっっぱり民族の差か? それを「民度」というのか?写真4、イェルサレムの旧市街お茶飲んだり、お菓子食ったり、ざくろジュース飲んだり、イロイロ。だって、お土産なんて買ったってショーがないもーん。買う気ゼロだもーん。朝ごはんは、「ホンムス」を(下段右)。この、ホンムス(ヒヨコマメのペースト)が大好きで大好きで。コレがあれば、もう満足!!ファラーフェル(豆コロッケ)、サラダ、ホブス(パン)がついて、そしてジュースを付けて、15NIS(380JPY)か。結構するんだな・・・座りながら、Via Dolorosaを行く人を見ていた(下段中の正面の小道がVia Dolorosa)。街中は結構アーチがあり、天井が低くなっている小道が多い。こんなのも、好き。屋根の上にも乗ることが出来て(上段中の右)、ここからスークを覗き見られた(上段左)。その他、不思議な、面白い絵が上段と中段の右。タクシー、Xだけが大文字。なんで? マンホールも結構ステキ。人の絵が見えるかなぁ?そうそう。今日は、ご飯食ってるとき、世界を旅する「加倉氏」に遭遇。氏の足跡(そくせき)は こちら にて。しかし、イェルサレムって結構高いねぇ。ご飯、鶏肉ご飯と7UPを頼んで20NIS(500JPY)、ざくろジュースは10NIS、シャーイ・ビル・ナァナァ(ミントティー)は5NISだった。食後に、ホントウはパレスティナ人とラングェッジエクスチェンジの予定だったけど、会えなくて、だからネットして、「ノムーラ」っつうチーズとミルク(←両者を分ける必要はあるんか?)のパイを食って、オシマイ。さて、明日からラマダーン(断食月)が始まる。さーて、何しようかねぇ。【つづく】
2006/09/19
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ぴんっ ぴぴぴぴんっ てな連鎖反応で、家の中の電気製品がチェーンブッ壊れ。最初に気付いたのは、北の京から帰って来た日に、テレビの受信機が壊れてた。なんかね、表示のトコの数字が点滅してた。んで、放置中。ついでに、水周りの乾燥用に扇風機を使ってるんだけど、このタイマーが壊れた。扇風機としての機能はダイジョーブだから、これも現状維持。で、DVDを見ようと思って電源入れたら、ぱちっ ぱちぱちっ って不可解な音が。火花がスパーク! とか、煙モクモク状態になったら捨てるけど、まだ使えるな。あ、DVDを3枚買ってきたのだけど、1、ダビンチコード 英語音声だってんで買ったんだけど、赤語吹き替えしかねーでやんの。その時点でお蔵入り。2、CRASH こっちは英語だった。けど、ラストシーンの10分程がブッ飛んでた。 ま、謎解きとかじゃあないからいいか。見切ったって事で。3、東京審判(東京裁判) 封を開けたらスゲェ有機溶媒臭がしたんで、風通しのイイトコに放置。放置プレイ継続中。そして。お風呂場の電灯が、一昨日、金曜日に昇天。なので昨日は電灯を買いに行き、今朝、付け替え。で、通電!ばんっ!という心地よい音と共に、家中の電気が消えた。500円くらいで買ってきた、リッキーマーティンのCDも、止まった。ち。ブレーカーが落ちたか・・・と思い、壁穴埋め込み式のブレーカーを戻す。も・・・ 何故? どーして電気点かないの? つーか、リッキー復活しないんスけど。何回か繰り返すも、復活の兆しはない。ちぇ。仕方ねぇなぁ~ってんで、大家に電話してもらう。(ブレーカーって単語知らないから、日本語使いにお願いした)えぇ? 来るのは17時???まぁ、いいか。真夏じゃあないから、冷凍庫の中身、解けないだろ。(結局、外のブレーカーがおちてたらしい。ブレーカー、そんな数段階にしなくてもいいのに)そんな日曜日。ふ、と窓の外を見たら、見知らぬオッちゃんがタバコ吸ってた。目の前で。(ウチは7階)あー ビックリした。写真上段左はテレビの受信機、右はDVDプレーヤー中段左は扇風機(←見ればわかる)。中は電灯、これ、なかなか売ってないんだ。下段左は壁に埋め込み式のブレーカーで、下段右は窓の外のオヤジ。正面の建物にも沢山たかってた(下段中、青いのがその群)。何やってんだ? ま~たクダラナイ事だとは察しがつくけど・・・
2006/09/17
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今日は土曜日だよなぁ? シアワセな、いつまでも寝ていられる土曜日だよなぁ?今週も、先週に引き通続き、今度は真下じゃなく、向かいの店でなんかのセレモニーが始まった。先週の太鼓も非道かったけど、今日の大音量音楽、いや、公害雑音も非道い。一応音楽らしきものなのだが、もう、騒音としか言いようがない。コレが、例えばサルサとかジャンベ掻き鳴らしのアフリカンだったら素晴らしい。シタールをバックに何故そこまで? って程高い女声が アヒャあ~アヒャ~ とか歌ってるのもいい。でもさぁ~ぴっぴっぴこぴこ みたいな、想像力の欠片でもあるような人は恥ずかしくて絶対演奏できないようなキーボード使いの音が鳴る。中式欧州拍子、みたいな。この際、文句ついでだ。ワタクシ、やっぱり『美の基準』が違うところで住むのはツライ、と思い始めてきた。最近、会社の護送車の中をはじめとして、街中に溢れる音楽、いや騒音にイラついてる。なんでこんなに歌、ヘタクソなんだ?自分は絶対音感とかないけど、この音のズレ具合は気持ちが悪い。声、割れてるし。絶対音感ある人は、多分聞いたその場で憤死しちゃうよ。男声の基本は「叫ぶ」って感じ。歌うんじゃあなくて、叫ぶ。怒鳴る。ジャイアンリサイタル状態。女声はまだ許せるのが多いが、間奏にアニメ声で台詞入れるのは止めてくれ。トレンドなのか?なんか、脳ミソの内部から損なわれていく感じ。しかしどうして朝からこんな気持ち悪い騒音大音量で、誰も文句いわないのかなぁ? てか、コレが『スバラシイ』のか? ぇえ?左が今日の非文明君。あと、非文明と言えば、階上に住んでるヤツが窓からゴミを捨てている。昨日は1つだけだったヨーグルトの容器が、今日は2つになってた。布団を干せば、バナナの皮がそこに乗っていたり、痰吐かれたり、最悪。ドーせなら、ウンコとかも窓からすればいいのに。ヤルならソコまでやって欲しい。赤い心意気を見せてくれ!そうそう。今日のニュースで、「日本製SK-IIからネオジムとクロム(両方とも金属元素)が基準超えで検出!」みたいな。国家首脳のニュースの次、つまりトップニュースで。しかし、クロムはまぁ混入したのかなぁ? って感じだけど、ネオジムなんてランタノイドもか? しかもソレを調べるのか? ・・・スゲェな。ネットだったか市井インタビューだったかで「日本の製品と中国の製品って同じはずでしょ?」みたいな意見があったけど、多分別物だぞ。それ。流石にSK-IIなんて買ったことが無いけど、日本製品でも、中国で買うのは、先ず臭いから違うから。臭い臭い臭い臭い臭い! ああ、臭い!!!何でそんなに無分別に香料入れるかなぁ? ってくらい臭い。多分SK-IIも中国向けに入ってたんだろうなぁ~ って思う。良く理解したらね。正直言うと、「それってホンモノなの? ニセモノじゃあねーの?」って思ってます。因みに、SK-IIは、道端で、破格のお値段で売られてます。・・・要る?
2006/09/16
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金曜日は普通に出勤の普通に帰宅。でも・・・一応17時に下班(終業)と決まっているのだけど、17時01分には一番早いバスが出発していた。もっとギリギリまで働かせればいいのに。ワタクシは日本人として、17時丁度にPCの電源切ったりと帰り支度を始めるので、早くても17時05分に護送車に乗る。と、既に一番最後。皆、待ってる。こんなトコだけキッチリしなくてもいいのに。車、危ないから普段は助手席に乗らないのだけど、今日はたまたま助手席。バングラ(←首都ダッカは、世界で最も高度な車の運転テクニックが要求される、と言われている)の経験があるから最初から「ふーん、そんな運転するんだ」って感じだったけど、単発でやってくる日本人を助手席に乗せると、皆、大抵恐怖に打ち震えているね。てか、この運転手が運転する車にほぼ毎日乗って2年半。よく事故にあわないよなぁ~ と本気で感心。さて。昨日は「往路」だったから、今日は「復路」の紹介。いつも三零八って国道を通って帰ってくるのだけど、初夏になると、この道に ずらぁ~ っと『毒屋』が並ぶ。危険な危険な『毒物』を売ってる。それが写真左。(* 赤語で「毒品」というと大抵「麻薬」を指すが、ここではその限りではない)桃。この世から、美味しい桃なんて全部なくなってしまえばいいんだ!!!不味い、「渋柿みたいな味がする桃」ならお目溢しをしてやらんこともないがな。(←何様!?)中央は、麻花(←甘くないねじりカリントウが、ツイストドーナツの大きさになったもの。油のカタマリ)売ってる車。今週の火曜日かな? 突然「麻花売り車」が大量に出現した。去年はなかったよなぁ?この『桃売り』も『麻花売り』も、ずらぁ~ と並んでる。「元締め」は同じなのか知らん。そうじゃないと、場所取りとかでひと悶着ありそうだし、こんな均等に並んでいないと思うんだよねー右は、まぁ、ついでに撮った図。他にも「おっ コレは!?」って思った看板とかあったんだけど、車が速くて諦めた。『交通安全村』とかの写真、撮りたいんだけど、ワザワザそれを撮るがためにこんな遠くに来るほど暇人じゃあない。で。家に着いたのだけど・・・住んでるアパートの入り口に!ああ! 素晴らしい「社会主義社会」の為に!!!樹立社会主義栄辱観的「八個為栄、八個為恥」以熱愛祖国為栄 1 以危害祖国為恥以服務人民為栄 2 以背離人民為恥以祟尚科学為栄 3 以愚昧無知為恥以辛勤労動為栄 4 以好逸悪労為恥以団結互助為栄 5 以損人利己為恥以誠実守信為栄 6 以見利忘義為恥以遵紀守法為栄 7 以違法乱紀為恥以艱苦奮闘為栄 8 以驕奢淫逸為恥とりあえず、日本語漢字に直してみた。漢人、『漢字4文字』ってのが一番好きみたいよ。「文明中国」みたく。
2006/09/15
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寝坊した。久しぶりに寝坊。起きたら、あと10分で迎えが来る時間だった。ま、シャワー浴びなかったり、歯磨きしなかったり、ご飯を食べなかったり、着替えをしなかったりすれば余裕で間に合うのだけど、でも、なんか精神的に乗らないので、ゆっくり家を出ることにした。電話電話。だもんで、今日はのんびりローカルバス通勤。少し遅めに家を出ました。やっぱり昼間はオバの時間。隣に座ってたオバ、普通に『小学校上履』履いていた。今思えば、小学校の頃こんなの履かされてただなんて、屈辱。一体どんなセンスで選んでたんだ?そして、写真の右、動くバスの窓から撮ったんでブレブレなんだけど。途中の壁に、多分「文明的な生活をしましょう」って意味の壁画があった。車泥棒はいけませんよ。とか、左はなんだろ? 軒下から木が生えて屋根を突き破ってるけど、どんな意味だ? サッパリ分からん。このバスは結構乗るのだけれど、いつも気になるのが「停車駅案内のテープ」なんだな。「ちぇっ ちぇっ ちぇっ ちぇん、ちぇチェンカーメン、・・・」と、アナウンスの最初は『乗客イ門(Cheng2 ke4 men、ちぇんかーめん、乗客の皆様 って意味)』で始まるのだけれど、これがスクラッチかけてるみたいに よっ よっ Yo-! みたくてファンキー。ついでに何故かエコーも結構効いてて結婚式の司会者みたい。違うバスだと、たまに英語のアナウンスもあるのだけれど、「Hello everyone, next stop is xxx」みたく、ご丁寧にも挨拶が入ったりもする。hello everyone だなんて、本気なのか冗談なのか、丁寧なのか馬鹿にされているのか。なんだか赤英語って、読んでて聞いてて非常に不思議な気分になってくる。でも、こんなバスが結構お気に入りなんだよねー
2006/09/14
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『マンダリン漢字』だと、下が「大」ではなくて「犬」です。ついでに「chou4」と読み、結構ののしりの言葉に使います。日本語の「クサイ」、例えば「馬鹿クサイ」とか「嘘クサイ」みたいなどちらかというと「ボカシ、茶化し」のイメージではなく、結構厳しい感じ。最近、身の回りが臭い。い、いや、ご自分の体から、ジャコウネコみたくプンプン匂いたってる、ってワケじゃあなく。所謂『匂い液』の臭いがキビシイ。以前書いたけど、会社でもそんなヤツが結構増えてきた。街中、ってか、住んでる建物の中もプンプン。階段に人工的な、体にも脳ミソにも悪そうな臭いが立ち込める。バスでもそーだし、マッチョ処でもそうだし。モノを喰いに行けば、店の中も臭いがキビシイ。これなら、臭い(足臭いとか、体臭とか、腐敗臭とか)の方がマシかもしれん。個人的にはそんな「お子臭」には慣れているからね。もっと非道い臭いを出すお子もいるんだよ!ま、個人的なことはさておき、この臭い(人工臭)はどうにかしないと、公害だ。『臭害』という言葉を聞いた事があるが、感覚的にもそーだけど、環境にも悪影響。まず、体。臭いを感じる「臭覚」ってのは、感覚器官のなかでも「慣れ」の状態になりやすいトコ。「慣れ」ってのは、クスリが次第にキかなくなってきちゃう状況と一緒だな。最初はちょっとでキマってたのに、量が増えて、回数も増えて、クスリクスリクスリをチョーダぃぃいいい~~!!(←構図氏的な毛虫文字のイメージで) ってなる状態。あれ。だんだん麻痺してきちゃうんだ。だから、臭い液をばら撒く量が増えていく。更に麻痺する。さらに量が増える。の悪循環。臭いに敏感じゃなくなる、ってのは、やっぱり「自然」を蔑ろにする行為。微かな香りを愛でる、そんな風流さを持っていたらイイと思うなぁ。次に、環境。多分、この手の臭いには「ジャコウ(ムスク)」が入っているはず。結構キくからな。当然、天然モノなんてそんな二束三文の臭い液に入ってるハズがない。合成品だ。いつだったか、この「合成ムスク(多環系)」が環境ホルモンとして働き、また生物濃縮が結構キてる、ってニュースがあったような気がする。ま、当然だろうな。ムスク、その由来を考えれば、ホルモン(あるいはホルモン用)の生物活性があって当然だと思う。どんな働きをするかは知らんが。それを安っぽい臭い液にジャブジャブ使うもんだからねーなんで突然こんな話が出てきたか、というと、先日買ってきた「ティッシュペーパー(200枚×3)」を開封し、使用したら、スゲェ臭かったから。我慢できない臭いだ。袋には『茶語系列 ~淡淡的茶語心情~』と書いてある以外は、特に臭いについてうたっていない。これがトイレ香水そのもの。ま、淡々とした薄い臭いなら、まだ良いとしよう。だけど、実際は空けた瞬間に、臭いが部屋に充満した。少し使ってみたのだけれど、鼻をかんだら、鼻の下に残り臭が移り、いつまでも下品な臭いを嗅ぐハメになった。最悪。こんなのが受ける世の中、間違ってる。香りってのは、近くまで寄って、そのときに「あれ? なんか・・・ イイ匂いがする・・・ かな?」って程度がいいのよ。香道みたく、微かな香りの美を聞くのがイイのよ。臭いもソーだけど、音も味も電飾も、全て過剰。医薬品の量だって過剰。『過ぎたるは猶及ばざるが如し(過猶不及)』ってことだな。反面教師として自分も気をつけなくっちゃね!ってか・・・やっぱり儒家思想、ここ、中華人民帝国では完全に否定され続けてるんですね!初心貫徹! ある意味スゴイ。写真左が件のティッシュ。買わない方がいいよ。中がココナッツサブレ。前々から大好きで、日本では100円ショップのを良く買っていた。コッチでも同じようなお値段。6元くらい。で、今さっき気付いたのだけど、『ハラルマーク』が入ってる。ホントウなのかなぁ? やっぱり漢字で書いてあるモノは、どっから見ても信用できない。右はやっぱり匂いと言えば! のカレー。チャナダルのカレーを作った。毎度ながら、泣きそう。食べ始めてから写真撮ろう! と思い立ったんで、ご飯が既に黄色くなってる。信用できないと言えば、今日、実験室内で、ラベルが漢字で書いてあった「CHCl3」を見つけた。何に使うん? と問えば、デオキシリボ核酸の抽出に使う、と。ダメだよ! 赤いのを使っちゃダメだ!!誰かを昏睡状態に陥れる目的だったら別にいいけど(←発ガン率、さらに倍)、実験・試験には使わんといて。そんな場合は輸入モノを使用してちょ。これは決して偏見で言ってんじゃあなくて、経験的に、マジでヤバイんだ。例えば、赤国で買った「EtOH」、一番高純度のを購入したのだけど、なんど嗅いでも「EtOH」じゃあない臭いがする。消毒用の「EtOH」というのも買ったことがあるんだけど、コッチは乳酸飲料みたいな臭いがした。しかも。赤い、高純度のEtOH。最初、手指の消毒用に使わせていたのだけど、某日本人が気付いた。「あの・・・ これ、何ですか? マニキュア溶けるし、銀の指輪がピカピカになるんやけど・・・」うぞぉ~ん。EtOHで銀がキレイになるなんて聞いたことないよ~と自分の指輪をはずし、ぽちょん と入れてみたら、ピカピカキレイ。こ、これ、一体何が入ってんのさ・・・?ワタクシ、手指の消毒には、お高い輸入EtOHを使用してます。因みに赤いEtOH 99.5%(500ml)、1瓶4元。輸入EtOH 99.5%(500ml)、1瓶200元。
2006/09/12
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『毛氏の話』は、イケナイらしい。30周忌なのにね。建国の父なのにね。話題に乗せるのも、基本的には禁忌らしい。氏の話には「氏の評価」が付きまとうからダメ、ってコトらしいのだが、情報管理に関しては非常に手厳しい胡帝。9日、10日と新聞を購入し(←わざわざ買った)、赤いテレビニュースを見ていたけど、中華人民帝国初代皇帝の名前は一文字たりともでなかった。ちょっとだけ、期待してたんだけどなぁ~まぁ、我が邦を省みれば、未だに「昭和天皇の戦争責任」という話題には敏感というか、「過剰に反応する」か「押し黙る」かになってしまうのだろうケドね。(例の取り決めでは『責任不問』とされたらしいけど)もう、キチンと評価を定めてさしあげるべきだと思う。結果がどうであれ、日本人としての思考で。ご本人は既に高みにいらっしゃるんだから、気にされないと思うよ。きっと。人として、都合が悪いところは塗潰したくなるって気持ちも理解できるけど、その点を乗り越えて、故人を祀ることは大切なことだと思う。「時空的に固定された故人」にすら敬意をもてない人が、不条理な「変化する生きている人間」に敬意を持てるハズがないと思うからね。功績の評価はさておき、故人を『命日に黙殺する』ということ自体がすごくオカシイと思う。ねぇ、中国共産党さん。話はがらっと変って。今週は久し振り、2ヶ月以上間をあけて、『マッチョ処(スポーツクラブ)』へ行った。7月はお出かけで、その後「お犬様病」で体調悪くて、あと、8月末くらいから少し忙しくなって、まったく行ってなかったんだ。水曜日に行って、久し振りだからタラタラと・・・ 走ってたら、10km近く走ってた。イケナイ! 無理は禁物だよ!!更に、そういえば今夏の目標は「腹筋8分割」だったのだけど、夏は終わるが腹はそのまま。だから、少し焦ったのかもしれない・・・ああ!木曜夜から、内股と腹筋が筋肉痛!!くしゃみくしゅん、咳をガホゲホした時は、腹筋痛くて正直タマラン!金曜日も結構痛くて、やっと今日、治った。んだけど・・・朝8時! 階下の結婚式屋にて「セレモニー」が始まった!太鼓ダダダンダダダンダダダダダ!!!!前日に建物内にビラが張ってあって(←写真撮るの忘れた)、そこには「9月9日、8時からイベントやるんで、よい子の皆、了承ヨロシクね! 窓から物投げつけたりする『非文明行為』はイケナイゾ!」 (↑つまり、結構やられるらしいな、こんな仕打ち。当然の報いだが)みたく。アンタ等がやってる、朝8時からの太鼓打ち鳴らしこそが非文明行為そのモノだ!!!うるさくて、流石のワタクシも起こされた。だから午後もウダウダ昼寝していたのだけど、かかってきた電話は全部無視。だって、出たら人民みたく「あ”ぁ~? ワリャア何様じゃい!?」って般若顔で対応するのは必死だよ!写真左は新聞。明日(9月10日)は先生の日(老師節)で、学校の先生に贈り物をしなければイケナイ(←強制)日。中国の新学期は9月から始まるので、学年始めにゴッポリ賄賂を受け取ろうっていう、中華の歴史を踏襲する、民族の文化が凝集された日。表向きは「先生、ご苦労様!(辛苦拉〔←辛苦了ではなくて、『拉』も使うんだね。初めて見た。〕)」ってコトらしいが。9日の新聞で『毛』という文字は出ていなかったが、一つだけ意味深なのが。どっかの学校の宣伝なのだけど、何故か黒板には「CAT」の文字。つまり、猫。猫と毛は、マンダリンでは同じような発音(声調がちがうけど)。ま、それは深読みしすぎか・・・ つーか、この学校が毛を出す動機がサッパリわからないし。右は、今朝行われた非文明行為。太鼓乱れ打ちで、安っぽさそうな龍が2頭(龍の助数詞って?)動いていた。滅茶苦茶ご立腹。ぷんすか。
2006/09/09
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今朝方、皇室に親王が誕生された、と。日本でどのくらいの盛り上がり具合になってるのかは伺い知れないのだけれど、キチンとマットウに育って欲しいと思います。おそらく、帝に即位されるのでしょうから。さて。ヒジョーに記憶があやふやなのだけど、妃殿下の懐妊第一報を見たのは、確か日本でだったような気がする。忘れたけど。そのとき、ワタクシは思いました。「秋篠宮(ってか、その周囲)、動いたな・・・」皇太子妃は心労(自分と知識レベルが全然違う世界に身を投じているってのは非常に大きなストレス。是非絶対親王を!って期待もストレスだったろうけど)で、多分皇太子家に親王は誕生しないだろう。内親王の敬宮だけだ。今、女性天皇や女系天皇を認めるか? の議論が起こってるけど・・・男系のままだったらさ、現春宮よか長生きしちゃったらさ、オレ、帝になれちゃうじゃん!多分、秋篠宮は小さい頃から、自分は天皇にならない(なれない)という流れを汲み取っていたと思う。周囲もそんな対応だったんだと思う。だけど!ココで女性天皇・女系天皇の容認を盛り込んだ皇室典範が成立しなければ、流れは自分に!!親王だ! オレのトコに親王できれば世継問題は取り合えず先送りで男系のまま、つまりオレはオレじゃあなくって、チンになるじゃん!いや、悪い意味で「作り話」書いてるんじゃあないですよ。親王が誕生したことで不幸になった人って、「皇室廃絶論者」くらいだと思うから。皇太子妃だって、ストレスの1部がなくなって、ラクになるでしょ。皇太子妃には、「じわりと効いてくる上品な外交をする皇后」になって欲しいのです。今上帝だって、お孫が生まれるのは嬉しいことだと思うし、しかも世継となれば更也、でしょ。春宮だって、世間の目が弟に移って、家族を守れるでしょ。秋篠宮は、当然だけど、秋篠宮妃だって、歴史作っちゃったわオホホホホ! みたいな。日本人だって、右派だ左派だとか言ってるけど、基本は「皇室・・・ あっても(あったら)いいかもね」みたいな思いは皆結構ありそう(統計資料は持ってないから憶測)だから、嬉しくなっていいんじゃない?ワタクシだって、天皇制は「面白い」と思ってるんで、税金をある程度使ったって、存続させて欲しいと思う。1000年単位で王朝が続き、権力はないけど、でも影響力のある「えんぺらー」を擁する、東洋の小っちゃな島国の、不思議な人達。コレを内部者として楽しまないって法はないでしょ。政府としても、ココで子作りフィーバー状態になったとしたら、強い日ノ本富国強兵!みたいな状態になってウハウハでしょ。ただ・・・今回生まれたお子、この子の運命が、どー進むかが気にかかる。だって、皇室、とくに世継ともなれば、プライバシーなんてないも同然。国の予算を使って保護をする『超絶天然記念物』みたいなもんでしょ。情報の流れる(漏れる)量とスピードは、40年前と比にならないでしょ。そんなカンジだけど、親王誕生、おめでとうございます。こんなに「世界の注目を集めるお子」ってのも、そうそうないよ。以前、ドバイで、某インド人に「アンタ、日本人? オレさぁ~ プリンセス・アイコが大好きでさぁ~ ・・・ほら、新聞の切り抜き この子、エンプレスになるの? でも、可愛いよなぁ~」って言われたんだけど、自分のお子じゃあなくても、そんな風に言われるとウレシイよね。小さな生まれたてのお子が、世界のどこかで、多くの人の目を日本に向けさせる。それも好意(あるいは好奇)を持たせて。コレってスゴイことだと思うよ。それだけでも、皇室の意義はあると思う。てかさ、『日本天皇家』、ユネスコの無形世界遺産に登録しちゃったらイイのにね!
2006/09/06
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ふぅ。ゼーンブ中途半端、いや、全然身にも付いてなくて、困っちんぐだ。中国語→フランス語の会話集(写真上段中と右)のようなものを買ったのだけど、これ見てるだけだと、話せそうな気がするんだよねー と変な錯覚に陥る。良くわかんないけど。でも、ロンリープラネット(下段中の左側)が届いて、ウキウキご閲覧中なのだけど、やっぱり「アラ語のモロッコ方言」がイイらしい。国としての共通言語らしい。じゃあー フランス語やる必要、ナイじゃん!ついでに全然勉強していないのが、左の2枚。上段の中国語(漢語、マンダリン)と、下段の英語。マンダリンはまぁサバイバルでいいとして、英語は本気でヤバイ。この前(←既に半年程前)日本でこんな本を購入してきたのだけど、全然読んでない。日本の書籍は高いのになぁ。やっぱりラブラブアラブなアラビア語(下段右)は少しずつ復習を進めているのだけど、久しぶりにアラビア文字を書いたら、なんだか違和感がある。上手く書けない。手が持っているイメージと、アタマの中のイメージが上手く重なんない。もう少し書いたら、またスラスラ書けるようになるのかな。ああ、でも、やっぱりチベット語(下段中の右側)だよね!なんて、今日はコレ、明日はアレ、なんて浮雲状態でつまんでいたら、全然伸びないよ。あぁ、こうなったら、ゲーテに倣ってイタリア行ってみちゃおうか!じゃ、早速イタ語でも・・・
2006/09/05
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R-10: 承徳 北の京までパスポートを取りに行くついでに、河北省の承徳へ週末旅行。ぷちチベット。 2006年9月1日~4日 【北の京、承徳】9/01/2006 チベット世界のビービーカーマクバラ、承徳へ9/02/2006 移動/宿/照明9/03/2006-1 外八廟(その1) エセ天壇と、リンガとヨーニ9/03/2006-2 外八廟(その2) 似非ポタラ宮と似非タシルンポ9/03/2006-3 入らなかったところ9/03/2006-4 承徳で見たお気に入りと変なもの9/04/2006 北の京でカレー&新旅券落書き世界(September 2006, koi)
2006/09/04
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旅日記には、こんな感じの殴り書きイラストが沢山。ほら、理系脳ミソだから、言葉よりも絵を使ったほうが説明しやすいんだよねー落書き1、北の京大使館でパスポート受け取るとき、内容が後ろの人に丸見え。自分はこんなトコにパスポートの写真載っけるくらいだから気にしないけど、日本だとクレームものだよな。きっと。あと、中国人が話しているのを見ていると、殆どの人が、画一的な手の動きをしている。動き、というか、リズムが画一的。『ダルマさんがこーろーんーだっ』みたく、一瞬だけ、動かす。人差し指を立てた手を指揮者のように動かすとか、甲を上に広げた手のひらを90度回転してみるとか、いろいろ。これってば、学校なんかで練習するのかなぁ? しかし、このリズム、何故か気に障る。別話だけど、北京、車も人も多くてイヤになる。オリンピックまでまだ2年もあるんだから、開催時は更に車も人も増えてタイヘンだよね。交通マヒだよね。ドーするんだろうねぇ? って話をしていたら、某台湾人が「そんなの、オリンピック開催中は学校も会社もゼーンブ休みにするに決まってんじゃん この前、上海でも、国際会議するからって休みの日を変えただろ? ココはコミュニストの国だからなっ 何でもアリアリだ!」と。うん。確かに何でもアリアリだ。自由の国だ。落書き2、承徳漢人ってさ、絶対『やや上から』のアングルで撮ってあげたほうが、イイよね。正面、あるいはやや下からだと、顔の中央の2つのブラックホールに視線が引き込まれちゃう。【あとはINDEX】
2006/09/04
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さあ! 北の京に戻ってきたよ!(補足説明: 朝、バスに乗って帰ってきた。4時間かかった)今日の予定~ それは、まずはカレー!!先々週来た時に、日ノ本人向けミニコミ誌を抜け目なく手に入れ、インド屋の目星をつけていたのでした。68元(+10元のサービス税入れると78元≒1100円)ランチが狙い目!写真1、カレー左2枚がランチの様子。美味かった!! 赤国来て、こんな美味いカレー喰ったのは初めて。自作カレーも美味しいのだけど、こんな手の込んだものは作る気にならない。上段はメインで・羊カバブ(炭焼の、香ばしさがタマラナイ)・タンドーリーチキン(ヨーグルトにシッカリ漬かっていて、嬉しい味)・ジャガイモ、カリフラワー等のカレー炒め(お野菜たっぷり、やっぱり嬉しい)・ムングダルのカレー(チャナじゃあなくてもイイのか! ドバイでチャナダルカレー食えるかなぁ?)・羊カレー(やっぱり肉は羊だよね!)・コリアンダー入りライス(素晴らしい香り!)下段は食後のライスプディング。凄く濃厚で、やっぱりシアワセな気分になった。その他、ナーン、トマトスープ、野菜サラダ(ヨーグルトと青唐辛子の辛味ドレッシングが美味しかった)、果物付き。ついでに上段中、承徳行きのバス@三元橋。今日はスゲェいい天気! 空気も乾いて、さわやか旅行日和!!下段中、信号機。上だけじゃあなく、柱の下の方にも信号が付いている。誰が見るの? 車椅子用? 子供用?上段右、瘴気湧き立つ伏魔殿。ついでだから天安門も行ってみたんだ。地図には「人民大会堂」と書いてある。下段右、やっぱりコレを見ないとね。天安門に掲げられた『世界人民大団結万歳』をね~まだ時間が少しあったので、西単方面へフラフラ歩いていたら、ステキな建物発見!写真2、新華門(と書いてあるが、中南海の入り口?)ああ! 偉大な中国共産党、万歳だよ!ああ! 無敵の毛沢東思想、万歳だよ!ってかさぁ~ 自分で「偉大」とか言うかねぇ~ 見ている方が、ハズかしくなっちゃうよね。ぽっしかしココまで下品だと、それはそれで素晴らしいな。本気で。ま、こんなもんで帰ってきました。青い島、既に気温は16℃。寒っこんな寒空の下、ワタクシはショートパンツ+タンクトップって可愛そうなお子状態で歩いてた。以上、『R-10: 承徳』は終了。次はドコへ・・・?残るは「瀋陽でヌルハチ降臨計画」か?実は貴州のトン族エリアも行ってみたいと思っているんだけど、週末だとツライかな。隠し玉で「南京大虐殺記念館見学ツアー」ってのもあるんだけど・・・あ! そうそう、今回、北の京に来た目的、新しいパスポートの取得のためだよ!ICチップ入りの10年パスポート、手に入れましたぜっ!第一弾パスポート、10年間アリガトウ!第二弾パスポート、面白可笑しなスタンプ&ヴィザを沢山付けてやるからな!しかし。大使館(領事部)の窓口にて、普通に自然に口から出てくる「ご苦労様ですー」「お願いしますー」「ありがとうございますー」等の言葉。日ノ本人だねぇ。この対応、この応酬。そろそろ赤国脱出しないと、品位が落ちてきちゃうかもしれないよ。ソレが一番恐ろしい。写真3、パスポートマンダリンでパスポートは「護照(hu4 zhao4)」と言う。『護』は「手偏に戸」って簡体字。新しいのは中央にICチップが入っていて、正直ジャマ。旧式より、確実に数グラム重い。写真のトコには富士山のホログラムが入ったりして、笑いを誘う感じに下品で好感が持てるね!右はコレまで使っていたパスポートだけど、無効化(VOID)された。穴を開けられた。傷物・・・ くすん。【もうちょっと、つづく】
2006/09/04
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承徳で見つけた、結構ステキなもの。一枚を除いて。写真6、デザイン上段左、中の2枚はオカメインコ。初めて生を見たけど、スゲェ愛らしい。仕草も可愛らしい。オカメインコ、これは素晴らしい生き物なのかもしれない。いつも見ていたいと思った。中段左、中の2枚は注意喚起標識。特に『学校』の方、楽しそうで、調子が狂ったリズムが聞こえてきそうで、好感度大!中のは「落人注意」です。上から人が降ってくるので、注意しよう! (本当は「落ちたら危ないから注意してね」ってサイン)下段左は、交通案内。似非ポタラ宮が勝手に「ウッとこ、布達拉宮(ポタラ宮)やでぇ~」って言ってるだけかと思ったら、公的にそんな位置づけらしい。決して、ここは、『聖都ラサ』ではない。下段中は、ゴミ箱。赤語の『回収』は「回収」という意味に加え、「再利用のための回収」という意味もある。例えばどんなものか? ・・・それは「果物の皮」と「種」らしい。右4枚は、似非タシルンポ(上段)と似非天壇(下3枚)にて。こんなの、大好き。今日、9月3日はこんなもん。しかし、今日は寒いねぇ。冷えてきた。半裸のオヤジはまだいるけど。
2006/09/03
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次は、惰性で、残りの「外八廟」である『普寧寺』というところへ。この寺の看板は、町中の至るところで目にする。つまり・・・ 観光客呼び込み寺、「お金お金、げへへへへ寺」ってことなんだろうか?果たして、寺に着くと、入場料は50元、と。しかし、現在16:47。閉館時間は17:30で、チケットを売るのは17時までと。ラッキー 入っても、よく見られないじゃーん。入んないでいいじゃーん。ってんで、外から見てオシマイ。これにて外八廟めぐりもオシマイ。結構見たんじゃあねーの?バスに乗って、避暑山荘前まで戻る。写真5、イロイロ施設上段左、避暑山荘入り口付近にある、多分、道教のお寺。赤い名前は『火神廟』と。・・・まさか、ゾロアスター!?上段中、避暑山荘入り口。上段右、避暑山荘のチケット売り場。因みに90元らしい。そして、『青年文明号』発見!!下段左、普寧寺の周囲にあったテーマパーク的な空間。コスチュームプレイ従業員が痛々しい。下段中、普寧寺の入り口。自動改札機を玉座ヨロシク座る僧侶のシルエットがイイ味出してる。下段右、今日の夕食。『牛肉板面』というもの。ビロビロのサナダムシみたいな太めのきし麺。まぁまぁかな。しかし、この「普寧寺」というのは、本気で金! 金! 金! って寺らしい。寺の近くにあった看板には「僧侶体験してみない? 現実を超越した静かな安寧を感じてみない? 食事や生活を当寺院で、僧侶達と共に! 当寺院の第13代活佛による各種宗教儀式もやっちゃうよ!」と。そして、写真にあったコスチュームプレイのテーマパークみたいなの、名を「普寧寺上客堂」と。『上客』ってば、やっぱり浄財・お布施を多量にくれる人達のことなのかな?やっぱり亡者か?それてとも、単に他と違って「生きている寺院」として、生き残りに必死なだけなのかな?【まだまだ、つづく】
2006/09/03
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さあ! 今回のメインの『似非ポタラ宮』に入ってみよう!入場料は40元と高め。まぁ、良い。今日のメインだ。入ると「ガイドは要らないか?」と早速来た。「マンダリン、全然ワカラナイあるねー」と即答の、都合がイイ時だけバイリンガルに戻るワタクシ。あ、入場チケットなのだけど、磁気カード式になってた。さっきの似非天壇も、次行く似非タシルンポも、日本のテレホンカードみたいなカード式。進歩だ!・・・つーか、ソレは必要な進歩なのか? 不必要な進歩は『ムダ』と言うよな。ふつーじゃ、入ってみよう!写真3、似非ポタラ宮なんだか変なトコだ。(上段、中段、下段左は寺の内部)いいのか、悪いのか。しかし・・・ 下段左から2枚目・・・『布達拉(ポタラの赤語表記)』なのか?アンタ等、「エセ」なんだろ? 本物と同じ名前を付けていいのか? つーか恥ずかしくないのか?寺の坊主(話しかけてきて、勝手に占いをして、観光客から布施を巻き上げる類の坊主)も「ポタラに来たから運気上昇だ!」みたいなこと言ってたし。厚顔無恥も、ココまで来ると呆れて何も言えない。知ってたけど。下段右から2枚目は「おんまにぺめふむ(観音菩薩六字真言)」の赤語表記。下段右は似非ポタラ(普陀宗乗之廟)の隣にあった、なんかの建物。☆がイイ感じに溶けてる。まぁ、内部はドコがチベットなのか、正直良くわかんない。人民多いし。しかも団体。声デカ過ぎ。これでも9月になったから、人出は減っているんだろうなぁ。仏像とか結構あるので、お祈りをする。と、ドー見てもフツーにお祈りしている最中のワタクシに、係員(←コレが無意味にチベットっぽい衣装着てる)がカタ(←チベットでよく使う白いスカーフ)を仏像にかけろ、と。人民を喜ばせる為のマニュアルなんだろうけど、人の祈りを遮るなよなぁ~(どっかで書いたけど、人民の言う「神秘的」っつーのは、この程度のコトだ)(一箇所だけ、祈りを遮ってきた係員が「悪い、祈りを続けてくれ」って仕草をしたのが救いだったね)内部には何箇所も仏像が置いてある部屋があって、その各場所で邪魔をされる。一箇所なんて、目を閉じて半分瞑想状態に入っていたら、突然勝手にカタを首にかけられた。当然、オレはビックリするよな。ビクぅっ っとするよな。「口下死我ー!! 口下死我ー!! 口下(しあ)死(す)我(うぉ)ー!!」と、この首にカタをかけてきた女、怒って「ビックリした!」と連呼する。声、でけぇ。オマエが驚くなよ。驚くのは、突然首にカタをかけられたオレの方だ。オマエが憤慨するなよ。憤慨するのは、心の平安を乱されたオレの方だ。そうそう。各部屋に見張りが居るけど、見張りの意味ない。つーか、目や耳に障る。寝てるか、本読んでるか、大声で話しているか。こんなトコに、愛は、無い。更に憤慨。仏具展示してるとこで、結構カッチョいい『三鈷杵』があったんでシゲシゲと見ていたのだけど、突然、自分とガラスの間の40cmの隙間に寺付きのガイドが入ってきた。「みなさーん、コレを見て~」と、三鈷杵の隣の展示品の説明を始める。コレが儒家思想を否定した中華人民帝国の成れの果てというのは知ってはいるが、知ってはいても、慣れてはいても、毎回気分が悪くなる。不愉快さ鯉の滝登り状態だ。スグにどくのもシャクなので、暫くそこでガイドのハラをずーっと見続けてやった。更に1つ。一応仏教施設なのだから、基本は右回りだよな。最短距離をとったと思われる『拝観順路』通りだと、左回りになるところが多くなっているのだが。寺付きのガイドが率先して左回りだもんなぁ。意地で右回りルートを探したのだけど、キチンとあったよ。キチンと右回りで行けるように設計されてるんじゃん。右回りルートを使えよなぁ~『周辺知識』というものが、完全に欠失している。っつーか、それは誰も必要としない、望まないコトなのだろうな。コイツ等にとっては「無駄な知識・意味の無い知識」でしかないのだろうな。てか、坊主もいるんだから、そのくらい提言できないのかなぁ? ソレすらも言えない立場なのか?釈然としないものの、似非ポタラを後にした。地蔵菩薩の心意気を見習わなければいけない。地獄を彷徨い続けても、いつまでも救いをもたらせるその慈悲を。さて。気を取り直して、隣の『似非タシルンポ(須弥福寿之廟)』にも入ることに。ここは30元。写真4、似非タシルンポおっ! 人が少ない!! 静かだ。イイ事だ!!チベットチックな外壁も、黄色い瓦に皇帝の印・龍が這う似非タシルンポ(上段左)。看板は満州語、モンゴル語、漢語、チベット語で書いてある(上段右)けど・・・モンゴル語と満州語はサッパリ分からん。中段右は、どっかの建物の天井。こんなの、好き。下段は、敷地の一番奥手にあった「瑠璃宝堂」というところ。左はマニ塚。石に白いペンキを塗り、その上に真言を書くというなんかお手軽マニ石が積んであった。中が瑠璃宝堂なのだけど、周りには「おんまにぺめふむ」とチベット文字で書かれた旗がはためいていた。・・・何かが違う。チベットとは、決定的な何かが違う。全く「おおおー!」って感情が湧かなかった。右が瑠璃宝堂の内部。8角形の塔の中は繞道が二重に。ステキな空間だった。写真は外側の繞道から内側の繞道へ入るゲート。8面のうち4面がこんな感じ。ゲートの上部には仏が、その脇には八吉祥紋様が彫られていた。ステキだ。瑠璃宝堂にチベット人がいて、チベット語で話しかけてみたけど、全然理解してもらえなかった。相手がラサ語を理解できないだけなのか?それともやっぱりワタクシの発音がオカシイのか?ちょっとした傷心を抱え、似非タシルンポを後にした。文殊菩薩の英知を見習わなければいけない。もっとアタマ良くならないと。【つづく】
2006/09/03
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結局、承徳を歩き回れるのは今日だけなんだな。つまり、最初っから入らない予定だったけど、『避暑山荘』には入っている余裕は無いんだな。つまり人生計画通り!避暑山荘の前から10番のバスに乗り、先ずは町の東側にある「普楽寺」ってトコに。何でもガイドブックによれば、『天壇』を模して作られているらしい。ここ、似非バッカリだな・・・写真1、似非天壇(普楽寺)天壇っつーから、例の「気持ち悪くなるバランス感覚のものをいつまでも残しておいて国の象徴にする心意気に打たれる天壇」を想像していたのだけど、なんかアッサリしてて、マシだった。遠目から見る(上段左)より、下から見上げた方(上段右)がイイ感じ。中段左みたくマニ車もあったんだけど、観光人民は適当にまわす。マニ車の写真を撮るとき、いつもこの角度だなぁ。進歩がないなぁ。自分。さて、ココで気になったのは『屋根瓦』な。チベットと違い、清朝皇帝の色、だとは思うのだけど、黄色が溢れている。しかし、ココで緑色の瓦が結構あって新鮮だった(下段中央)。中には、縁が緑色で中が黄色ってのもあった。関係ないけど、縁と緑って間違えやすいよね。お尻紋様も可愛らしい仏塔があったり(中段右、下段右)、結構悪くはない。因みにこの寺の入場料は30元。因みに京都の清水寺はたしか600円(42元)です。下段左は、寺に行く途中の路でデカイ向日葵の種を、新鮮取れたての種を食べてた親子。炒らないでいいのか?さて、次に行くは・・・ 写真1下段右の中央に、山間にちょろ~ っと出ている岩まで。だって。なんか、『シヴァリンガ』みたいだったんだもん。あやからなくちゃ。(←?)歩いても登るのも吝かではないが、目の前にロープウェイの駅が。片道25元、往復40元。歩いていくと時間がかかりそうだったので、乗ることにした。言い訳じゃあないよ! メインは似非ポタラなんだもん!写真2、リンガとヨーニほーら、リンガ。男根ちゃんそのもの(左上)。磐錘峰というらしい。ロープウェイ下りてその先にチケット売り場があった。25元と。こんなの見るのに、65元(950円)か・・・ やっぱり中国って物価が高いよな。(←この物価のお話はまた後ほど)あとね、その先に「カエル岩(蛤蟆岩)」というのもあった(左下)。見えるかなぁ? 下段中なんだけど、カエル岩には穴が開いている。女の子だな?それはいいとして、穴をくぐると階段があって、その下は絶壁。ココから先はダメ! って赤線が見える。親切設計だ。因みにロープウェイ、っつーか、リフト(上段中、中段中)はやっぱり怖い。15分くらいかな?座るところが木製で、バキっと折れて、落ちたら痛そう。何の目的でか、山の斜面にはカカシが立てられていた(上段右)。旅行者が畑を荒らすんだな!?中段右は道、と思いきや、階段。階段を作るのなら、キチンと階段にして欲しい。下段右は道端に居た物売りの男。首に子猫(生)を巻き、口笛を吹く様は微笑ましくも羨ましい。でもでも、そんなんだと、オイラ、対抗しちゃうぞ!アラビーkoiさん、イエメンにて【つづく】
2006/09/03
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昨晩は『北の京』の汽車(←日本語。赤語では火車)駅まで移動し、ソコで宿の客引きに車に乗せられた。シングル、120元を50元にしてくれるってさ。車に乗って、スゲェ遠くまで来た。フロントのオバに身分証を要求されたので、パスポートを見せる。コレしかないもん。オバ「が、外人・・・・(←ここにきて気付きやがった) 外人はね、そこの部屋よ、70元ね え? さっき聞いたのと違う? 『120元から50元引いて70元』を聞き間違えたんでしょ」コイ「いーや、違う 通常価格120元で、先ずは半額の60元、更に10元引きで50元。間違えてない」オバ「外国人は+20元で70元なの」アンタ、言ってるコトが矛盾してるの、気付いてるか?安宿はニコヤカに泊まらないと、ヤバイ。何が起こるかわからない。しかもこのオバ、信用度ゼロ。元々人民ってのは信用できる代物ではないけれど、ここは避けて正解だ。オバからパスポートを取り上げ、そのまま出る。駅からかなり遠くに来たし、既に23時を過ぎているが、構うもんか。負けるもんか。パッションでアクションだ!40分ほど歩き、『前門』ってトコの宿に落ち着きました。100元だけど、まぁまぁだな。翌日、つまり今日だけど、は、バスに乗って承徳へ。ところで、バスってどこから出るの・・・?ガイドブックに書いてあるコトは適当で適当で。結局人攫いにスゲェ細い路地の奥に停まってる車に連行され、乗客が集まるまで待ち、出発。【バスの出発、正解は『三元橋』の交差点(と言っていいのか?アレは)、京順路を少し北東に行ったところ】結局、承徳には17時に着いた。ここでも宿を数件断られた。やれやれ。中国ってのは、他の国と違って旅がしにくいな。インド(に限らないが・・・)なんて、どんな宿でも泊まれるぞ。確かに、日本人は、外人は泊めない! ってトコあったけど、そんなの極少数派だ。大抵泊めてくれる。ま、確かに中国には「外国人は☆がついたホテルじゃあなきゃ泊めちゃダメよ」って法律があるが、北の京とかは解除されたんだろ? つーか、そんなトコだけ法律守るなよ。別のトコでも守れよ。そんな感じで暗くはなりかけていたが、はやる気持ちを抑えられず「似非ポタラ宮」へ。周囲が暗いからか、遠目だからか、なんかマトモじゃん。また明日こよー っと。写真:上段左は北の京の火車立占(『立占』で一文字、駅という意味)。初めて見た。上段中は『須弥福寿之廟』といい、似非タシルンポ寺(タシルンポ寺はシガツェにある)らしい。上段右が『普陀宗乗之廟』といい、コレが似非ポタラ宮。下段は夜の承徳。因みに承徳は「Cheng2 de2」と読み、会社の人に「承徳行ってくるわ」っつったら「また成都(Cheng2 du1)行くんですか?」って聞かれた。結構似てる。左は公園。踊ったり、蹴羽したり。スクリーンは大音量で漫才みたいなの流していたけど、その右にあるモスクは迷惑千万だ。中は川の中央に設置された、夏鳥の島。椰子も自生している。左が承徳のメイン、『避暑山荘』の入り口の近くの装飾。下品でステキ。19:30 - 21:30の時間限定で点灯。
2006/09/02
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最近、少し考えれば「河北と湖北」「河南と湖南」の区別が付くようになった。成長中。中国語はもう勉強しない、とか言っておきながら、でも日々成長なのであります!あ、今日は仕事ハケたら、飛行機乗って北の京へ行きます。目的はパスポートの受取なのだけど、それは来週月曜日。週末は北の京からバスで(多分)4時間くらいの場所、河北省の『承徳』ってトコで過ごす予定。なんだかね、ポタラ宮に似た寺があるらしいよ。ああ! それはまるで『ビービーカーマクバラー』状態!!ビービーカーマクバラーとは!それは「似非タージマハル」みたいなもん。インド中部にエローラっちう超有名な石窟寺院群遺跡があるのだけれど(←ここのラーメシュワラム寺院の右側室のナータラージャ像はmy世界3大彫像の1つ)、そこに行く起点にアウランアガーバードっちう町があって、そこに『ビービーカーマクバラー』はある。本物タージマハルは見たことがないけれど、やっぱり本物ポタラ宮もまだ見ていないけど、似非タージマハルに続いて、似非ポタラ宮を先ずは見てきます。『似非』とか言ってるけど、一応世界遺産登録済み。 → 世界遺産(TBS)その近くに「避暑山荘」なるものがあるらしいのだが、そっちはキョーミナシ。普通はコッチ↑がメインらしいけど・・・じゃ、また来週。写真:全て2000年に『写るんです』で撮影。撮影者はワタクシ。左と中が結構名高い「びーびーかーまくばらー」です。これはこれでよかったです。アウランカーバードとエローラの間にある「ダウラターバード」も結構いいところです。右が噂のナータラージャ像。踊るシヴァ神。写真、加工しました。撮影、ヘタクソで。因みに『my世界3大彫像』とは!1.エローラ、ラーメシュワラム寺院右側室の「ナータラージャ像」(インド)2.バクタプール郊外、チャングナラヤン寺院の「ヴィシュヌ像」(ネパール) →旅人Q3.ヴァチカン、サンピエトロ大聖堂の「ミケランジェロのピエタ像」(ヴァチカン)別に4大でも6大でもイイのだろうケド、ほら、記憶が3つまでだしー オレ様。『my世界3大古都』はサナァ(イエメン)、京都(日本)、カトマンドゥ(ネパール)だな。ああ、京都だけ現存国家での首都の座を追われちゃてるじゃん! あはれ!!
2006/09/01
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